「Nintendo Switch 2」抽選販売サイトまとめ マイニンテンドーストア・Amazonなど

転売の波が押し寄せる中、Amazonでは「招待販売」という形で「Switch 2」の購入チャンスが用意されている。条件はシンプル。招待リクエストを送信し、選ばれれば当選メッセージが届く。当選した人は48時間以内の購入が必要だが、忘れずに確認・購入を確定すれば良いだけだ。

全員が選ばれるわけではないけれど、誰でも正規ルートで手に入れる希望がここにある。購入条件がハードルになっていた方は、Amazonの招待販売を試してみると良いだろう。

>> Amazonの「ニンテンドースイッチ2」の販売ページを見る

何十万も人たちが「Nintendo Switch 2」の抽選に挑むも、当選者はほんのわずか。すでに3回も抽選が行われているにもかかわらず、落選祭りである。

抽選に落ちまくっていると、ふと雑念が頭の中をよぎるのではないだろうか？

「転売でも何でも良いから手に入れたい」という雑念が……。

発売前は絶対に転売ヤーからは買わないと心に誓いながらも、いったんね？　いったん、メルカリで転売価格を検索した人も多いはずだ。

メルカリで「Nintendo Switch 2」と検索をすると、煩悩に負けてしまったであろう人たちが何人もいることがわかった。

定価49,980円、転売価格62,000円～65,000円あたりだと、価格の上乗せは1万円ちょっと。思いのほか安くて「このぐらいなら…」とつい手を出してしまったのだろう。

もちろん、生きる時間が残り限られている、などやむにやまれぬ事情で購入した方もいるだろう。すべてを否定したいわけではない。

ただ、任天堂は「Nintendo Switch 2」の転売対策に力を入れている。

転売行為を防止する企業努力を必死に行なっているので、もしも「Nintendo Switch 2」を愛する気持ち、それを開発した任天堂をリスペクトする気持ちがあるなら、メルカリが売られているからといっては買ってはダメだ！

また、転売品は安全性や保証面でも懸念がある。「Nintendo Switch 2」が欲しい人は、家電量販店やマイニンテンドーストアなどの正規ルートから購入すべきである。

ちなみにAmazonでは招待メールが届いても、「Nintendo Switch 2」本体が届くまで安心してはいけない。配送中に問題が発生（もしかして配送者が盗難したのでは？とSNSで話題）して、「Nintendo Switch 2」が届かないケースもあるようだ。

新しいゲーム機が出るたび、街はちょっとしたお祭り騒ぎになる。でも、その裏で転売ヤーが暗躍し、欲しい人の手に届かない現実がある。

そんな悪質な転売ヤー対策に今回、任天堂は動いた。メルカリや楽天、LINEヤフーと手を組み、不正な出品を防ぐ取り組みを始めた。抽選販売では、プレイ時間やオンライン加入歴を条件にするなど、真のファンに届けようと懸命に努力している。

それでも、すべてが解決したわけではない。でも、少しずつでも、正しい方向に進んでいる。ゲームは、誰かの手の中で遊ばれてこそ意味がある。転売じゃなくて、ちゃんと手に入れて、ちゃんと楽しみたい。