本を安く買ったり、絶版になった本を探したり、いらなくなった本を買い取ってもらったり、新刊を扱う書店とは異なった用途で利用できる古本屋。もし、スマホで古本の取引ができれば便利ですね。
8月25日、古本専用のブクマアプリ『ブクマ!』がリリースされました。
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「本専用」のフリマアプリ『ブクマ!』リリース。使い心地を徹底レビュー
最終更新日:2016年08月25日
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こちらは『ブクマ!』のホーム画面。出品されている本がズラリと並びます。白を基調とした目に優しいスッキリデザイン。売り切れになった本が一目でわかるのも、タップする手間が省けて親切です。
■小説・ビジネス書・コミック・ラノベ……etc。多種多彩なジャンルの本を取り扱い
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『ブクマ!』で取引できるのは、基本的に本ならなんでも良い模様。小説・ビジネス書・コミック・ラノベに至るまで、多種多彩なジャンルの本を取り扱ってくれます。
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本以外の商品はもちろん取り扱い不可。ほか、コピー本などは販売できないとの事です。同人誌は判断基準が微妙なので、取り扱えないと考えた方がいいかも。
■【買う】検索のおかげで探しやすい。出品をお知らせしてくれる通知機能も
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買う立場の場合、気になるのが、本の探しやすさ。『ブクマ!』では、検索機能があるので非常に快適です。サジェストや履歴など、検索に役立つ機能も備えているため、使用感は良好。
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購入画面では、新品定価額や商品の状態等が記載されているため、出品価格が相応かどうか、よく吟味することができます。
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また、出品者とメッセージのやりとりができるため、商品の状態や発送方法など、密に連絡を取り合う事ができます。
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もしお目当ての本が出品されていない場合、その本を「いいね!」しておくのがオススメです。そうすれば、誰かが出品した際に通知でお知らせしてくれるので、いち早く入手できるからです。
【売る】最短10秒。バーコードを読み取るだけの簡単出品
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『ブクマ!』での本の出品はとても簡単。
本の「978~」で始まるバーコードを読み取るだけで、その本のタイトル・表紙・出版社・著者・新品価格を全て自動的に入力してくれます。
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出品者は、商品の状態・発送方法・地域等の簡単な項目を埋めていくだけでOK。発送方法等は、一回入力すれば記憶されるので、次からは入力がもっとラクに。自分で出版社等を調べる必要なく、最短10秒で出品できる手軽さが魅力です。
■古本屋よりも手軽で便利かも
買う立場になって見た場合、全国のユーザーが利用できるため、絶版になった本、今までどんなに探しても見つからなかった本が見つかるかもしれないですね。
売る立場にとっても、バーコードを読み取るだけなのでとても簡単。また、古本屋に買い取ってもらうよりも、ちょっといい値段で買い取ってくれる人がいるかもしれません。
サービスが始まったばかりのせいか、本の出品がまだ少ないですが、これから利用者が増える事に期待ですね。
ちょくちょく書店に足を運ぶ人は、古本屋とは別の手段として『ブクマ!』を入れておくといいでしょう。