「nosh」と「ママの休食」の違い 美味しさ・栄養・料金など比較

常温・冷蔵の状態で宅配弁当を届けてくれるサービスもありますが、「nosh（ナッシュ）」と「ママの休食」は冷凍弁当を届けてくれるサービスです。

注文すると自宅に届き、電子レンジや湯せんで温めるだけで食べられるため、買い出しや調理の手間を省けて非常に便利。また冷凍で6～12ヵ月ほど保存が効くので、冷凍庫にストックすることも可能です。

どちらも一部離島を除く全国のどこでも利用できること、置き配できない代わりに配達日時の指定や再配達が可能であることも共通しています。

「nosh（ナッシュ）」は味・ボリューム・価格のバランスが良いことが特徴。色鮮やかで見た目も良いので、華やかで美味しい宅配弁当を安く利用したい人には「nosh（ナッシュ）」がおすすめです。

「ママの休食」は価格が高めな分「nosh（ナッシュ）」よりも味・ボリュームの評価が高く、4つのコースから自分にあったものを選べることが魅力です。

食品添加物も使っていないため、主食付きの美味しい宅配弁当を食べたいプレママや育児中の人には「ママの休食」が向いています。また

「nosh（ナッシュ）」と「ママの休食」の違いについて、項目別にそれぞれ詳しく解説していきます。

電子レンジで温める冷凍弁当の「nosh（ナッシュ）」には選べるコースがなく、購入する食数プラン・食べたいメニューを選択するだけと単純明快。弁当・パン・スイーツあわせて80種類以上のメニューから好きなものを選んで注文可能です。

「ママの休食」には『プレママ向け』『育児ママ向け』『お子さま向け』『からだづくり』の4コースがあり、それぞれ栄養バランスが調整されています。

妊娠中に必要な栄養素を摂りたい人は『プレママ向け』、子どもに食べさせたい人は『お子さま向け』というように、利用目的に合わせて選べることが特徴です。

特にこだわりがなければ「nohs（ナッシュ）」でも良いですが、自分に合ったコースを選びたい人には「ママの休食」をおすすめします。

プロの料理人が監修している「nosh（ナッシュ）」の冷凍弁当には和洋中の料理が揃っており、見た目が華やかです。

味付けの濃さはメニューによりますが、味の薄い料理でも、出汁や香辛料を活用するなどの工夫がされています。

しかし「ママの休食」の美味しさ・ボリュームは「nosh（ナッシュ）」よりも上でした。

主食が付いている分満足度が高く、味付けは薄めですが出汁を使った家庭的な味、手作りのお弁当屋のような期待を裏切らない馴染み深い味です。

「nosh（ナッシュ）」は管理栄養士が監修、「ママの休食」は管理栄養士に加えて産婦人科医も監修しています。

「nosh（ナッシュ）」は、全メニュー1食あたり糖質30g以下・塩分2.5g以下という栄養基準を設けていることが特徴。そこまで栄養バランスを気にしていないがとりあえず健康的な食事がしたいという人には、「nosh（ナッシュ）」がおすすめです。

「ママの休食」は栄養基準を設けていませんが、1食あたりの平均栄養価は以下のようになっています。

上記のように、コースによって栄養バランスが異なることが特徴です。

どのコースも塩分・たんぱく質・鉄分は調整されていますが、さらに『プレママ向け』には葉酸、『お子さま向け』はカルシウムというように、コースごとに特化した栄養素も追加されていることが魅力。

また会員なら「LINE」を使って何度も管理栄養士に栄養相談ができる「ママ休ほけんしつ」というサービスが用意されていること、着色料・香料・人工甘味料・化学調味料・保存料といった食品添加物が使われていないこともメリットです。

栄養バランスを気にしている人、無添加の宅配弁当を食べたい人には「ママの休食」をおすすめします。

「nosh（ナッシュ）」は定期購入のみ。一度に注文する食数を多くすると1食あたりの価格が安くなり、価格は599～698円/1食（送料込み656円～1,056円/1食）です。

「ママの休食」は都度購入・定期購入が選べて、一度に注文する食数を多くしたり、定期購入をすると安くなります。価格は945～1,320円（送料込み1,040～1,733円/1食）です。

「nosh（ナッシュ）」の価格は「ママの休食」より安く、さらに継続利用すると割引が適用される「nosh club（ナッシュクラブ）」という制度も用意されています。

最終的には499円/1食で購入できるようになるので、安い宅配弁当サービスを利用したい人には「nosh（ナッシュ）」がおすすめです。

「nosh（ナッシュ）」には合計3,000円OFFされる定期初回割引が用意されています。

特設サイトで定期購入すると1～3回目の注文に1,000円割引が適用され、499～532円/1食という通常よりもお得な金額で冷凍弁当を購入可能です。

「ママの休食」の定期購入は通常であれば10％割引が適用になりますが、初回は25％の割引が適用。さらに定期購入すると宅配弁当を1つプレゼントしてくれるといった期間限定キャンペーンをおこなっていることもあります。

どちらも定期購入は2回目以降いつでも解約可能なので、両方試してから本格的に利用するサービスを判断するのがおすすめです。

「nosh（ナッシュ）」には常時60種類以上の冷凍弁当メニューが用意されています。パンやスイーツも合わせると80種類以上と、かなり種類が豊富です。

また「nosh（ナッシュ）」は1週間ごとにメニューが3つ更新されるため、飽きにくいことが特徴。メニューを1食ずつ選べるので、自分の好きな料理だけを食べたい人にも向いています。

「ママの休食」のメニュー数は20種類と少なめ。さらに更新も不定期なので、いつ新しいメニューが追加されるかわかりません。

「ママの休食」も2回目以降であれば自分の好きなメニューを選ぶことができますが、たくさんあるメニューの中から好きなものを選びたい人には「nosh（ナッシュ）」がおすすめです。

「nosh（ナッシュ）」の注文方法は、6・8・10・20食セットの定期購入のみ。自分の好きなメニューを1食ずつ選べます。また専用アプリがあるため、注文や変更の手続きも簡単です。

一方「ママの休食」は4・8・12食セットを都度購入か定期購入で注文できます。ただし専用アプリはなく、Webサイトからの注文のみです。

どちらも定期購入は2回目以降いつでも解約可能。しかしメール・電話でしか手続きできない「ママの休食」に比べて、専用アプリでも手続きできる「nosh（ナッシュ）」のほうが解約はしやすいです。

注文のしやすさも解約のしやすさも、「ママの休食」より「nosh（ナッシュ）」のほうが優秀といえます。

「nosh（ナッシュ）」はどのメニューでも容器サイズは一緒です。

「ママの休食」はメニューによって主食・主菜・副菜が入っている場所が変わりますが、容器サイズはすべて統一されています。

「nosh（ナッシュ）」は正方形に近い容器、「ママの休食」は長方形に近い容器です。どちらも全メニュー同じ容器なので重ねたときにバラつきは出ませんが、「ママの休食」のほうが1cmほど薄いのでかさばりません。

「nosh（ナッシュ）」の容器は紙製です。分別する必要なく、フタも容器もそのまま燃えるゴミで捨てられます。

収納のしやすさは「ママの休食」に軍配が上がりますが、後片付けのしやすさは、「nosh（ナッシュ）」のほうが優秀です。