プレミアムウォーターamadana（アマダナ）サーバーを体験比較！ スタンダードと新機種グランデの違いは？

「プレミアムウォーター」のamadanaシリーズは、日本のエレクトロニクスブランド（家電ブランド）『amadana（アマダナ）』とコラボしたデザイン性と機能性を持ち合わせる人気のウォーターサーバーです。モダンで洗練されたデザインが特徴的なamadanaシリーズには、amadanaグランデサーバー（レンタル料：月額1,100円）とamadanaスタンダードサーバー（レンタル料：0円）の2種類があります。

amadanaスタンダードサーバーは、横幅27cmの狭いスペースにも収まるコンパクトなデザインと高い機能性を備えたモデルです。

月額料金（水+レンタル料）はamadanaグランデサーバーと比較して年間1,296円のコスト削減が可能。安全性を考慮したチャイルドロック機能は冷水と温水の両方に備わっており、2.0L以上の大容量タンクで連続使用も容易です。

ただし、月額の電気代が1,000円以上と高く、ボタン式のamadanaグランデサーバーに比べてレバー式の操作性が使いにくいと感じる可能性があります。

amadanaグランデは、高級感のある天然木を使った木製の土台と操作部分を隠せる独自のデザインが特徴です。

エコモードなら電気代を月500円以下まで削減できます。またボタン操作で水を入れられるほか、出水口に搭載されたLEDライトにより暗闇での使用も快適です。

ただし、設置には比較的広いスペースが必要です。また土台の特性から移動が困難になる点や、チャイルドロックが温水に限定されている点がデメリットとして挙げられます。

特に気になる以下の項目で、2台のウォーターサーバーを比較しました。

天然水を1セット（12L×2本）注文した場合、月額料金はamadanaグランデサーバーよりもamadanaスタンダードサーバーのほうが年間1,296円もお得です。

「プレミアムウォーター」は天然水の採水地を選べないため、機能性を重視しなければamadanaスタンダードサーバーは月額料金が安いといえます。

ウォーターサーバーを省スペースで設置したい人は、業界トップレベル（※）でスリムなamadanaスタンダードサーバーがおすすめです。

横幅のサイズを比較すると、amadanaスタンダードサーバーはamadanaグランデサーバーより約12cmもコンパクトに設置できます。末広になったamadanaグランデサーバーの特殊な土台は、設置状況によって1cm程度の余裕が必要になるケースがあるので注意しましょう。

※プレミアムウォーター調べ（2017年5月）

電気代（ランニングコスト）で選ぶ場合は、amadanaグランデサーバーがおすすめです。amadanaグランデサーバーにはエコモードが搭載されているため、1ヶ月あたりの電気代をワンコイン以下の約490円に抑えられます。

通常モードでもamadanaスタンダードサーバーと比べて年間5,400円もの差が出ます。

デザインにこだわりたい人には、高級感溢れる天然木の土台を使ったamadanaグランデサーバーがおすすめです。

実際に設置してみると、土台は光沢が控えめなマットな仕上がりで、どの色を選んでもインテリアに馴染みやすいスタイリッシュなデザインだと感じました。ラクタさん編集部でも従来のウォーターサーバーには見られない、洗練された新感覚なデザインが人気を集める結果に。

amadanaスタンダードにおいても、温かみのあるブラウンカラーが用意されているため、個人の好みにあわせて異なるスタイルのウォーターサーバーを選択できます。

「プレミアムウォーター」のamadanaシリーズには、おもに2つ共通機能があります。 細かい操作性やデザインは異なる2台ですが、サーバー選びの参考にしてみてください。

「プレミアムウォーター」のamadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーは、どちらも安全を考慮したチャイルドロック機能を装備しています。

amadanaグランデサーバーのチャイルドロックは、開閉可能な操作パネル内にあるボタンを長押して解除します。ただし、ロック機能は温水のみに適用されるため、冷水の操作には注意が必要です。

amadanaスタンダードサーバーは、冷水および温水の両方にチャイルドロック機能を備えています。さらに、新しく搭載された”温水スライドロック機能”で、熱湯の出水を二重ロックできるのが魅力です。

「プレミアムウォーター」のamadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーには出水口を目隠しできる着脱式のコックカバーまたはダブルロックカバーが付属されています。

「プレミアムウォーター」で着脱式の目隠しカバーが付属しているのは、amadanシリーズのみ。生活感を隠しスマートに設置できるほか、子どものいたずらや引っ越し作業などにおける誤操作を防げます。

amadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーを実際に使用してみて、契約前には気づきにくい点をまとめました。実際の経験に基づく内容をピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

「プレミアムウォーター」のamadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーの設置は、いずれもスムーズに完了します。しかし、amadanaグランデサーバーを別の場所へ移動する際には、土台が四方に広がっているため、少し動かしにくいと感じました。

また、サーバー本体の重量が約20kgということもあり、女性が一人で作業する場合、転倒などのリスクが考えられます。

使用するサーバーがamadanaスタンダード・amadanaグランデのどちらでも、天然水の味わいに変化はありません。また、水の出力についても大きな変化はないように感じます。

「プレミアムウォーター」のamadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーは、水ボトルをサーバーの上部に設置する設計となっています。いずれも水ボトルを持ち上げて逆さまに差し込む作業が必要です。

足元に設置するモデルと比較すると、ボトル交換の際にはやや手間に感じる可能性があります。

「プレミアムウォーター」のamadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーのお手入れ方法に、大きな違いはありません。どちらのモデルも、除菌スプレーと布巾を使用した簡単な拭き掃除だけで十分です。

さらに、特別なメンテナンス作業が不要なため、初めて利用する人でも簡単にお手入れが可能です。「プレミアムウォーター」の公式サイトではサーバーごとにお手入れの解説動画も公開されているので、ぜひ一度確認してみてください。

「プレミアムウォーター」のamadanaシリーズを検討している人は、2023年11月16日に登場した新料金プラン『もっとPREMIUMプラン』がおすすめです！

通常1,100円の有料機種amadanaグランデサーバーを無料レンタルできるほか、天然水（12L×2本）込みで月額3,974円（500mlあたり約83円）の最安値で契約できます。月額5,333円の基本プランと比較すると、年間で最大16,308円の節約が可能です。

さらに、スリムサーバーⅢやamadanaスタンダードサーバーの無料機種も月額3,866円（500mlあたり約81円）と、基本プランに比べて年間最大4,404円もお得に利用できます。ただし、最低契約期間が5年に設定されているため、2〜3年で解約を考えている人は注意しましょう。

「プレミアムウォーター」のamadanaスタンダードサーバーとamadanaグランデサーバーが選べる料金プランは下記の3つです。amadanaシリーズでは、特別割引が使える子育て世帯向けの『PREMIUM WATER MOM CLUB』やfamfitモデル限定の『famfit購入プラン』は選択できません。

「プレミアムウォーター」では、『ずっとPREMIUMプラン』のみ7Lタイプ（月額3,542円）の水ボトルを選択できます。7Lタイプの水ボトルは、一人暮らしや天然水の消費ペースが遅い人におすすめです。

「プレミアムウォーター」は、厳選された国内7か所の採水地からくみ上げられた天然水（ナチュラルミネラルウォーター）を届けてくれる宅配水サービスです。

自然そのままの味を保つ”非加熱処理”にこだわった「プレミアムウォーター」の天然水は、弱アルカリ性の軟水で口当たりが柔らかく飲みやすい特徴があります。各採水地特有のミネラルバランスと低硬度がもたらすやさしい味わいを感じられるほか、溶存酸素（水に含まれる酸素の料）の高い数値が示す水の新鮮さも魅力のひとつです。

実際にラクタさん編集部が集計した消費者調査でも「口あたりがまろやか」「硬すぎず柔らかすぎずちょうど良い」など、水質と味において高い評価を得ています。料金においてもamadanaシリーズなら500mlあたり約81円と、市販のミネラルウォーターと変わらないコストパフォーマンスで利用できるのが魅力です。