GREEN SPOON「完熟トマトとオクラの野菜チキンカレー」実食レビュー

GREEN SPOONの「完熟トマトとオクラの野菜チキンカレー」は酸味が強めでかなり本格的な味。インド人やネパール人が経営しているような本格カレー屋を彷彿とさせる、とても美味しいカレーでした。

グラスフェッドバターの上品なコクもほんのり感じられます。ご飯にも合いそうですが、ナンなどパン系の主食のほうが相性が良さそうです。

具材がゴロゴロ入っており、赤・黄パプリカはシャキシャキで甘くて美味。チェリートマトは甘さと酸っぱさどちらもあるので、カレー全体の酸味はこのトマトによるものなのかもしれません。

味に変化があって楽しいですが、パプリカもトマトも皮が口の中に残るのが少し気になりました。

「完熟トマトとオクラの野菜チキンカレー」というだけあって、チキンも大きいものがたくさん入っています。食感は柔らかすぎず、肉質がしっかりしていて食べ応えは抜群。皮の部分に当たるととても美味しいです。

ただチキン一つひとつが大きいので、少し食べづらいと感じてしまいました。具材が大きいと見栄えも良くなり嬉しいですが、もう少し小さくしてくれるとありがたいです。

オクラは柔らかく、青臭さもまったくなくて非常に美味でした。カレーにオクラといいう組み合わせは初めてでしたが、噛んでいると粘り気が感じられて面白いです。

なすは食感がしっかり残っていつつジューシー。なす自体が甘くて、カレーの酸味とマッチしています。

しかしオクラもなすもやはり大きいので、食べづらさがあります。特にまるまる一本入っているオクラは転がりやすく、スプーンに乗せるのが少し手間でした。

GREEN SPOONの「完熟トマトとオクラの野菜チキンカレー」は、本格カレーとしてクオリティが非常に高かったです。スパイスの香りも豊かで、辛みもちょうど良いバランスでした。この味が自宅で簡単に食べられるのはとても嬉しいです。

一方で、具材が大きすぎて食べづらいのはマイナスポイントでした。

具材がゴロゴロ入っていると見た目には嬉しいですが、スプーンに乗せるのが大変だったり口に入れるのが大変なものが多かったので、もう少し食べやすくなると評価もさらに上がりそうです。

なおGREEN SPOONの「完熟トマトとオクラの野菜チキンカレー」は、以下のような状態でパウチに入っています。

皿に移してラップをふんわりかけた状態で、600Wで5分温めると完成。筆者も時間どおりに温めましたが、加熱ムラもなく解凍することができました。

GREEN SPOONの加熱時間はメニューによって異なるので、必ずパウチの記載を確認してからおこないましょう。