2016年、アプリ界で起こったビッグニュースと言えば、任天堂の本格参入でしょう。
3月に『Miitomo』、7月に『ポケモンGO』、そして12月には満を持して『スーパーマリオ ラン』がリリース。いずれも大きな話題を呼びました。
2016年ベストゲーム「カジュアルゲーム部門」Appliv編集部が選んだ10本
最終更新日:2016年12月26日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
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しかし!
我がAppliv編集部では、有名企業の大作のみならず、個人製作の小規模なゲームまで、日々余さずチェックしてレビューしています。そして、今年はカジュアルゲームも豊作の年だったのです。
今記事ではカジュアルゲームに焦点を当て、注目を浴びたゲーム、ライターが思わず唸った、笑った、泣いたゲームを総合的に判断し、Appliv的ベストゲームを紹介していきます。
『TIME LOCKER』世界中が注目。時間が止まるシューティング
2016年、最も躍進を遂げたカジュアルゲームと言ってもいいのが、この『TIME LOCKER』。なんとAppleの『BEST OF 2016 今年のベストゲーム10選』に選ばれるなど、数々の賞を受賞。世界中から注目を浴びました。
システム、グラフィック、サウンド、どれを取っても斬新。スマホゲームの可能性を見せた一作です。
Applivでも攻略中
【TIME LOCKER攻略】初期装備で5000点!オススメ武器と死なない立ち回り方
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『Rodeo Stampede』 牛や象や大鷲を乗りこなすカウボーイアクション
世界中で爆発的にヒットしたカジュアルゲーム『クロッシーロード』。そのディベロッパーが新たにリリースしたゲームが『Rodeo Stampede』です。
大元のシステムは、奥スクロール型のランゲーム。そこに「動物を乗り換える」というアクションを加えた事で、思考性とアクション性が大幅にアップしました。
『カウンター・オブ・デス』 熱さと爽快感が最高! カンフーアクション
Applivのとあるライターが大絶賛のゲームがこの『カウンター・オブ・デス』。レトロゲームを再現したグラフィックとシステム、カンフー映画の愛を感じさせるアクションとボイス……。一度プレイすれば、このゲームの熱さが痛いくらいに伝わってくるでしょう。
敵の攻撃が上段か下段かを見極めるだけの極シンプルなシステム。ですが、手応えある難易度で、極上の緊張感を味わいながらプレイできます。
本作に魅せられたライターが持ち込んだ攻略企画と、詳しいアップデート内容はこちら
【カウンター・オブ・デス攻略】ライフ5でノーコンクリア! 全階完全攻略ガイド
『カウンター・オブ・デス』に新章&新システム! 再び熱くなれる三大追加要素
『Lost in Harmony』ラン×音ゲー、奇跡のセッション
ランアクションと音ゲー、ゲーム性の違う2つが交互に展開していく新感覚のアクションゲームです。
単に二つのジャンルを乗せただけでなく、上手く調和させた点がポイント。障害物はすべてBGMと連動していて、まるで音楽の中を駆け抜けているような高揚感を味わえますよ!
BGMは1ステージの中でどんどん変わっていき、ジャンルもロック・R&B・クラシックなど非常に多彩です。
『アビスリウム』 深海に集めるサンゴや熱帯魚。あなたが作るアクアリウム
周りに何もいない深海でひとりぼっちの巨石に、サンゴや熱帯魚の友達を増やしてあげる育成ゲームです。操作はタップするだけ。放置していてもゲームが進む簡単なシステム。見た目がとてもキレイなので、女性にもオススメです。なんと本作はGoogleの「ベストインディーゲーム部門大賞」を受賞しました。
Instagramにもたくさんのプレイ画像が投稿されています。あなただけのアクアリウムを作ってみませんか?
『ひとりぼっち惑星』 このこえ、だれかにとどけ。Twitterで話題になった放置ゲーム
人工知能のロボット同士が争う、人間がいない惑星を舞台にした放置ゲーム。送信機を作ると、他の人にメッセージを送れるようになり、世界観に合わせた哀愁溢れるメッセージが飛び交う光景が話題になりました。
こちらも『アビスリウム』同様、Googleの「ベストインディーゲーム部門」にノミネート。惜しくも大賞こそ『アビスリウム』に譲りましたが、Twitterで大流行したのは記憶に新しいです。
『犯人は僕です』嘘で真実を塗り替える、サスペンスアドベンチャー
大学のサークル旅行中に、衝動的に同級生を突き落としてしまった。本作は、なんとその突き落とした犯人が主人公のアドベンチャーです。
犯人特定会議の前に議論が有利に進むよう裏工作をし、会議ではメンバーの弱みを握って口止めする。犯人視点だからこそ味わえる、背徳感に満ちたスリルは類似のゲームでは決して真似できません。
『犯人は僕です。』のゲームメーカーにも注目。独自の設定が斬新
このゲームメーカーがすごい!「GLOBAL GEAR」 主人公は浮気者・詐欺師・殺人犯!
『改・恐怖!廃病院からの脱出:無影灯』 恐怖倍増! 大人気ホラーがVR化
2016年はVRコンテンツが盛んだった年でもあります。中でも、ホラーとVRの相性が良すぎて怖いと話題に。
人気ホラーゲーム『廃病院からの脱出・無影灯』をVRにしたのが本作。元々360度見渡せるシステムが人気でしたが、VRになったことで臨場感と恐怖が倍増。振り返るのが怖すぎて、途中でゲームをやめてしまうかもしれません。
Applivでもホラーゲーム特集をやりました。なお、途中でライターがリタイアした模様
【夏のホラーゲーム特集】 和製ホラー4(死)選。ねっとりした恐怖を……
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【夏のホラーゲーム特集】最恐! アプリ史上最も恐ろしいホラーゲームBEST3
『Q craft』 正統派・全自動・超難問。あなたはどんな「Q」を作る?
人気の物理演算パズルゲーム『Q』。その『Q』の問題を作れるアプリが『Q craft』です。
作る人の知恵次第で、超難問はモチロン、全自動系、さらにはピンボールといった別ジャンルのゲームまで、様々な問題を作れるのが魅力。無限大の可能性に、全世界の『Q』愛好家が歓喜しました。
Applivライターによる『Q craft』奮闘記がコチラ
これぞ才能の無駄遣い 『Q craft』の傑作問題3選+α
【Q craft】 Applivからの挑戦状。1週間考えぬいた最強の『Q』
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【Q craft】最強!最高!これで最後!Applivからの挑戦状【The Final】
『ママにゲーム隠された』たとえタンスの中冷蔵庫の中ワニの口の中。ゲームを探してやるぜ
最後に紹介するのは、バカゲーメーカーとして有名な『ハップ』がリリースした脱出ゲーム『ママにゲーム隠された』。
あるあるネタを使った懐かし系のゲームかと思いきや、そこはハップ、我々の予想を裏切り、期待を裏切りませんでした。ゲームが進むと、親子の争いがどんどんカオスに。ワニの口の中にあったり、部屋に爆弾が置いてあったり、予想の斜め上行くバカ展開が待っています。
親子の争いがどんな結末を迎えるのか、ぜひその目で確かめてください。
バカゲーメーカー「ハップ」の詳細はココでチェック!
このゲームメーカーがすごい!「ハップ」常識が通用しないバカゲー屋さん
日進月歩のカジュアルゲーム界。今後の動向が見逃せない
ベストゲームとして選ばれたのは、シューティング・脱出ゲームなど、ジャンルとしてはありふれたものが大半。しかし、システムが斬新だったり、世界観が独特だったり、「一歩先ゆく」何かあったのが決め手です。2016年は、カジュアルゲームの進化を感じた一年でした。
大企業のソーシャルゲームが注目されがちなアプリゲーム界ですが、今後はカジュアルゲームにも注目してみてはいかがでしょう。
Appliv編集部は、2017年も優良なカジュアルゲームを見つけ、皆さんに紹介していきます。
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