nosh「2種麹のエビチリ」実食レビュー

nosh（ナッシュ）の「2種麹のエビチリ」を実際に食べてみます。筆者は中華も大好きなので非常に楽しみですが、美味しいのでしょうか。

開封時はナスに隠れていましたが、その下にエビが6個入っていました。食べてみると冷凍弁当とは思えないほどぷりっとした触感です。

筆者は自分でも「エビチリ」を作ったことがありますが、その時は下処理に失敗して時折ジャリっとした食感を感じることがありました。しかしnosh（ナッシュ）の「エビチリ」にはそれがまったくありません。

生臭さもなく美味しいです。ただ辛い物好きの筆者としては、味付けが甘めで少し物足りなさを感じたのも事実。美味しいですが、子どもでも問題なく食べられそうなくらいの辛さです。

「エビチリ」に入っているナスを食べてみると、かなりジューシーで美味しい。ナスが入った「エビチリ」はあまり見たことがありませんが、ソースとよく合ってごはんが進みます。

今回のメインである「エビチリ」は、正直近くのスーパーで売っている総菜の「エビチリ」よりも断然美味しかったです。個人的にはもう少し辛いと大満足でしたが、冷凍弁当でこのクオリティであることを考えると驚きます。

続いて、3品ある副菜を食べてみます。

1品目の副菜である「絹揚げのカキ油」は、食べると予想外の美味しさに思わず声が出てしまいました。外にはオイスターソースがよく染み込んでおり、中は絹豆腐のトロふわ触感。味も濃いめでごはんに合います。

もっとたくさん食べたいと思うほど美味しかったです。

2品目の副菜は「オクラの生姜醤油」。オクラとスイートコーンが生姜醤油たれで和えてあります。

筆者はあまりオクラが得意ではないため期待していませんでしたが、こちらも出汁の旨味を感じる意外な美味しさ。オクラの青臭さはまったくなく、少しの粘りとシャキっと触感が楽しいです。

ただし、生姜の風味はあまり感じられなかったのが残念でした。

3品目の副菜は「キャベツのわかめ和え」です。見た目にはあまり惹かれませんが、食べてみると中華風味でこれまた美味。原材料を見るとやはり鶏ガラスープべースが使われています。

学生時代の給食を思い出すような優しい味付けで、ほかの3品を食べる間に挟む箸休めとして有能です。わかめの香りが口の中にふんわり広がるのも好印象でした。

nosh（ナッシュ）の「2種麴のエビチリ」を実食しましたが、主菜の「エビチリ」はもちろん、副菜まで冷凍とは思えない美味しさでした。

個人的にはもっと辛めの「エビチリ」メニューも用意してくれると嬉しいですが、一緒に食べたパートナーはかなり満足できたようです。

中華は好きだけど辛い物はそこまで得意ではないという人におすすめします。