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  • 2018年限定 iPhoneバッテリー交換が8800円→3200円に! 交換方法を解説

iPhoneを始めスマホやノートPCにはリチウムイオンと呼ばれるバッテリーが使われています。素早く充電できる上に長持ちするのですが、それでも経年劣化は避けられません。使い込むうちに最大容量は減りますし、いずれバッテリーを交換する必要も出てきます。

本記事では、iPhoneのバッテリーを診断する方法や交換の手順、なるべく劣化を抑えるためのコツを詳しくまとめました。

目次

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バッテリー診断で劣化の度合いを調べる

iPhoneの設定アプリで調べる

iOS 11.3より、バッテリーの状態を確認できるようになりました。どれくらい劣化しているか、そろそろ交換すべきか気になったときに見てみてください。

▲ホーム画面の[設定]→[バッテリー]→[バッテリーの状態(ベータ)]で確認できる。

▲最大容量の減り具合をチェック。ちなみに、フル充電を500回繰り返すと最大容量が80%になるように設計されている。

▲「ピークパフォーマンス性能」の下に表示される文章により、iPhoneが正常に力を発揮できているかどうかがわかる。

ピークパフォーマンス性能の表記と意味

「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」

正常。

「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…」

iPhoneの強制終了を防ぐため、アプリの起動を遅めにしたり、スピーカー音量を小さめにしたりと制限がかけられている状態です。

「この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。サービスオプションについての詳しい情報…」

バッテリーが正しく取り付けられていないなどの原因で、バッテリーの状態が読み取れなかった場合に表示されます。

「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。サービスオプションについての詳しい情報…」

バッテリー容量もパフォーマンスも落ちているので、バッテリーを交換するのがおすすめ。とはいえこのまま使ってもダメなわけではありません。安全に利用はできます。

またiOS 10.2.1以降では、バッテリーを交換すべき状態になると次のメッセージが表示されます。

交換や買い替えを検討するうえで参考になりますね。

▲「iPhoneのバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります。」と表示されたら、バッテリーが劣化してきているとの目安。
出典:「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される場合 - Apple サポート

『Battery Life』アプリで調べる

iPhoneが公式にバッテリー診断機能を用意する以前は、サードパーティ製アプリでバッテリー容量を知ることができました。代表的なのが『Battery Life』です。

▲バッテリーの最大容量がどれほど減ったか、パーセンテージで表示。

▲具体的な数値もチェックできるのが特長。「充電量」は単純に今のバッテリー残量のことで、「容量」が最大容量のこと。

▲バッテリーの状態をウィジェットに表示させる機能もある。ただそこまで頻繁にチェックするものではないので、必要性は低いか。

ただバッテリー残量が急激に増えたり減ったりすることもあり、必ずしも正確とは言えません。参考程度にしておくのが良さそうです。

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バッテリー・ライフ (Battery Life)

RBT Digital LLC

3.18

iPhoneバッテリーの交換方法

バッテリー最大容量が80%未満になると交換を受け付けてくれます。iPhoneのバックアップをとった後、Appleのサポートページから申し込みましょう。

バックアップ方法はこちら
iPhoneのバックアップ、復元、データ移行のやり方は? iTunes/iCloud共に解説

バッテリー交換の申し込みはこちら
iPhone のバッテリーと電源 - Apple サポート 公式サイト

2018年12月31日までは大幅値下げ!

Appleはバッテリーが劣化したiPhoneのパフォーマンスを意図的に下げており、「買い替えを促すためではないか」と疑問の声が上がったことがありました。

実際には予期しないシャットダウンを防ぐためとのことですが、心配をかけたお詫びとしてバッテリー交換費用が大幅に値下げされています。

対象:iPhone 6以降の端末(iPhone SE含む)で1台につき1回のみ
価格:バッテリー交換費用が通常8,800円のところ3,200円(約65%引き)
期間:2018年12月31日まで

本来バッテリーの最大容量が80%を切らないと交換できませんが、この期間中は80%以上でも交換を受け付けてくれます。

▲ページ中ほどにある[バッテリー交換を申し込む]を選択。

▲店舗への持ち込み、郵送、どちらにも対応している。

店舗へ持ち込みで交換する場合

Apple Storeや、Apple正規サービスプロバイダと呼ばれる店舗にて交換できます。所要時間はおおよそ2~3時間。

▲[持ち込み修理]を選択した後、郵便番号を入れて近隣店舗を検索。

▲好きな店舗を選択。

▲訪問する時間帯を選択。

▲予約完了。指定日時にiPhoneを持って店舗に行こう。

郵送で交換する場合

郵送の場合、こちらが先にiPhoneを送り、バッテリー交換後に返送される流れ。その間の代替機はありません。

集荷は最短で翌日、預かり後3~5営業日での返送となるため、1週間くらい見ておくといいでしょう。

▲[配送修理]を選択した後、まず自分のApple IDに紐付いた製品が表示されるので、交換したいものを選択。

▲費用を確認し、名前等の情報を入力。

▲指定した時間に配送業者が来て、iPhoneを回収してくれる。

1つ注意点として、端末に画面割れや水濡れがあった場合、バッテリー交換と同時に必ず修理しなければなりません。保証サービスに加入していない場合は数万円単位で修理代金がかかるので要注意です。

バッテリー交換を無料で行えるケース

何らかの条件を満たしている人は、バッテリー交換が無料になります。

『Apple Care+』に加入している端末

『Apple Care+』はAppleの保証サービスで、これに加入している場合はバッテリー交換が無料になります。

加入しているかどうかわからない場合は、こちらでシリアル番号を入力してみてください。

製品の保証状況とサービス期間を確認する - Apple サポート

▲ホーム画面の[設定]→[一般]→[情報]で、シリアル番号をコピーしておく。

▲シリアル番号を貼り付けて送信。

▲Apple Care+への加入状況が確認できる。この例では加入していない(期限切れ)。

iPhone 6sの一部端末

一部のiPhone 6sが突然シャットダウンする不具合を起こしており、この端末に該当する人は無料でバッテリー交換してもらえます。

こちらのサイトでシリアル番号を入力すると、自分の端末が該当しているかどうか確認できます。

iPhone 6s が突然シャットダウンする問題に対するプログラム

auスマートパスの会員

auスマートパスの特典に「修理代金サポート」というものがあり、バッテリー交換費用や修理費用を銀行振込で還元してくれます。

修理完了日から6ヶ月以内に、所定の用紙にて申請してください。

用紙の印刷や郵送先は、auのサイトにてご確認ください。
auスマートパス会員限定の「修理代金サポート」の申請方法(申込み方法)を教えてください | au

バッテリーの劣化を抑え、寿命を長持ちさせる方法

最後に、バッテリーを少しでも長持ちさせるためのコツをいくつかご紹介します。

「全部使い切ってからフル充電」は過去の話

以前使われていたニッケル電池は、バッテリーを全て使い切ってからフル充電するのが理想でした。そうしないと「メモリー効果」と呼ばれる現象によりバッテリー容量が減るからです。

しかし昨今のデバイスはほぼ全てリチウムイオン二次電池を採用しており、これはメモリー効果が起こりません。

むしろ過放電(バッテリーを完全に使い切る)や過充電(充電器に挿しっぱなし)のほうが悪影響をもたらすので、20%~80%あたりでまめに継ぎ足し充電するのが理想です。

端末がなるべく熱くならないように配慮する

バッテリーは熱で劣化を早めます。重いゲームを長時間プレイするなど、端末が熱を持ちすぎないように配慮するといいでしょう。

熱をこもらせないという意味で、スマホカバーは本来つけないのが理想です。

カバーはつけたいし熱もこもらせたくない! と欲張るなら、充電するときだけカバーを外すというのもいいでしょう。充電中は熱を持ちやすいので、そこだけカバーを外しても効果はあるはずです。

利用時間を減らす

iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80パーセントを維持できるように設計されています。

使えば使うほど消耗するのは避けようがないので、単純に利用時間を減らすことで寿命を伸ばせます。

自宅にいるときはデスクトップPCを使うようにしたり、サブ端末があるなら併用したり、工夫してみてください。

良好なバッテリー状態を保って、快適なiPhoneライフを

バッテリーの劣化を抑える方法をご紹介しましたが、これを破ったからといって急速に劣化するわけでもありません。あまり神経質になってもストレスを溜めるので、気軽にできるものだけやれば十分でしょう。

バッテリー交換の制度はうまく利用して、端末を長持ちさせてください。買い替えサイクルを減らすことで大幅な節約にも繋がりますよ。

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この記事を書いたライター

あぷりぬ

Applivの中の人。IT・スマホ・ゲーム関連の記事が得意です。