マッスルデリ「チキン南蛮セット」実食レビュー

凝ったメニューなのにどれも健康的な栄養バランスのマッスルデリ。今回は「チキン南蛮セット」を実食しました。

チキン南蛮は筆者が外食時によく食べるメニューのひとつ。マッスルデリのお肉メニューの美味しさに毎回満足しているため、非常に楽しみです。

ジャンクなイメージがあるチキン南蛮ですが、どのように仕上がっているのでしょうか。

まずはメインの「チキン南蛮」から。

タルタルソースと鶏肉の色が似ているので、フタをはがしたときは「彩りがあまり良くないな」と感じてしまいました。タルタルソースはマイルドな味で、市販・外食のタルタルソースと比べてツンとしたお酢の風味はありません。

ゴロゴロ食感のタルタルソース好きには少し物足りないペースト状ですが、くどくない甘さ、なめらかな舌触りなので、シンプルな鶏肉とよく合います！

鶏肉のボリュームは申し分ない厚さ！ 柔らかいのにもっちりとした噛み応えが残っており、やはりマッスルデリのお肉は美味しいと再認識させられました。

タルタルソースの汁気はやや多めなので、粒をしっかりと感じられる硬さの玄米と相性が抜群です。チキン南蛮を玄米に乗せて食べると、口の中でチキン南蛮の甘みと玄米の香ばしさが混ざり合い、箸が止まりません。

副菜の「しめじとアスパラのマスタード炒め」は、マスタードの粒がたくさん入っていて、ピリッとした後味がクセになる一品。

もっと辛さと酸味がある副菜を想像していましたが、こちらも味わいはマイルド寄りです。だからこそマスタードの粒の刺激がアクセントとして映えているように感じました。

素材一つひとつにしっかり火が通っているのに、硬さやパサつきを感じません。しめじもピーマンもコリコリ・シャキシャキしていて、満足感が得られました。

マッスルデリ「チキン南蛮セット」は、電子レンジで温めます。温め時間目安は500W6分40秒、600W5分30秒です。

筆者は600Wで5分30秒温めました。温め終わってフタをはがすと、ふわっと鶏肉の香りが漂います。

出来立ての料理のようで、温めムラはありません。お肉に厚みがあるのにしっかりと熱が入るのは嬉しいポイントです。

マッスルデリ「チキン南蛮セット」は、メイン・副菜ともにほっとする味わい。酸味が苦手な人、強い辛さが苦手な人でも美味しく完食できます！ 鶏肉料理を作るとどうしても肉が硬くなってしまう……と悩んでいる人にも、ぜひ一度食べてみてほしいメニューでした。