先日開催された「Google I/O」で、優秀なアプリを表彰する「Google Play Awards」の発表がされました。
今年2016年から始まった新設の賞で、12 ヶ月の間にリリースもしくは大きなアップデートを行ったアプリの中から、優秀なものを表彰するというものです。
10のカテゴリーに分類され、それぞれトップが1アプリずつ選ばれました。
では、Googleが選ぶベストアプリとなった10アプリをチェックしていきましょう。
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最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
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最優秀アプリ
デザイン、満足度、魅力、品質、評価の全てを兼ね備えている、最も優れているアプリ。
Houzz
世界中のおしゃれなインテリアデザインを見られるアプリです。
アプリ内から家具を購入したり、読み応えのある記事があったりと、見ているとどんどん感性を刺激されます。
スタイリッシュかつ使いやすいユーザーインターフェース、コンテツの充実度が評価されたのでしょう。最優秀アプリに選ばれるのも納得の、隅々まで洗練されたアプリです。
最優秀アーリーアダプター
最新のテクノロジーやプラットフォームをいち早く搭載しているアプリ。
World Around Me
拡張現実機能を使い、自分の周りにどういったお店があるかをカメラを通じて検索する情報アプリ。
知らない土地でも、スマホをかざすだけでレストランやショップを見つけられます。
周囲をスキャンするような操作感は、まさに未来感! 普通の地図にはない楽しさと実用性を兼ね備えたアプリです。
日本でももっと普及すると、旅行やお出かけが何倍も楽しくなりそうですね。
最優秀ファミリーアプリ
家族みんなで楽しみながら、子どもの独創性や冒険心を育められるアプリ。
Thinkrolls 2
丸いキャラクターをころころ転がしながら進んでいく、物理演算系パズルアクションです。
伸ばしたり縮めたりできるアコーディオン、水に浮くタル、ワープホールなど、さまざまなギミックが施されたステージがたくさん用意されています。
ステージに用意された仕掛けを駆使しながら進んでいくゲーム性は、子どもたちの考える力を養ってくれそうです。
大人がやっても楽しめるので、親子で一緒に考えながら遊べる点が評価されたのではないでしょうか。
最優秀グローバルアプリ
複数の地域に対して、ローカリゼーション、異文化対応をしっかりと行われているアプリ。
ポケとる スマホ版
世界的人気を誇る『ポケットモンスター』のパズルゲーム。
タイプ相性、メガシンカ、モンスターゲットなど、ポケモンの醍醐味がパズルの世界にうまく落とし込まれています。
ポケとるの公式サイトによると、世界計73カ国(2016年5月23日現在)で配信されているそうです。各国での評判が良かったからこその、受賞でしょうか。
日本発のゲームが世界中で愛されているのは、素直に嬉しいですね!
最優秀ゲーム
品質やユーザビリティなど、トータルで高い評価を得ているゲームアプリ。
クラッシュ・ロワイヤル
『クラッシュ・オブ・クラン』でお馴染みのSupercell による、対人型カードバトルです。
リアルタイムストラテジーの緊迫した攻防と、カードゲーム特有の運要素が絡み、白熱した頭脳戦を楽しめます。
世界同時ローンチがなされた本作。各国で続々と売上ランキング1位を獲得した実績があり、面白さはお墨付き。
遊びやすさ、対戦のスリルが絶妙なバランスで混ざり合っている名作で、受賞も頷けます。
最優秀イノベーションアプリ
目新しさや、他にはないメリットを提供しているアプリ。
NYT VR
アメリカの有名な新聞社『ニューヨーク・タイムズ』がGoogleと提携して作ったVR(ヴァーチャルリアリティ)アプリ。
ドキュメンタリーや報道を、360°見渡せる動画で追体験することができます。
VRは「美しい風景やファンタジー世界をバーチャル体験するもの」というイメージがありましたが、報道をVRで体験するというのは画期的です。
新たなる報道の形として、今後の展開に期待が膨らみます。
最優秀マテリアル デザイン
使いやすさや見やすさなど、ユーザーに感動をもたらすデザインのアプリ。
Robinhood
本来なら数千円かかるはずの手数料がゼロで、簡単に株取引ができるサービス。
残念ながら日本はまだ未対応です。しかし世界展開を計画しているそうなので、日本で利用できる日が来るのもそう遠くないかもしれません。
ストアの画像を見てみると、Googleの推し進めている「マテリアルデザイン」(要素の重なり・階層を感じさせる物質的なデザイン)を採用していることが伺い知れます。
最高インディーアプリ
革新的な操作感やデザインと高い品質で楽しませてくれる、インディーズデベロッパーからリリースされているゲームアプリ。
Alphabear
アルファベットを組合せて、単語を作っていくパズルゲームです。
登場するクマのキャラクターたちが可愛らしく、楽しみながら英語学習にもなります。
どの文字から処理していくか計画力や、英単語力などを求められるので、頭をフル回転させながら遊びましょう。
他のゲームにはない難しさがあり、それがまた楽しい作品です。娯楽性と学習性の両面が評価されたのではないでしょうか。
最優秀 Google Play ゲーム サービス
Google Play ゲームの機能を実装したゲームの中で、最も優れているゲームアプリ。
Table Tennis Touch
一人称視点が面白い、臨場感溢れる卓球ゲーム。
ストーリーモードや、様々な条件をクリアしていくチャレンジモード、オンライン対戦など、様々な遊び方ができます。
リアルなグラフィックや、スマッシュ、スピンなどを使い分ける本格的な操作感など、とても高品質な作品です。
ここまでこだわりのある卓球ゲームは、なかなかないのではないでしょうか。
最高スタートアップアプリ
今までにない新しい体験提供してくれている、新進気鋭のデベロッパーによるアプリ。
Hopper
行き先を入力するだけで、最安の航空券を見つけてくれるサービスです。価格が変動すると通知してくれるという、「買い時」を教えてくれる機能が今までにない注目ポイント。
日本語には残念ながらまだ対応していませんが、もし対応されれば日本でも人気が出そうなアプリです。
■美しいデザインと優れた機能で、良質なアプリ体験を
今回選ばれたアプリは、いずれもデザインと機能を兼ね備えた優秀なものばかりです。触ってみれば、きっと驚きや感動を与えてくれるでしょう。
次回のGoogle Play Awardsでは、どんなアプリが登場するのでしょうか。今から期待が膨らみます。
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