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  • Androidスマホでキャッシュを削除する方法 一括削除できない時の対処法

スマホのストレージ容量を確保したい、動作が重い。そのような時はキャッシュを削除すると解決するかもしれません。

AndroidはOSバージョンや機種によってキャッシュ削除のやり方が違います。一括削除できたり、ひとつひとつ削除しなければいけない場合も。

この記事では、Androidのキャッシュ削除の方法を4つ解説するので、最適な方法を見つけてください。なお本記事ではHUAWEI nova lite 2を使って解説します。他の端末とメニューの名称やデザインが一部異なりますが、大まかな手順は変わりません。

Android 8.0以降は一括でキャッシュ削除できない

Androidバージョン7.1以前では[設定]の[ストレージ]からキャッシュを一括削除できましたが、Android 8.0以降はほとんどの機種で一括削除できない仕様になっています。

その理由はシステム側で内部ストレージを自動で最適化するようになり、ユーザーがキャッシュを意識する必要がなくなったためです。たとえばXperiaでは、[Xperiaアシスト]の[スマートクリーナー]がONになっていると、ストレージとメモリーを自動で最適化してくれます。

しかし一部機種では一括削除できるものがあり、アプリごとのキャッシュ削除であればAndroid 8.0以降でも行えます。

キャッシュの一括削除

Android 8.0以降でキャッシュの一括削除ができる機種の一例として、「HUAWEI nova lite 2」でキャッシュの一括削除手順を解説します。

1.[設定]を開き[ストレージ]を選択

Androidの設定画面

2.画面下の[クリーンアップ]をタップ

設定内のストレージ一覧画面

3.不要ファイルをタップ

ストレージ一覧から不要ファイルを選択

4.「システムキャッシュ」と「アプリキャッシュ」をチェックを入れ、[削除]をタップ

不要ファイル一覧

端末によって多少手順は異なりますが大まかな流れを同じです。所有の端末で、[設定]>[ストレージ]と移動し[キャッシュデータ]という項目があれば一括削除できる可能性があるので、一度確認してみてください。

スマホの[設定]からキャッシュ削除

Android 8.0以降のバージョンで一括削除できない場合は、スマホの[設定]からアプリごとにキャッシュ削除をすることになります。ここでは、ブラウザアプリ『Chrome』を例にキャッシュ削除の手順を紹介します。

1.[設定]を開く

Androidスマホのホーム画面

2.[アプリ]を選択

Androidの設定画面

3.[アプリ]を選択

インストールしているすべてのアプリが確認できる項目です。

設定内のアプリを選択

4.「Chrome」を選択

アプリ選択画面

5.[ストレージ]を選択

アプリ内のストレージを選択

6.[キャッシュを削除]をタップ

キャッシュ消去画面

以上でキャッシュ削除は完了です。

ホーム画面から簡単にアプリ情報を開ける場合も

利用している機種やホームアプリによっては、アプリアイコンを長押しするとショートカットメニューが表示され、そこから直接「アプリ情報」を開けるものもあります。

簡単にアプリ情報画面にアクセスできるので、試してみると良いでしょう。

Galaxyのホーム画面と設定画面

▲Galaxy S9(SC-02K)の標準ホームの場合。

各アプリ内でキャッシュ削除

アプリ内でキャッシュ削除できるものもあります。たとえばAndroidユーザーの多くが利用するブラウザアプリ『Chrome』、主要SNSでは『LINE』などです。『Twitter』『Facebook』『Instagram』では削除はできません。

Androidでは[設定]からキャッシュ削除ができるので、各アプリ内でおこなう必要はほとんどありませんが、特定のキャッシュのみ削除できる場合があるので目的に合わせて利用しましょう。

ここでは『Chrome』と『LINE』の、各アプリ内での削除手順を紹介します。

Chrome

Chromeは、任意の期間を指定してキャッシュ削除できます。また、閲覧履歴やCookieを削除したい場合は一緒に削除も可能。

1.画面右上[︙]をタップし、[設定]を選択

Chromeの設定メニュー

2.[プライバシー]を選択

Chromeの設定画面

3.[閲覧履歴データの削除]を選択

Chromeの設定内の閲覧履歴データ削除画面

4.任意の期間を選び、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ、[データを削除]をタップ

期間は「1時間以内」「過去24時間」「過去7日間」「過去4週間」「全期間」の5パターンから選べます。
キャッシュの他に、閲覧履歴やCookieを削除したい場合はそれぞれチェックしましょう。

閲覧履歴データ削除の対象期間

以上でChromeのキャッシュ削除は完了です。

LINE

LINEアプリ内では、トークルーム内のキャッシュだけ削除することが可能です。

1.ホーム画面右上の歯車アイコンをタップ

LINEのホーム画面

2.基本設定の[トーク]を選択

LINEの設定画面

3.履歴の[トークルーム内の一時ファイルを削除]をタップし、[削除]を選択

画面の通り、削除すると有効期限が切れたファイル(画像・動画など)を確認ができなくなるので注意してください。

また間違えて[すべてのトーク履歴を削除]を選択しないようにしましょう。これまでのトーク履歴がすべて消えてしまいます。

LINEのキャッシュ削除手順

以上でLINEのキャッシュ削除は完了です。

キャッシュ削除アプリで一括削除

キャッシュ削除アプリを使用すれば、Android8.0以降の機種でもキャッシュを一括削除が可能です。キャッシュ削除が可能なクリーナーアプリはたくさんありますが、中でもオススメが『CCleaner』です。

『CCleaner』は定番のクリーナーアプリで、Google Playストアのレビュー数を多さ、評価の高さを見ても多くのユーザーから支持されているのがわかります。

『CCleaner』を含めたクリーナーアプリは、OSバージョンや機種によってはフリーズしてしまう場合があります。そのような場合はクリーナーアプリを使わずに、先述の[設定]内からアプリごとにキャッシュ削除する方法をオススメします。

1.アプリをダウンロードし起動する

CCleaner キャッシュクリーナー

Piriform

3.32

iOS:無料Android:無料

iOS版は配信されていません
Google Playを見る

2.[始める]をタップ

CCleaner起動画面

3.[基本バージョン]をタップ

CCleanerの有料版をオススメされますが、キャッシュ削除だけなら無料版を利用しましょう。

CCleanerのバージョン選択

4.[無料版の利用を継続]をタップ

CCleanerの注意事項

5.[ここから開始]をタップ

CCleanerの開始画面

6.[権限を付与]をタップし、[許可]を選択

初回は権限を与える設定が必要になります。「使用情報へのアクセス」「他のアプリの上に重ねて表示」「ユーザー補助」をそれぞれONにします。

CCleanerの権限許可

7.[CCleaner]を選択し、使用情報へのアクセスをONにする

CCleanerのアクセス許可

8.「他のアプリの上に重ねて表示」をONにする

CCleanerの重ねて表示を許可

9.ユーザー補助画面で[CCleaner]をタップ

Androidのユーザー補助画面

10.CCleanerをオンにし、ポップアップが表示されたら[OK]をタップ

ユーザー補助をON

11.[スキャンを実行]をタップ

スキャンの実行を行うとストレージの分析が始まります。終了するまで待ちましょう。

CCleanerののスキャン画面
CCleanerのキャッシュ削除開始画面

▲画面下に[開始]と表示されているがタップはしない

12.ストレージの分析が終わり画像が切り替わったら[クリーニングを開始]をタップ

CCleanerの実行画面

13.「隠しキャッシュ」と「可視キャッシュ」にチェックを入れ、画面下[クリーニングを完了]をタップ

CCleanerのクリーニング設定

14.画面左上[×]をタップし終了

画像のように「クリーニングしました」と表示されたらキャッシュ削除は完了です。

クリーニングが完了すると、次にデバイスのリソースの最適化へと案内されます。これは、ほとんど使っていないアプリをまとめて休止状態にする機能。今回はキャッシュ削除だけが目的なので[×]をタップしても問題ありません。

CCleanerのキャッシュ削除完了画面

こまめにキャッシュ削除する必要はない

キャッシュはアプリ基本情報や画像などの各種データを一時保存し、アプリの読込や動作を早くするための機能なので、こまめに削除する必要はありません。

キャッシュを削除することで逆にアプリの立ち上げに時間がかかったり、何らかの設定が初期化されるということもあり得ます。どうしてもストレージ容量が足りないときや、あまりにアプリの動作が遅いときのみ試してみましょう。

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