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  • 格安SIM『UQモバイル』メリット・デメリット・注意点 実際に使った結果まとめ

格安SIM(MVNO)の会社はとても多く、どこを選ぶべきか迷ってしまいますよね。

そんな中で『UQモバイル(UQ mobile)』は「通信速度が速い」という評判をよく耳にしますが、なぜなのでしょうか。また速度以外のメリット・デメリットはあるのでしょうか。

実際に『UQモバイル』を使ってみた筆者が、特徴や向いている人、注意点などを詳しく解説します。

目次

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UQモバイル

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そもそも『UQモバイル』とは?

KDDIグループの通信事業者、UQコミュニケーションズが提供する格安SIMサービス。Universal(普遍的)とQuality(高品質)の頭文字をとってUQと名付けられたそうです。

格安SIMブランドはたくさんありますが、『UQモバイル』と『Y!mobile』の2つは「サブブランド」という少し特別な位置づけ。前者はKDDIグループ・後者はソフトバンクが直々に運営しており、通信速度の面で少し優遇されています。

『格安SIMアワード』では2017下半期・2018上半期と2期連続でNo.1になるなど勢いがありますが、具体的にどのようなサービス内容なのか、詳しく見ていきましょう。

『UQモバイル』のメリット

通信速度の安定した速さ

大手通信キャリアのサブブランドである『UQモバイル』と『Y!mobile』は通信速度や安定性に優れ、混雑する時間帯でも快適にインターネットができます。

筆者も混雑時間帯(12時台や21時台など)にYouTube動画などを再生していますが、ほぼ停止せずスムーズに視聴できる実感がありました。

速度制限がかかった状態でも比較的速い

多くのサービスでは通信制限がかかるとデータ受信速度が128kbpsになります。制限を経験したことのある人なら、あの使い物にならない遅さはわかりますよね。

しかしこのサービスは制限を受けても300kbps(一部プランは200kbps)と比較的高速で、WebサーフィンやSNSをするくらいならなかなか実用的なレベルです。

▲アプリを使うと「高速モード/節約モード」の切り替えができる。節約モードなら速度制限と同じ状態になる代わりに通信量残高が減らないので活用したい。

5分以内の電話かけ放題/月60分まで電話かけ放題

5分以内の国内通話が何度でもかけ放題になる「おしゃべりプラン」と、月60分/120分/180分までの通話が無料になる「ぴったりプラン」2つの通話プランがあり、月ごとに好きなほうを選んで使えます。

▲電話で用件だけ伝える人向けの「おしゃべりプラン」と、長電話にも対応した「ぴったりプラン」。

公衆無線LANサービス『Wi2 300』が無料で使える

全国の飲食店、駅、空港などに設置されているWi-Fiスポット『Wi2 300』が使えるようになります。初期費用や月額料金など一切かかりません。外出先での動画視聴やゲームプレイが捗りそうですね。

▲『Wi2 300』のシール。お店の窓ガラスなどによく貼られている。

Wi2 300 for UQ mobile

追加料金なしでテザリングが行える

テザリング(スマホから電波を飛ばし、手持ちのタブレットやノートPCもインターネット接続する機能)が追加料金なしで使えるのも魅力。他社では有料オプションであることが多いです。

ただし対応機種には限りがあり、iPhoneでいえばiPhone 8以降の新しい機種が対応していません。

どの機種が対応しているのか、具体的にはこちらのページで確認できます。
動作確認端末一覧|UQmobile

口座振替(自動引き落とし)で支払える

格安SIMの大半がクレジットカード決済にしか対応していない中、珍しく口座振替が可能。振替手数料がかからないのも嬉しいです。

●三菱東京UFJ銀行
●みずほ銀行
●三井住友銀行
●りそな銀行
などの主要銀行を始め、多くの地方銀行にも対応。

より具体的な対応銀行リストはこちらで確認できます。
UQ mobile 口座振替対応一覧

家族で使えば2回線目から月500円引き

同一性・同一住所の家族であれば、2回線目から基本料金が月540円(税込)引きになります。最大9回線まで対応しており大家族でも問題なし。

性・住所が違う家族でも、
●契約者それぞれの本人確認書類
●戸籍謄本、住民票、健康保険証など家族であることがわかる書類(発行3ヶ月以内)
を提出することで割引が適用されます。

余ったデータ通信容量は繰り越せる

これは他社でも定番のサービスですが、余ったデータ通信容量は翌月に繰り越せます。もう1つのサブブランドである『Y!mobile』は繰り越しできません。この点では『UQモバイル』が一歩リードしています。

▲アプリを使って現在の通信量残高をチェック。どれくらい繰り越せそうかを知る目安にもなる。

キャリアメールが使える

月216円(税込)の有料オプションにはなりますが、「uqmobile.jp」というメールアドレスを取得できます。

これはdocomo.ne.jpやezweb.ne.jpなどと同じく「キャリアメール」という分類のアドレス。GmailやYahoo!メールなどの「フリーメール」と違って迷惑メールと判定されるリスクが少なく、メール認証の場面でも役立ちます。

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『UQモバイル』のデメリット

2年縛りによる解約のしづらさ

格安SIMは通常2年縛りがないものですが、『UQモバイル』の主要プランである「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」は大手3キャリアと同じく2年縛りが存在します。

また大手3キャリアと同じように2年毎に更新月があり、更新月以外で解約するには契約解除料10,260円(税込)が請求されてしまうのがネック。

次で述べるように2年目からは料金が高くなってしまうので、料金体系をよく理解したうえで契約を行いたいです。

2年目から料金が高くなる

主要プランである「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」では、2年目から月額料金が1,080円(税込)高くなります。

もちろんそれでも大手3キャリアに比べればずっと安いですが、他の格安SIMに比べれば割高。「他の格安SIMより若干高めでもいいから、安定した通信速度がほしい」という人に向いています。

▲一例として6GB前後での各社料金。多くの格安SIMが2,000円少しで済む中、『UQモバイル』は高め。

3年目からデータ通信容量が減る

3年目になると、2年間無料で適用されていた「データ増量キャンペーン」が終了します。料金を節約するにはこのデータ増量オプションを外すことになるわけですが、そうするとデータ容量は減ってしまいます。

▲2018年12月1日から適用される通信量体系。2年間無料で使えた増量オプションを外すと、それなりに通信容量が減る。

『UQモバイル』のプランと料金

『UQモバイル』には無料通話が付いた3つのプラン、無料通話が付かない4つのプラン、合計7つのプランがあります。

無料通話オプションが付いた3つのプラン

まずは、主要プランである無料通話ありのほうから。

1年目の料金表(税抜)

▲無料通話が付いた3つのプラン。細則などはこちらでご確認を。

データ容量をどれくらい使うかによって3つの料金が用意されています。通話オプションは「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」の2種類を用意。

おしゃべりプラン:1回5分以内の国内通話かけ放題
ぴったりプラン:合計60分/120分/180分まで通話無料

S・M・Lの変更、おしゃべりプランorぴったりプランの選択は毎月自由に切り替えられます。手数料もかかりません。

2年目以降も含めた料金表(税抜)

▲もともと1年目は「イチキュッパ割」で月1,000円割り引かれているが、2年目からそれが無くなるため一律1,000円の値上げとなる。

無料通話がないシンプルな4つのプラン

無料通話オプションがついていない質素なプランも用意されています。

無料通話なしの料金表(税抜)

▲こちらは2年目以降の変動がなくわかりやすい。

上記『UQモバイル』のメリット・デメリットとして挙げた項目といくつか違う箇所があります。

●データ通信が高速
→データ無制限プランでは最大500kbpsの速度しか出ない

●無料通話オプションがある
→こちらのプランにはない

●家族で使えば2回線目から月500円引き
→こちらのプランにはない

●2年目、3年目から料金やデータ通信量が変わる
→上記表のまま変わらない

データ容量に関しては3GBか無制限の2択です。通話はほとんどせず月額料金を抑えたい人は、こちらのほうが向いています。

スマホとセットで購入すれば『マンスリー割』で端末代金が108円に!

iPhone・Android各種スマホとセットで購入することもできます。

無料通話のあるプラン(おしゃべりプランorぴったりプラン)で契約すれば『マンスリー割』が適用。端末や契約プランによりますが、だいたい700~2,000円ほど月額基本料から割り引かれます。

その結果、実質端末代金が最安108円(税込)で入手できてしまいます。2年間は『UQモバイル』を使い続けなければなりませんが、それでもかなりおトクですね。

販売中の端末と、マンスリー割適用後の端末代金一覧(プランMの場合/税込)

【iPhone 6s(32GB)】
端末代金:59,724円
マンスリー割:1,944円×24ヶ月=46,656円
実質端末代金:13,068円

【iPhone 6s(128GB)】
端末代金:72,684円
マンスリー割:1,944円×24ヶ月=46,656円
実質端末代金:26,028円

【iPhone SE(32GB)】
端末代金:44,172円
マンスリー割:1,404円×24ヶ月=33,696円
実質端末代金:10,476円

【P20 lite】
端末代金:31,212円
マンスリー割:756円×24ヶ月=18,144円
実質端末代金:13,068円

【DIGNO Phone】
端末代金:20,844円
マンスリー割:864円×24ヶ月=20,736円
実質端末代金:108円

【HUAWEI nova 2】
【AQUOS sense】
【arrows M04 PREMIUM】
【DIGNO A】
端末代金:31,212円
マンスリー割:1,296円×24ヶ月=31,104円
実質端末代金:108円

Android端末は多くが実質108円で入手できますし、iPhoneは少し古い型である6sとSEのみにはなりますが一般的な中古価格よりも安く入手できます。

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UQモバイル

15日間の無料お試しが嬉しい『Try UQ mobile』

『UQモバイル』には無料のSIMレンタルサービスがあり、通信速度を体感するには持ってこいです(通話は不可)。

20歳以上かつクレジットカードは必要ですが、WEBで申し込み(店頭も可)郵送されたSIMを挿してすぐに試せるのが特長。

仮に本加入するとしてもレンタルしたSIMは一旦返却しなければなりませんが、無料で使い勝手を試せるのですからそれくらいの手間は安いものではないでしょうか。

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信頼性のある高速通信が嬉しい。2年目以降の変化はよく理解したうえで検討を

格安SIMの中では安定した通信速度を誇り、独自のメリットも多い『UQモバイル』。2年目からの実質値上げなど気になる部分もありますが、それでも大手3キャリアに比べれば遥かに安上がりです。

内容をよく把握し納得したうえで、まずは無料お試しから使ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたライター

あぷりぬ

Applivの中の人。IT・スマホ・ゲーム関連の記事が得意です。