テレビの音質を良くしたいけど、本格的な音響設備を買うほどのこだわりもないし、お金もかかりそう…。
このようなことを考えていた3年前、「安いのにエンタメ時間をワンランクアップしてくれる」サウンドバーに出会いました。
ケーブル1本でテレビの音質を良くしてくれるちょい足しスピーカーの魔法
最終更新日:2025年01月15日
コード1本つなぐだけでテレビの音質がめちゃくちゃ良くなる
購入したのは、1940年代からスピーカーを開発しているアメリカの音響機器メーカー「JBL」の「BAR 5.0 MultiBeam」というサウンドバーです。
一般家庭用のオーディオ機器だけでなく、映画館に使われるような業務用のスピーカーも作っているメーカーなので「間違いない」と思って購入しました。
これをテレビのHDMIに繋げるだけで、テレビも、映画も、音楽も、ゲームも臨場感あるサウンドに大変身させてくれて、今では手放せない存在です。
1本に5つのスピーカーと4つの低音発生装置
BAR 5.0 MultiBeamは、1本のなかにスピーカーが5基、低音を出すパッシブラジエーターが4基、搭載されています。
横幅70cm、高さ10cm程度とコンパクトなサイズながら、複数のスピーカーで臨場感のあるサウンドを楽しむことが可能。
全部がひとつにまとまっていることで、テレビ周りがスッキリするのもお気に入りのポイントです。
映画もアニメも臨場感アップ! エンタメがより楽しめるようになった
サウンドバーをつなげてまず思ったことは、「音質がまったく違う」ということ。
テレビのスピーカーよりも音の強弱や高低が感じやすくなり、音に厚みができました。筆者も、そこまで耳がいいわけではないので、この差は誰でも感じられるのではないでしょうか。
映画を見るときの、車が爆発する音、戦闘機の飛ぶ音、戦闘の効果音など、すべての音がアップグレードされます!
テレビだけではなくBluetoothスピーカーとしても使えてGOOD
もちろんテレビに繋ぐ以外に、Bluetoothスピーカーとして利用することも可能。
AirPlayやChromecastに対応しているので、スマホから手軽に音楽を再生できるのが便利です。
音楽のほうが音質の変化はわかりやすく、明らかにベースやバスドラの低音がハッキリ聞こえるようになりました。安いBluetoothスピーカーとの違いも歴然です。
イヤホンやヘッドホンで聞くときよりも心臓まで音が響いてくるので、音楽体験もかなりアップグレードされました!
近所迷惑にならないかな…という不安は「低音の強さ調整」ができるので解決
サウンドバーを購入するとき、「賃貸だから近所迷惑になるかも」という気持ちがどこかにあり、とくに低音はよく響くといわれており心配でした。
しかし、買ってから気づいたのですが、低音の強さは5段階で調整可能。昼は強め、夜は弱めに調整するなどして、今まで近隣住民から苦情がきたことはありません。
3年使って思った「もうサウンドバーなしのころには戻れない」
NetflixやU-NEXTなどの動画のサブスクが広く普及し、家で映画やアニメを楽しむ時間が増えた現代。エンタメ時間の楽しみを何倍にも高めてくれるサウンドバーは、今やもう手放せない家電です。
もし、まだ試したことのない人はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
音質を良くしてくれるちょい足しスピーカー3選
JBL「BAR 5.0 MultiBeam」以外のおすすめ商品をチェック!
BOSEらしい迫力の重低音が特徴。戦争映画やアクション映画、音楽のライブ映像では特に迫力を増してくれる。
トークやセリフをクリアにきわ立たせてくれる、とのとこだがそんな気もするし、そんな気がするだけかもしれない。
大きな音の中に包まれたい人にオススメです!
YAMAHAのコンパクトサイズのサウンドバー。横幅60cm、高さ6.4cmなので、小型のテレビの前でも画面を遮ることなく設置しやすい。
ブラックカラーが豊富なサウンドバーだが、このシリーズは、ブラック・ホワイト・レッドの3色を展開しています。
手軽でコンパクトな1台がほしい人にオススメです!
デノンのウーファ内臓型のサウンドバー。Dolbyの立体音響に対応していたり、夜に音量を抑えてくれたり、声を強調して聞き取りやすくしたりなど、機能が豊富です。
Bluetoothの新規格「LC3」に対応しているので、スマホ側も対応していたら従来より高音質な音楽再生ができますよ。
コスパのよいサウンドバーを探している人にオススメです!
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