美顔ローラーは効果ないって本当？ フェイスラインの引き締めやリフトアップに効果的

美顔ローラーは、自分にあった選び方を知ることで効果を発揮します。

フェイスラインの引き締めによるリフトアップ効果や、マッサージ効果でシワ対策、むくみ、くすみ対策、二重アゴや小顔対策、代謝を高める、顔のコリをほぐしてくれるなどさまざまな効果と魅力があり、手間のかかるフェイシャルマッサージを自分で手軽に行えるなどのメリットがあります。

具体的には

・使用することで血行を促進し肌の新陳代謝を高める効果
・マッサージによるリフトアップやほうれい線、目元のシワを引き上げる効果
・リンパの流れを良くすることでのむくみ、くすみ、二重アゴの改善にアプローチ
・顔の筋肉の緊張を和らげて、コリをほぐす効果

などがあり、手軽にコツコツと続けることでこれらの効果を少しずつ実感することになるでしょう。

また美容サロンでのフェイシャルマッサージが自宅で気軽にできることも大きなメリット。

ただ、選び方をミスすると思っていたような効果を得られないので、しっかりと自分に合った商品を選べるようになりましょう。

美顔ローラーをすることでシミやくすみができたり、肌がごわついてしまうという逆効果な面があるのであまりオススメはできない。

— 美容と健康に役立つ知識 (@biyou_chishiki_) April 1, 2023

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フェイスラインのたるみは見た目にわかりやすい年齢サインのひとつ。その原因は表情筋のたるみであり、加齢による筋力の衰えは誰しも少なからずあるものです。

美顔ローラーは、そんなたるんだ表情筋のケアに効果的。フェイスラインをマッサージすることで表情筋に適度な刺激を与え、お肌を引き締めてくれるのです。

丁寧なマッサージをコツコツと続ければ、フェイスラインのリフトアップ効果もしっかり実感できるでしょう。すっきりしたフェイスラインを目指す人におすすめですよ。

表情筋のたるみによる悪影響は、フェイスラインにだけ表れるものではありません。

ほうれい線や目元のシワも、加齢による表情筋の衰えが関係しているのです。

さらに、目元・口元は表情によってよく動くパーツ。だからこそ、表情のクセが表情筋のクセになりやすいといえます。

美顔ローラーでリフトアップすることはできませんが、毎日コツコツと刺激を与えれば、たるんだ表情筋を引き締めながら長年の顔クセをゆるめることも可能。気になるシワの引き上げにも効果を期待できるでしょう。

美顔ローラーによる適切なマッサージは、肌をあたためて滞った血流やリンパの流れを促す効果もあります。

もしあなたが、改善しないむくみやくすみに悩んでいるなら、美顔ローラーを試してみるのもおすすめ。

マッサージでリンパの流れを促進して老廃物をしっかり流してあげることで、むくみが改善する可能性があります。

また、血行不良によるくすみも、血流をよくしてあげることで解消されるでしょう。むくみとくすみを改善することで、顔の第一印象がぐっとよくなるはずですよ。

美顔ローラーを使ったら即、肌の新陳代謝が高まる！というものではありませんが、マッサージすることで血流が促進され、結果として肌の代謝が高まります。

栄養の吸収と老廃物の排出がスムーズになり、肌細胞の生まれ変わり、すなわちターンオーバーも正常化するでしょう。

乱れたターンオーバーは、肌のごわつきやざらつき、乾燥、くすみ、ニキビといった肌荒れの原因になります。毎日続けやすい美顔ローラーをスキンケアに取り入れてみるのも良いでしょう。

顎は顔のなかでも皮膚と脂肪が厚いパーツ。そのため、少しでもたるむと二重顎になりやすく、顔が大きい印象や太った印象を持たれやすいのです。

顎のたるみの原因は、皮膚の弾力不足にくわえ、表情筋のたるみやリンパの滞りが原因。

美顔ローラーを使って優しく丁寧にマッサージすることで、巡りがよくなっていきます。お手入れにより肌が引き締まることでも小顔効果が期待できるでしょう。

優しく丁寧なマッサージは心地のいいもの。つらい肩コリも、じっくり揉み解して筋肉のこわばりを解くことで、心も体もほっと楽になりますよね。

それは顔も同じです。顔のコリはなかなか自覚しにくいものですが、日々酷使されている表情筋は常に緊張し、血行不良状態。そのまま放置すると、老廃物が溜まってむくんでしまうほか、たるみやくすみ、シワにもつながります。

美顔ローラーで優しくマッサージすれば、表情筋のこわばりも解けるでしょう。顔の緊張がほぐれると表情がやわらかくなり、すっきりとした疲れ知らずの印象を手に入れられますよ。

美顔ローラーの最大の魅力といえば、手間のかかるフェイシャルマッサージを自分で手軽に行え、たるみケアやハリアップを含むさまざまな美容効果を期待できること。けれど、使ってうれしい魅力ポイントはほかにもたくさんあります！

手で行うより摩擦を減らしてピンポイントにケアできる：転がすだけで効率よく肌をケアできるので、摩擦を軽減しピンポイントなお手入れができます。肌への負担を軽減し、ほうれい線や目元周りも優しくお手入れできます。

自宅でのスキンケアをレベルアップできる：高価なエステ・美容クリニックに行かず、コロコロと肌の上に転がすだけで効果を期待できます。手軽ながら本格的なセルフケアで、自宅スキンケアのレベルアップが叶います。

美顔ローラーはリフトアップやたるみケアなど、特定の肌悩みにも対応した商品がある点も魅力なので、自宅でのセルフケアを充実させたい際におすすめできる一品といえます。

ひとつめの魅力は、手で直接マッサージするよりも肌への摩擦負担を軽減できること。

手のひらでマッサージすると、思いのほか力が入りやすいうえ、摩擦も大きく、肌にとっては大きな負担になります。

また、美顔ローラーのサイズや形状によっては、手でマッサージするよりも気になる部位を的確にケアすることが可能です。

とくに、目元などの細かい部分は、手でのマッサージだと力具合が難しく、ピンポイントでケアできる美顔ローラーが頼りになるでしょう。

顔の皮膚組織や筋肉はとても繊細です。そのため、本来であればフェイシャルマッサージはエステティシャンなどのプロに頼りたいところ。

でも、プロの施術を手軽に再現できる美顔ローラーがあれば、その必要はありません。

毎日のスキンケアに美顔ローラーでのマッサージを取り入れれば、自宅で簡単にエステ気分が味わえます。当たり前のスキンケアを特別なものにレベルアップしてくれくれるのも、美顔ローラーの魅力のひとつです。

美顔ローラーを選ぶ時は「タイプ」「素材」「形状」「使い心地」「機能性」で選ぶのがポイントとなります。

具体的には

・手軽に使える手動式か、機能が充実した電動式か、タイプで選ぶ
・耐久性の高いプラチナ、美容成分が浸透しやすいゴールド、透明感のある肌に近づくゲルマニウム、錆びにくいチタン、血行を促すセラミックなどの素材別に選ぶ
・ボディケアでも使えるY字型、小鼻や目元などにピンポイントでアプローチできるI字型（スティック）、顔を左右対称に一気にケアできるWローラー型などの型で選ぶ

など挙げられます。

自宅でのスキンケアをレベルアップでき、手で行うスキンケアよりも摩擦を減らしてピンポイントでケアできるのが特徴なので、自分に合った商品を選びましょう。

美顔ローラーは、おおまかに「手動式」と「電動式」の二つにわけることができ、選び方は好みや使うシーンにあわせて決めるのが良いでしょう。

それぞれにメリットとデメリットがあり、価格も大きく変わりますが、だからといってどちらがより優れているということはありません。

選ぶ際は、メリット・デメリットを天秤にかけながら、自分にはどちらが向いているのかを具体的にシミュレーションする必要があります。

手軽に使える「手動式」：手動式では、自分の腕で本体を動かしてローラーを転がすことでお手入れしたいパーツをピンポイントにケアします。強さを簡単に調整できる他、種類も多く、低価格で購入しやすい魅力があります。美顔ローラーが初めての方や手軽さを重視する方に向いています。

より高い効果が期待できる「電動式」：電動式とは、肌に触れる部分が電力によって振動するタイプ。手動式に比べると、手を動かす必要がなく使っていて疲れることもありません。美顔器に乾電池を入れるタイプや充電池を内蔵し、電源して使うタイプなどもあります。電動式タイプは効率よくケアしたい方や肌への効果を重視したい方におすすめです。

「手動式」「電動式」はどちらを選ぶかによって、使い勝手の良さや肌への効果は異なってくるため、特徴をもとに自分にあったタイプを選ぶことが大切です。

手動式は場所を選ばず使える手軽さが大きなメリット。

また、自分の力加減でマッサージの強さを変えられること、比較的軽量タイプが多いこと、電動式と比べると安価なものが多いのも魅力的なポイントです（素材によっては高価格帯になることもあります）。

ただし、自分自身でケアしたい部分に圧をかけるため、腕が疲れやすいというデメリットもあります。疲れてきちんとマッサージできないと効果が薄れてしまうので、注意が必要です。

電動式は自分で手を動かす必要がないため、疲れることなく一定の強さでマッサージを続けられるのが最大のメリット。また、微振動による肌への刺激で、より高い効果を期待できます。

反面、電源が必要なためケアしたいと思ったときにすぐに使用できなかったり、重量があったり、価格が高額になりやすいのがデメリット。

さらに、水に濡れると破損や事故のリスクもあるため、お風呂でケアしたい場合は防水機能付きのものを選ばなければならず、さらに価格が上がる可能性があります。

美顔ローラーを選ぶ際は、ローラーの素材にも注目しましょう。素材によってマッサージ効果が変わるため、自分が求める効果にマッチした素材が使われたローラーを選ぶのが賢い方法です。

「プラチナ素材」「ゴールド素材」「ゲルマニウム素材」「チタン素材」「セラミック素材」など、様々な素材のローラーが作られています。

また、ローラーは皮膚と直接触れ合うパーツ。肌との相性はもちろん、お手入れのしやすさなども要チェックポイントです。

さらに、素材が価格に与える影響も大きいため、予算との兼ね合いを素材で調整するのもいいでしょう。

高級アクセサリーなどにも使用されるプラチナのメリットは、なんといってもアレルギー発症率の低さ。プラチナ素材の美顔ローラーなら、金属アレルギーが心配な人にもおすすめです（すべての人にアレルギー症状が出ないわけではありません）。

また、耐久性も高く、変色しにくくてさびにくいのも特徴。くわえて、マイナスイオンの発生により抗酸化作用も期待できます。

活性酸素による肌の酸化は、老化の大きな要因。そのため、プラチナ素材はエイジングケアを目的とする人にもおすすめですよ。

ゴールドもプラチナと同様、アレルギーを起こしにくい素材です。また、微弱電流が流れやすいという性質があり、肌に適度な刺激を与えることができます。肌のハリつやアップを目指す人におすすめです。

くわえて、イオン効果により、美容成分が肌に浸透しやすいのも特徴。お風呂上りやスキンケア直後にゴールドの美顔ローラーを使用すれば、より高い効果を期待できます。

ただし、価格は高くなりがち。その分、見た目にも高級感があるので、持っているだけで特別な気分になれるでしょう。

ゲルマニウムは電気を通しやすい素材です。32度以上で通電する性質があり、ゲルマニウム素材の美顔ローラーを使うと、体温に反応してマイナスイオンが発生。

肌のイオンバランスを整えることで、ターンオーバーの乱れなどを改善し、くすみのない透明感のある肌へと導いてくれます。

ゲルマニウムの美顔ローラーはお手頃価格のアイテムが多いため、あまりお金をかけたくないけれどしっかり効果を実感したいという人におすすめです。

チタンは、軽くて丈夫な金属で、耐食性が高いのが特徴。汗などに成分が溶け出しにくいため、金属アレルギーはほとんど起こりません。

そのため、敏感肌だけれど美顔ローラーを使いたいという人におすすめです。 また、その性質上、お風呂での使用もおすすめできます。

重量が軽いため疲れにくく、大きめの美顔ローラーでもしっかりマッサージできるでしょう。ただし、値段はちょっと高めの傾向あり。肌への安心と金銭的コスト、どちらをとるかはあなた次第です。

セラミックは金属ではなく、鉱物の一種。そのため金属アレルギーの人でも安心して使える素材のひとつです。

また、セラミックには人体細胞と共振して発熱する、遠赤外線効果があります。体を芯からポカポカ温めることができ、血行の促進効果も期待できるでしょう。

血行不良は冷えやくすみ、乾燥、むくみなど、あらゆるトラブルの原因です。セラミックで肌を穏やかに温めることでトラブルの改善・予防になり、結果ととして高い美容効果を得られるのです。

美顔ローラーは形状も豊富で、肌をしっかり挟み込む「Y字型タイプ、気になる細かい肌の部分にアプローチする「I字型（スティック）タイプ」、左右対称にアプローチできる「Wローラー型タイプ」、目元・口元に使える「小型」、ボディケアに適した「大型」などのタイプがあります。

顔の細かい部分をケアするのに特化した形状もあれば、フェイスラインにフィットする形状のものもあります。

さらには、顔だけではなくボディのケアに活用できるものも。くわえて、形状によってマッサージの特性も変わり、やりやすさや手軽さも変わります。

十分な効果を得るためにも、美顔ローラーを選ぶ際は自分がどのパーツにどのように使いたいかをしっかり考え、ぴったりなものを選ぶようにしましょう。

セルフケアの目的によって適した形状は異なるため、美顔ローラーの効果を効果的に得るためにも形状はしっかり確認しておくことがおすすめです。

T字型タイプは、ヘッド部分が二股に分かれており、先端についたボールや筒状のローラーが回転することで、挟み込むようにしてマッサージします。

血行促進やリンパの流れをケアしたいときにおすすめの形状ですが、力加減を間違えると圧がかかりすぎてしまい、摩擦や肌の挟み込みで痛みを感じてしまうことも。

場合によっては肌を傷つけないよう、クリームやジェルとあわせて使用するのがおすすめです。大きなサイズのものであればボディのケアにも活用でき、全身のむくみケアにも向いています。

I字型のスティックタイプは、細長い形状をしており、顎や目元、小鼻、ほうれい線など、気になるパーツにピンポイントでアプローチしやすいのが特徴。

「ここを集中ケアしたい！」という部位がある人におすすめです。また、スティックタイプはその形状上、どうしても力が入りにくいため、フェイシャルマッサージ用におすすめです。

反面、ボディのマッサージにはあまり向いていません。メインの美顔ローラーとは別に、サブとして持っておくのもいいでしょう。

Wローラー型は、軸がプラスチックなどの比較的やわらかい素材で、二股にわかれた先端にローラーがついています。顔の左右を下から挟み込むように使い、主に顔の下半分、顎先から左右の耳の下までを左右対称に一気にケアすることが可能。

フェイスラインのたるみはもちろん、口元のゆるみやエラのこわばりなどの改善に効果が期待できます。

ほかのタイプよりも比較的安価であること、顔を左右対称に一気にケアできるのがメリットです。短い時間で効率的にマッサージしたい人におすすめ。

小型タイプは、目元や口元などの細かく繊細なパーツのケアに最適。また、コンパクトで収納の場所を取りにくく、持ち歩きしやすい点も魅力です。

仕事の休憩中や旅先などでも、気になったときにササっと使えるのがうれしいですね。

サイズが小さい分、比較的低価格なものが多いですが、素材によってはかなり高額になることも。メインの美顔ローラーとして使うのか、それとも持ち歩き用のサブとして使うのかによって、予算が許す価格帯から選ぶといいでしょう。

美顔ローラーはボディケアにもおすすめ。ウエスト・二の腕・太もものたるみやふくらはぎのむくみなど、気になるパーツの悩みも、ローラの優しく丁寧な揉みだしが効果を発揮するでしょう。

顔用の美顔ローラーをそのままボディに使用することももちろん可能ですが、効率よくボディケアしたいのであれば断然大型タイプがおすすめです。

ローラーの大きいものや力を入れやすい構造のものなど、ボディケアに特化した美顔ローラーもたくさんあるので、ボディのケアに力を入れたい人は大型タイプからチェックするといいでしょう。

美顔ローラーは素材や形状によって、重さや持ちやすさなどが大きく変わります。重すぎると腕が疲れやすいですし、握りこみにくい形状や手が滑りやすい素材は、思いのほかストレスになります。

たとえば、ボディの広い面積を丹念にケアしたいのであれば、チタンやプラスチックなどの軽い素材のほうが疲れにくいでしょう。

また、お風呂で使用したいのであれば、濡れていても滑りにくい、グリップがしっかりしたものがおすすめ。使用シーンや使用部位から、自分が使いやすいと思うものを選んでくださいね。

美顔ローラーには付加機能がついているものもたくさんあります。

たとえば、防水機能がついたものであれば、水洗いできて衛生的ですし、お風呂でも使用可能。体が温まっている状態で使用することで、より高いマッサージ効果を期待できます。

ほかにも、低周波（EMS）を発して筋肉に刺激を与えてくれるもの、マイクロカレント（微弱電流）によって美肌効果を得られるものなどがあり、マッサージによる満足度をよりアップさせてくれるでしょう。

※監修者は「美顔ローラー」について監修をおこなっています。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事における「リフトアップ」とは、下から上に引き上げるお手入れのことを指します。