三ツ星ファーム「キャラメルとルビーチョコのごほうびドーナツ」実食レビュー

三ツ星ファームの「キャラメルとルビーチョコのごほうびドーナツ」は、紙製の縦長ケースにドーナツが2つ入っています。開封前からドーナツの甘い香りが漂っていました。

袋で個別包装されているので、とても衛生的。ただ袋のまま完全に解凍すると表面のチョコレートがビニールにくっつき、取り出しが難しくなるので注意が必要です。

ルビーチョコレートを使ったドーナツは、甘くてフルーティーな香りがします。カフェで食べるようなフォトジェニックな見た目もいいですね。

”第4のチョコレート”としても注目を集めるルビーチョコレートは、“ルビーカカオ豆”を加工したもの。詳しく調べてみると、ラズベリーのような甘酸っぱさは、ルビーチョコレートそのもの酸味だったことを知りとても驚きました。

コーティングされていたチョコレートは、パリッとしています。ナイフで切り込みを入れると、ひび割れてしまうほどパリパリ。嚙り付くとチョコレートがこぼれ落ちるので、お皿の上で食べるのがおすすめです。

しっかりと甘みはあるものの、ドライラズベリーの酸味も合わさって後味はさっぱりとしています。

ドーナツの生地は想像よりもぎっしりと歯ごたえのある食感。ふんわりとまではいきませんが、口にまとわりつくような重さはなく軽やかに楽しめます。

キャラメルを使ったドーナツは、スライスアーモンドが散りばめられています。 芳ばしいアーモンドの風味がアクセントになっていて美味しかったです。

ただ、スライスアーモンドがとっても薄いので、カリッとした食感を味わえないのは残念でした。

キャラメル味のチョコレートは甘さ控えめです。かといって苦みは一切なく、子どもでも食べられるちょうど良い味を楽しめます。舌で甘みを感じるというよりは、鼻から抜けるキャラメルの甘い香りが強い印象です。

8歳の娘とおやつとして食べましたが、2人で半分ずつ食べてちょうどよいボリュームでした。

三ツ星ファーム「キャラメルとルビーチョコのごほうびドーナツ」の解凍方法は、常温で30～60分を目安に自然解凍します。

筆者は待ちきれずに30分の自然解凍（室内）で終了。4月上旬の外の気温は20度くらい。特に空調は使っていませんでしたが、室内はそこまで暑くなかったです。

解凍後のドーナツは、チョコレート部分がほんのり冷たいと感じる程度で、カチカチに固まって食べられないという部分はありませんでした。

ただ30分ほどの自然解凍だと、ドーナツの生地は少しパサッとしています。解凍時間を増やせばもう少ししっとりとしたのかもしれません。

筆者は箱の裏に記載されていた解凍方法を参考にしましたが、三ツ星ファームのホームページでは『冷蔵庫での自然解凍』と書かれています。室内の気温が上がりやすい夏場は冷蔵庫を活用するのがおすすめです。

三ツ星ファーム「キャラメルとルビーチョコのごほうびドーナツ」が入っていたケースの裏側に成分表示の記載があります。賞味期限ではなく消費期限が記載されているので、見落とさないように注意しましょう。