「nosh（ナッシュ）」と「ヨシケイ」の違い 美味しさ・栄養・料金など比較

「nosh（ナッシュ）」と「ヨシケイ（夕食ネット）」はどちらも冷凍の宅配弁当を扱うサービスです。注文すると自宅に届き、電子レンジで温めるだけで食べられるため、買い出しや調理の手間を省けます。

また「nosh（ナッシュ）」と「ヨシケイ（夕食ネット）」は、ご飯などの主食がついておらずおかずのみという点も共通しています。

おかずだけで満足できる人は必要ありませんが、ご飯も食べたい人は、別途お米を炊くかパックご飯などを用意する必要があります。

「nosh（ナッシュ）」は味が美味しく、「ヨシケイ（夕食ネット）」の冷凍弁当に比べて見栄えが良いことが特徴的です。地味な料理ではなく華やかで美味しい料理を食べたい人には「nosh（ナッシュ）」が向いています。

一方「ヨシケイ（夕食ネット）」は、「nosh（ナッシュ）」に比べて1食あたりの価格が安いことが魅力。とにかく安く済ませたい人には「ヨシケイ（夕食ネット）」の冷凍弁当がおすすめです。

「nosh（ナッシュ）」と「ヨシケイ（夕食ネット）」の違いについて、項目別にそれぞれ詳しく解説していきます。

業者が配達する「nosh（ナッシュ）」は一部離島を除く全国のどこでも利用可能です。

自社配送の「ヨシケイ（夕食ネット）」は、11都府県のみ利用可能。そのため上記の地域以外に住んでいる人は、必然的に「nosh（ナッシュ）」を利用することになります。

なお「ヨシケイ（夕食ネット）」は冷凍宅配弁当では珍しく、置き配が利用可能です。鍵付きボックスのレンタルもおこなっているため、自宅に宅配ボックスがない人も置き配できます。

利用できる地域は限られますが、自宅を留守にしがちな人、配達員から直接受け取るのを避けたい人には「ヨシケイ（夕食ネット）」がおすすめです。

プロの料理人が監修している「nosh（ナッシュ）」の冷凍弁当には和洋中の料理が揃っており、見た目が華やかで味も冷凍弁当とは思えないレベルです。

「ヨシケイ（夕食ネット）」の冷凍弁当は和食系が多く、味が濃いめでご飯が進む味付け。

どちらも味は良いですが、ボリューム面では「nosh（ナッシュ）」のほうが高評価でした。副菜が2つの「ヨシケイ（夕食ネット）」より、副菜が3つ付いている「nosh（ナッシュ）」のほうが満足感は高いです。

「nosh（ナッシュ）」は管理栄養士が監修、「ヨシケイ（夕食ネット）」は栄養士が監修しているため、どちらも栄養バランスをしっかり考慮しながら作られています。

しかし「nosh（ナッシュ）」はこれに加えて、1食あたり糖質30g以下・塩分2.5g以下という栄養基準を設けていることが特徴。糖質や塩分を抑えたい人には「nosh（ナッシュ）」のほうがおすすめです。

カロリーに注目すると「nosh（ナッシュ）」も抑えめですが、1食あたりのボリュームが少なめな「ヨシケイ（夕食ネット）」のほうはさらに低カロリー。カロリーを基準に選びたい人には「ヨシケイ（夕食ネット）」が向いています。

なお「nosh（ナッシュ）」と「ヨシケイ（夕食ネット）」はどちらも、冷凍弁当のパッケージや公式サイトで栄養成分表を細かく確認可能です。

食費を抑えられるのは、送料が無料で冷凍弁当自体の値段も安い「ヨシケイ（夕食ネット）」。通常価格でも397円/1食と、かなり破格の値段です。

「nosh（ナッシュ）」は6食プランだと698円/1食ですが、2回目以降注文できるようになる20食セットなら599円/1食になります。継続利用で割引が適用される「nosh club（ナッシュクラブ）」を活用すれば、最終的に499円/1食で利用可能。

ただし「nosh（ナッシュ）」は、住んでいる地域と段ボールサイズによって金額が変動する送料もかかります。

1食あたりの送料込み価格が一番高くなるのは、沖縄で6食プランを利用する場合で1,056円/1食。一番安くなるのは、関西で20食プランを利用する場合で656円/1食です。

「nosh（ナッシュ）」の初回割引は、合計3,000円OFFされるという内容です。特設サイトから定期注文することで1～3回目の注文に1,000円割引が適用され、499～532円/1食というお得な金額で冷凍弁当を購入することができます。

「ヨシケイ（夕食ネット）」の初回割引は、初めて利用する人のみ10セット（30食分）まで半額の198円/1食で購入できるという内容。

1セット（3食分）のみの購入も可能、つまり支払金額が595円だけで済む買い方もできるので、まずは「ヨシケイ（夕食ネット）」を試してみるのをおすすめします。

ただし「nosh（ナッシュ）」の初回割引内容も、通常に比べると十分お得です。初回割引は片方のサービスしか使えないという決まりはないため、ぜひ両方とも上手く活用してみてください。

「nosh（ナッシュ）」には常時60種類以上の冷凍弁当メニューが用意されています。パンやスイーツも合わせると80種類以上と、かなり種類が豊富です。

また「nosh（ナッシュ）」は1週間ごとにメニューが3つ更新されるため、飽きにくいことが特徴。メニューを1食ずつ選べるので、自分の好きな料理だけを食べたい人にも向いています。

「ヨシケイ（夕食ネット）」は2週間ごとに購入できる冷凍弁当が変化するため、全部で何種類のメニューがあるかは不明。

期間ごとに3食1セットが3セット（合計9メニュー）用意されており、そこから好きなセットを選択して注文する方式です。

「nosh（ナッシュ）」のようにメニューを1食ずつ選ぶのではなく、3食ずつまとめて選ぶ形になります。

「nosh（ナッシュ）」の注文方法は、6・8・10・20食セットの定期購入のみです。自分の好きなメニューを1食ずつ選ぶことができ、専用アプリがあるので注文や変更手続きも簡単にできます。

また定期購入といっても、2回目以降はいつでも解約可能です。初回割引を使った直後に解約することもできます。

一方「ヨシケイ（夕食ネット）」は、該当期間内に用意されている3つの3食セットから、1セットずつ選んで都度購入する方式。解約の手続きが必要なく、朝5時までに注文すると当日配達してくれるのも嬉しいポイントです。

必要なときだけ注文したいなら都度注文ですぐ届く「ヨシケイ（夕食ネット）」が、好きなメニューだけ食べたいなら1食ずつ選べる「nosh（ナッシュ）」がおすすめです。

「nosh（ナッシュ）」の容器は1種類のみで、どのメニューでも容器サイズは一緒です。

「ヨシケイ（夕食ネット）」にはサイズが異なる2種類の容器があります。

そこまで大きさに差はありませんが、2つの容器を重ねるとバラつきが出てしまうため、容器サイズが統一されている「nosh（ナッシュ）」のほうが収納はしやすいです。

また「nosh（ナッシュ）」の容器は『パルプモード』という紙素材できており、燃えるゴミとして捨てられる上に、環境に優しいというメリットも。

「ヨシケイ（夕食ネット）」の容器はプラスチック製なので、地域によっては分別する手間がかかります。