最近SNSで流行っている加工方法「溶けちゃった」はご存知でしょうか。『LINE Camera』での編集機能で、口紅やお菓子などを溶けたように見せるというものです。
本来は人物のウエストや顔をシェイプさせる機能なのですが、使い方次第でいろんな表現ができるんですね。
今回は、そんな「溶けちゃった」のやり方を徹底解説! いろんなものを溶かしながら紹介していきますよ~!


最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
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「溶けちゃった」写真の作り方
「溶けちゃった」の前に、まずは写真と機能の準備
それではさっそく作成に取り掛かっていきましょう。
まずは『LINE Camera』を起動し、「アルバム」から溶かしたい写真を選びます。
溶かしたい写真が決まったら編集画面へと進みます。そしてフィルターが並んでいる列の左下にある、ウサギのキャラのアイコンをタップ!
ウサギのアイコンをタップしたら、次は「タッチ補正」を選びましょう。そしてタップして出てきた機能の中の「スリム」をタップします。
これで、写真と機能の準備はばっちり。
いよいよ溶かせる! お絵かき気分でじっくりなぞる
あとは、垂らしたい方向に向かってスライドするだけです!
はじめのペンの太さは「中~太」、適用感度は「80~90%」がおすすめ。溶かしたい形に、大まかにかたどっていきましょう。1回指でなぞっただけではなかなか溶けてくれないので、何度も指でなぞると良いですよ。
大まかに溶かしたらペン先は「細」にして、適用強度は「50~60%」にして使うときれいに仕上がります。仕上げは指を細かく動かして、ちょっとずつ修正していきましょう。
ついに完成! 元の写真と完成した写真を見比べてみると、見事な溶け具合です。
時間はかかりますが、溶け具合をこだわっている時間が楽しくてつい夢中になってしまいました。
ワンランク上の「溶けちゃった」にする、3つのポイント
加工方法がわかったところで、今度は「よりおしゃれに見せるための3つのポイント」を紹介していきます。
作品例と共に紹介するので、参考にしてみてくださいね。
1、背景はなるべく1色にすると溶かしやすい
白地の背景に転がっているお菓子を溶かしてみました。
溶かす加工をする時、溶かしたいアイテムと一緒に背景も溶けてしまいます。アイテムと背景が混ざって不自然な仕上がりなってしまわないよう、背景がごちゃごちゃした写真は避けるとよいでしょう。
2、小さくてビビットカラー等の色が映えるアイテムがおすすめ!
ビビットカラーのかわいいアイテム+「溶ける」という変わった組み合わせを使うと、「不思議の国のアリス」のようなファンタジックなかわいさが表現できそうです。
色の強いものを使うと、写真によく映えるのでおすすめ!
3、背景とアイテムの色バランスを考える!
次は月を溶かしてみました。ちょっとダークな雰囲気が出て、ハロウィンなんかに合いそうな写真に。
背景の色よりも強い色合いのアイテムを選ぶと、溶けたアイテムが目立ちます。白地の背景にピンク・赤・黄緑など、背景とアイテムの色のバランスを考えて作成するのがポイントです。
■これであなたも「溶けちゃった」マスター!
やり方は意外にとってもかんたんでした! 「溶けちゃった」初体験でしたが、すぐにできあがってしまいます。
あなたも身の回りのなにかを溶かしてみてはいかがでしょうか。
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