三ツ星ファーム「じっくり煮詰めた 本格バターチキンカレー」実食レビュー

「じっくり煮詰めた　本格バターチキンカレー」を温めると、電子レンジの傍からカレー屋さんの本格的な香りが漂っていました。お店と変わらないスパイシーな香りでとても食欲をそそられます。

カレーソースは、程よくとろみがあって普段食べているカレーとほとんど変わりません。細かく刻まれた野菜もたっぷり入っており、ご飯なしでも十分な満足感があります。

スパイス香る本格的なピリ辛カレーですが、バターのコクと甘みも出ていて食べやすかったです。ただ子どもが食べるには少し刺激が強いかも……。家庭で作るカレーで例えると中辛といったところでしょうか。

ただ、カレーの油分がお弁当の端に溜まっているので、ある程度かき混ぜてから食べるのがおすすめです。

チキンの肉質はとても柔らかく、スプーンで簡単にほぐせます。

中心まで味がしっかりとしみ込んでいてとても美味しかったです。インドカレー屋さんで頼むバターチキンカレーと、チキンの味付けや食感がほとんど変わらずとても驚きました。

デリバリーで付近のインドカレー屋さんを利用すると、ナン付きで2,000円近くかかるので、本場より多少劣っていても800円前後でこれほどの料理が楽しめるのはとてもお得ですね。

「バターチキンカレー」に添えられていたズッキーニはとても大きく食べ応えがあります。柔らかすぎず、硬すぎず、ほどよい食感が残っていました。噛むとジュワッとカレーの旨みがあふれ出てきます。

ズッキーニのほかにもカボチャが添えられていました。カレーにカボチャは初体験ですが、実際に食べてみると全く違和感がありません。

カボチャ自体も噛む必要がないくらい柔らかく、肉厚な皮もペロッと食べられました。カレーソースがピリ辛なので、カボチャの甘みで緩和できて食べやすかったです。

2品あるうちの副菜1品目は「ブロッコリーのマヨネーズ和え」です。

余分な水気が気になる副菜でしたが、ほとんど水分はでていませんでした。マヨネーズも普段食べているものと変わらず、気になるような匂い・味もありません。

小ぶりなブロッコリー絡まる、コーンの甘みとマヨネーズは相性抜群。イメージ通りの味が楽しめるサラダでした。

副菜2品目の「紫キャベツと玉ねぎの甘酢和え」は、酸味は控えめで甘みが強め。玉ねぎのツンっとした匂いや味もないので、マイルドな味を楽しめます。

カレーの付け合わせと言えば福神漬けでしたが、マリネっぽい副菜との相性も良かったです。最後に口直しに食べると後味さっぱりで、とても良かったです。

三ツ星ファームの「じっくり煮詰めた 本格バターチキンカレー」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

500W5分00秒、600W4分10秒で加熱したら完成です！　

我が家は600W4分10秒で加熱しましたが、加熱不足を感じることはありませんでした。

三ツ星ファームのパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。