年会費4,900円で実に幅広い特典が受けられる「Amazonプライム」。とても便利なサービスですが、なかには利用頻度が減って「解約を検討したい」と考える場合もあります。
本記事では「Amazonプライム」の解約手順を詳しく記しました。場合によって年会費が全額または一部返金されるため、その条件も紹介します。
Amazonプライム会員の解約(退会)方法 年会費が全額返金される条件とは
最終更新日:2023年05月19日
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解約はとても簡単 2~3分もあれば完了
オンラインサービスでは解約手順が紛らわしかったり面倒だったりすることが多々ありますが、「Amazonプライム」の解約手順はシンプルです。
スマホのWebブラウザ・アプリ・PC問わず手順は同じで、無料体験中・有料会員どちらでも解約の手順は同じです。
ここではiPhoneからWebブラウザを使って説明します。
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STEP1
トップページ上部の登録名称を選択
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STEP2
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STEP3
[プライム会員情報の管理]からプライム会員情報内の[プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める]を選択
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STEP4
残りの利用可能日数を確認後に[特典と会員資格を終了]を選択
無料体験中であれば、いつ解約手続きをおこなっても30日間の期限までプライム特典を使えるので、好きなときに手続きをしてください。
プライム会員であれば、今すぐ解約するか次の請求日をもって解約するかを選択できます。
全額または一部返金される条件
利用状況によっては会費を返金してもらうことが可能。返金してもらえる場合、こちらから申請などする必要はありません。上記の解約手順さえ踏めば自動で返金されます。
解約時に返金される条件については、以下のとおりです。
無料体験中に解約する場合 → 請求なし
無料体験中の解約であれば、そもそもまだ請求が発生していないので無料のままで解約できます。
無料体験を放置すると、30日後に正式なプライム会員となります。体験だけで終わらせたい人は上記手順で解約しておきましょう。
プライム会員だがプライム特典を利用していない場合 → 全額返金
無料体験が終了してプライム会員になったとしても、プライム特典を使っていなければ全額返金されます。
返金対象になる一例
- お急ぎ便・お届け日時指定便を使っていない
- Amazonプライム・ビデオやAmazon Music Primeなどを視聴していない
無料体験の解約をうっかり忘れたまま放置していた場合にはとても助かる制度です。
プライム会員で特典も利用した場合 → 返金不可
プライム会員になり、プライム特典も使っている場合は退会時に返金はありません。
退会の理由がどのような理由であっても、特典を利用した以上は返金対象にならないので注意しましょう。
解約にまつわる注意点
会費の返金は現金払いされない
返金は、支払い方法として設定しているクレジットカードに対しておこなわれます。そのため、解約してから返金処理が完了するまで1ヶ月程度の時間差が発生することがあります。
また、Amazonギフト券で会費の支払いをおこなっていた場合は、返金もAmazonギフト券です。
一定期間が経過した後に再び無料体験を利用できる場合も
解約した直後は無料体験を受けられません。申し込み後すぐに月額もしくは年額の料金が発生します。
ただし、一定期間が経過するとまた無料体験を申し込める場合があります。これは定額制サービスのなかでは珍しい施策です。なお、再度申し込めるかどうかはランダムであり、確定ではないので留意してください。
この「一定期間」は明確に決まっていません。カスタマーサポートによればユーザーの利用状況、Amazon側の都合によって変わりうるとのこと。
数日程度では再度無料体験を利用できないことは確認できています。推測も込みですが、少なくとも数ヶ月程度かそれ以上の期間は料金が発生すると考えるのが妥当でしょう。
親切な解約システムが嬉しい「Amazonプライム」
「Amazonプライム」はサービス内容もそうですが解約に関してもユーザーフレンドリーですし、料金面でも非常にフェアな仕組みになっています。損する心配はほとんどいらないので、ぜひ気軽にプライム会員の特典を堪能してください。
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