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ミニマリストのクローゼットは服を選ぶ時間減らし、余計な服を買うことを意図的に止めることができます。つまり結果的にミニマリストのクローゼットはあなたに使える時間とお金を増やしてくれるのです。

この記事ではあなたのクローゼットをミニマリストの聖域に変えるための具体的なステップと、シンプルでスッキリした生活スタイルを導く収納術から整理整頓のヒントをレクチャー。

自分にとって本当に必要な物を厳選し、最小限に整えられたクローゼットはスペースに余裕があります。この余裕がいつしか、心や時間、そしていつしかお金にもつながっていきますので、あなたのクローゼットもミニマリスト仕様に変えてみませんか?

執筆:森 茂穗(もり しげほ)

メディア制作歴20年以上。5つのファッション雑誌や女性向けwebメディアの編集長を経験。モデル育成やプロデュースに定評がある。

本当に大切な物を長く使うライフスタイルで、自分にとって大切な物は何か?を問いかけるミニマリストに共感している。

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ミニマリストのクローゼットは中身に余裕があるのが理想

必要最小限の物で暮らすミニマリストは、クローゼットもすっきりとしています。クローゼットには、物が目いっぱい詰まってるよりも、壁や床が少し見えるぐらいの余裕があるのが理想です。

引き出しがついたケースやボックスなどの収納アイテムを使うのはおすすめですが、中がいっぱいになるほど物をしまうのはやめましょう。引き出しやボックスの中も余裕があるぐらいが理想です。

クローゼットの中身に余裕があると物をどこにしまったかわかりやすく、自分が持っている物を把握しやすくなります。すると手持ちのアイテムに合わない服や、同じ服を買ってしまうなどという無駄遣いが減らせます。

スペースに余裕があることで片づけや掃除がしやすく、きれいな状態をキープしようという気持ちも生まれます。

クローゼットの中身をすっきりさせるメリット

ミニマリストとして物を減らしてクローゼットの中身をすっきりさせると、さまざまな良いことがあります。部屋が片づくだけでなく時間やお金、精神面にまでたくさんのメリットをもたらします。

着る服に迷わない

クローゼットの中にしまう服の数が減ると、着る服に迷わなくてよくなるというメリットがあります。まず数が少なければ選択肢が少なくなり、どれを着るのかの決断がしやすくなります。

コーデのパターンも決めておくと、さらに迷う時間を減らせるでしょう。朝の時間はとても貴重なので、服を選ぶ手間を省いて有意義に使えます。

探す手間が減る

クローゼットの中身がすっきりしていると、扉を開けたときにどこにどの服があるかわかりやすく、物を探す手間が減るというメリットがあります。

毎日着る服はたたんでしまわずに、あえてハンガーに掛けておくミニマリストもいます。着たい服を取り出しやすく、たたむ手間も省けます。服が多ければハンガーにかけておくことでクローゼットに圧迫感が出てしまいますが、物を減らした状態なら実現可能です。

服だけでなく季節物の家電なども奥にしまわずに見えるところに収納することで、季節の変わり目で急に気温が変わったときなど、いざとなったときに探す手間が減ります。

収納スペースに余裕ができることで心地よい暮らしができる

収納スペースに余裕があると、心にも余裕が持てるようになります。選ぶ手間、探す手間を減らすことにつながり、時間にゆとりができて気持ちもラクになります。

片付けたり掃除をするのも簡単になるので、ストレスが減らせるというメリットも。季節ごとに衣替えをしなくてよくなるのもストレスフリーです。心に余裕ができることで、心地よい暮らしを叶えてくれます。

物欲が減る

クローゼットがすっきりしていると、その状態をキープしたいと思うようになります。買い物をするときは、手持ちの物と合わせやすいかどうか、同じ物を持っていないかなどを考えてから購入するようになります。また新しい物を買わずに、今持っている物を大切にしようという心がけも生まれます。

このように買い物に慎重になるうちに、物欲も減っていきます。物欲が減ると無駄なお金を使わなくなるので、浮いたぶんを貯蓄にまわしたり、旅行、体験、自己投資など自分にとって本当に必要なことに使えます。

ミニマリストのクローゼットをつくるコツ

ミニマリストがすっきりとして使いやすいクローゼットを作るにはコツがあります。まずは、部屋の片づけと同じように手順を守りましょう。収納場所にもポイントがあるので、押さえておくとスムーズにきれいなクローゼットが作れます。

自分の適正量を把握する・決める

クローゼットの奥にしまわれて、まったく着ることがない服や使っていない家電などはありませんか? そういったものがある場合、持ち物が自分のキャパシティを超えている可能性があります。

まずは使っている物と使っていない物を仕分けて、自分の適正量を把握しましょう。服は何枚まで、家電は何個までなど基準を決めてしまってもよいでしょう。最初の段階で個数まで決めてしまうのが難しければ、ざっくりでも大丈夫です。適正量を決めたら、それ以上増やさない努力をしましょう。

不要な物を処分して厳選する

適正量が決まったら不要な物を処分していきましょう。あきらかに使っていないもの、出番が数年なかったものはたとえ高価な物であっても思い切って処分してしまうのがおすすめです。

「いつか着るかも、使うかも」ととっおいた物を処分しても意外と困らないでしょうし、売ればそこそこの値段がつくことだってあります。

そのほかの物も厳選していきましょう。手に取ってみて、着るときのイメージ、使うときのイメージが沸いたり、テンションが上がる物は大切に、そうでもない物は手放してみましょう。

収納する場所を決める

物を減らしたら収納場所を決めましょう。そして各アイテムごとに定位置が決まったら、使った後はかならずそこへ戻すように心がけましょう。片づけがラクになり、どこにしまうか迷ったり、どこへしまったかわからなくなるストレスが減ります。

収納する場所を決めるのは、必ず物が減ってからにするのがおすすめです。物が多い段階で収納していってもごちゃごちゃしてしまい、結局どこにしまったかがわからなくなります。物が少なければ、収納していく作業も楽しくできます。

アイテム別に収納する

収納はアイテム別にするとクローゼットが使いやすくなります。衣類を入れる引き出し、小物を入れる引き出し、書類を保管する棚、家電をしまうスペースなどで区切りましょう。

衣類をハンガーにかける場合も、コート、トップス、ワンピース、ボトムス、帽子、といったようにアイテム別に整理して順番に収納していくのがおすすめです。そうすることでクローゼットをあけたときにどこにどの服があるかわかりやすくなります。

立てて収納する

収納はできるだけ立てましょう。重ねて収納すると下の物を取り出しづらくなり、結局使わなくなってしまうこともあります。立てて収納するほうが床面積も無駄なく使えます。さらに重たい物を上に重ねることで、箱が壊れてしまったり劣化してしまうなど使用時に問題が起こることもあるので注意しましょう。

服を引き出しにしまうときも立てて収納するのがおすすめです。重ねてしまうと取り出すときにせっかく整えた服たちがひっくり返ってしまいます。コンパクトにきちんとたたむと立てやすくなります。また服の柄やカラーが見えやすく、取り出しやすくなるメリットもあります。

使う頻度に合わせてエリアを分ける|クローゼットは上段・中断・下段で3分割

使用頻度でエリアを分けるのがおすすめです。クローゼットは、上段・中断・下段の3分割で考えて収納場所を決めていくとスムーズに片づけられます。

まずよく使う物は中段に収納しましょう。毎日着る服や、バッグ、小物などがあてはまりそうです。その中でも特に使う物は手前にしましょう。クローゼットの中段にはハンガーパイプがついていることが多いので、吊るす収納も活用しましょう。

次によく使う物は、下段に収納しましょう。引き出しタイプの収納ボックスや、キャスターつきでクローゼットの手前まで引き出せるボックスなどを活用するのが良いでしょう。たたんでしまう衣類や小物などはここに入れると使いやすいです。

いちばん使用頻度の低い物は上段に収納するのがおすすめです。季節物の衣類や来客用の布団などが当てはまります。そのほか、冠婚葬祭用の衣類やお子さんのパーティ用の小物など年に数回しか出番がないけれど捨てられない物はボックスに入れて、上段にしまっておくのがよいでしょう。

ただし、重い物を上段にしまうのは出し入れのときにケガをしてしまうことがあるので、おすすめできません。重たくて使用頻度の低い物は下段や奥にしまいましょう。

ミニマルなクローゼットをつくる収納アイテムの活用法

すっきりと片づいたクローゼットを作るには、収納アイテムを活用するのがおすすめです。ただし、アイテムを駆使しすぎると中に収納する物も増えてしまう可能性があります。必要な物をしまいつつ、クローゼットを開けたときにすっきり見える収納を心がけましょう。

ミニマルなクローゼットをつくる収納アイテムの活用法

ボックス型で引き出しがついている収納ケースは、クローゼットを整理するための定番アイテムです。衣類や小物などあらゆる物の収納に使っている人も多いでしょう。

木製や布製の物もありますが、プラスチック製やポリプロピレン製のものが軽くて使いやすいです。その中でもデザインやサイズがさまざまあり、組み合わせることで収納上手になれます。クローゼットをすっきり見せるための収納ケースの選び方や使い方、ポイントを押さえておきましょう。

デザインなどを厳選する

クローゼットの中は普段の生活では見えないところですが、気を抜かずきれいに見える工夫をすることで、扉を開けたときに気持ちもすっきりします。そのためには収納ケースのデザインひとつにもこだわりましょう。

こだわると言っても高価な物を選ぶ必要はありません。プチプラでもスタイリッシュなデザインの収納アイテムがたくさんあります。

特にホワイトなどシンプルな物だと清潔感がアップします。ナチュラルな印象が好きなら、引き出しが布製になっている物もおすすめです。いくつかの収納ケースを並べる場合は、同じ種類の物で統一するときれいに見えます。

サイズも意識して選びましょう。クローゼットの奥行きとぴったりすぎると圧迫感があり、奥行きがなさすぎると使いづらいです。

蓋を開閉しやすいケースが便利

引き出しタイプではなく、手前に蓋ついているタイプの収納ケースも便利です。引き出しが誤って外れてしまい足元に落としてしまうといったトラブルも防げるので、お子さんがいる家庭でも安心です。蓋が開いたままぴたっと止まってくれる収納ケースもあります。服の出し入れがしやすく中身も見やすくなるので便利です。

ユニットケースは省スペースになる

同じシリーズで大小さまざまな収納ケースを組み合わせられる、ユニットケースもあります。デザインと奥行きが同じで、積み重ねられるタイプが多くどこにでも売っているので見たことがある人も多いのではないでしょうか。隣同士に置くケースをカチッと接続できる物もあります。

下段には深さのある物やキャスターつきの物を置き、その上に中くらいのサイズ、上段に小さい物と組み合わせを工夫することで仕分けがしやすくなります。人気のインテリアブランドからそれぞれ発売されているので、好きなシリーズを探してみてください。

中身が見えないとすっきりする

いくら引き出しの中身を整えても雑多に見えてしまうことがあります。半透明で中身が見えてしまう収納ケースだと片付かない印象を与えてしまうことも。透けていない中身が見えないタイプの収納ボックスだと中がごちゃごちゃしていても、クローゼットを開けたときにはすっきり見えるのでおすすめです。

下着などの見られたくない物や、貴重品など隠しておきたい物を入れるのにも良いでしょう。カラーはやはりホワイトだと清潔に見えます。

中身が見えると機能的になる

機能的であることを重視して、中身が見える半透明タイプの収納ボックスを使うのもひとつの手です。どこに何が入っているか外からも見えるので、服を選ぶときや物を探すときのストレスが減ります。

また、物を入れすぎて中身がいっぱいになっていることを外から見て判断できるので、片づける目安になります。ぱっとみて物が多くなってきたと思ったら、中身の整理をすることを心がけましょう。

ワイドなものを使うことでケースの数を少なくする

最小限の物で暮らすミニマリストになると、収納ケース自体の所有数も気になってきます。収納ケース自体をたくさん持つと中にしまえるスペースが増えるので、物が増えてしまう原因にもなるでしょう。

ケースをワイドな物にすることで、個数自体を減らすことができます。横幅が広いクローゼットを使っている人におすすめです。引き出しの幅が広すぎると感じたら中をしきりやボックスで区切って使うことで、収納力が高まります。

収納ボックスのポイント

収納ボックスもクローゼットを整えるのに便利なアイテムです。ふたつきのものなら、中身を隠せるというメリットもあります。

素材もさまざまで、段ボール、紙、布、プラスチック、ポリプロピレンなどがあります。ここでは収納ボックスの活用術やポイントを知って選ぶときの参考にしましょう。

ボックスを同じもので統一して見た目をすっきり

収納ボックスも同じ物を何個か使ったり、シリーズで合わせることで統一感を出しましょう。きちんと収納していてもボックスのカラーやデザインがまちまちだと、クローゼットの中が散らかって見えてしまいます。

色はやはり清潔感があるホワイトのものがおすすめです。素材も段ボール、紙、プラスチック、ポリプロピレンなどさまざまあるので統一しましょう。

中身の写真を貼ってひと目でわかるようにする

ボックスは中身を隠せる一方で、物をどこにしまったかわからなくなることがあります。収納したまま使用するのを忘れてしまい、何年も置きっぱなしにしていてはクローゼットのスペースが無駄になってしまいます。そこで中身がすぐにわかる工夫をしましょう。

ボックスの手前に中身の写真を貼っておくと便利です。写真を見れば中身がわかって、取り出したい物を探すときもスムーズです。写真をプリントアウトして貼ることになるので、面倒だと感じる方はインスタントカメラやポラロイドカメラを利用しましょう。フィルムのレトロな雰囲気が出て、ちょっとおしゃれな雰囲気にできます。

使用頻度が低いものをボックスに入れて上段に

収納ボックスはぜひクローゼットの上段に物を収納したいときに活用してください。使用頻度が低い物をまとめてしまいましょう。

出し入れのときにケガの危険があるので、あまり重たい物をボックスにしまうのは避けましょう。ボックス自体も段ボール製や紙製、布製など軽い素材の物だと安心して使えます。冠婚葬祭用の物、お子さん用のパーティーグッズなどの年に数回しか使わないものや、冬用のニットなどをしまいましょう。

取っ手がついている収納ボックスだと出し入れのときに便利です。使わないときはたたんでおける布製の収納ボックスもあります。同じボックスを並べておくことで、クローゼットの上段がきれいに整います。

ハンガー選びのポイント

普段は見えないクローゼットの中に入れるので適当に選びがちなハンガーですが、種類にこだわることで衣類や小物をすっきり収納でき機能性も高まります。選び方を工夫して、快適に使えるクローゼットを目指しましょう。

ハンガーの色とデザインを統一する

ミニマリストになって部屋がすっきりしてきたら、ハンガーも定期的に見直しこだわって選びましょう。

ハンガーは安価で購入できたりクリーニングから返却される際についてきたりと、なにげなく増えているアイテムでもあります。整理せずにそのまま使っていると形や大きさ、カラーがバラバラで雑多なクローゼットになってしまいます。

丈夫とはいえ、曲がったり、塗装が禿げるまで使ってしまうことも多く服の型崩れの原因になることもあるので放置は好ましくありません。

大きさやカラーを揃えるだけでも統一感が生まれて、クローゼットがきれいに見えます。さらにデザインや機能性を重視して選び、服へのダメージも少なくしましょう。クローゼットが洗練されていくと、きれいさをキープしようという意識も高まります。

よく着る服はハンガーにかけておくと時短になる

服はケースなどにきちんとしまったほうが、クローゼットの中が片づくと思われがちですが、効率が悪くなってしまうことがあります。よく使う服は、たたまずにハンガーにかけておくほうがおすすめです。

ミニマリストになると、よく着る服がだんだんとわかってきます。ハンガーにかけておくことで、畳んだり取り出したりする手間が省けるのでスマートです。また、かけて収納することでシワがつかないのも魅力です。一週間分のコーデごとに服をハンガーにかけているというミニマリストもいます。

ハンガーにかけるのはよく着る服だけに限定し、ハンガーポールにも余裕を持たせておきましょう。ずっとかけっぱなしになっている服がないかも定期的にチェックするのがおすすめです。

すべりにくいハンガーならストレスフリー

ハンガーから服が滑り落ちてくしまうと、クローゼットの中が散らかった印象に。せっかくかけておいた服が落ちればシワくなってしまいます。そんなストレスを減らすためにハンガーを購入するときは、すべりにくい物を選びましょう。

すべりにくい素材やデザインにこだわったハンガーが、人気のインテリアブランドからもたくさん発売されています。独自のコーティングを施すことで、すべりにくい工夫がされているなど優秀なものが多く、1本100円〜300円程度の手に取りやすい価格で購入できるハンガーもあります。

おしゃれに見えるシルバーの物やアーチ型で服の型崩れを防いでくれる物など、ミニマリストのすっきりときれいなクローゼットづくりに貢献してくれそうな物が多いです。これまで適当にハンガーを選んできた方は、買い替えを検討してみるのも良いでしょう。

ハンガーを揃えるとおしゃれに見える

収納ケースやボックスと同じようにハンガーも同じ種類やカラー、素材で揃えましょう。ファッションに関わるアイテムなので、揃えることでおしゃれな印象にもなります。

カラーを揃えるだけでもすっきりしますが、できれば同じシリーズのもので統一するのが良いでしょう。プラスチック製と木製だけなど、少なくとも2種類ぐらいに抑えておくとすっきりします。ハンガーは数本セットで販売されていることが多いので、1セットだけ買って使ってみるなど試しながら厳選していきましょう。

薄めのハンガーで収納力をアップ

ハンガー自体に厚みのあるものだと、収納スペースを圧迫していしまてしまいます。ハンガーを選ぶときは、薄さもポイントにすることで省スペースを叶えましょう。

ハンガーが薄ければ収納力がアップするので、かけて収納する服も増やせます。ただし、やみくもに増えてしまわないように注意はしましょう。ミニマリストのクローゼットはスペースにたっぷり余裕があるぐらいがちょうど良いです。ハンガーはアルミ、スチール製で、薄くて軽い物がおすすめです。

木製のハンガーは厚みがあるものが多いですが、その分服の型崩れを防げたりコートなどの重たい物をかけられるというメリットもあるので、用途に合わせて上手に選びましょう。

ボトムス用ハンガーが便利

ミニマリストの間で話題になっているのが、ボトムス専用のハンガーです。ハンガーの片側が開いていて、スライドしてボトムスをかけられるものや、フックがついている物が一般的です。

ボトムスを型崩れさせず収納することができ、畳む手間や取り出す手間が省けます。頻繁にはくボトムスをかけるのに活用するとよいでしょう。縦に連なって何本もボトムスをかけられるものもあり、省スペースになります。

また一般的なものよりも高さが低く、ボトムスを数本かけられるラックも話題です。スペースが余りがちなクローゼットの下段にしまえて、キャスターがついているものが多いので出し入れも簡単にできます。

多機能のハンガーでスペースを有効活用しよう

家族と同居しているなど、どうしてもかけて収納したい服が多い場合は、多機能で使えるハンガーを活用しましょう。

例えばフックをつけたり外したりすることで、縦に重ねて服を何着も収納できる組み立て式のハンガーが便利です。ほかにも丸い穴がたくさん開いていて、スカーフやネクタイなど複数のアイテムを引っ掛けて収納できるハンガーもあります。

多機能のハンガーは増やしすぎると収納する物も増えてしまうことがあるので、衣類を厳選したうえで導入を検討しましょう。

吊り下げ収納は衣類の型崩れを防げる!

ハンガーポールに余裕がある方は、吊り下げるタイプのボックスを活用するのもおすすめです。布製で軽いものが多く、マジックテープなどでハンガーポールに簡単に取り付けられます。衣類を服屋さんのように畳んでしまえるので、型崩れをさせたくない方におすすめです。

多少スペースは取りますが、ボックスが縦にきちんと並ぶことでクローゼットが垢抜けた印象になります。収納力を増やしたければボックスの中に不織布の仕切りケースをプラスしましょう。

布団収納袋は縦置き&タグ付けがおすすめ

季節用や来客用の布団や毛布は収納スペースを占領しがちです。また、長い期間クローゼットに入れっぱなしのことも多いので、埃やダニ、湿気などにも気をつけたいアイテムです。布団を収納するときには、布団収納ボックスを必ず使いトラブルを防ぎましょう。

布団収納ボックスは縦置きできるものがおすすめです。横長でワイドなものだと、スペースを占領してしまったり、重ねておくと下のものが取り出しにくいデメリットがあります。縦に収納することでスペースを有効に活用しましょう。中身が見えなくなってしまうので、タグに「毛布」「来客用」など目印をつけておくと使いたくなったときにさっと取り出せます。

ミニマリストが衣類をすっきり収納するには

クローゼットのスペースを大きく占領するのが衣類です。日常的に使うものも多く増えがちなアイテムで、出し入れの際にクローゼットが散らかってしまうこともあります。衣類をすっきりと収納するテクニックを身につけて、快適なクローゼットをつくりましょう。

高さを変えられる仕切りアイテムで容量をアップしよう

引き出しの収納力をアップするには、仕切りアイテムが便利です。プラスチック製やポリプロピレン製など硬めのものだときちんと区分けができますが、おすすめは不織布で小さめの収納ボックスです。折り畳んで高さを変えられる物なら、引き出しのサイズやしまう物によって自由自在に使えます。

シーズンオフのものは上段に

使用頻度の低い物はクローゼットの上段を活用しましょう。冬物のニットやマフラー、アウターなど、シーズンオフのものをしまっておくとよいでしょう。衣類ならそれほど重たくないので、取り出すときも負担が少ないです。布製、紙製、段ボール製などの軽い収納ボックスに入れてしまっておくのがおすすめです。

コートにはほこりカバーをかけよう

クローゼットがきれいに整ったら、衣類を丁寧に管理することにも心がけましょう。例えば、シーズンオフには着ないコートは、カバーをかけて埃を防ぎましょう。いざ着たくなったときに、埃が積っていないきれいな状態ですぐに使用できます。

埃だけでなく、虫や湿気などから衣類を守ってくれるカバーもあります。少しの工夫をすることで、衣類をきれいな状態で長く愛用することができ、買い替えたり物を増やすことも防げます。

ケースやボックスに入れるならタグをつける

ケースやボックスの中に何が入っているかわからなくなってしまうと、取り出すときに時間がかかりストレスになります。タグをつけて中身がわかるようにしておきましょう。特に、すっきりしたクローゼットを保つためにケースやボックスを統一している人には便利なアイデアです。

タグはどんなものでも良いですが、テープ状のものが一般的です。布製で取っ手があるタイプなら、洋服の値札のように札に中身を書いて紐で吊り下げるのもおしゃれです。もとから側面にタグを入れられるケースやボックスを活用するのも良いでしょう。

取り出しやすいたたみ方でしまう

たたみ方にも工夫して、取り出しやすい方法をマスターしておくと快適になります。衣類を引き出しに収納する場合は、重ねてしまうと下の服が取り出しづらく、せっかく整頓していても取り出すときに崩してしまうことにもなります。

引き出しの中に衣類を収納するときは、立ててしまうのがおすすめです。服が立ちやすいように、コンパクトにたたみましょう。例えば、トップスは袖がはみ出ないように内側にたたんだあと、3回ぐらい折りたたむと立たせやすくなります。

ワイシャツはかけたままにすると時短に

仕事でワイシャツを着る機会が多いミニマリストは、あえてたたまずにハンガーにかけて収納しましょう。アイロンをかけてきちんとたたむと気持ちがいいですが、畳む手間がかかり、さらに他のシャツと重ねることでシワがついてしまうこともあります。

かけたままにしておけばたたむ時間だけでなく、着るときに取り出す時間、選ぶ時間も短縮できます。かけたままワイシャツに当てられるスチームアイロンを活用したり、ワイシャツ自体をノンアイロンで着られるものにするとさらに快適になるでしょう。

靴下やハンカチなどの小物は箱にまとめておく

靴下やハンカチなどの小さな小物はなくしてしまいがちなので、一箇所にまとめておきましょう。できれば、靴下、ハンカチ、下着なども細かくカテゴリー分けしておくと、スムーズに使えます。

引き出しの中に入れるのも良いですが、箱を活用するのもおすすめです。箱ごとにしまっておくことで、無くしてしまう可能性が減り、整理がしやすくなります。箱に入れたらクローゼットの下の空いている場所や、収納ボックスの上などに置いてスペースを有効活用しましょう。

帽子やバッグをすっきり収納するには

帽子やバッグなどの小物も収納がしづらく、クローゼットが散らかる原因になりがちなアイテムです。できるだけすっきりする収納方法を知っておきましょう。

ハンガーなどに吊るす

バッグや帽子は棚の上に置いたり、重ねたりすると布製のものであっても型崩れしてしまったり、どこにいったかわからなくなってしまうことがあります。そんなストレスを解消するためには、ハンガーで吊るして収納するのがおすすめです。

特に型崩れしずらいけれど、どこにいったかわからなくなりがちなトートバッグは、クリップがついたボトムス用のハンガーなどでとめて吊るしておくと良いでしょう。持ち手の部分は内側にしまっておけばすっきりします。

帽子は、ハンガーとフックやピンチを組み合わせて吊るしておくとどこにあるかがわかりやすくなります。

型崩れさせたくないものは収納ケースで大切に保管

大切な物は省スペースかどうかだけを優先せずに、できるだけ丁寧に保管する工夫をしましょう。

バッグや帽子は、棚にひとつずつ置いてしまったり、コレクションのように並べておくのがベストですが、クローゼット内の限られた収納スペースで保管するには現実的な方法ではありません。

型崩れさせたくないバッグや帽子は収納ケースを活用しましょう。物が自立させられるぐらいの深さがある物で、プラスチックやポリプロピレンなどの固めのケースだときれいに保管しておけるでしょう。

縦に収納する

省スペースを考えるなら、縦に収納するのがいちばんです。縦に何連もフックがついたバッグハンガーが人気です。服と同じようにハンガーポールにかけられるものもありますが、クローゼットの扉の内側に設置してスペースを有効活用できるものもあります。

バッグ用として販売されていることが一般的ですが、帽子も一緒にかけてしまいましょう。バッグハンガーはカバーのついた吊り下げボックスタイプもあり、埃や汚れを防ぎたいときにおすすめです。

使用頻度が低いバッグやスーツケースも収納として活用する

旅行用の大きなバッグやスーツケースは、使用頻度が少ないにも関わらず、スペースを占領するアイテムです。クローゼットに入れっぱなしの人も多いでしょう。もし、年に数回しか使わないようであれば、バッグやスーツケース自体を収納として使うことで、スペースを有効活用することになります。

中に収納する物も使用頻度が低いけれど、取っておかなければならない物が良いでしょう。頻繁に使うものを入れてしまうと、出し入れが面倒です。例えばトラベル用のドライヤーやクッション、水着など同く旅行に使うアイテムをまとめておくと便利です。旅行前の準備もスムーズにできるようになります。

クローゼットをあえてオープンにしてみる

片づけをしようという意識を高めるために、クローゼットの中身を見えるようにするという方法もあります。もともとオープンになっているクローゼットもありますが、和室であればふすまをとってしまい、洋室風にDIYするのもおしゃれです。

中が見えるぶん、常にすっきりときれいな状態をキープすることが大切になります。ポールにかける服も雑に見えないように厳選し、収納ケースやボックスのデザインにもこだわりましょう。目に入ったときに散らかっていたら片づけて、リセットする癖をつけ、きれいさをキープしましょう。

子どもがいる場合のクローゼット収納のポイント

お子さんがいるミニマリストはどうしても物が多くなりがちです。服は衛生面を保つために替えがたくさん必要で、おもちゃも発育に関わるものでもあるので、これらをむりやり減らすのはおすすめできません。学校行事で作成した物、思い出の物などもあるでしょう。

お子さんがいる場合たくさん物があっても散らかって見えないよう、ボックスを上手に活用することがポイントです。特に、おもちゃは散らかりやすく適当にしまわれていると雑多な印象になるので、中身の見えないボックスや蓋つきのボックスにしまいましょう。

お子さんが片づけを身につけやすい収納を考えることも大切です。衣類やおもちゃのボックスは中身のイラストが描かれたタグでラベリングしておくなど工夫しましょう。使ったあとにどこにしまえば良いかがわかり、お子さんが自発的に片づけられる練習ができます。

部屋にクローゼットがない場合はどうしたらいい?

ひとり暮らし用の部屋などでは、クローゼットが無い場合があります。そういった場合はハンガーラックを活用しましょう。人気のインテリアブランドからも、生活感を抑えて使えるラックが発売されています。

カラーはインテリアに合わせて、ホワイトやブラック、グレーなど落ち着いた物を選びましょう。収納の前にまずは物を減らしておくことが大切で、ハンガーラックにかける服も必要最小限になるように心がけましょう。

ハンガーラックの下に、チェストや収納ボックスを置けるタイプだとコンパクトにおさまります。収納が見えることで、すっきり片づけようという意識が高まりますが、見せたくない場合はカバーがついていて目隠しできるハンガーラックもあるので検討してみましょう。

きれいなクローゼットを保つ方法

クローゼットが整ったら、きれいさをキープしましょう。クローゼットを片づけることを作業と考えずに、楽しんでできる方法を考えるのもおすすめです。

理想のクローゼットを考える

まずは、理想をイメージしましょう。これは、お部屋のインテリアを考えるときと同じです。SNSではクローゼットの実例を画像でアップしているミニマリストもいるので、参考にしてみるのも良いでしょう。

すっきりと片づいたクローゼットがイメージできたら、具体的にチェストを置く場所やハンガーをかける本数を考えて収納アイテムを増やしていきましょう。カラーもホワイトがいいのか、ブラックがいいのか、ナチュラルな素材がよいのかなど決めておきましょう。

容量は常に一定にする

物を減らしてミニマリストになったら、スペースに余裕のあるクローゼットができあがあります。理想通りクローゼットが整ったら、無理に余白を埋めようとせず物を増やさない努力をしましょう。

収納アイテムを増やさないのもポイントです。ハンガーの個数やボックスの個数を決めておき、そこにおさまらなくなった物は手放すことをルールにして、常に容量を一定にしておきましょう。

服を厳選してスタメンを揃えよう

物を必要最小限に厳選して、大切に使うのがミニマリストです。クローゼットの中の服も常にお気に入りのスタメン服だけにしておきましょう。日常的に着る服はかけておくとスムーズに使えます。お気に入りだけが常に見える状態になっていることで、不要な物を増やさないですみます。

引き出しの中も同じです。一年以上使っていないアイテムはないか常に見直し、捨てられないで、ずっとしまってあるだけの服は手放しましょう。

服を手放すときのポイント

ワードローブをすっきりさせるためには、まず第一に不要な服を手放して、持ち物を減らさなければなりません。

ただし、ミニマリストを目指す人の中にはファッションが好きで服の数をなかなか減らせないという人もいるでしょう。そんな方はここで紹介するいくつかのポイントを押さえることで、スムーズに服を手放せるようになります。

「いつか着る」は一生着ない?

物を捨てるのがもったいないという気持ちは大切ですが、物は正しく活用することに価値があります。数回しか着ていない服を持ち続けることのほうがもったいないとも言えるでしょう。「いつか着るだろう」と手放せない服がたくさんある方もいるかもしれませんが、その「いつか」は結局、来ないことが多いです。

そういった服は思い切って手放しましょう。そして、手放したあとに服を購入するときは、必要かつお気に入りで、たくさん着られそうな服を選ぶようにしましょう。

捨てる目安は「今季着たかどうか」

今季、着なかった服も次のシーズンや来年に着る可能性は低いです。服を整理するときは、シーズンごとにアイテムを集めて仕分けしてみてください。

よく着る服やそれに合わせて身につけるアイテムのほかに、全く出番がない物があれば捨てどきです。季節の変わり目にチェックしてみて、一度も着なかったものは思い切って捨てましょう。

サイズが合わなくなったものは手放す

体型の変化で着られなくなった服も、その後切る可能性が低いです。以前着られていた服をもう一度着用することを目標にダイエットをする方もいますが、着られなくなるほどサイズが変わっているとしたら痩せるまでに時間がかかる可能性があります。

目標を決めることは大切ですが、ダイエットをしているうちに、その服が流行遅れになっていることが大いにあります。サイズが合わなくなってしまった服は思い切って手放して、ダイエットが成功した暁には、そのときに似合う新しい物をご褒美として買いましょう。

捨てることを悔やまない

捨てたとたん必要になったり、捨てたことを後悔するかもしれないと考えて服をなかなか捨てられないことがあります。「いつか着る」の「いつか」が一生来ないように、現段階で着ていない服が必要になることは少ないです。試しに、今まで捨てた服を思い出してみてください。後悔した経験は少ないどころか、捨てたことさえ思い出せない物もあるでしょう。

結婚式のお呼ばれ服やお出かけ用の服は捨てることを迷ってしまいがちですが、数年後に出番があったところで古臭くなっている可能性があります。捨ててしまっても、また必要なときがきたら別のものをレンタルするなどして用意すれば良いでしょう。服を長く愛用することは大切ですが、着ていないのに手放せない物を持っているだけでは収納スペースを圧迫するだけです。捨てることを悔やみすぎないようにしましょう。

1枚購入したら、1枚捨てるをルールにする

ミニマリストの基本ルール「1枚購入したら、1枚捨てる」は常に意識しておきましょう。もし、新しい服が欲しくなったら、手放せる服がないか考えましょう。着ていない物ががあれば手放して、新しいものを迎えることで、容量をキープできます。

さらに、買い物をするたびに1枚捨てなければならないので、買い物に慎重になります。本当に欲しいかどうか厳選する癖がつき、無駄な買い物を防ぐことにも繋がります。

捨てるかどうか検討中の箱を用意するのもおすすめ

どうしても捨てるかどうか迷ったら、「検討中」の箱を用意するのも良いでしょう。箱の中にしまっていったん冷静になることで、判断しやすくなります。

また箱に保管しておく期間も3ヶ月、半年など決めておきましょう。その間に全く使わなかったり、必要だと思わなかった服は今後も着る可能性は低いので思い切って手放しましょう。

クローゼットの中身を捨てる・整理するときの注意点

クローゼットをすっきりさせるために、まずは中身を捨てること、整理することから始める必要がありますが、やり方を間違うと後悔することがあります。ミニマリストを目指している人、ミニマリスト初心者の人は捨てる・整理するときの注意点もチェックしておきましょう。

慣れるまではひとりでやらない

クローゼットの中身を捨てる・整理するために、最終的には自分が好きかどうか、必要かどうかで判断できるようにならなければなりませんが、慣れるまでは友人などに手伝ってもらうのも良いでしょう。自分にとって不要でも、友人が欲しい物があれば譲るのも良いです。そうすることで、手放す罪悪感を減らせます。

物が多い段階ではあれもこれもと必要なものまで捨ててしまう可能性もあります。冷静な判断ができる人と一緒に進めることで、生活を不便にすることを防げます。同居する家族に手伝ってもらう場合は、物に対する考え方が違い、意見がぶつかってしまうことがあるので注意しましょう。物を減らす目的や自分の理想のライフスタイルを共有したうえでサポートをお願いするのが良いでしょう。

捨てすぎに注意

物を減らすことは大切ですが、物を捨てることが目的にならないようにしましょう。必要な物を捨ててしまい、生活が不便になってしまったり、また買い直したりする必要がでてしまいます。

ミニマリストを目指して、手放す作業に慣れていくうちに自分の判断基準も定まってくるものです。一度、捨てる・整理する作業を終わらせたら、定期的に見直す習慣をつけましょう。

服は「着る楽しみ」と「すっきりさせるメリット」のバランスを考えよう

ミニマリストになるために、とにかく手放してシンプルな服を着なければいけないという決まりはありません。自分にとっての適正量を守り、本当のお気に入りを大切にしましょう。

物を減らすことに執着して服を着る楽しみまで失ってしまえば、人生がつまらなくなってしまいます。ファッションが趣味の人もミニマリストになることを諦める必要はありません。他の不要な物を減らすことで、バランスをとりましょう。

ただし、自分が着られる以上に多くの物を持ち続けているようであれば一度整理してみましょう。「すっきりさせるメリット」も考慮して、厳選したアイテムでおしゃれを楽しむ方法を考えてみてください。

まとめ

ミニマリストのクローゼットは床や壁が見えるぐらい余裕があるのが理想です。クローゼットの中身がすっきりすることで、気持ちにまで余裕ができるほどのメリットがあり、そんな理想のクローゼットはコツを押さえることでスムーズにできあがります。収納ケースやボックスなどの便利なアイテムも上手に活用しましょう。

クローゼットがすっきりしてきたら、物を増やさない努力をしてきれいさをキープすることも大切です。クローゼットの中身の大部分を締める服は判断基準を設けて整理し続けることがおすすめです。中身を捨てる、整理するときは注意点もあります。

クローゼットを整えておしゃれや片づけも楽しめるミニマリストを目指しましょう。