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  • 格安SIM(MVNO)25社で1番安いプランを徹底調査 料金比較&ランキング

大手3キャリアに比べて、月々の料金が圧倒的な安さを誇る格安SIM。筆者も格安SIMを長く利用し、安く快適にスマホを使っています。

いろいろな会社がある中で、最も価格が低いのはどこなのか。各社料金プランから最安プランを抽出し、月額価格や通信量を比較しました。「とにかく安さ重視で選びたい!」という方はぜひ参考にしてください。

目次

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25の格安SIMで最安プラン比較

インターネット通信だけできて通話はできない「データ通信SIM」と、電話番号が付与され通話もできる「音声通話SIM」それぞれの料金を調査しました。

25の格安SIMサービスを調べて、月額料金の安さトップ10をまとめたのが次の表です。

月額料金ランキング(データ通信SIM)総合トップ10

月額料金ランキング(音声通話SIM)総合トップ10

備考
●料金は税抜。
●「常時200kbps」の格安SIMは高速通信料が最初から無く、常に200kbpsの速度で通信するタイプ。
●「110MB/日」は1日あたり110MBまで高速通信ができるタイプ。30日に換算すると3.3GBになる。

大手キャリアは価格や容量がほぼ横並びですが、格安SIMになると各社内容にバラつきがあることがわかりますね。

注目すべきポイントは、2種類に分かれる通信量。200kbpsの低速でずっと使い放題のタイプと、1~3GBの高速通信があるタイプに大別されます。

まずは1位2位の格安SIMをご紹介して、次に通信量はどちらのタイプを使うべきか検討してみましょう。

唯一300円を切った『ロケットモバイル』が1位

データ通信SIM、音声通話SIM、どちらも『ロケットモバイル』が1位になりました。

ロケットモバイルは株式会社IoTコンサルティングが運営する格安SIM。月々の通信量が豊富で価格の高いプランもありますが、「神プラン」と名付けられている最安プランを最もプッシュしています。

ポイントを稼いでさらに値引くことも可能

ただでさえ月額料金が最安なのに、場合によってはさらに安くできるのが特長。

ロケットモバイルのマイページにはお小遣い稼ぎのような機能が用意されており、
●紹介されたアプリのダウンロード
●他社サイトでの会員登録
●アンケート回答
などの作業をすることによってポイントを獲得。

1P=1円で料金から値引けるため、0円になることだってあるのです。

公式サイト
ロケットモバイル

高速通信ができる『nuroモバイル』も有力候補

データ通信SIMで2位、音声通話SIMで3位の安さとなった『nuroモバイル』。

インターネットプロバイダの「So-net」や光回線の「NURO光」で知られるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営しています。

200MBの高速通信ができるのは上位5社中ここだけ

ロケットモバイルは常時200kbpsでしか通信できないのに対し、nuroモバイルは200MBとわずかながら高速通信が可能。さらに「お試しプラン」扱いなので解約金がかかりません。

公式サイト PR
nuroモバイル

『LINEモバイル』『楽天モバイル』などの有名どころもありますが、案外聞き慣れないサービス名も多いのではないでしょうか。後述しますが格安SIMは安さを追求するために広告費を抑える傾向にあると言われており、必ずしもメジャーな企業が安さで勝っているわけではありません。

ただ有名どころのほうが安心感があるという人もいると思うので、参考まで特に知名度の高い(※)格安SIMに絞ってみると次のような表になります。

MMD研究所の調査で、利用者比率が3%を超える上位9社

月額料金ランキング(データ通信SIM)有名サービス限定

月額料金ランキング(音声通話SIM)有名サービス限定

高速通信がないSIM(常時200kbps)について

各社の最安プランを見ると、高速通信が月1~3GB、中にはゼロというSIMも多々見受けられます。つまり最初から200kbpsの低速通信しかできません。メリットはとにかく安いことに付きます。

一般的な通信制限時の速度である128kbpsよりは少し速度が速いので、この後で解説するように動画視聴など重い通信をしないなら使う手もアリでしょう。

月額料金ランキング(データ通信SIM)高速通信量がないSIM限定

月額料金ランキング(音声通話SIM)高速通信量がないSIM限定

通信速度200kbpsとはどのくらいの遅さか

常に200kbpsで通信するSIMの場合、さすがに快適な通信はあまり期待できないものの、大手キャリアの通信制限速度である128kbpsに比べれば多少は速いです。

各サービスを利用するにあたって、高速通信との違いをまとめてみました。

【動画ストリーミング】
頻繁に再生が止まってしまい、快適な視聴はのぞめません。事前に動画をダウンロードする機能があればいいですが、そのダウンロード自体かなりの時間を要します。

【音楽ストリーミング】
動画と違って途切れずに曲を楽しめる可能性が高いです。ただし高音質なハイレゾ配信は途切れる可能性大。

【ゲーム】
オンライン対戦のアクションバトルなど、リアルタイムに頻繁な通信を行うゲームはラグが発生しやすくストレスが大きいです。ターン制ゲームのようにリアルタイム性が求められないゲームなら遊びやすいでしょう。

【マンガ】
読み込む際に重さを感じることが多いでしょう。オンラインゲームや動画と違って、いったん読み込み完了したら後は快適に読めるのが救いです。

【Webサイト閲覧】
テキスト中心のサイトならさほど問題なく読み込めますが、画像中心の重いサイトになると読み込み時間の長さを実感します。

【SNS】
テキストのみの投稿を読み込んだり投稿したりする分には特に問題ないでしょう。画像・動画の読み込みになると重さを感じることが多いです。

高速通信量のないSIMが向いている人

通信の快適さでは明らかに劣るので、スマホを頻繁に利用する人は基本的に不向きです。

●必要最低限のときにしかスマホを使わない
●Wi-Fi環境がある場所で使えればいい
●子供にスマホを持たせるが、使い過ぎないよう制限したい
●携帯番号をもう1つ増やしたいが、ネットは特に使わない
といった場合におすすめです。

高速通信があるSIMについて

月々の通信量が1Gや3GBなどと表示されているところは、その容量だけ高速通信できます。

「格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度が遅い・不安定」と言われることがあり、確かに厳密には劣ります。ただ筆者がmineo・BIGLOBEモバイル・UQモバイルを利用してきた個人的な感覚でいえば、さほど実感するほど遅くはありません。十分に実用的な速度だと思います。

月額料金ランキング(データ通信SIM)高速通信できるSIM限定

月額料金ランキング(音声通話SIM)高速通信できるSIM限定

データ通信SIM・音声通話SIMともに『nuroモバイル』が最安でした。音声通話SIMですら、1年間の携帯料金は12,000円。大手キャリアを使っている人の場合、1ヶ月の携帯料金に匹敵することもあるのではないでしょうか。とにかく安さは圧倒的です。

2位以降になると価格は徐々に上がっていきますが、通信量も増加。1位のnuroモバイルと比較して600円ほど上乗せすると、通信量が3GBになっていくようです。

月1GBの高速通信がある中で最安『イオンモバイル』

1位のnuroモバイルは上ですでにご紹介したので、ここでは2番目に安い『イオンモバイル』をご紹介します。価格は2番ですが、nuroモバイルが月200MBしか高速通信できないのに比べ、こちらは1GB。コスパはかなり優れています。

イオングループの安心感

多くの格安SIMは経費削減のため実店舗を持っていませんが、イオンモバイルはイオングループが提供しているだけあって全国のイオン店舗で契約可能。

スタッフに直接質問したり、スマホも同時契約するのであれば実機を触ってみたり、オンライン手続きにない安心感があります。

公式サイト
イオンモバイル

スマホゲーム好きのための格安SIM『LinksMate』

音声通話ができる格安SIMで2位となった『LinksMate』。こちらも1位のnuroモバイルに比べて5倍の通信量があるのでコスパでは負けません。

出典:ゲーム連携・特典の詳細 | リンクスメイト -LinksMate-

ゲームやSNS利用時の通信量が大幅に節約できるオプションも

月額500円のオプションサービスではありますが、対象のスマホゲームやSNSを利用するときに通信量が9割引きでカウントされる独自サービスもあります。「スマホでやることはゲームとSNSが大半だ」というユーザーにとっては願ったり叶ったりではないでしょうか。

当てはまらないならオプションを付けなければいいだけですから、非ゲーマーでも損することは特にありません。純粋な格安SIMとしても使えます。

公式サイト PR
LinksMate(リンクスメイト)

通信量1GBや3GBとはどのくらいの量か

auが1GBあたり利用できるコンテンツの目安を掲載しており、それによると1GBあたり

●ニュースサイト閲覧:約6,600ページ
●メール送受信:約2,000通
●LINEの音声通話時間:約40時間
●LINEのビデオ通話:約3時間
●低画質の動画閲覧:約4時間
●高画質の動画閲覧:約1.5時間
くらいのコンテンツが利用できます。

動画やオンラインゲームなど頻繁に通信するコンテンツはWi-Fi環境でのみ楽しみ、SNSやニュースサイトチェックなど軽い作業だけ行うようにすれば、月1~3GBの通信量でもやりくりできるでしょう。

もう1つ通信量の目安を掴むためのアドバイスとして、今使っているキャリアで月々の通信量残高を日々チェックすることをおすすめします。自分が何日くらいかけて1GB消費しているのかという感覚が掴めて、「月3GBなら十分しのげそう」「月1GBは厳しいかな」といった判断もしやすくなります。

そもそも格安SIMが安い理由

最安の会社なら300円を切り、音声通話付きのSIMでも1,000円ほどで使えてしまう格安SIM。あまりにも安すぎて、「なぜそんなに安いのか」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。そこにはいくつかの理由があります。

通信設備の維持管理費がかからない

格安SIMの運営会社は基地局(電波塔)などの設備を自社で持たず、大手キャリアの回線を一部借りて運営しています。大手キャリアがわざわざ他社に回線を貸しているのは、総務省がそうするようにと指導したから。このため格安SIM各社は、安い料金でも収益を上げやすくなっています。

家賃・人件費・広告費がかからない

あちこちに店舗を構える大手キャリアと違い、格安SIMは楽天モバイルなど一部例外を除き、店舗を持たずインターネット上での契約のみ行っています。そのため店舗の家賃や接客スタッフの人件費が安くおさえられています。

最近では格安SIMのテレビCMも増えてきましたが、以前はインターネット広告を中心に宣伝され、あまり広告費をかけていなかったことも安さに繋がっています。

細かいオプションは別料金

携帯電話といえば留守電、迷惑電話ブロック、端末の補償、電話かけ放題、設定サポートなど様々なオプションがあるもの。大手キャリアでは契約時に加入必須となっていたり、いらないと意思表示しない限り自動的に付与されるケースも多いです。

格安SIMではこれらのオプションがない状態で販売し、必要な人が必要なものだけ申し込むスタイルを取ることで、安いと同時にわかりやすい料金システムになっています。

格安SIMへの乗り換えで携帯料金の劇的な節約を

月々の通信量が少なく、必要最低限の機能で提供される格安SIMの激安プラン。しかし使い方を工夫したり、使い過ぎないことを意識したりすれば、大手キャリアの1割すら切るほどの月額料金でスマホを利用できます。このメリットは大きいですよね。

格安SIMを使うユーザーは年々増えていますし、ぜひこの機会に切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたライター

あぷりぬ

Applivの中の人。IT・スマホ・ゲーム関連の記事が得意です。