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  • xID、子育ての不安・悩みに答える電子書籍コンテンツが無料で読める『ちいさな子育て図書館』をメディアドゥと共同リリース

マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体や企業の課題解決・新規事業創出を総合的に支援するxID株式会社が、電子図書館事業を展開する株式会社メディアドゥと、子育ての不安・悩みに答える無料の電子書籍コンテンツ『ちいさな子育て図書館』をリリースしました。

「xID」公式サイト

『ちいさな子育て図書館』について

『ちいさな子育て図書館』は、子育て世代の不安や悩みに応じた電子書籍を集めたプラットフォームです。

電子図書館サービスをベースに、書籍のテーマとして「しつけ」や子どもの「気持ち・接し方」、「発達・障害」から、絵本や子育てに関連するお金の話まで、実際に子育て世代の声を聴きながらニーズの大きい電子書籍が選書され提供されています。

『ちいさな子育て図書館』サービスを導入した自治体では、利用者はいつでも、どこからでも、無料で子育てに関する様々なジャンルの電子書籍を読むことができます。

サービスにはデジタルIDアプリ「xID」が実装されており、利用登録の完全オンライン化を実現すると共に、ログイン時の多要素認証を実装し、利用者の利便性とセキュリティを向上させています。

サービス開始の背景

子育て中は、母あるいは、父としてはじめての体験が多く、正解が見えずに不安や悩みを抱えるものです。

サービスのリリースに先立ってxIDが実施した子育て世代1,600人へのWeb調査では、77.7%の人が子育てにおいて不安や悩みを感じていることが確認されました。
女性については割合が81.5%と高く、この値は令和2年の文部科学省の調査結果(※1)にも近しいものになっています。

子育て中のメンバーも多数在籍しているxIDは、当事者として子育て世代の抱える不安や悩みに少しでも答えたく思い、メディアドゥと連携して『ちいさな子育て図書館』をリリースすることとしたそうです。

※1
令和2年度文部科学省委託調査 「家庭教育の総合的推進に関する調査研究~家庭教育支援の充実に向けた保護者の意識に関する実態把握調査~」

加藤 俊介さん

公共事業部部長

事前調査では約8割の方が子育てに不安を感じていることが明らかになりました。

少しでも子育ての不安や悩みが和らぐように、信頼できる情報にアクセスできる環境をご提供できればと思います。

お住まいの自治体で導入されれば、住民の方は無料で子育てに関する電子書籍をいつでも、どこからでも読むことができます。

利用の流れ

サービスを導入している自治体に、子育てに関する電子書籍を集めた『ちいさな子育て図書館』が提供されます。

利用者は、マイナンバーカードで本人確認をしたxIDアプリを使用して『ちいさな子育て図書館』にログインします。

ログイン後、無料で子育て関連書籍にアクセスすることができるようになります。

図書館の窓口へ訪問して利用者登録をする必要はなく、完全オンラインで利用を開始できます。読みたいときに、いつでも、どこからでも、電子書籍を閲覧・返却することができます。

スマホ、パソコン、タブレットでも、ご自身の利用しやすい端末で電子書籍を読むことが可能です。

岐阜県下呂市での先行利用

岐阜県下呂市では先行利用がスタートしています。すでに導入されているデジタル郵便サービス「SmartPOST」と組み合わせて、対象住民のスマホにサービスを通知し、リンクからそのまま利用する流れができています。

また、特定の書籍を必要なタイミングで住民の方にプッシュ通知で紹介することもできます。

xIDアプリのホーム画面には『ちいさな子育て図書館』に直接アクセスできるアイコンを設置し、住民が本サービスを利用しやすい導線を用意しています。

実際に利用した市民からの声

・子連れで図書館に行くのは大変だけど、電子書籍なら24時間移動せずに利用できるので助かる
・電子書籍は返却が楽なので内容を読んでみて、気軽に本を変えられるのがいい

xID株式会社について

xID(クロスアイディ)は、マイナンバーカード・デジタルIDを活用した自治体や企業の課題解決・新規事業創出を総合的に支援するGovtechスタートアップです。
官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、“信頼あるデータの利活用“をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会、Society5.0を実現しています。

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