心筋梗塞や脳出血と密接な関係のある「血管年齢」。みなさんは自分の血管の状態がどうなっているか、ちゃんと把握していますか?
5月30日、血管年齢測定アプリ『血管年齢測定』がリリースされました。なんとiPhoneのカメラに指先を当てるだけで、血管年齢がわかるというのです。
自宅で簡単にチェックできれば、こんな嬉しい話はありません。果たしてその内容はどのようなものなのか、早速使ってみました。
iPhoneのカメラで血管年齢がわかるアプリ『血管年齢測定』精度はいかに?
最終更新日:2017年05月31日
使い方。カメラに指先を置いて30秒待つだけ
アプリを起動すると、すぐに上のような画面に。面倒なユーザー登録やアンケートは一切ありません。
指先でカメラを覆うようにして、
「測定をはじめる」をタップ。すると、画面の波形が動き出しました。
ストアの説明文によると、指先をフラッシュライトで照らし、その色の変化をカメラで1秒間に120フレーム撮影することで、指先に流れる血液の量を測定しているらしいです。
測定する指と心臓の高さが同じになるようにし、動かないようしっかり固定することが撮影のコツ。
測定時間は10秒~30秒程度。思いのほか、あっという間に結果がでます。
測定結果には少しブレがある
1回目の測定結果がこちら。
28.69歳。筆者は32歳なのですが、4歳若い血管の持ち主のようです。
その後、数回測定してみた結果は以下の通り。
1回目 28.69歳
2回目 20.09歳
3回目 13.01歳
4回目 11.92歳
5回目 22.71歳
10代と20代を行ったり来たりしており、測定結果にはブレがありました。アプリでの計測はあくまで気休め程度にして、正確な結果を知りたい場合はやはり病院へ行くのがよさそうです。
とは言え、どこでも計測できる手軽さは魅力。話のネタとしては面白いですし、健康を意識するきっかけになるのではないでしょうか。
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