• TOP
  • 📖 電子書籍
  • 性善説と性悪説!京都大学准教授・福谷彬さん『孟子は<性善説>で何を言いたかったのか』音声教養メディアVOOXにて配信中!

音声教養メディアVOOXは、2024年7月26日(金) より京都大学准教授・福谷彬さんが語る『孟子は<性善説>で何を言いたかったのか』の配信を開始しました。
性善説の誤解を切り口にして、孟子という思想家の全体像、その現代性について語っています。

VOOX 学びに特化した音声メディア(ブックス)

Moon Creative Lab

iPhone無料
Android無料
App Storeを見る
Google Playを見る

『孟子は<性善説>で何を言いたかったのか』

「現代語の「性善説」という言葉は、「人間は基本的に善意に基づいて行動するという楽観的な人間観」という意味として定着している。しかし「性善説」の提唱者、中国戦国時代の孟子が考えた本来の性善説は、それとはまったく異なるものだった。孟子本来の「性善説」の考え方には、希望を持ちにくい時代に、前向きに生きていくためのカギが眠っていると福谷氏は考える。性善説の誤解を切り口にして、孟子という思想家の全体像、その現代性についてに語ってもらう。」

本編では、「変化の激しい現代にこそ必要な古典」「性善説が執筆された時代背景」「当時から高く評価されていた孟子とはどういう人物か?」「誤解されがちな性善説」「孟子が大切にした共感力」「仁義とは何を意味するか?」「善悪の難しさ」「人はなぜ仕事にやりがいを感じるのか?」「孟子が考える国家の姿」「個人が幸福になることは社会全体の幸福に繋がる」「性善説と性悪説」など、孟子の思想が様々なエピソードとともに語られています。

性善説から性悪説まで、「性善説・性悪説について正しい理解が深まった」「孟子の思想についてもっと知りたい」と、新たな知見をもっと得たくなる作品とのことです。

第1話. 孟子とはどのような人だったのか
第2話. 倫理学としての性善説 ①:共感の思想としての「仁義」
第3話. 倫理学としての性善説 ②:対立しない善と悪
第4話. 経営論としての性善説
第5話. 組織論としての性善説
第6話. いま<性善説>を学ぶ意義とは

松原 大貴さん

Moon Creative Lab. VOOX事業責任者

VOOXでは「10分聞くだけで既成概念が崩れる」をコンセプトに各界の第一人者知恵を世の中に届ける活動をしています。

今回は福谷彬さんに孟子の性善説について語っていただきました。

孟子(と性善説)は名前が知られている割に誤解が多かったりよく知られていない現状があります。

性善説への誤解をとっかかりに、孟子の思想を現代の日本で読み解く意義やその全体像について、ぜひお聴きいただければと思います。

福谷彬さんプロフィール

1987年生まれ。京都大学人間・環境学研究科准教授。2016年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学(中国哲学史専修)。
博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、京都大学人文科学研究所付属東アジア人文情報学研究センター助教を経て現職。著書に、『南宋道学の展開』(京都大学学術出版会)。
朝日カルチャーセンター京都教室で担当する講座は、毎回人気を博している。

VOOXについて

VOOXは、学びに特化した音声メディアです。
1話10分、6話完結のコンテンツ構成で第一人者たちの実践知と人々を鼓舞する生の声をお届けしております。
現在700話以上のコンテンツを配信しており、定期的に新しいコンテンツを更新中です。
新規シリーズは、公開から2週間は、どなたも無料でお楽しみいただけます。

VOOX 学びに特化した音声メディア(ブックス)

Moon Creative Lab

iPhone無料
Android無料
App Storeを見る
Google Playを見る