容量パンパンなスマホを、6GBも軽くした4つのアプリ

何を隠そう、筆者も少ない容量のスマホでカツカツの状態に苦しんできました。しかし、今ではもう全く平気。窮屈な状態を一気に解消してくれるアプリに救われたんです。

この記事では、スマホの容量不足を解消してくれた救世主なアプリをご紹介していきましょう。

思い出を蘇らせ楽しい気分にしてくれるのも写真、容量を食って苦しめるのも写真なのです……。しかし、写真保存に特化したアプリ『Google フォト』のおかげで助かりました。

「クラウド」と言って、データをスマホの中ではなくインターネット上に保存できるサービスの一種なんです。ネット上の倉庫に移しているようなものですね。

もとの写真とほとんど変わらない高画質（最大1600万画素）で保存でき、『Google フォト』という名前ですが動画だって保存できます。

ただし、利用時は容量の確認が必須です。アプリリリース時点では容量が無制限でしたが、2021年5月末までで撤廃。現在は15GBまでが無料になっています。

「車」「ネコ」など被写体ごとにグループ分けされていますよね。実はこれ、筆者がグループ分けしたのではありません。アプリが自動でやってくれたんです！

こちらは「車」グループに自動で仕分けされた写真一覧。ほんの一部分しか写っていない写真もきちんと車だと認識してくれて、精度の高さに驚かされました。

音楽好きな筆者が保存していた500曲(3～4GB)も、移行に伴って『YouTube Music』のライブラリへ移動完了。サブスク配信していない貴重な楽曲も引き続き楽しむことができています。

クラウドのストレージは、曲数換算で驚異の10万曲分。一生をかけても聴ききれないほど膨大な量の音楽を保存できるので、今後も音楽の容量を気にする必要はありません。

1つ1つの容量は大したことが無くても、まとまると結構なボリュームになっています。

これら全てをたった1つのアプリにまとめてしまおうということで導入したのが『Yahoo! JAPAN』アプリ。さまざまな情報収集をこれ1本で行えます。

トップページに多くのメニューがたくさん並んでいるのが見えますね。先ほど挙げた天気やニュースに加えて、

・地図
・テレビ番組表
・ショッピング
・知恵袋（Q&A掲示板）
・地図
・飲食店予約

と幅広いコンテンツが用意されています。容量の問題だけでなく、1つの入り口からいろんなツールにアクセスできるのが便利だなと感じました。

もともとスマホの使いすぎを防止するために作られたアプリで、どのアプリを何分くらい使っているのかを計測してくれるんです。

アプリごとに、日々の使用時間を計測してグラフ化してくれます。

裏を返せば、「このアプリは要るような要らないような……そんなに使ってたっけ？」という微妙なラインのアプリを、実際に何分ほど触っているのか数値で確かめられるわけですね。

アンインストールするかしないかの判断基準になるはずです。

6.2GBも容量を減らすことができ、空きも450MBから6.6GBへ大幅アップ！

これだけ空いていれば、ファイルサイズの大きな本格RPGでも遠慮なく遊べます。長時間の動画撮影をしても、途中で「容量が不足しています」と中断させられることもありません。

容量的にも精神的にも余裕ができて幸せになれました。容量不足で悩んでいる方に、参考になれば幸いです。