三ツ星ファーム「あさりと春野菜の塩焼きそば」実食レビュー

「あさりと春野菜の塩焼きそば」の蓋を開けると、鮮やかな桜の花びらがお出迎え。彩り豊かでとても可愛らしいお弁当です。

メインの塩焼きそばは、市販の焼きそばより太めの麺が使われていました。もっちり麺にほどよい塩っけと、あさりや野菜の旨みがしみ込んでいてとても美味しかったです。

ただ麺が柔らかすぎて、箸で持ち上げるとすぐにちぎれてしまうのが難点。味は美味しいのに、のびたラーメンのような食感だったのでちょっと残念でした。

キャベツやニンジン、蒸し鶏など具材がたっぷり入っていて食べ応えは十分です。麺の硬さを工夫できればリピートしたいと思える塩焼きそばでした。

彩り豊かな桜の花びらは、かまぼこのような食感です。特に変わった匂いや味はなく、塩焼きそばの味にマッチしていて美味しく食べられました。インゲンもシャキッと歯ごたえがあり、塩焼きそば一つでさまざまな食感を楽しめます。

2品あるうちの副菜1品目は「菜の花と竹の子のスープ」です。

お吸い物のような味付けで、身体が温まる優しい副菜でした。菜の花は独特の苦みが抑えられていて、ほうれん草のような食感。竹の子も中心部まで柔らかくとても食べやすかったです。

副菜2品目の「パンプキンサラダ」は、かぼちゃだけではなく、タマゴとマヨネーズの旨みが凝縮された濃厚な味付けです。口当たりはなめらかで、グリンピースの弾けるような食感がアクセントになっています。

想像していたパンプキンサラダとは違って、タマゴサラダも合わさったような想像を上回る独特なアレンジが効いていて美味しかったです。

ただ、箸で食べるには少し柔らかすぎたので、スプーンを用意しておくのがおすすめです。

三ツ星ファームの「あさりと春野菜の塩焼きそば」は、ほかのお弁当商品と同じく、左端を点線まであけて電子レンジで加熱します。

500W5分00秒、600W4分10秒で加熱したら完成です！　

我が家は600W4分10秒で加熱しましたが、加熱不足を感じることはありませんでした。

三ツ星ファームのパッケージ表面には、右側に成分表示が記されています。加熱時間も同じ場所に書いてあるので、メニューごとに確認しながら加熱しましょう。