楽天会員のアカウント情報には重要な個人情報などが詰まっているので、使わないアカウントを放置しておくのは不安が残ります。
だた楽天会員にはポイント制度や会員ランク、メールマガジンなどがあるため、そのまま退会すると損する可能性も……。
そうならないために、本記事では楽天会員の退会(解約)前に注意したいこととその解約方法を解説。楽天会員を解約しようと考えている方は、本記事をよく確認してから退会することをおすすめします。
楽天会員 退会(解約)方法 事前に確認しておくべき注意点5つ
最終更新日:2023年07月31日
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楽天会員を退会(解約)する前の注意点
まずは楽天会員を退会する前に注意するべき5つの要素を紹介。退会して削除されてしまった楽天会員の情報は元に戻せません。損や面倒を避けるためにも、退会前に必ず確認しておきましょう。
楽天会員の退会前に確認すべき注意事項5つ
- メールマガジンの配信を止めておく
- 楽天ポイントが利用できなくなる
- 楽天会員ランクが無効になる
- 購入履歴が見られなくなる
- 楽天グループサービスが利用できなくなる
メールマガジンの配信を止めておく
楽天会員の退会とメールマガジンの停止手続きはそれぞれ別となっているので、何もせずに退会した場合は楽天会員時に届いていたメールマガジンの配信は続いてしまいます。楽天会員ではない方にとって楽天のメールマガジンは不要となり、無駄なストレスを感じるはずです。
そのため、楽天会員の退会前にしっかりとメルマガ配信の停止手続きを済ませておきましょう。メルマガ配信の停止手続きは以下の方法で行えます。
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STEP1
「my Rakuten」にアクセス・ログイン後、[会員情報の設定]をタップ
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STEP2
[楽天からのメールマガジンの確認・停止]をタップし、停止させたいメルマガを選択
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STEP3
停止を確定させたら完了
楽天ポイントが利用できなくなる
楽天会員を退会すると、それまで保有していた楽天ポイントや楽天キャッシュがすべて失効してしまいます。失効したポイントは楽天に再登録した場合でも一切引き継ぎできません。
大量にポイントが残っている場合は非常にもったいないので、退会前には楽天ポイントや楽天キャッシュを消費しておくことをおすすめします。
ユーザーが保有しているポイントは、ログインするとすぐに確認できます。
楽天会員ランクが無効になる
楽天会員には楽天サービスの利用を続けることでお得になっていく「会員ランク」の制度がありますが、楽天会員を退会してしまうとこれらの会員特典サービスが受けられなくなってしまいます。
先述したように楽天会員の退会後は一切の登録情報が元に戻せなくなるので、事前によく確認してからの退会をおすすめします。
自身の会員ランクも、ログインするとすぐに確認できます。
購入履歴が見られなくなる
退会すると楽天会員としての登録情報がすべて消えてしまうため、『楽天市場』などで購入した商品の購入履歴も見られなくなってしまいます。
購入履歴を見られないと困る方は、退会前には購入履歴のスクリーンショットやメモを取るなどして、購入履歴を残しておきましょう。
楽天グループサービスが利用できなくなる
楽天会員を退会するとこれまでに利用できていた楽天サービスが利用できなくなります。
なかには利用できるサービスもありますが、楽天ポイントが付与されなくなったり、使用するたびに個人情報を入力する必要が出てきたりと不便になってしまいます。
特に会員特典として使えていたサービスが利用できなくなってしまうので、どのサービスが使えなくなるのか退会前によく確認しておきましょう。
退会すると利用できなくなる主な楽天サービス
- 楽天キャッシュ
- 楽天銀行 ハッピープログラム
- 楽天ポイント
- 楽天デビットカード利用額の楽天スーパーポイント利用
- 楽天競馬
- 楽天GORA
退会しても利用できる主な楽天サービス
- 楽天市場
- 楽天銀行
- 楽天トラベル
- 楽天証券
- 楽天カード
楽天会員を退会したあとにこれらのサービスを利用すると、そのたびに個人情報を入力する必要があります。また楽天会員時に得られていた「楽天ポイント」は獲得できなくなります。
楽天会員の退会方法
ここからは楽天会員を退会する方法について紹介していきます。先述の注意事項を踏まえたうえで、退会手続きを行ってください。
楽天の公式サイトもしくはMy Rakutenから退会手続きを行えますが、基本的な手順は同じのため、ここではMy Rakutenログイン後から退会する方法を紹介します。
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STEP1
[会員情報の確認変更]をタップし、[退会手続き]を選択
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STEP2
パスワードを入力し、[注意事項を確認しました]にチェックを付けて[次へ]をタップ
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STEP3
注意事項を確認し、[楽天会員を退会する]をタップすれば完了
楽天カードの解約をするには?
楽天会員の退会と楽天カードの解約は別の手続きが必要になります。もし楽天カードの退会手続きを希望している場合は、以下の情報を参考にしてください。
紛失なら解約する必要はない
クレジットカードの紛失によって楽天カードの解約を考えている場合、わざわざ解約する必要はありません。
先述したように、楽天カードや楽天会員を解約・退会してしまうとポイントや会員ランクなどの登録情報が削除されてしまい、大きな損をしてしまう可能性があります。
そうならないためにも、楽天カードを紛失した際は解約手続きを行わず、不正利用などの被害を最小限に抑えるためにも公式の案内に従って早急にカードの停止手続きを行いましょう。
楽天カードの解約は電話でOK
楽天カードの解約手続きは、楽天カードの裏面に記載されている電話番号で行えます。解約を希望するカードを手元に用意してから手続きを進めましょう。
また解約するにあたって「該当クレジットカードに当てていた支払い先の変更」「楽天Edyの残高の確認」「家族カード・ETCカードの確認」をそれぞれ済ませておきましょう。特に楽天Edyの残高は解約手続き完了後に消失してしまうので注意が必要です。
なお、リボ払いや分割払いなどの支払いが残っている場合は、それぞれの支払いが終わってからの解約になります。
退会前に注意事項をしっかり確認
楽天会員は豊富に用意されている楽天サービスで使用できる共通IDなので、なかには楽天会員を退会してしまうと利用できなくなるサービスも存在します。使っていたサービスが利用できなくなってしまわないように、退会前には必ず確認しておきましょう。
ほかにも楽天ポイントや会員ランク、メールマガジンの停止手続きなど、楽天会員の退会には注意事項がたくさんあります。これらを確認しないまま退会してしまうと損してしまう可能性も。
退会を考えている方は本記事で紹介した内容をよく確認してから手続きを進めましょう。
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