【2022最新版】おすすめのコメディドラマ20選！ 国内・韓国・海外の作品まとめ

日本国内でおすすめのコメディドラマ10選

まずは、国内でおすすめのコメディドラマを10本ご紹介します。

逃げるは恥だが役に立つ（2016年）

契約結婚をテーマにしたラブコメディ

『逃げるは恥だが役に立つ』は、2016年にTBSで放送された連続テレビドラマ。海野つなみによる同名の漫画が原作となっています。

従来の結婚を覆す「仕事としての結婚」を描いており、恋愛や結婚の意義を問うような内容です。また、仕事としての夫婦生活から徐々に恋愛感情が芽生えていく2人にもどかしくもキュンとしてしまうのが見どころです。

みんな！エスパーだよ！（2013年）

超能力をテーマにしたSF要素のあるコメディ

『みんな！エスパーだよ！』は、2013年にテレビ東京で放送されたテレビドラマ。若杉公徳による同名の漫画が原作です。

人の心の声が聞こえる「テレパシー」や瞬間移動能力の「テレポーテーション」、念じたものを思うままに動かせる「テレキネシス」が登場するなど、SFをベースした作品です。

また、コメディ要素も豊富にあります。瞬間移動すると裸になってしまったり、エッチなことに関するものしか動かせなかったりと、笑える要素が満載です。

のだめカンタービレ（2006年）

オーケストラをテーマにした個性豊かなキャラクターによるラブコメ

『のだめカンタービレ』は、2006年にフジテレビの月9で放送されたドラマ。漫画家の二ノ宮知子による同名漫画が原作となっています。

変人で生活能力ゼロだけどそのダメっぷりが逆に可愛いのだめ、のだめに翻弄されつつも何かと世話を焼く千明のイケメンっぷりが見どころ。また、クオリティの高いオーケストラシーンも魅力的な作品です。

今日から俺は！！（2018年）

サンデーで10年連載された人気作がドラマ化！

『今日から俺は！！』は、増刊少年サンデーと週間少年サンデーで1988年から約10年間連載された漫画をドラマ化したもの。2020年には映画化もしています。

監督には映画「銀魂」シリーズも手掛けた福田雄一を、キャストには賀来賢人や伊藤健太郎などの人気俳優を起用しています。

懐かしさを感じる1980年代を舞台に、不良少年たちの喧嘩や友情、恋愛を描いたギャグ要素満載のコメディドラマです。

『勇者ヨシヒコ』シリーズ（2011〜2016年）

登場人物のクセが強い、RPGをベースにしたストーリー

『勇者ヨシヒコ』シリーズは、テレビ東京の深夜枠で放送されていたドラマです。『勇者ヨシヒコと魔王の城』『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の3シーズンが公開されています。

「魔王を倒すために勇者や戦士などのパーティーが冒険する」のは、よくあるRPGの設定と同じです。しかし、登場人物全員にクセがあるほか、低予算で手抜き感のあるセットなどに毎回笑ってしまいます。

タイガー&ドラゴン（2005年）

落語&ヤクザの風変わりなハートフルなコメディ

『タイガー&ドラゴン』は宮藤官九郎が脚本を担当した、TBSのテレビドラマです。2005年に単発のスペシャルドラマが放送され、2010年から続編として連続ドラマ化。また、長瀬智也と岡田准一のW主演でも一躍話題になりました。

全ての回が落語の演目とリンクしているため、落語を観たことがない人でも理解できます。シリアスな内容もありつつ、家族愛をテーマにしたハートフルなコメディ作品です。

『トリック』シリーズ（2000〜2003年）

ミステリーをベースにコミカルなネタが盛り込まれた大人気作品

『トリック』シリーズは、テレビ朝日で放送された連続ドラマ。監督は『SPEC』シリーズも手掛けた堤幸彦で、仲間由紀恵と阿部寛のW主演という豪華なキャスト陣による作品です。

ミステリーをベースにした内容ですが、時事ネタやギャグをふんだんに取り入れたコメディ要素が強め。かなりの人気作で、連続ドラマシリーズがが3つあるほか、劇場版やスペシャルドラマ、スピンオフ作品も製作されています。

『おっさんずラブ』シリーズ（2016〜2019年）

ダメンズの主人公を巡ったおっさんたちのラブコメディ

『おっさんずラブ』は、テレビ朝日で放送されたドラマシリーズです。2016年に深夜枠で単発ドラマが放送された後、2018年からシーズン1が連続ドラマとして放送されました。

男女のラブコメではなくおっさんたちの恋愛を描いたストーリーが話題となり、2018年には新語・流行語大賞トップテンを受賞。2019年にはシーズン2と『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』が公開されたほどの大人気作品です。

モテキ（2010年）

恋愛にまつわる男女の心境がリアルに描かれた、笑えるラブコメディ

『モテキ』は、久保ミツロウが描いた同名の漫画です。コミックの売上が150万部を突破した人気作品で、2010年にドラマ化されました。翌年の2011年には、ドラマの結末から1年後を描いたストーリーが映画化しています。

モテた経験がない主人公の藤本幸世に、突然訪れたモテキ。しかし、自分から上手くお誘いができなかったり、下心丸見えのアプローチをしてしまったりと、せっかくのチャンスを逃してばかり。その空回り具合が非常にリアルです。

恋愛にまつわる男女の心境も具体的に描かれており、思わず共感してしまう人も多いはず。モテない男性の奮闘を描いた、笑えるラブコメディです。

結婚できない男（2006年）

独身生活を謳歌する主人公の変わった生活を描いたドラマ

『結婚できない男』は、2006年からフジテレビで放送されたテレビドラマです。

「結婚できないんじゃなく、結婚しないんだ！！」と力説したり、人を頑なに家に入れなかったりなど、人との交流を避けてきた信介の偏屈さがリアルで笑いを誘います。

2019年には、13年経ってもまだ結婚していない信介の様子を描いた『まだ結婚できない男』というドラマが製作されるなど、根強い人気を誇る作品です。

おすすめの刑事ものコメディドラマ3選

ドラマのなかでも人気のある「刑事もの」。刑事ものとコメディを絡めたドラマのおすすめは以下の3本です。

時効警察（2006年）

ゆるさが魅力の脱力系刑事コメディ

『時効警察』は、2006年にテレビ朝日で放送された刑事ドラマシリーズです。全9回の放送が好評で、「帰ってきた時効警察」や「時効警察はじめました」など続編も制作されています。

この作品の魅力は、他の刑事ものにはないゆるさ。一般的な刑事ものは証拠や証言から犯人を追いつめ、時には争いになることもあります。しかし、『時効警察』では「趣味だから解決できなくてもいい」というスタンスを取っているため、頭を使わずに観られます。

SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜（2010年）

シリアスな雰囲気の中に笑えるシーンが多々ある人気刑事ドラマ

『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』は、2010年にTBSで放送された連続テレビドラマです。

SPECと呼ばれるさまざまな特殊能力を使った犯罪を、頭脳派の当麻と武闘派の瀬文がそれぞれの長所を活かし解決するという話で、全体的にはダークな内容となっています。

しかし、当麻の変人っぷりや随所に散りばめられた小ネタに笑ってしまうシーンもあり、多くのファンがいる作品です。

うぬぼれ刑事（2010年）

「惚れた相手が犯人」という一風変わった刑事ものコメディ

『うぬぼれ刑事』は、2010年にTBSで放送された刑事ドラマです。脚本は宮藤官九郎が担当しており、自身初の刑事ものとなっています。

主人公のうぬぼれは恋愛体質で毎回登場する女性に惚れるも、彼女たちは何らかの罪を犯しているという一話完結型の内容です。そして、犯人の女性に毎回プロポーズをするも振られて逮捕を選ぶというお決まりの流れにクスっと笑ってしまいます。

韓国のおすすめコメディドラマ4選

日本だけでなく、韓国にも魅力的なコメディドラマは多くあります。韓国でおすすめの作品は以下の4つです。

キム秘書はいったい、なぜ？（2018年）

「大人ロマンティック」なシーン満載の胸キュン韓国ラブコメ

『キム秘書はいったい、なぜ？』は、2018年に韓国で制作されたラブコメディ。韓国のラブコメ俳優として大人気のパク・ソジュンとパク・ミニョンが初共演することで話題になりました。

ナルシストで女心を全く理解していなかったヨンジュンが、ミソを意識し始めたことをきっかけに徐々に成長していくさまが魅力的。「大人ロマンティック」なシーンが満載の作品です。

美男（イケメン）ですね（2009年）

「自分がイケメンたちから想いを寄せられたら」という妄想が止まらなくなる韓国ラブコメ

『美男ですね』は、2009年に韓国で制作されたラブコメディ。台湾や日本でもリメイク版が制作されるほどの人気作です。

「突然イケメンバンドに加入し、メンバーから想いを寄せられる」という非現実的なシチュエーションに妄想が止まらなくなってしまいます。また、ミニョの変装が何回もバレそうになるピンチを回避していくさまにもハラハラします。

サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～（2017年）

ただの幼馴染から始まる、じれったくもキュンキュンするラブストーリー

『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！』は、2017年に韓国で制作されたドラマです。

長年幼馴染で何でも話せる兄妹のような関係から徐々にお互いを恋愛対象として意識し始めるという、王道でキュンキュンする内容となっています。

また、コメディとしての見どころも盛りだくさんで、随所に笑える要素があるのも魅力のひとつです。

私の名前はキム・サムスン（2005年）

身近にいそうなサムスンに親近感を抱いてしまう韓国コメディ

『私の名前はキム・サムスン』は、2005年に韓国で放送されたドラマです。韓国で最高視聴率50.5%を記録し、大ヒットしました。

主人公のサムスンはぽっちゃりしたどんくさい女性で、美人ではない役柄です。しかし、身近にいそうな女性として親近感を抱いてしまいます。

また、サムスンは勝ち気な性格で口が悪い部分もあり、そこに思わず笑ってしまう場面も多々あります。

アメリカ・海外のおすすめコメディドラマ3選

アメリカをはじめとする海外にも人気のコメディドラマがあります。おすすめは以下の3つです。

フルハウス（1987〜1995年）

アメリカンホーム・コメディの名作

『フルハウス』は、1987年にアメリカで放送されたテレビドラマです。1995年の放送終了まで８シーズンが制作されており、長年人気を誇っていました。また、アメリカだけでなく日本でもたびたび放送されています。

アメリカのコメディなので、アメリカンジョークもふんだんにあります。笑いはもちろん家族や友人の大切さ、喫煙や飲酒、ドラッグなど考えさせられるエピソードも。

また、シーズンごとにタナーたち一家の年齢も上がっていき、子どもたちの成長を感じられるのもフルハウスならではの魅力です。

ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則（2007〜2019年）

12年以上放送されてきた長寿コメディドラマ

『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』は、2007年にアメリカで放送されていたテレビドラマです。2019年までに全12シーズンが制作されており、かなり長く愛されてきました。

天才物理学者だけれどオタク気質が強く、モテない2人。そんな彼らに突然訪れた美女との遭遇から物語が始まります。

寂しさを紛らわすためにハグをしてくれる機械を作るなど、合理的で理屈っぽい2人に笑わされてしまうコメディドラマです。

セックス・アンド・ザ・シティ（1998〜2004年）

アメリカの30代女性の恋愛と性事情を赤裸々に描いたラブ・コメディ

『セックス・アンド・ザ・シティ』は、1998年に放送されたラブコメディ。2004年までに6つのシーズンが制作されたほか、映画化もされています。

30代女性の恋愛や性生活などをリアルに表現しているため、同年代の女性は共感できるポイントばかり。また、ニューヨークの洗練されたファッションやショップなどが度々登場するのも魅力のひとつです。

コメディドラマを視聴できるおすすめの動画配信サービス

「記事にある20本のドラマを視聴するのにおすすめの動画配信サービスはあるの？」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで、記事で紹介したドラマがどのサービスで視聴できるのかを以下にまとめました。

『Paravi』

自分に合う動画配信サービスでコメディドラマを見よう！

この記事では、おすすめのコメディドラマや動画配信サービスをご紹介しました。

配信数が多く海外のドラマも視聴できるサービスを探している人には、『U-NEXT』がおすすめです。一方、国内のドラマやTBS・テレ東の番組を中心に視聴したい人には『Paravi』が適しています。

それぞれ無料お試し期間があるので、まだ利用したことがない人は今回紹介したコメディドラマを視聴してみて、継続するか検討してみてはいかがでしょうか。

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