nosh「濃厚豆乳豚しゃぶ」実食レビュー

メインの「濃厚豆乳豚しゃぶ」には生クリームが入っているらしく、名前のとおりかなり濃厚で味は濃いめ。豆乳鍋はよく食べますが、普段作る市販の豆乳鍋スープと比べても美味しいです。ご飯にも良く合います。

豚肉はとても柔らかく、大小合わせて10枚ほど入っておりボリューム満点。キャベツやえのき、水菜などほかの具材も美味しく、食感にも変化が出て飽きずに食べられました。

またラー油も少し入っていて、混ぜるとほのかに感じる辛みが良いアクセントになっています。最初は混ざっていないので、まずはラー油を混ぜない状態で濃厚な豆乳の味を楽しみ、途中で混ぜて味変するのがおすすめです。

1つ目の副菜「玉葱と干し肉の和え物」は、玉葱の甘み・旨みがものすごく出ていてとても美味です。柔らかいですがシャキシャキ感も残っており、玉葱好きにはたまらない副菜でした。

干し肉には豚肉が使われていて、噛むとこちらも旨みが出てきます。豚しゃぶの肉とはまた違った美味しさなのが嬉しいです。

2つ目の副菜は「じゃがいもの胡麻ソース」。ホクホクとしたじゃがいもとカニカマが入っており、塩気があって味付けは濃いめ。食べている最中はあまり胡麻を感じず、飲み込んだ後にふわっと良い香りが鼻を抜ける程度でした。

この2つの食材の相性はどうなのかと少し不安でしたが、じゃがいもとカニカマを一緒に食べると、意外にも美味しかったです。

3品目の副菜「小柱サラダ」には貝柱が入っています。ほたてではなく、「いたや」という貝の貝柱が使われているとのこと。

さすがにほたてには勝てませんが、貝の味がしっかりしていて美味しかったです。噛むとじゅわっと旨みがあふれ出ます。

味付けは薄味の中華スープのようでした。インゲンもしっかり食感が残っていて美味しかったです。

nosh（ナッシュ）の「濃厚豆乳豚しゃぶ」は、今まで食べたなかでもかなりレベルが高い弁当でした。メインも副菜も全て美味しいです。

特に豚しゃぶは絶品で、最後はスープまで全て飲み干してしまったほど。実際に食べる際は、スプーンやレンゲも用意しておくことをおすすめします。

どんな人でも美味しく食べられると思いますが、ボリューミーでご飯も進むので、特にがっつり食べたい人はぜひ試してみてください。