『いらすとや』を知ってますか? フリー素材を提供しているサイトで、ネット記事やブログでイラストを見たことある人も多いかも。ほんわかとした人物画は、十中八九いらすとやです。
そのフリー素材を使ったWebサービス『いらすとか』が登場しました。適当に文章を入れると、フリー素材を組み合わせて一枚のイラストを作ってくれます。
「いらすとや」で桃太郎を再現したら、モーゼが桃を割り、弁慶が家来に加わった。
最終更新日:2017年02月18日
最近は写真をデータで保存することが増えましたが、プリントして手元に残しておくのもまた良いものです。
「ALBUS」では毎月”ずっと無料”で、8枚まで写真のプリントを注文できます。家族や子どもとの思い出のアルバムを作ってみてはいかがでしょうか。
たとえば、「犬も歩けば棒にあたる」と入力してみます。その後「いらすと化」を押してみると……
それっぽいイラストが作られました。棒がリーチ棒っていうのが、予想外でしたが……。多少の失敗はあるものの、イメージに合ったイラストを作成してくれるみたいですね。
文章は何でもいいので、小説のように長い文章でもOK。
では、桃太郎の文章を入れたら、紙芝居のイラストが再現できるのでしょうか?
ちょっと気になったのでやってみました。それでは『桃太郎』のはじまり、はじまり~。
→むかしむかしある区役所に、おじいさんとおばあさんとサイバーパンクな男がいました。
→優しそうなおじいさんは山へ不法投棄に、意地悪なおばあさんはホームヘルパーを川へ洗濯に行かせました。
→すると、大きな桃が健康な血液のようにサラサラサラサラと流れてきました。
→モーゼが現れて十戒のように桃を割ると、中から赤ん坊が出てきました。ヘビースモーカーのおじいさんは、怒ったおばあさんに殴られたことをキッカケに、禁煙を始めたそうな。
→太ももが大きいので「太もも太郎」。面長な子どもだったので「馬面太郎」。色んな名前の候補が出ましたが、なんやかんやあって結局「ももたろう」と名付けました。
→海老を食べて大きくなった桃太郎は、ずんだ団子を持って「新幹線で行く! 2泊3日 鬼退治の旅」に出ました。
→「桃太郎さん、桃太郎さん、お皿に少し残したきび団子、一つ私にくださいな。」
→ガリガリにやせ細った犬・おつむが足りない猿・無表情のキジ・画家志望の男・弁慶を家来にして、鬼ヶ島に向かいました。
→犬は痒がり、猿は踊り、それでもキジは無表情。そして桃太郎は、刀を使ってケーキ入刀する始末。鬼はとうとう愛想をつかして出ていきました。
→鬼が奪っていた宝物を持ち帰り、正月気分で毎日飲み会をしましたとさ。ウェーイ、ウェーイ。
カオスな桃太郎ができあがってしまった
「いらすとか」で桃太郎を再現しようとしたら、かなりシュールな作品ができてしまいましたね。はたして家来の「画家志望の男」と「弁慶」はどこに行ったのでしょうか……?
『いらすとか』は誰でも利用できるサービスなので、気になった方はぜひ色んな文章をイラスト化すると面白いかも。
『いらすとか』のWebサイトはこちら。
http://xn--n8jo5b6c1i.tech/
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