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赤いYのマークでおなじみの「ヨシケイ」。全国展開されているので、同社の車を街中で見たことのある方もいるのではないでしょうか。

「ヨシケイ」は多彩なコースと自社スタッフによる丁寧な配達が魅力の、食材宅配サービスです。多くの人に長く愛され、利用されています。

今回はヨシケイ開発株式会社 プロモーション部 七海 敦子さんに、「ヨシケイ」ならではの強みやこだわりについてお話しをうかがいました。

「ヨシケイ」とは

配達料無料の食材宅配サービス。ニーズに合わせて選べる豊富なラインナップをご用意。栄養バランスが考えられたメニューを手軽に作ることができます。

ヨシケイ 公式サイト

1978年に誕生。宅配食サービスの先駆け

「ヨシケイ」は宅食業界の中で歴史の長いサービスですが、どのようなきっかけで生まれたのですか?

「ヨシケイ」は1975年に食材配達を軸に静岡県清水市に創業し、1978年にヨシケイ開発株式会社を設立いたしました。

私たちは、「つくる人から笑顔に。」を会社のタグラインとして掲げています。

今でこそ家事に性別が関係なくなってきていますが、弊社が創業された1970年代は「台所に立つ人=女性」という考え方が一般的でした。

毎日家族のごはんを用意する女性の負担を減らしたい、笑顔でいてほしいとの想いから、一汁三菜をベースにしたおかずの提供を始めたのが原点になります。

現在はどのようなサービスを展開されているのでしょうか?

「ヨシケイ」では一般家庭向け、法人のお客様向けの2事業を展開しており、メインは一般家庭向けの「ミールキット(食材配達)」です。他にも冷凍弁当やプライベートブランド商品なども販売しています。

ヨシケイのミールキットには、ターゲットやコンセプト別に3種類のメニューブック「すまいるごはん」「和彩ごよみ」「Lovyu(ラビュ)」があり、計11のメニューコースがあります。

主力商品はミールキットとのことですが、当サイトが実施したアンケート調査では、宅配弁当の利用経験者数でも1位に選ばれていました。

参考:冷凍宅配弁当サービス満足度調査 利用者数トップはヨシケイ、満足度No.1はウェルネスダイニング

ありがとうございます。私達は創業から現在に至るまで、時代に応じたニーズに沿ったサービスを提供してきました。

現在、ヨシケイグループとしては全国65(※)のフランチャイズを持ち、300の営業所、約50万世帯のお客様に、月曜日から金曜日まで食材・商品をお届けしております。

そうした中で、主力のミールキットに限らず弊社の手掛ける商品が、多くの方に選んでいただけた結果なのかなと思います。

※2024年3月時点

担当スタッフが自社便でお届けする安心感

お客様のニーズに対応した取り組みとは、どのようなものがありましたか?

これまでにさまざま実施していますが、配達方法もそのひとつです。

今でこそ宅配ボックスの利用が当たり前になっていますが、「ヨシケイ」では1985年に「あんしんボックス」という鍵付きの箱を導入し、再配達ゼロへの取り組みをいち早く取り入れました。(「COOL CHOICE LEADERS AWARD 2018」環境大臣賞を受賞)

食材なので対面での受け渡しが理想ですが、仕事や用事で留守にする日など、お客様のご都合を優先していただけるよう、あんしんボックスをご利用いただくことで再配達ゼロを実現しています。

▲「ヨシケイ」の鍵付きのあんしんボックス

ヨシケイでは年会費や食材の配送料をいただいていないことは元より、あんしんボックスの無料貸し出しも行っています。生鮮食品向けに保冷対応しており、冷凍弁当の置き配にも対応しています。

今では当たり前のシステムも、独自に提供されてきたのですね。食材の配送に長く携わってきた「ヨシケイ」ならではの強みは他にもありますか?

多くの宅配食サービスでは配送業者を使い、1〜2週間分のお弁当をまとめて届けるのが一般的です。ですが「ヨシケイ」では担当スタッフが商品をお届けしています。

直接お届けすることで、お客様の声をお伺いすることができます。何かあったときに、スタッフと直接コミュニケーションが取れることは、お客様にとっても安心感につながると考えています。

お客様からはどのようなお声が届いていますか?

「昨日の食事はちょっと量が多かった」「こういう献立を作ってほしい」といったご要望が多いです。

また、直接スタッフが届けるということは、見守りとしての役割も果たせているかと思います。

高齢者のお客様のお宅へお届けにうかがった際、「今日はインターホンを鳴らしてもなかなか出てこない」といった場面において、迅速に対応できることも私たちの強みです。

一部のフランチャイズですが、自治体と連携して見守りの取り組みをしているところもあります。

自社で配達してるからこそ、実現できているのですね。

はい、毎日おうかがいするからこそ、お客様の変化に気がつくことができるんです。

ライフスタイルにあわせた豊富なコース

どのような方が利用されていますか? 各コースの特徴や違いについて教えてください。

ご家族での利用率が高いのが、やはりミールキットです。単身の方ですと、冷凍弁当やプライベートブランド商品などを含む単品販売をご利用される割合が高いですね。

お客様のライフスタイルに合わせて使っていただけるよう、ミールキットには「すまいるごはん」「和彩ごよみ」「Lovyu」の3種類のメニューブックを用意しています。

「すまいるごはん」は毎日の食卓の夕飯をイメージしていて、料理スキルに自信がない方や時間がない方が手軽に調理できるようにメニューを構成しています。

「和彩ごよみ」は、下ごしらえからご自身で行う、料理スキルが比較的高い方や健康志向の方を対象にしております。

「Lovyu」は完成してからInstagramにアップしたくなるような、SNS映えするおしゃれなご飯を作りたいお客様に向けてメニューを提案してしています。

この3種類のメニューブックの中に、複数のメニューコースをご用意しています。メニューコースをまたいでのご注文も可能です。

ミールキットの中で人気のコースを教えてください

お客様のニーズやライフスタイルに合わせてお使いいただけるよう様々なコースを用意していますが、その中でも、「すまいるごはん」というメニューブックの中で展開している、「Cut Meal」と「プチママ」の2コースが特に人気です。

「Cut Meal」は肉・魚・野菜(一部)などの材料を事前にカットした状態でお客様にお届けし、包丁の使用回数が最大3回までとなっています。

お客様にアンケートを行った結果、「包丁を使うのが不安」「お肉やお魚に触るのはちょっと抵抗がある」「忙しくて料理の時間が確保できない」といった声が多かったので、そうしたニーズにあわせて開発しました。2018年の販売開始から累計販売食数が9,000万食を突破し、伸び続けています。

「プチママ」は、料理初心者の方でも簡単に作れるメニューを揃えたコースです。メニューで使用している材料からとりわけて作る離乳食レシピなど、子育て世帯をサポートしています。

共働きが定着してきた背景から、料理と食事を楽しんで欲しいという願いを込めてスタートさせたメニューコースになります。

沢山のコースがありますが、どのようにメニューを開発されているのでしょうか?

各メニューコースごとに担当者として管理栄養士・栄養士がつき、年間約300種類の新メニュー開発に取り組んでいます。

アイデアの集め方に関しても、お客様のお声やSNSのトレンドを収集したり、弊社の社員が外食したり、スーパーを視察したりして栄養バランスと盛り付けを参考にしたりと、多岐に渡ります。

栄養面は担当の管理栄養士が監修しており、社内にあるキッチンで試作を繰り返しながら「美味しいメニュー」を常に追求しています。

コラボレーションも積極的に行っており、最近では料理研究家のMizukiさんや山本ゆりさんらと一緒に新メニューを提供しています。

300種類はとても多いですね。その中で、特に「これは人気だった」というメニューは何ですか?

2023年のプチママコースで一番人気は「豚しゃぶ肉といろいろ野菜のちゃんこ鍋」でした。

お鍋は洗いものが少なく、手軽にお肉も野菜もしっかり摂れるところが人気につながったのだと思われます。

時期に応じて鍋特集を組んでいまして、「ヨシケイ」の中でも人気メニューの1つです。

その次に人気だったのが、「鶏そぼろごはん」でした。

Cut Mealコースで一番人気だったのが「レンジでやわらかとり天丼」です。丼ものはどのコースも人気が高い商品です。

印象に残っているメニューはありますか?

プチママコースで販売した「鶏ムネ肉で!甘辛スティックチキン」が印象に残っています。

牛肉や豚肉のメニューに比べると、鶏肉はパサつきがあるため、お客様から嫌煙される傾向があるんです。

プチママコースでは、「主菜・副菜の2品で調理時間20~30分」をコンセプトに掲げているので、お子さまに喜んでいただけるように鶏肉を細く切って、味も甘めでコクのある味付けにしました。

鶏肉の弱点を消しつつ、調理時間が収まるように工程を省略する創意工夫をしました。かなり試行錯誤しました。

こうした工夫を重ねた結果、「鶏ムネ肉で!甘辛スティックチキン」は通常の鶏むね肉メニューの販売数と比較して、大変好評でした。

ヨシケイの厳しい独自基準で安全性も担保

お子さんがいるお客様も多いかと思いますが、利便性だけでなく安全性の部分で、どのようなお取り組みをされていますか?

ヨシケイでは、「YSO基準」という独自の指標を設け、添加物や保存料を見定め、安心安全な食材をお届けしております。

YSO(ヨシケイ・セーフティ・オペレーション)基準とは

・工場設備や食品、社員等の衛生管理基準を設け、品質管理の向上に取り組んでいます。
・製造委託先を選定するための工場監査チェックリストを設け、厳しい工場監査に取り組んでいます。
・独自の食品添加物基準である「Yリスト」を定め、安全・安心な商品のお届けに取り組んでいます。

ヨシケイの安全・安心 | 夕食食材宅配サービス

50周年に向けて、時代にあったサービスをこれからも

最後に一言お願いします。

「ヨシケイ」は間もなく50周年を迎えます。事業を継続してきた中で培ったノウハウを大切にしながら、お客様の声を商品開発・サービスに活かす対応力で、今後も時代に即したより良いサービス、メニューをお客様へ提供できるよう取り組んでまいります。

「ヨシケイ」は会員制のサービスではないため、どなたでも気軽にご利用できるサービスです。年会費・配送料もかかりません。

様々なコースをご用意しており、お試しプランも展開しておりますので、まずは一度使っていただいて、弊社のサービスを知っていただけると嬉しいです。

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