電源ボタン不要? 便利さを求める心が生んだ究極のアプリ『Auto Screen On』
最終更新日:2014年12月09日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
「人間の欲望もここまで来た…。」このアプリの存在を知った時、思わずそんなことをつぶやいてしまいました。
『Auto Screen On 』は内臓センサーで端末の状況を感知して、一定条件が満たされれば自動でスリープ状態から画面をONにするアプリ。スマホを取り出す度に電源ボタンを押す、という少しだけめんどくさいその一手間を、はぶいてくれる便利ツールです。
持ち上げた瞬間、取り出した瞬間に画面をON
使えるセンサーは「加速度Gセンサー」と「近接センサー」の2種類から選択。
加速度Gセンサーは、端末の動きに反応するもので、地面と水平のまま端末が持ち上げられたのを感知すれば画面をONに。近接センサーは、端末の近くに物があることを感知するセンサーで、近接していたものが離れると画面をONにします。
加速度Gセンサーなら、置いていた端末を取り上げた時に、
近接センサーなら、ポケットから取り出したり携帯ケースのフタを開けた時に、自動で画面をONにしてくれるというわけです。
アプリをダウンロードしたら、まず一番上の「自動スクリーンON」をチェック。
続いて、「センサーの選択」から使うセンサーを選びましょう。
近接センサーは、なにかと調べ物の多い移動中に最適
特に外出先で役に立つのが、カバンやズボンのポケットから出せばすぐ画面ONになる近接センサーモード。
たかが電源ボタンを押す手間ぐらい…と思いますが、使ってみるとこれが意外にあなどれません。
自転車や徒歩での移動中、信号待ちの合間にサッと地図を見たい時や、
混雑した電車の中での乗り換え路線の確認、ほんの少しの隙間時間を活用したメッセージの送信、
果ては、気まぐれなネコが見せる一瞬のシャッターチャンスを逃がさないすばやいカメラの起動まで、活用範囲の広さは驚くばかり。
使い慣れてくると、手動でのロック解除がすごく面倒くさく感じてきます。
アプリ内の説明書きによると、センサーを利用する分バッテリー消費が大きくなるということですが、気にするほどの量ではありません。
ただ、加速度Gセンサーを選んだままカバンの中に入れておくと、揺れを感知してON/OFFを繰り返し、結果的にバッテリーを消耗してしまうことも。
この点からも、移動中は近接センサーでの使用がおすすめです。
androidのバージョンに注意
なお開発者コメントによると、「Android 4.1.2 と 4.2.x. では、画面ロックの問題あり」とのことなので、このバージョンをお使いの方は注意が必要です。
androidのバージョンは、端末の「設定」タブ内、「端末情報」から確認できます。