住民税や所得税から控除されて、自治体を応援することもできる「ふるさと納税」。利用者は年々増えてきています。
グルメ、工芸品、家電製品など魅力的な返礼品がたくさんありますが、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
今回は 和歌山県高野町の返礼品をピックアップしてご紹介！ ぜひ参考にしてください。
【ふるさと納税】和歌山県高野町のおすすめ返礼品3選 料理を彩る薬味と地元銘菓をご賞味あれ！
最終更新日：2024年07月08日
和歌山県高野町とは
高野町は和歌山県北東部にあり、弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗の聖地・高野山を中心に、貴重な文化財・建造物・名所が数多く存在する地域です。
2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、世界中から多くの観光客が訪れる、自然・歴史・文化・伝統のある町です。
「高野山千年の森」として森林セラピー基地に登録されていて、毎年4月～11月の土日には「森林セラピー体験ツアー」が開催されています。
また湯猫の無形文化遺産に登録された「細川紙（小川和紙）」の起源と言われている、高野紙十郷と呼ばれる村のみで生産されていた「高野紙（古沢紙）」は今でも有名です。
注目のふるさと納税返礼品 3選
①粉山椒・ゆず一味の詰合せ
高野町企画公室企画ふるさと納税係 吉村さん
●粉山椒：日本一の産地、和歌山県産ぶどう山椒を100％使用。収穫初期の緑色の鮮やかな山椒を乾燥し、粉砕時に熱がかからないように石臼にて粉砕しており、他の山椒よりフレッシュな味わいです。
また、色、香りを保つため殺菌工程はしておりません。うなぎはもちろんの事、みそ汁、鍋、魚の煮つけ、てんぷら、焼き鳥等によく合います。近年ヨーロッパではスイーツにも使用され、Japanese pepperとして有名です。
●ゆず一味：ゆずは和歌山県産、唐辛子は鹿児島県喜界島産を使用。唐辛子の辛みの中に柚子の爽やかな柑橘の香りの効いた薬味です。
風味劣化のデリケートな柚子皮は手剥き加工し低温で乾燥しており、通常よりも柚子の苦みやえぐみを抑え爽やかな香りを引き出しています。
焼き鳥、鍋、うどん、そば、ラーメン、サラダ等によく合います。
②高野山生麩 生麩まんじゅう 笹巻あんぷ20個入り（麩善）
高野町企画公室企画ふるさと納税係 吉村さん
高野山の宿坊での精進料理に欠かせない生麩によもぎを混ぜこしあんをくるみ、熊笹で包んだ精進スイーツ、笹巻あんぷ。
ほのかに漂う笹の香りと、しっとりとした心地よい口当たりの生麩独特の風味をお楽しみ下さい。
③高野山銘菓詰め合わせ（御菓子司さゞ波）
高野町企画公室企画ふるさと納税係 吉村さん
あっさりとしたコシあんに、栗・葛粉などを配合した蒸し菓子【栗蒸し羊羹】、北海道産の小豆を丹念に炊き上げた粒あんの入った最中【高野四郎】と粒あんを、ミルクやバターの入った生地で包み焼きあげた洋風感覚のお菓子【高野三山】をセットにしたすべて手作りの当店を代表する銘菓の詰め合わせです。
高野の選りすぐりグルメ
ぶどう山椒やゆず一味は、料理のアクセントにも味の決め手にもなりますね。高野町のスイーツや人気銘菓が食べられるのは、ふるさと納税ならではです。
ふるさと納税をきっかけに高野グルメを食べてみるのはいかがでしょうか。
和歌山県高野町は、紀伊山地の北部、標高800米前後の高地に位置しています。
気候は寒冷で厳しく、中心集落の高野山は古くから僧侶の修行の土地の役割がありました。千二百年の歴史がある高野山には、壇上伽藍・金剛峯寺・奥の院といった山の上の荘厳な場所があります。
今では日本のみならず世界各国からの参拝・観光客が多く訪れています。
今回紹介する高野町のふるさと納税返礼品は、歴史ある高野山の名産品です。
高野山で生まれた風味を楽しみながら、山の上の荘厳な景色を想像してみてください。高野町のふるさと納税返礼品を楽しんだ後は、是非高野町にお越しください。
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