マッスルデリ「ふっくら赤魚の西京焼きセット」実食レビュー

和食の定番料理である西京焼き。筆者は焼き魚自体あまり作らないので食べる機会が少ないですが、マッスルデリの「ふっくら赤魚の西京焼きセット」は美味しいのでしょうか。

さっそく食べてみたいと思います！

メインである「赤魚の西京焼き」はふわふわ食感ではなく、硬めのしっかりとした食べごたえで非常に美味。脂が乗っており、骨はまったくなくのどに引っかかったりする心配をする必要がないのが嬉しいです。

西京味噌の旨味を感じますが、味はそこまで濃くありませんでした。端のカリっとしている部分が特に美味しく、赤魚の味と皮の香ばしさが引き立っています。

ただ玄米を一緒に食べるのであれば、もう少し味が濃いほうが好みでした。味薄めの和食が好きな人ならきっと気に入ると思います。

副菜の「菜の花と鶏の胡麻和え」は味が濃く、胡麻の風味が強くてとても美味しい。菜の花は苦みがあるイメージでしたが、マッスルデリの菜の花は苦みがほとんどなくてとても食べやすかったです。

鶏のほぐし身が和えてあるため、感覚としては鶏むね肉やささみをごまだれで食べている感じでした。メインの「赤魚の西京焼き」より味が濃いので「玄米ごはん」によく合います。

にんじんやぶなしめじなど他の具材もたっぷりはいっていて、ボリュームがあります。

「玄米ごはん」は相変わらず美味しいですが、白米に比べると独特な香りがあるので、もう少し「赤魚の西京焼き」の味が濃いと嬉しかったです。主菜のインパクトが薄い分、ほかの弁当に比べると玄米の癖を強く感じました。

マッスルデリの「ふっくら赤魚の西京焼きセット」は、ほかの弁当と比べると味がかなり薄めです。味濃いめが好きな人にはあまりおすすめできません。

筆者は和食好きなので「菜の花の胡麻和え」でも「玄米ご飯」を食べられましたが、甘い味付けではご飯を食べるのが難しい人も多いと思います。「玄米ご飯」が進むおかずが欲しいと感じる弁当でした。

逆に、薄味の和食が好きな人にはおすすめです。ぜひ試してみてください。