「楽天カード」の国際ブランドがお店で対応していなくて、別のクレジットカードを使った経験がある方もいるでしょう。「楽天カード」の2枚目を作れば、複数の国際ブランドを持てたり、楽天ポイントを貯めやすくなったりと、「楽天カード」での買い物が快適になります。
本記事では、「楽天カード」の2枚目を作る9つのメリットや作り方、デメリット、キャンペーン情報を紹介します。「楽天カード」なら2枚目でも無料で作れるうえに発行手続きも2〜3分ほどと簡単なので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
「楽天カード」2枚目を作る9つのメリット 作り方やデメリット・キャンペーン情報も
最終更新日:2023年09月12日
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「楽天カード」2枚目を作る9つのメリット
「楽天カード」は2021年6月から無料で2枚目を作れるようになりました。用途別に口座を分けたい人や、VISAやMastercardなど複数の国際ブランドを持ちたい方におすすめです。
「楽天カード」2枚目を作るメリットは以下の9つです。
「楽天カード」の2枚目を作る9つのメリット
- 複数の国際ブランドを持てる
- 異なるデザインの「楽天カード」を選べる
- キャンペーンでお得に2枚目を作れる
- ナンバーレスの「楽天カード」を追加できる
- 引き落とし口座を分けられる
- 2枚目は審査落ちしづらい
- 楽天ポイントが貯めやすくなる
- 1枚目のカード番号をそのまま利用できる
- 2枚目の特典も利用可能
複数の国際ブランドを持てる
「楽天カード」の2枚目を作ると、VISAやJCBなど複数の国際ブランドを持てます。店舗や国によって主流な国際ブランドは異なるので、いろいろなお店で買い物をする方や、海外に行く機会が多い方に便利です。
「楽天カード」で選べる国際ブランドはVISA・Mastercard・American Express・JCBの4つです。
異なるデザインの「楽天カード」を選べる
「楽天カード」は10種類以上のデザインから選べます。「楽天カード」を作ったあとに、欲しいデザインが追加されることも。そんなときは2枚目の「楽天カード」を作れば、気に入ったデザインの「楽天カード」でショッピングを楽しめます。
ただし、2枚目の「楽天カード」を異なるデザインで作る注意点として、以下の2つが挙げられます。
・2枚目に選べないデザインがある(人によって異なる)
・国際ブランドによっては選べないデザインがある
上記2つに注意して、2枚目のデザインを選びましょう。
どんなデザインがあるかは、公式サイトで確認できます。
キャンペーンでお得に2枚目を作れる
2枚目の「楽天カード」は、キャンペーンを利用することでお得に作れます。現在実施中のキャンペーンは以下の1つのみです。
・2枚目の作成・利用で1,000ポイントキャンペーン
それぞれの詳細について説明していきます。
2枚目の作成・利用で1,000ポイントキャンペーン
「楽天カード」では、「2枚目の作成・利用で1,000ポイントもらえるキャンペーン」が常時開催中です。条件は”カード申込日の翌月末までに利用すること”と簡単なので、2枚目の楽天カードを作ったら一度利用しておくのがおすすめです。
■2枚目の作成・利用で1,000ポイントキャンペーン
・対象期間:常時開催(2023年8月30日時点)
・カードの利用期限:カードお申し込み日の翌月末まで
・特典:1,000ポイント(期間限定ポイント)
・ポイント進呈予定日:申し込み日の3カ月後の月末頃(ポイント進呈が遅れる可能性あり)
・進呈対象:楽天カード、楽天PINKカード(これ以外の楽天カードや家族カードは対象外)
ナンバーレスの「楽天カード」を追加できる
「楽天カード」は新しくナンバーレスデザインとなったため、2枚目の「楽天カード」としてナンバーレスカードを追加できます。
新デザインの「楽天カード」はカード番号と有効期限が裏面に記載されているのでカード情報の盗み見などのリスクが少なく、セキュリティ対策をしたい方におすすめです。
ナンバーレスデザインとなった楽天カードは以下のとおりです。
・楽天カード
・楽天PINKカード
・楽天ゴールドカード
・楽天プレミアムカード
・楽天カード アカデミー
・楽天ブラックカード
なおナンバーレスになったのは通常デザインのカードのみです。お買い物パンダデザインやYOSHIKIデザインなどは、カード番号が表面に記載された既存デザインのままなので注意しましょう。
引き落とし口座を分けられる
2枚目の「楽天カード」を作ると、引き落とし口座を分けられます。水道代や光熱費用、街での買い物用、サブスクリプション用など、利用シーンごとに使い分けが可能です。
なお、楽天ポイントは1枚目・2枚目ともに同じポイント口座に貯まります。両方のカードで貯まったポイントを合算して利用できるので、ポイント交換や賞品交換がしやすく便利です。
2枚目は審査落ちしづらい
「楽天カード」の2枚目を作る際、審査がスムーズで通りやすい特徴があります。手続きに個人情報の入力や身分証は必要なく、国際ブランドやデザイン、暗証番号を設定するだけなので、とても簡単です。
さらに、審査にかかる時間も比較的短く、手持ちのカードの利用状況が問題なければ簡単に通ります。
楽天ポイントが貯めやすくなる
「楽天カード」の2枚目を作ると、楽天ポイントが貯めやすくなります。
例えば、街で「楽天カード」を使う際、現在使っている国際ブランドが使えずほかのクレジットカードを使うこともあります。そんなときに別の国際ブランドで作った2枚目の「楽天カード」があれば、より幅広い店舗で楽天ポイントが貯められてお得です。
また、2枚目の「楽天カード」を作っても1枚目と同じポイント口座に合算されるため、ポイント管理もしやすいといえます。
1枚目のカード登録者情報をそのまま利用できる
「楽天カード」の2枚目を作成すれば、1枚目の「楽天カード」の登録者情報をそのまま引き継ぐことができます。
通常、「楽天カード」から「楽天ゴールドカード」や「楽天プレミアムカード」など新たな種類のカードに切り替える場合はカード番号が変わるだけでなく、引き落とし情報などを新しいカード情報に設定し直す必要があります。また、1枚目に付帯していた家族カードも切り替えにともない失効となります。
しかし2枚目の「楽天カード」を作成するだけなら、1枚目のカードに付帯する家族カードをそのまま利用できます。
ただし、2枚目のカード番号は1枚目と異なる番号が割り振られるのでご注意ください。
2枚目の特典も利用可能
「楽天カード」の2枚目を作ると、1枚目と2枚目両方の特典を利用できます。例えば、1枚目として「楽天カード」を持っている方が「楽天ゴールドカード」を2枚目に作ると、「楽天カード」の特典に加えて国内空港ラウンジが年2回無料になったり、ETCカードが無料で発行できたりします。
このように、ほかの「楽天カード」の特典を活用するために2枚目を作成するのもおすすめです。
なお、「楽天カード」のおもな特典は以下のとおりです。
楽天カードのおもな特典
- 「楽天PINKカード」:楽天グループ優待サービスや女性向けの保険が割引される
- 「楽天ゴールドカード」:国内空港ラウンジ年2回無料
- 「楽天プレミアムカード」:国内外の空港ラウンジが無料で使い放題
- 「楽天カード アカデミー」:「楽天市場」での送料無料クーポン、「楽天ブックス」のポイント最大4倍
「楽天カード」(一般カード)の概要
楽天カード(通常) | |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元 | 1%(楽天市場内での買い物最大3%還元) |
付帯サービス | ETCカード、家族カード |
電子マネー | Rakuten Edy |
旅行傷害保険 | 最大2,000万円の海外旅行傷害保険 |
ショッピング補償 | - |
「楽天カード」2枚目を作るデメリット
「楽天カード」2枚目を作るデメリット
- 管理に手間がかかる
- 2枚目を作れない組み合わせがある
- 利用限度額は増えない
- 新規入会&利用キャンペーンは利用不可
- キャンペーンへのエントリーはひとり1回のみ
管理に手間がかかる
「楽天カード」の2枚目を作ると、管理に手間がかかる可能性があります。例えば、街で利用したあとで明細を確認するとき、どちらの「楽天カード」で利用したか忘れてしまうこともあるでしょう。
2枚目の「楽天カード」を作ったら、家族用と自分用で分けるなど使い方を決めて管理することが重要です。
2枚目を作れない組み合わせがある
「楽天カード」は、以下のように2枚目が作れない組み合わせがあります。
2枚目を作れない組み合わせ
- 「楽天PINKカード」を2枚持つこと
- 年会費が有料の「楽天カード」を2枚持つこと
年会費が有料の「楽天カード」は、「楽天ブラックカード」「楽天プレミアムカード」「楽天ゴールドカード」の3種類。
また、以下の「楽天カード」を1枚目として持っている場合、2枚目の「楽天カード」は種類を問わず作成できません。
2枚目の「楽天カード」が作成できないカードの種類
- 「楽天ANAマイレージクラブカード」
- 「楽天銀行カード」
- 「楽天カード アカデミー」
さらに、法人カードの「楽天ビジネスカード」を追加したい場合は、「楽天プレミアムカード」との2枚持ちのみ可能です。
すでに通常の「楽天カード」を持っていて「楽天ビジネスカード」を2枚目として作りたい場合、「楽天カード」を「楽天プレミアムカード」に切り替えてから「楽天ビジネスカード」を作成する必要があるので注意しましょう。
なお、「アルペングループ楽天カード」は組み合わせに左右されず、2枚目を作成できます。
利用限度額は増えない
「楽天カード」は2枚目を作っても利用限度額は増えません。1枚目で設定された利用限度額を2枚目とシェアする形になります。
新規入会&利用キャンペーンは利用不可
2枚目の「楽天カード」入会時は、新規入会&利用キャンペーンが利用できません。また、1枚目の「楽天カード」を一度解約してから再度入会しても、キャンペーン対象外となります。
なお、2枚目の入会キャンペーンなら利用できるので、2枚目の「楽天カード」を作る場合は「2枚目の作成・利用で1,000ポイントキャンペーン」を利用しましょう。
キャンペーンへのエントリーはひとり1回のみ
「楽天カード」や「楽天市場」で開催されるキャンペーンへのエントリーは、1アカウント1回のみ可能です。したがって、「楽天カード」の2枚目を作成してもエントリーは1回しかできず、特典を2枚分受け取ることはできないので注意しましょう。
2枚目の「楽天カード」と家族カードの違い
「楽天カード」は、2枚目の「楽天カード」を作るか、2枚目として家族カードを作るかによって以下のように異なる点があります。
2枚目の「楽天カード」を作る場合
- 1枚目と2枚目はそれぞれ別の利用明細になる
- 別々の引き落とし口座を設定可能
家族カードを作る場合
- 利用明細はひとつにまとめられる
- 家族カード利用分も本カードの銀行口座から引き落とし
2枚目の「楽天カード」は、用途や引き落とし口座を分けて使いたい方におすすめです。一方、家族カードは同じ口座から引き落としされる「楽天カード」を追加で欲しい方におすすめです。
「楽天カード」2枚目の作り方
-
STEP1
ユーザIDとパスワードを入力し、「楽天e-NAVI」にログイン
-
STEP2
画面上部のメニュー[≡]をタップ
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STEP3
[カードの申し込み(切り替え・追加)]をタップ
-
STEP4
追加したい楽天カードをタップ
-
STEP5
必要事項を入力して[申し込み内容の確認へ]をタップ
-
STEP6
申し込み完了
この手順で2枚目のカード申し込みが完了です。
2枚目の「楽天カード」が届いたらすべきこと
2枚目の「楽天カード」が届いたらすべきこと
- 「楽天e-NAVI」に2枚目の「楽天カード」を登録
- お買い物で通常使うカードへ設定
- サービスの登録内容を確認
「楽天e-NAVI」に2枚目の「楽天カード」を登録
「楽天カード」の2枚目が手元に届いたら、「楽天e-NAVI」に登録しましょう。Webブラウザもしくは「楽天カードアプリ」から登録が可能です。
ブラウザからの登録方法
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STEP1
ブラウザで「楽天e-NAVI」にログイン
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STEP2
右上の[表示中のカード]をタップ
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STEP3
[カードの追加登録]をタップして追加手続き
「楽天カードアプリ」からの登録方法
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STEP1
「楽天カードアプリ」を開いて、左上のアイコンをタップ
-
STEP2
[カードの追加・切り替え]をタップ
お買い物で通常使うカードへ設定
2枚目の「楽天カード」を「楽天市場」での支払いに使用する場合は、以下の設定が必要です。
-
STEP1
ブラウザで「楽天市場」にログインする
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STEP2
左上メニュー[≡]をタップ
-
STEP3
上部の[自分の名前]をタップ
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STEP4
[会員情報の確認変更]をタップ
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STEP5
画面を下にスクロールし、[お支払い方法]をタップ
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STEP6
現在利用中のカードの[通常利用]のボタンが黒くなっていることを確認
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STEP7
お買い物で通常使うカードの[通常利用]をタップ
「変更の保存に変更しました」というメッセージが出れば、変更完了です。
サービスの登録内容を確認
「楽天カード」は1枚目で以下のサービスを利用していたとしても、2枚目の「楽天カード」にサービス内容は引き継がれません。
- カード利用お知らせメール
- 本人認証サービス
- 自動リボサービス
上記を2枚目の「楽天カード」で利用するには、「楽天e-NAVI」に2枚目の「楽天カード」を登録し、それぞれの利用手続きが必要なので注意しましょう。
「楽天カード」の2枚目はこんな方におすすめ
本記事では「楽天カード」の2枚目を作る9つのメリットについて、キャンペーン情報や作り方・デメリットも含めご紹介しました。
「楽天カード」は複数の国際ブランドを持てたり、楽天ポイントが貯めやすくなったりする点で、「利用シーンで使う口座を分けたい方」「海外でクレジットカードを使う方」「楽天ポイントをたくさん貯めたい方」におすすめです。
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