1960年代に誕生したSF映画の金字塔から、70年代に始まったあの銀河クロニクル、80年代・90年代のSFホラー&パニックやタイムスリップ、さらには2000年代以降に驚愕の映像を見せつけた作品まで――。

映画好きを公言してはばからない筆者が、絶対に外せない「SF映画おすすめランキング30」を厳選紹介します。

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SF映画とは

SFとは「Science Fiction(サイエンス・フィクション)」を略した言葉で、科学から着想を得た架空のストーリー(フィクション)の総称です。SF映画とは、文字通りSFを題材にした映画のことで、近未来の宇宙戦争、異星人との遭遇、AI、ロボット、超能力、ヒーロー、怪獣など、そのジャンルは作り手の空想が行き届く限り広がっています。

【30位】『スターシップ・トゥルーパーズ』

1997年製作/128分/アメリカ 原題:Starship Troopers
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
第70回 アカデミー賞(1998年)

監督:ポール・バーホーベン
出演:キャスパー・バン・ディーン/ディナ・メイヤー/デニース・リチャーズ

昆虫型宇宙生物と人類の壮絶バトル

SF小説の傑作『宇宙の戦士』を見事に映像化し、SFファンを唸らせた宇宙戦闘アクション。

おびただしい数の昆虫型宇宙生物が襲い掛かる恐怖と気持ち悪さ、そしてそこに立ち向かう兵隊たちの死闘が怒涛に描かれ、製作から20年以上経った今観返しても、その完成度は色褪せません。

SF、宇宙、バトルに興味がそそられるなら、本作は必見です。

ストーリー

宇宙に進出した未来の地球。地球連邦政府が巨大な昆虫型宇宙生物・バグスとの戦いを繰り広げるなか、高校を卒業したジョニーは、恋人・カルメンを追って軍隊への入隊を決意する。バグスによって故郷を壊滅させられたジョニーは、バグスとの壮絶な戦いに身を投じていく。

【29位】『パシフィック・リム』

2013年製作/131分/G/アメリカ 原題:Pacific Rim
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:チャーリー・ハナム/イドリス・エルバ/菊地凛子

巨大人型ロボットVS巨大怪獣に胸アツ!

ギレルモ・デル・トロ監督は、日本のアニメや特撮作品の熱烈ファン。その“特撮愛”を存分に注ぎ込み、ハリウッドが本気を出して“巨大人型ロボットVS巨大怪獣”の戦いを描いたのが本作です。

巨大ロボット・イェーガーの操縦方法にはアナログ的な要素も多く、日本の往年のロボットアニメを彷彿させるシーンも随所に。ロボットが巨大船を振り回して怪獣をぶん殴るなど、いずれのバトルシーンも胸アツ必至です。

ストーリー

深海から突如出現した巨大生命体“KAIJYU”に立ち向かうべく、人類は人型巨大ロボット“イェーガー”を開発するが、パワーを増すKAIJYUに苦戦を強いられる。そんななか、一度は戦線から退いた名パイロット・ローリーが復帰し、日本人の森マコとタッグを組むが……。

【28位】『エクス・マキナ』

2015年製作/108分/R15+/イギリス 原題:Ex Machina
配給:パルコ
第73回 ゴールデングローブ賞(2016年)

監督:アレックス・ガーランド
出演:ドーナル・グリーソン/アリシア・ビカンダー/オスカー・アイザック

AIと人の関係を繊細なビジュアルで描写

美しい女性の身体を持ったAIと、プログラマーの青年の関係性をミステリアスに描いたSFサスペンス。

「機械は知覚を持つことができるのか」という本作のテーマはSFの世界に限らず、実社会においてもリアルさを増してきています。観る者にとってAIが身近な存在になることで、より強く作品の魅力に引き込まれるのです。

さらに本作の見どころは、人型ロボットの造形の独創的な美しさ。数ある大作を押しのけ、アカデミー賞視覚効果賞を受賞したビジュアルの作り込みは必見です。

ストーリー

世界最大の検索エンジンを運営するブルーブック社のプログラマー、ケイレブ。彼はある日から社長のネイサンが所有する人里離れた山荘に滞在する。しかし、そこはネイサンが人工知能を開発する研究施設で、ケイレブは人工知能のテストに協力することになる。

【27位】『ゴーストバスターズ』

1984年製作/105分/アメリカ 原題:Ghostbusters
第57回 アカデミー賞(1985年)

監督:アイバン・ライトマン
出演:ビル・マーレイ/ダン・エイクロイド/シガニー・ウィーバー

ぶっ飛んだゴースト退治がコミカルに展開

キャラが立ちまくったゴーストバスターズの面々と、街に飛び出したゴーストたちがやりたい放題。そして、クライマックスには待ってましたとばかりに巨大なマシュマロマンが登場し街は大混乱。そんなカオスな展開がどんなラストに結実するのか必見です。

80年代のCGは動きはカクカクとしていて、今からすると隔世の感。その味わいも含めてスカッと笑って楽しめる娯楽作品です。

ストーリー

研究成果をあげられず大学を追い出されたピーター、レイモンド、イーガンの科学者3人は、幽霊退治「ゴーストバスターズ」を立ち上げる。そこでは派手な成果をあげ、一躍人気者になった3人だったが、その陰で2つの神が人間の身体を借りて不穏な動きを見せていた。

【26位】『マーズ・アタック!』

1996年製作/106分/アメリカ 原題:Mars Attacks!
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:ティム・バートン
出演:ジャック・ニコルソン/グレン・クローズ/アネット・ベニング

シュールで笑える火星人が地球に襲来

『バットマン』『シザーハンズ』のティム・バートン監督が手掛けたSFコメディ。

フルCGアニメで作り込まれた火星人たちは、憎たらしくもあり、どこか可愛げもある風貌。そんな彼らが人類をハチャメチャにかき乱す姿は、見た目の印象とは真逆の残忍ぶりで、時折薄寒さすら覚えます。

B級テイスト満載でありながらも、キャストたちは実に豪華な顔ぶれで、CG描写も当時の技術を結集した完成度。ティム・バートンの作り込みに感嘆する痛快作です。

ストーリー

火星人たちを乗せた円盤が地球にやって来る。彼らと交信したデイル大統領は、人類初の未知との遭遇に色めき立ち、彼らを歓迎ムードで出迎える。しかし、地球に降り立った火星人たちは、歓迎する人間たちをあざ笑うかのようにレーザー銃を乱射し始め……。

【25位】『クロニクル』

2012年製作/84分/PG12/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画

監督:ジョシュ・トランク
出演:デイン・デハーン/アレックス・ラッセル/マイケル・B・ジョーダン ほか

超能力を暴発させる高校生たちのSFアクション

高校生3人が超能力による万能感に支配され、暴走。その姿を主人公が回すカメラやドライブレコーダーなどで撮影された映像によって活写しています。高校生同士によるバトルシーンは、『AKIRA』を彷彿する迫力。観る者も当事者になった感覚に陥り、ぐいぐいと引き込まれます。

低予算で製作されたものの、斬新なアイデアと工夫が注ぎ込まれ、SF大作にひけをとらないド迫力のアクションに魅了される作品です。

ストーリー

アンドリュー、マット、スティーブの高校生3人は、ある日特殊な能力を手に入れる。念じるだけで女の子のスカートをめくったり、上空でアメフトをしたりと、最初は些細ないたずらや遊びを楽しんでいたが、アンドリューが能力を使って後続車を事故に合わせ……。

【24位】『2001年宇宙の旅』

1968年製作/140分/G/アメリカ 原題:2001: A Space Odyssey
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:スタンリー・キューブリック
出演:ケア・デュリア/ゲイリー・ロックウッド/ウィリアム・シルベスター

キューブリック監督による不朽の名作

登場人物たちのセリフや物語の描写が極端に排除され、ストーリーやテーマを理解するのは至難の技。しかし、未来的な宇宙船や宇宙ステーション、メカを映し出した映像には、えも言われぬ美しさと創造性、リアリティがあり、めくるめく映像体験へいざなわれます。

今なおリバイバル上映が行われる映画史に刻まれた名作。評価や解釈が分かれる作品ではありますが、深く考えることは後にして映像にどっぷりと浸ってみるのがおすすめです。

ストーリー

人類が月に居住する時代。宇宙評議会のフロイド博士は、謎の物体“モノリス”を調査するため月面基地に向かう。その18カ月後、宇宙船ディスカバリー号は木星に向かっていた。その途上、船内に搭載した人工知能“HAL9000”が異常を見せ始める。

【23位】『AKIRA』

1988年製作/124分/PG12/日本
配給:東宝

監督:大友克洋
出演:岩田光央/佐々木望/小山茉美

日本発で世界の度肝を抜いたSFアニメ

大友克洋が自身の漫画を映画化した、日本が世界に誇るSFアニメの金字塔です。

製作期間3年、総製作費10億円という1980年代当時では考えられないほどの労力と予算を注ぎ込み、漫画家・大友克洋の細密なタッチを細部に渡ってアニメーション化。

独創的なストーリーと世界観はエネルギーと混沌に満ちあふれ、アクションシーンはスピーディにして緻密、そして圧倒的な迫力の渦。何度観ても圧倒されます。

ストーリー

1988年、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。それから31年後の2019年。東京湾上に築かれたメガロポリス・ネオ東京である夜、高校生の金田と島鉄夫らがバイクを走らせていると、突如奇妙な小男が彼らの行く手を阻んだ。すると軍用ヘリが降下し、小男と鉄夫を連れ去ってしまう。

【22位】『ファースト・マン』

2018年製作/141分/G/アメリカ 原題:First Man
配給:東宝東和
第75回 ベネチア国際映画祭(2018年)

監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/クレア・フォイ/ジェイソン・クラーク

人類初の月面着陸を圧倒的リアリティで描写

「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という名言と共に、1969年にアポロ11号で人類初の月面着陸を成し遂げたニール・アームストロング。本作は彼の知られざる半生を描き上げたSFドラマです。

まだ携帯電話もなかった時代に、いかにして偉業を成し遂げたのか。乗組員やNASAのスタッフ、乗組員家族の奮闘が丹念に描かれ、その過酷な日々に胸が締め付けられます。

そして、その先にある宇宙空間や月面の描写は圧倒的なリアリティ。静寂に包まれた月面の美しさに心奪われ、歴史的な一歩に間近で立ち会ったかのような感覚に包み込まれます。

ストーリー

1961年、空軍でテストパイロットを務めるニール・アームストロングは、愛娘を病気で亡くした悲しみから逃れようとNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募する。採用されたニールは、過酷な訓練に立ち向かいながら宇宙飛行士の仲間たちと絆を深めていく。

【21位】『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

2011年製作/106分/G/アメリカ 原題:Rise of the Planet of the Apes
配給:20世紀フォックス映画
第35回 日本アカデミー賞(2012年)

監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ/フリーダ・ピント/ジョン・リスゴー

リブートシリーズの中でも出色の完成度

衝撃的なラストで幕を閉じた1968年製作の『猿の惑星』。本作はそのリブートシリーズとして前日譚を描き、ラストに秘められた謎を解き明かします。

着ぐるみや特殊メイクを使わず、人間の動きを読み取ってCG化するパフォーマンス・キャプチャーをシリーズ初採用。知性が宿ったチンパンジーたちの動きや表情の機微が繊細に表現され、彼らのナイーブで思慮深い内面を見事に浮かび上がらせます。

猿と人の種の違いを超えた“血の通ったドラマ”に、共感と感動が押し寄せるはずです。

ストーリー

製薬会社に勤務する神経科学者のウィルは、実験対象である雌チンパンジーのブライトアイズが驚くべき知能を示したことを発表する。その矢先、ブライトアイズが凶暴化して警備員に射殺されてしまう。ウィルは射殺されたチンパンジーの赤ん坊を自宅に連れ出し、シーザーと名付けて育て始める。

【20位】『スパイダーマン:スパイダーバース』

2018年製作/117分/G/アメリカ 原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:ボブ・ペルシケッティ
出演:シャメイク・ムーア/ジェイク・ジョンソン/ヘイリー・スタインフェルド

多種多様なスパイダーマンが異次元から集結!

まったく別の次元=ユニバースからスパイダーマンたちが集結し、歪んだ世界を元に戻すために協力する姿を描いたSFアニメーション。アニメーションならではの縦横無尽な構図や作画タッチを織り交ぜ、ダイナミックにして躍動感あふれるシーンの数々に興奮しっぱなしです。

しかも、登場するのはクセのあるスパイダーマンたち。中年太りのピーター、女性版スパイディのグウェン、モノクロの世界から来たノワール、ブタ型のハムなど、6者6様のヒーローたちによるコラボ戦は、胸踊らせずにはいられません。

ストーリー

スパイダーマンことピーター・パーカーの訃報がニューヨークを悲しみに包み込んだ。スパイダーマンの能力を持つ13歳のマイルスは、ピーターの後を継いで街を守ろうと誓うが、彼の力は未成熟だった。そんな彼の元に、別の次元から死んだはずのピーターが中年の姿で現れる。

【19位】『レディ・プレイヤー1』

2018年製作/140分/G/アメリカ 原題:Ready Player One
配給:ワーナー・ブラザース映画
第91回 アカデミー賞(2019年)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:タイ・シェリダン/オリビア・クック/ベン・メンデルソーン

スピルバーグら作り手たちの”SF愛”が凝縮

世界中のSF、アニメ、ゲームファンが熱狂した、スピルバーグ監督による超絶極まる映像体験型ムービー。もはや何だって映像化できるんだと感嘆させる、驚愕、興奮、感動のエンターテインメントです。

23位で紹介した『AKIRA』、格闘ゲーム『ストリートファイターⅡ』、あのロボットアニメの金字塔まで、日本の作品からアイテムやキャラクターが続々と登場します。作品の舞台となるVRの世界は、ポップカルチャーを詰め込んだ一大テーマパーク的な様相です。

ストーリー

2045年、若者たちはVRワールド「オアシス」に夢中になり、仮想空間に入り込んでは自分の思い描く人生を楽しんでいた。そんな折、オアシスの創設者が亡くなり、オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産とオアシスの全権を与えるという遺言が発表された。

【18位】『シン・ゴジラ』

2016年製作/119分/G/日本
配給:東宝

監督:庵野秀明
出演:長谷川博己/竹野内豊/石原さとみ

庵野秀明が放つ、ゴジラの新形態

「ヱヴァンゲリヲン」シリーズの庵野秀明によって “日本版ゴジラ”が12年ぶりに復活。形態を変えながら巨大化するゴジラは全長118.5mに達し、かつてない造形と迫力を見せつけます。

しかし、本作の最大の特徴は、日本政府による危機対応の一部始終をリアルに描き出したところ。閣僚や官僚たちの議論、逡巡、戦略が膨大なセリフと共に描かれ、総勢328人ものキャストによる群像劇にはひと時も目を離せず、現実の危機管理に一石を投じます。

ストーリー

東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生したことを受け、政府は緊急会議を開き、事故原因について議論する。内閣官房副長官の谷口蘭堂は、正体不明の巨大生物が事故を引き起こしたのではないかと推察するが、意見は受け入れられない。しかしその直後、巨大生物が姿を表し……。

【17位】『トータル・リコール』

2012年製作/118分/G/アメリカ 原題:Total Recall
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:レン・ワイズマン
出演:コリン・ファレル/ケイト・ベッキンセール/ジェシカ・ビール

“火星×記憶操作”のストーリーもアクションも見もの

記憶を操作された男が本当の自分を探るというミステリー性と、そこに火星の利権争いが乗っかるというSFの面白さが凝縮されたアクション大作です。

稀代のSF小説家、フィリップ・K・ディックの探検小説『記憶売ります』を原作に、緻密に練り上げられたストーリーは先を読めない展開。未来のガジェットやミュータント、荒廃した火星を描いた映像表現も見ものです。

ストーリー

火星が地球の植民地と化した2084年。地球で暮らすダニエル・クエイドは、毎晩、行ったことのない火星の夢を見てうなされていた。ある日、彼は火星旅行の記憶を売るリコール社のサービスを受け、それをきっかけに今の自分の記憶が偽物であることを知る。

【16位】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

2017年製作/136分/G/アメリカ 原題:Guardians of the Galaxy Vol. 2
配給:ディズニー
第90回 アカデミー賞(2018年)

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット/ゾーイ・サルダナ/デビッド・バウティスタ

マーベル作品でSFアクションといえばコレ!

ヒーローたちが特殊能力を駆使するマーベル作品はSFアクションの宝庫。なかでもその面白さをこれでもかと詰め込んだのが本作です。

いい加減なリーダーのピーター、毒舌なアライグマのロケット、マッチョ男のドラックス、暗殺者のガモーラ、樹木型ヒューマノイドのグルートと、はみ出し者が集まったガーディアンズの活躍を描くシリーズ第2弾。

ハイテンションなアクションを畳み掛け、銀河を飛び抜ける宇宙船の疾走感にもワクワク感が止まらず、ラストまで没入しっぱなしです。

ストーリー

“スター・ロード”を自称するピーター・クイルをリーダーに、はみ出し者ばかりが集まったガーディアンズ。小遣い稼ぎの仕事をきっかけに黄金の惑星の艦隊から総攻撃を受けてしまう。そんな彼らを救ったのは、ピーターの父親と名乗る男・エゴだったが……。

【15位】『チャッピー』

2015年製作/120分/PG12/アメリカ 原題:Chappie
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャルト・コプリー/デブ・パテル/ニンジャ

人間に翻弄されたAIの愛おしく切ない物語

AIを搭載したチャッピーの成長と、彼を取り巻く人間たちの悲喜こもごもを描き、SFアクションとヒューマンドラマの魅力を併せ持つ作品です。

誘拐犯のギャングによって育てられ、愛情、憎悪、嘘にふれながら、スポンジが水を吸収するように成長していくチャッピー。しかし、チャッピーの開発者を蹴落とそうと目論む科学者に狙われ、機動兵器との激しい戦闘にさらされてしまいます。

バトルシーンの激しいアクションは大きな見どころですが、何よりも、人間の感情を持ち、誰よりも人間らしいチャッピーの切なくも温かい行動に胸が締め付けられます。

ストーリー

2016年、南アフリカのヨハネスブルク。警察用ロボットを開発するテトラバール社のエンジニア、ディオンは、人工知能を独自に開発し、スクラップ寸前の警察用ロボットにインストールする。しかし、その矢先にギャングに誘拐されてしまう。“チャッピー”と名付けられたロボットは、ギャングたちのもとで成長していくが……。

【14位】『アポロ13』

1995年製作/141分/アメリカ 原題:Apollo 13
配給:UIP
第19回 日本アカデミー賞(1996年)

監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス/ケビン・ベーコン/ビル・パクストン

NASAの真髄を目の当たりにする140分

22位の『ファースト・マン』に登場したのは、人類初の月面着陸に成功したアポロ11号。一方、本作では宇宙空間で爆発事故を起こしたアポロ13号の実話を基に、乗組員たちの壮絶なサバイバルとNASAによる救出劇を描き出しています。

アポロ13号の打ち上げシーンでは、打ち上げ台から飛び立つ機体を接写のアングルで捉え、観る者の期待感を増幅させます。機内の無重力状態のシーンは、航空機内にセットを組み、上空で無重力状態を作り出して撮影したといわれています。

物語のリアリティにSFの技術と工夫、想像力を掛け合わせたシーンの数々が、“輝かしい失敗”といわれたアポロ13号のミッションをいっそうドラマチックに体感させます。

ストーリー

1970年4月、月に向けて打ち上げられたアポロ13号は、月の手前で爆発事故を起こしてしまう。月面着陸も地球への帰還も困難な状況に陥る中、船長のジムら3人の乗組員は船内で試行錯誤を重ね、NASA管制センターでは職員たちが救出作戦に総力をあげて取り組む。

【13位】『ターミネーター2』

1991年製作/137分/アメリカ 原題:Terminator 2: Judgmant Day
配給:東宝東和
第15回 日本アカデミー賞(1992年)

監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/リンダ・ハミルトン/エドワード・ファーロング

変幻自在の新型ターミネーターが最恐!

アーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーター・T-800が敵だった前作から10年後に舞台を移し、本作では味方となって登場。しかも、敵は最新最恐のT-1000。

この構図を聞くだけでも胸が高まること必至。その期待以上に、アクションは前作をはるかに凌ぐド迫力で、液体金属の体をぐにゃりと変幻自在に変えるT-1000の冷酷非情な殺人マシーンぶりが観る者を震え上がらせます。

さらに本作の見どころは、父親を知らずに育った少年のジョン・コナーが、T-800に父性を見出すこと。人間とターミネーターが心を通わせる姿に心地よい余韻が広がります。

ストーリー

1994年、自我に目覚めたコンピュータと人類が戦うという未来を知ったサラ・コナーは、精神病院に収容される。未来に人類のリーダーとなるジョン・コナーは、里親のもとで反抗期を迎えていた。そんなジョンのもとに、2体のターミネーターが未来からやってくる。

【12位】『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』

1978年製作/121分/アメリカ 原題:Star Wars: Episode IV A New Hope
配給:20世紀スタジオ
第50回 アカデミー賞10部門ノミネート

監督:ジョージ・ルーカス
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー

壮大な銀河クロニクルの幕開け

1977年に製作された「スター・ウォーズ」シリーズの記念すべき第1作目です。

ミニチュアを使ったSFX(特撮)による映像は、1977年製作とは思えないほどの迫力、質感、スピード感があり、とりわけ反乱軍のX-ウィングがデス・スターに突撃するクライマックスは圧巻。

シリーズを一周した後、あらためて原点の本作に立ち返ってみると、「あの伏線がここにつながる」という新たな発見も。何度観ても楽しみが尽きない不朽の名作です。

ストーリー

帝国の支配下に置かれた銀河系。帝国軍に捕らえられた反乱軍のリーダー、レイア姫は、ドロイドのR2-D2に、帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図とメッセージを託す。R2-D2は人型ドロイドのC3POとともに惑星タトゥイーンへ向かい、青年のルーク・スカイウォーカーと出会う。

【11位】『アバター』

2011年製作/92分/日本
配給:太秦

監督:和田篤司
出演:橋本愛/坂田梨香子/水沢奈子

3Dの奥行きを見せつけたエポックメイキング作品

「ターミネーター」シリーズのジェームズ・キャメロン監督が、デジタル3Dによる驚愕の映像を世界に見せつけた作品です。

物語の舞台となる衛星パンドラは、岩山が空に浮遊し、不思議な動植物が生き、先住民のナヴィ族は鳥獣に乗って空を旋回。そんな見たこともない異星の世界を細部に至るまで作り込み、視界の奥の奥まで観る者に空間の奥行きを感じさせたのが本作の映像の凄さです。

自宅の画面を通してもその映像美に圧倒されること間違いなしです。

ストーリー

戦争で負傷し、下半身不随になった元海兵隊員のジェイクは、地球から遠く離れた衛星パンドラから希少な鉱物を採掘する“アバター事業”に参加する。彼はパンドラの先住民・ナヴィ族と人類のDNAを組み合わせたアバターを操り、ナヴィ族と交流を深めていくが……。

【10位】『エイリアン』

1979年製作/116分/G/アメリカ 原題:Alien
配給:20世紀フォックス映画
第37回 ゴールデングローブ賞(1980年)

監督:リドリー・スコット
出演:シガーニー・ウィーバー/ベロニカ・カートライト/トム・スケリット

SFホラー&パニックの色褪せない名作

長く黒光りした頭部から歯が剥き出したおぞましいビジュアルとともに、強烈な恐怖とインパクトを残し、SFホラーの金字塔として語り継がれる傑作です。

人の胸を突き破って現れるシーンから観る者を震撼させ、脱皮を繰り返し巨大化した肉体を俊敏に動かし、宇宙船という密閉空間の中で乗組員たちに次々と襲い掛かる姿はまさしく恐怖の権化。

『プロメテウス』『エイリアン:コヴェナント』と、近年もシリーズの新作が加わり、「エイリアン」シリーズは現在6作品。なかでも本作は凄惨さを極め、鑑賞後には鮮烈なシーンの数々が脳裏に焼き付いて離れないことでしょう。

ストーリー

2087年、地球への帰路に付く宇宙貨物船・ノストロモ号は、謎の信号を受信し、未知の惑星に降り立つ。そこで乗組員に謎の生物が寄生し、船内で乗組員の胸を突き破って逃走。やがて乗組員たちがその生物の餌食となり、女性乗組員のリプリーのみが最後に残される。

【9位】『インセプション』

2010年製作/148分/G/アメリカ 原題:Inception
配給:ワーナー・ブラザース映画
第34回 日本アカデミー賞(2011年)

監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ/渡辺謙/ジョセフ・ゴードン=レビット

夢と現実が驚愕のビジュアルで交差するSFアクション

徹底した絵作りで知られるクリストファー・ノーラン監督の真骨頂といえる作品です。

主人公は、夢の中に潜入してアイデアを盗む産業スパイ。この設定からしてよくぞ思いついたと感嘆させられますが、その突拍子もないアイデアに驚異的なビジュアルでリアリティをもたせたノーラン監督の手腕には脱帽です。

夢の中で街並みがぐにゃりと湾曲するようにせり上がるシーンでは、驚愕のあまりにただただ唖然。クライマックスでは夢の中の夢の中……と、夢での出来事が複数の階層で同時に進行し、観る側の頭はフル回転。鑑賞後、伏線を確かめるために何度も観直したくなります。

ストーリー

人が夢を見ている間に潜在意識に入り込み、アイデアを盗み出す産業スパイのドム・コブ。この分野で世界屈指の才能を持つ彼だったが、国際指名手配の身になってしまう。そんな彼に人生を取り戻すチャンスとして、人の意識にアイデアを植え付ける「インセプション」の依頼が舞い込む。

【8位】『オデッセイ』

2015年製作/142分/G/アメリカ 原題:The Martian
配給:20世紀フォックス映画
第40回 日本アカデミー賞(2017年)

監督:リドリー・スコット
出演:マット・デイモン/ジェシカ・チャステイン/クリステン・ウィグ

火星に取り残された男の壮絶なサバイバル

水も食料も酸素も限られた火星の荒野に、たった一人で取り残される――。想像するだけで打ちひしがれ、絶望しか感じない状況に陥りながらも、植物学者の主人公は明るさを失いません。その精神力と驚愕のサバイバル術が全編に渡って映し出されます。

その術の一つが、食料としてポテトを栽培すること。植物学者の知識を総動員し、「火星で家庭菜園」という驚きの行動に出る一部始終は、他の宇宙を舞台にしたSF作品とは一線を画す面白さ。彼の決して諦めず、生きる術を見出す姿に、とびきりの勇気をもらえます。

ストーリー

有人火星探査ミッション“アレス3”は、激しい嵐によって中止に追い込まれた。植物学者のマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、残りのクルーたちは彼が死んだと判断して火星を後にする。しかし、ワトニーは奇跡的に生き延び、たった一人のサバイバルが始まった。

【7位】『ゼロ・グラビティ』

2013年製作/91分/G/アメリカ 原題:Gravity
配給:ワーナー・ブラザース映画
第37回 日本アカデミー賞(2014年)

監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー/エド・ハリス

息苦しさと重さを体感させる脅威の臨場感

冒頭のカットなしの長回し映像から観る者を宇宙空間へ放り込み、その後に起こる宇宙飛行士ふたりの絶体絶命の危機と困難は、観る側にも息苦しさと無重力の不自由さ、暗黒への恐怖を体感させます。

ふたりの目に映り込む光の角度まで計算され尽くされたVFX(視覚効果)は圧巻。鑑賞後には、ふーっと息を吸い込み、あって当たり前の重力の存在を体全体で感じずにはいられないはずです。

ストーリー

メディカルエンジニアのストーン博士とベテラン宇宙飛行士のコワルスキーは、地上60万メートルの無重力空間で船外作業にあたっていた。しかし、破壊された人工衛星の破片、スペースデブリが猛烈なスピードでスペースシャトルを襲い、ふたりは宇宙へ放り出されてしまう。

【6位】『ブレードランナー ファイナル・カット』

2007年製作/117分/G/アメリカ 原題:Blade Runner: The Final Cut
配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード/ルトガー・ハウアー/ショーン・ヤング

今なお熱狂的な支持を集める近未来SFアクション

SF映画の金字塔『ブレードランナー』を、リドリー・スコット監督自らが再編集とデジタル修正を指揮し、未公開シーンも加えた現時点の最終バージョンです。

監督の意図に反して仕上げられたといわれる第1弾に対して、監督の意向を反映したのが「ディレクターズ・カット/最終版」。しかし、その完成度に飽き足らず、完璧主義の同監督が映像にこだわり抜いたのが、「ファイナル・カット」の本作です。

近未来の暗く退廃した情景が細部に渡って蘇り、人造人間・レプリカントと人間の関係性や存在そのものへの考察を内包した哲学的なストーリーが一層際立った仕上がり。監督自身も「最も好きなブレードランナー」と公言するほど、同監督の作家性を隅々まで味わえます。

ストーリー

2019年、酸性雨の影響で荒廃したロサンゼルス。宇宙の植民地で過酷な労働を課せられていた人造人間・レプリカント4体が逃亡し、密かに地球に潜伏していた。彼らを捕獲するため、レプリカントを専門とする捜査官・デッカードは彼らに行方を追う。

【5位】『インターステラー』

2014年製作/169分/G/アメリカ 原題:Interstellar
配給:ワーナー・ブラザース映画
第38回 日本アカデミー賞(2015年)

監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー/アン・ハサウェイ/ジェシカ・チャステイン

ワームホールの先は!? ノーラン監督による知的SF作品

クリストファー・ノーラン監督によるSF作品。9位の『インセプション』で体感した映像表現の凄みは、本作でさらに拍車がかかります。滅亡寸前の地球を守るため宇宙に旅立つ父と、地球に残された娘の次元を隔てた家族愛も見どころです。

SFファンを唸らせたのは、徹底した科学検証によって異次元移動に切り込んだところ。理論物理学者の権威、キップ・ソーン博士が製作に加わり、科学的な知見や理論に基づいた考察が本作に力強いリアリティを植え付けています。

とはいえ、筆者をはじめ科学に馴染みがなくても充分に楽しめて、圧巻のビジュアルとともに異次元への好奇心を掻き立てられる、誰かと語り合いたくなる力作です。

ストーリー

環境変化によって地球は存続の危機に瀕し、人類は新たに居住可能な惑星の探索を試みる。元エンジニアのクーパーはそのミッションの一員に選ばれるが、彼にはまだ幼い子どもたちがいた。彼は人類存続の重責を背負い、子どもたちを地球に残して宇宙へ旅立つが……。

【4位】『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

2016年製作/134分/G/アメリカ 原題:Rogue One: A Star Wars Story
配給:ディズニー
第89回 アカデミー賞(2017年)

監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ドニー・イェン

大傑作スピンオフが本編シリーズを凌駕

12位で紹介した『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の前日譚を描いた「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品。

エピソード4の導入でちらりと触れられた“帝国軍の究極兵器、デス・スターの設計図が反乱軍に盗まれた”ことのいきさつが明かされ、“同シリーズのつなぎ役”として重要な役割を果たしている作品です。

しかし、スピンオフだからといって侮れないのが本作であり、筆者にとってはシリーズ最高傑作の位置づけです。猛スピードで展開される宇宙戦、巨大生物との対峙、家族の物語など、アクションとドラマの見どころが凝縮され、本編を凌駕するほどの面白さを堪能できます。

ストーリー

帝国軍の究極兵器“デス・スター”の完成が迫っていた。家族と離れ、女一人で逞しく生きるジン・アーソは、父で科学者のゲイレンがデス・スターの設計に関わっていたかもしれないと知り、その真相を確かめるため、反乱軍の極秘チーム“ローグ・ワン”に加わるが……。

【3位】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

1985年製作/116分/PG12/アメリカ 原題:Back to the Future
配給:TCエンタテインメント
第43回 ゴールデングローブ賞(1986年)

監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/リー・トンプソン

タイムスリップ映画の草分けにして永遠の名作

タイムスリップと時空の歪みを痛快に描き、2020年に公開35周年を迎えてもなお、燦然と輝き続ける不朽のSFアドベンチャーです。車を改造したタイムマシン・デロリアンには夢とロマンが詰まり、マーティとドクの冒険には今観ても胸が高まります。

過去にタイムスリップしたマーティと若き日の両親が繰り広げる騒動には、鬱屈とした妬みや淡い恋心、危うさに満ち溢れ、青春映画としても一級品。小気味よいテンポでストーリーが進み、伏線の使い方も見事。

続編の2、3にも自ずと食指が動き、過去・現在・未来の壮大なアドベンチャーをループしたくなること必至です。

ストーリー

1985年、高校生のマーティは、友人の科学者ドクが愛車を改造して作ったタイムマシン・デロリアンに乗り込むが、誤って30年前の1955年にタイムスリップしてしまう。マーティはタイムマシンの燃料を求めて若き日のドクを探すが、偶然にも若き日の両親の出会いを邪魔してしまい……。

【2位】『メッセージ』

2016年製作/116分/G/アメリカ 原題:Arrival
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
第74回 ゴールデングローブ賞(2017年)

監督:ドゥニ・ビルヌーブ
出演:エイミー・アダムス/ジェレミー・レナー/フォレスト・ウィテカー

「人間とは?」「時間とは?」を問う衝撃のSFドラマ

「異色」という言葉が腑に落ちる、かつてない衝撃と感動に直面するSF作品です。未知なる生物との交流を描いた作品は数あれども、本作のように人生観や時間の捉え方まで変えさせるほどの強烈なインパクトを与える作品はなかなか見当たりません。

壮大なスケールの物語でありながら、異星人の言語の解読を試みる一人の女性言語学者の人生の物語であり、彼女が異星人から受け取ったメッセージは観る側の心も深く、鋭く、鮮烈にかき乱します。

ストーリー

ある日突然、楕円形の巨大な宇宙船が飛来し、上空で静止した。謎の知的生命体が地球に飛来した目的を探るため、アメリカ軍は言語学者のルイーズに彼らとの意思疎通を図るよう要請する。ルイーズは飛行物体の内部に入り、彼らの謎の文字の分析に当たるが……。

【1位】『第9地区』

2009年製作/111分/PG12/アメリカ 原題:District 9
配給:ワーナー・ブラザース映画、ギャガ
第82回 アカデミー賞(2010年)

監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャルト・コプリー/ジェイソン・コープ/デビッド・ジェームズ

CGだけに頼らない、社会を投影したリアリティ

大作を押しのけてSF映画ランキング1位に選出したのは、南アフリカを舞台に異星人と地域住民の軋轢をドキュメンタリータッチで描いた『第9地区』です。

当時無名だったニール・ブロムカンプ監督が、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督に見出され、自身がかつて作った自主短編映画を長編化。

切れ味鋭いSFアクションを織り交ぜながらも、難民として虐げられる異星人と彼らを排除しようとする地域住民の関係性には、南アフリカにもたげるアパルトヘイトの名残や欧米に蔓延る難民問題が投影され、現代社会の暗部に鋭く切り込んでいます。

SFにしてドキュメンタリードラマ、社会派ドラマを併せ持つ本作は、数あるSF作品の中でもひと際異彩を放つ独創性に満ちた作品です。

ストーリー

南アフリカのヨハネスブルグにエイリアンが飛来。政府は彼らを難民として特別居住区「第9地区」に受け入れる。それから20年後、同地区はスラム化し、地域住民が不満を募らせる。政府は彼らの強制移住を決め、エイリアン対策課のヴィガスをその責任者に任命するが……。

ランキング作品が観られる主要VODを比較

「SF映画おすすめランキング30」、いかがでしたでしょうか。観て間違いなしの作品ばかりで、観たことがある作品も観返してみると、新しい発見や感動をきっと得られるはずです。

最後に、1~30位の作品を今すぐ観られる動画配信サービス(VOD)を下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。VODを利用して自宅でSFのめくるめく世界へ、どっぷりと浸りませんか?

作品数 月額料金 無料期間 DL機能
U-NEXT 210,000 1,990円(税抜) 31日
Hulu 70,000 933円(税抜) 2週間
Netflix 非公開 800円(税抜)~ -
Amazon
プライム・ビデオ
非公開 500円(税込) 30日
dTV 120,000 500円(税抜) 31日
FODプレミアム 45,000 888円(税抜) 2週間 -
Paravi 非公開 925円(税抜) 2週間
TELASA 非公開 562円(税抜) 30日

※2021年2月4日時点
※「作品数」は見放題対象の本数

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