皆さん、今世界中で話題のゲーム『ハングリー シャーク ワールド』を遊んだことはありますか?
『ハングリー シャーク ワールド』は、シャークの名の通り、たくさんの魚がいる海を、サメになって泳ぎまわることができるんです!


三国志がベースの異世界RPGです。鬼頭明里、梶裕貴ら豪華声優陣が演じる魅力的な英雄たちが登場! バトルはセミオート方式で展開。編成画面で戦闘に出陣する英雄の入れ替えをしても、強化した経験値と装備を引き継げるシステムが特徴です。
アプリの詳細を見るそう、サメになって……。
サメは、時間経過でライフが徐々に減っていくので、絶えず他の生物を食べないと死んでしまいます。生きるためには自分より弱い生物を食べ続けなければならない……弱肉強食の摂理を痛感するゲームです。
しかし、
サメになって色々な生物を捕食する点に注目されがちな本作ですが、それだけではありません!
浅瀬から深海まで、泳げる範囲が非常に広く、しかもエリアによって魚の種類が変わるという作り込みよう。
さらに、映画やドキュメンタリーなどで見かけるような、実在する魚ばかりが出現するではありませんか。これは見逃せませんねッ!
というわけで、今回は『ハングリー シャーク ワールド』に登場する海洋生物を、調査してみることにしました。
■魚の判別には、図鑑とインターネットをフル活用
魚を紹介すると書いておきながら、筆者に魚の知識は皆無。という事で、今回は図鑑とインターネットの力をお借りました。
青く透き通る海、サンゴ礁探索に出発
フエヤッコダイ
これはフエヤッコダイでしょう。チョウチョウウオ科の熱帯魚で、観賞魚としても人気があります。眠たげな目がチャーミングですね。
また、似た魚に、オオフエヤッコダイというのがいます。
出典:https://www.flickr.com/photos/laszlo-photo/109517015
カクレクマノミ
これはカクレクマノミですね。映画『ファインディング・ニモ』で主役に抜擢されてから、抜群の知名度を持つようになりました。つぶらな瞳がキュート。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%8E%E3%83%9F
ウミガメ
ウミガメは人懐っこく、ダイバーにも人気のカメさん。
アカウミガメ、アオウミガメ、オサガメなどの種類があり、特にオサガメは体長約2mにもなるとか……。(画像はアオウミガメ)
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%83%A1
ハナミノカサゴ
これはハナミノカサゴではないでしょうか。キレイな体ですがご用心。なんと背中の棘には毒があります(ゲーム中でもダメージ有)。もしダイビングで見かける機会があれば、キレイだからと不用意に手を伸ばさないように注意しましょうね。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%82%B4
ハリセンボン
ハリセンボンはフグ目・ハリセンボン科の魚。敵に襲われると水を大量に飲み、体を膨らませて棘を立てます。その習性のおかげで、成長すれば天敵がいなくなるとか。
ちなみに、沖縄では「アバサー汁」という、ハリセンボンを食材にした汁物があります。天敵は人間……?
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%B3
品種不明
品種は特定できませんでしたが、青いカニというのはしばしば目撃例があるようです。探した中で、最もゲームと近いカニが上記の画像。目の飛び出し方とか似ていると思いませんか?
出典:
http://bestfield.seesaa.net/article/281345043.html
カニの次はクラゲです。半透明の体と、ドーム状の頭が神秘的で、まるで地球上の生物ではないみたい。
クラゲと言えば、日本の某所ではクラゲアイスなるものが売られている珍味。つい食欲に負けて近づいてみると……。
アンドンクラゲ
毒を持つクラゲは、アカクラゲやキロネックス等いくつか種類がありますが、形や色から察するに、これはアンドンクラゲではないでしょうか?日本でも、お盆の時期の海水浴場に現れるので注意してくださいね。
(ちなみに、クラゲアイスに使われているのはエチゼンクラゲです。)
出典:
http://homepage2.nifty.com/taji-2/kurage/hansyokujiki.htm
セミクジラ
大きな口と斑点から、セミクジラと見てほぼ間違いないでしょう。大きな体に反して、性格は穏やか。しかし現在では絶滅危惧種に指定されており、水族館でも飼育されていないため、残念ながら現実でお目にかかるのは難しいようです。
アンコウ「うおぉー!エサだー!」
ツマグロザメ「ぎにゃあああああ!」
チョウチンアンコウ
それもそのはず。一節によると、アンコウは海上に出て海鳥を食べることもあるほど獰猛なのだとか……。ツマグロザメがやられるのも納得です。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%A6
ホモ・サピエンス
ホモ・サピエンス、つまり我々人類の事ですね。個々の力は脆弱ながらも、知恵とコミュニケーション能力で様々な文明を築き上げてきました。人類の地球に対する影響力は非常に大きく、様々な生物の存続や、引いては地球の存亡そのものに関わっていると言ってもいいでしょう。
※ちなみにゲーム中で捕食できます。
出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9
■今回紹介した以外にも、たくさんの海洋生物が登場
サメを操作してエサを捕食しながら長く生き残るというのが本来の目的。ですが、エリアによって様々な海洋生物が登場するので、気ままに泳いでいるだけでも飽きません。本記事のように「この魚はなんだろう」と調べながらプレイするのも楽しいですよ。
今回紹介した魚はほんの一部、プレイすればするほど探索範囲が広がっていくので、ぜひ他の魚も見つけてみてくださいね。