毎年「一生もののダウンジャケットが欲しい」と思って、さまざまなブランドのダウンジャケットを探すも、吟味しているうちに冬のシーズンが終わり、いつも買えずにいる筆者です。
手持ちのアウターが傷んできたので、今年こそは何が何でもダウンが欲しいと思った筆者が、いろいろと悩んだ結果、買おうと決めたダウンジャケットはユニクロでした。
どのような経緯でユニクロのダウンジャケットを選んだのか、決め手となったポイントを紹介。筆者と同じようなダウンジャケット難民こそ、意外とユニクロのダウンジャケットが刺さりますよ!
予算15万でダウンジャケットを探していた自分が「ユニクロ」を選んだ理由
最終更新日:2024年12月11日
ダウンジャケット難民の自分が「ユニクロ」を選ぶまでの経緯
ダウンジャケットは年々値上がりしているので、できるだけ早く一生ものを買いたいと焦りがありつつもも、高いお金を払うからには妥協はしたくありません(数年前は10万円以下で買えていたカナダグースも、今では20万円近くもします……)。
今年もダウンジャケットを探しては「あ、デザインも品質も良さそう! え、20万円超えは高すぎる……」を繰り返している筆者。以下のポイントを条件に、一生もののダウンジャケットを探していますが、予算内で納得できるダウンジャケットは中々見つかりません。
ダウンジャケット選びの条件
- 予算は15万円以内
- ダウン90%以上
- ステッチが多いのはNG
- 光沢感があるのはNG
ダウンの比率が低いと保温力に欠け、フェザーの羽抜けも多いので、90%以上は欲しいです。またステッチが多いものはTheダウン感が強すぎるのと、デュベティカのような光沢感のあるものは個人的に安っぽく見えるから避けています。
ダウンジャケット難民の自分に一筋の光明が
条件に当てはまるダウンジャケットで候補に上がったのは、水沢ダウン・NANGA・ピレネックス・ウールリッチ・マーモットの5ブランド。とくに水沢ダウンとNANGAは日本製ということもあり、一生もののダウンジャケットに適していると思って、調べまくりました。
しかし、高いお金を払ってまでの魅力は感じられず、水沢ダウンはシンプルなデザインでスポーティ感も適度にあってお洒落なのだが、このデザインに15万円近く払うのかと聞かれたら「う~ん」と悩むので却下。一方のNANGAも高品質モデル(ホワイトレーベル)はモコモコ感が強すぎて却下。
その他の候補に上げたブランドも何かしら気になる点があり、今年も買わずに冬を越すのかなと思った矢先、目に留まったのが「ユニクロ」のダウンでした。
「ユニクロ」のダウンは1万円台とは思えないほどのクオリティ
ユニクロが40周年を記念して2025年1月1日に再販する、ジル・サンダーコラボの「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」は、まさに自分好みの性能とデザイン。見つけた瞬間にビビッときました。
このダウンは手頃な値段(17,900円)でダウン90%以上かつフィルパワー750以上と保温力も十分。デザインもステッチが少なく、光沢感もない。候補に挙がっていた水沢ダウンと同じような見た目で、この価格帯ならアリだなと思い、一生もののを見つけるまでの繋ぎとして買うことを決意しました!
この他にも現行で販売されている「シームレスダウンパーカ」も良さげです。こちらもダウン90%でフィルパワーも750以上。価格14,900円でこの品質はコスパがかなり高いです。
ダウンの内容量によっても暖かさが変わるので、比率やフィルパワーだけで他ダウンよりも優れているとは一概に言えませんが、1万円台でダウン90%・フィルパワー750以上はさすがユニクロと言わんばかりの品質です。
ユニクロのダウンジャケットは使いまわしやすいデザインなので、一生もののダウンジャケットが見つかるまでの繋ぎとして、かなりおすすめです。ダウンジャケット難民はぜひチェックしてみてください。
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