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  • 「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」ネタバレ&考察を最終回まで!

2022年春の新ドラマ「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪-」は4月9日毎週土曜日・23時00分から、テレビ朝日系列で放送中。

本作は、2020年8月1日から9月19日まで放送された第1シリーズに続く第2シリーズ。2022年6月17日には映画「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」も公開予定。

気弱で空気を読むことだけが取り柄の主人公・目黒澪(小芝風花)が、ボロボロのどん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、助けられながら成長していく姿を描いたホラーコメディードラマです。

本記事では「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪-」のあらすじ、ネタバレから伏線や考察を、最終話までまとめていきます。

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「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」のあらすじ・ネタバレ

「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」全話のあらすじ・ネタバレをまとめています。
※ネタバレが含まれるので注意してください!

第1話:初回1時間カッパスペシャル

第1話あらすじ・ネタバレ

気弱で空気を読むことだけが取り柄の目黒澪(小芝風花)は、妖怪たちと暮らすうちに強くなって角も生え、小説を書きたいという夢も見つけた。

そして「自分らしく生きる!」と息巻いて“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていった……はずだったが、現実は厳しく、お金がなければ食べることもままならない。気がつけば角も失い、再びどん底生活に陥っていた。

生きるために、フードデリバリー、清掃、ティッシュ配りなどさまざまなバイトに追われるが、何をやっても失敗ばかり。もはやボロボロで餓鬼のような状態になった澪は、伊和(松本まりか)やのんべ(毎熊克哉)ら妖怪たちに偶然会っても気づかない。

挙句の果てには住まいも強制退去となってしまう。荷物を抱えて空腹のまま彷徨っていた澪は、好条件の水泳教室のアルバイト募集のチラシを見つけ、採用してもらえることに。

水泳教室のイケメン講師で社長の川辺雄介(小久保寿人)は澪に優しく、久々にキュンとしてしまう。教室に通うレディース軍団もみんな川辺に夢中だ。しかし川辺が高額のドリンク剤やサプリメントを販売していることに澪は違和感を感じ始める。

そんな中、澪は川辺がレディース軍団のひとり、百合子(宮本真希)に迫るのを目撃してしまう。川辺は百合子のお尻から光る物体を取り出すと、次の瞬間それを飲み込み……。

第1話放送後の考察・感想

主人公・目黒澪を演じる、小芝風花さんのコメディエンヌぶりは今回も生き生きとして、とても魅力的です。澪はつい応援したくなる、愛すべきキャラクター。サブタイトルにもあるように「帰ってきたんかい!」と思わず突っ込んでしまいます。

さらにおなじみ、妖怪の面々も健在で、個性的なキャラクターはこれまた魅力的。特にお岩さんを演じる松本まりかさんと、座敷童を演じる池谷のぶえさんの振り切った演技は必見!また、大倉孝二さん演じるぬらりひょんや、毎熊克哉さん演じる酒吞童子など、特殊メイクの完成度も見事です。

第1話では、水泳教室の優しいイケメン社長に振り回される、相変わらずの澪。そんな澪を心配する詩子と伊和。澪のためにならないと突き放しつつも、窮地には絶対助けてくれるぬらりとのんべ。前シリーズから変わらないこの構図に安心感と懐かしさを覚えます。

そして、イケメン社長の正体はやはり妖怪。なんと、人間がポイ捨てしたプラゴミを大量に食べて闇落ちしたカッパでした。妖怪が正体を現した時の詩子のわらべ唄や、妖怪たちがこめかみに指をあて、脳内で会話を交わす様子に彼らが帰ってきたことを実感しました。

本作は肩の力を抜いて楽しめるホラーコメディーでありながら、現代社会のさまざまな課題にも問題提起しています。クスッと笑いながら、考えさせられる秀逸なドラマの始まりです。澪が彼ら妖怪の助けを借りて、再び強い女性に成長していくであろう姿を楽しみたいと思います。

第2話:アルバイト先の美容外科で澪が美容整形!?

第2話あらすじ・ネタバレ

清掃のアルバイトで美容外科を訪れた澪(小芝風花)は、そこで高価な花瓶を割ってしまう。澪は慌てて平謝りするが、院長の赤坂麗(村岡希美)と紅(内田慈)姉妹は花瓶には気にも留めず、時々モニターをしながら美容外科で働かないかと誘う。

喜んで働くことを決めた澪を、伊和(松本まりか)と詩子(池谷のぶえ)は応援するが、怪しんだのんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)からモニターを受けることは止められる。

ある日、澪は元アルバイト仲間でミュージシャンの笹原小梅(井頭愛海)と偶然再会する。小梅は澪に負けず劣らずこれまで数々の不幸を経験しており、自分の不幸話を詩にしてヒットしたが、2曲目が書けずに悩んでいた。小梅から不幸話を聞かせてほしいとお願いされる澪だったが、仕事の時間が迫っていたため美容外科へ急ぐ。

美容外科へ着くと、澪は赤坂姉妹からお歯黒ならぬ「お歯カラー」のモニターをお願いされる。一度は断ろうとするが、無理やり手鏡を持たされた次の瞬間、怪しく光る白い歯が鏡に反射して澪を射る。

すると、澪は外見を理由に体験してきた不幸な過去を思い出し、突然「本当は綺麗になりたい」と言い出す。そこへ、澪を追って来ていた小梅が現れ、自分も綺麗になりたいと涙ながらに訴える。そんな澪と小梅に赤坂姉妹はタダで美しくすると快諾するが……。

第2話放送後の考察・感想

澪(小芝風花)は美容外科での仕事が決まり、モニターも進められ、大喜びでシェアハウスの妖怪たちに報告。そんな澪を応援する伊和(松本まりか)と詩子(池谷のぶえ)はまるで過保護な母親のようです。反して、「モニターはやめておけ」と言うのんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)。この二人もまた、厳しいながら、澪を心配する兄や父のような存在ですね。

お歯カラーのモニターを勧められた澪はのんべやぬらりの言葉を思い出し、一度は断ります。しかし、怪しい鏡を渡されお歯カラーをすることに。謎の施術でカラフルになった歯はなんとも強烈でしたが、そんな状況でもかわいく見えるのは小芝風花さんだからでしょう。

また、第1話から澪を気にかけていた警察官の満が、生臭和尚の息子だったことは驚きです。おそらく澪の恋愛相手となるのはこの満。わかりやすくアピールするも、なぜか気づかないのも澪らしいところです。

前シリーズでは1時間だった「妖怪シェアハウス」。今回のシリーズでは第2話からは1話30分となり、2話で完結となるようです。次回正体が判明するであろう美容外科の赤坂姉妹は、生臭和尚が教えてくれたブスの妖怪「イワナガヒメ」なのでしょうか。

そして、お歯カラーに続き、整形外科でなんとのっぺらぼうになってしまう澪。鏡に映る目も鼻もない自分に満足する澪は、やはり何らかの妖術にかかってしまったのでしょう。完全ホラーな状況で続く第3話が気になります。

第3話:のっぺらぼうになってしまった澪 赤坂姉妹の正体は!?

第3話あらすじ・ネタバレ

美容外科の赤坂麗(村岡希美)、赤坂紅(内田慈)姉妹が勧めるお歯カラーに続いて、新しい美容施術プラン「マックスハッピー」のモニターを受けた澪(小芝風花)は、なんと目も鼻もないのっぺらぼうになってしまう。

澪は綺麗になったと喜ぶ一方で、シェアハウスの妖怪たちは澪が妖術にかかっていることを確信し、生臭和尚(池田成志)が用意した秘伝の薬を飲ませて妖術を解く。

またしても闇落ちした妖怪の仕業ではと疑う伊和(松本まりか)たちは、赤坂姉妹に近づいてその正体を調べることに。すると、赤坂姉妹が全国的にマックスハッピーを流行らせ、多くの人をのっぺらぼうにして歯だけを輝かせる計画を立てていることが判明する。

そんな中、澪は元アルバイト仲間でミュージシャンの笹原小梅(井頭愛海)がマックスハッピーの手術を受けることを知り、なんとか小梅を止めようとするが取り合ってもらえない。そして、ついに小梅は手術の日を迎える。

第3話放送後の考察・感想

赤坂姉妹に勧められた「マックスハッピー」のモニターによってのっぺらぼうになってしまった澪。「もう目と鼻のプチ整形が必要ない革命的な美しさだ」と疑う様子もありません。それどころかのっぺらぼうにカラフルな歯で二ッと笑う顔は、さすがの小芝風花さんでもホラーです。

生臭和尚(池田成志)の協力によって澪を妖術から解く妖怪たち。大げさに嘆き悲しむ伊和(松本まりか)や詩子(池谷のぶえ)、そしてボケたり突っ込んだりするのんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)。毎回アドリブなのではないかと思わせる、シェアハウスでの彼らのこのやり取りが筆者は大好きです。

そして、妖怪たちによって暴かれた、赤坂姉妹の正体は妖怪「お歯黒べったり」。何ともレアな妖怪でした。正体を現した赤坂姉妹の姿を見て悲鳴を上げる澪。そんな澪にすかさず「失礼よ」と言う伊和。一瞬のシーンですが、大事なことを教えてくれています。

昔、角隠しの目も鼻のない「お歯黒べったり」だった姉妹。人を驚かすだけの妖怪だと思われていたが、実はお歯黒の女たちを守る、美と健康の神だったと打ち明けます。ところが、「黒船来航で美の価値観が変わり、お歯黒が野蛮な習慣になったことで迫害され居場所がなくなってしまった。そこで、審美歯科と美容整形の技術を身につけ、世の中に復讐を始めた」というのです。

澪に諭され反省した赤坂姉妹は、自分たちの価値観を押し付けていたことを謝ります。そして、それでも整形したいという小梅を「あなたは今のままで充分美しい、本当の美しさは自分の生き方が決めるものだ」と説得します。

今回のテーマは「美」。整形そのものは否定せず、美しさや価値観は人それぞれ、自分が納得していればそれでいいと、刺さるセリフの数々。やはり「妖怪シェアハウス」はコメディでありながら社会派のドラマです。

今回、またしても闇落ちした妖怪だった赤坂姉妹は「私たち何かにとりつかれていたみたい」と言います。確か第1話に登場したカッパも同じようなことを言っていました。なにやら妖怪たちが闇落ちしているのには理由がありそうです。おそらく裏に潜む黒幕の存在があるのでしょう。

第4話:因縁の相手に再会する澪 任された記事は書けるのか!?

第4話あらすじ・ネタバレ

澪(小芝風花)は、偶然外資系IT企業で働く小暮梢(武田梨奈)の窮地を助けたことをきっかけに、梢が働く会社で雇ってもらえることに。

シェアハウスの妖怪たちにも応援されながら、初出社した澪は、梢から配属先の出版部門の編集長・上竜樹(安井順平)を紹介されて驚く。なんと、上はかつて澪が小説を売り込んだ相手だった。

その際に小説をろくに読みもせず酷評したうえにその原稿を澪の目の前でゴミ箱に捨てたのだ。ショックを受けた澪は、それ以来角が生えなくなり、文字が書けなくなっていた。

上に動揺する澪だったが、編集者の小豆沢流(岩崎う大)を紹介されると、その優しい印象に少し安堵する。

翌日、上が小豆沢に、AIをテーマにした記事のライターへの発注を澪に手伝わせたらと提案する。それを聞いた澪は自分で書きたいと訴える。

すると、上は「書けるなら書いてみれば」と容認するが、「一人入れたら、一人出てってもらわないとね」と、暗に小豆沢か澪のどちらかの首を切ることを匂わせる。その途端、小豆沢の態度が急変する。

第4話放送後の考察・感想

澪(小芝風花)は、偶然外資系IT企業で働く小暮梢(武田梨奈)の窮地を助けたことをきっかけに、梢が働く会社で雇ってもらえることに。

第1話から水泳教室、美容整形と転職を続け、今回外資系IT企業の出版部門と、作家志望の澪にとって理想の仕事に近づけたものの、そこで天敵と再会。今回の妖怪は同僚の小豆沢ですが、天敵の上(安井順平)の方が、妖怪なのではないかと思えるくらい嫌な上司なのです。

部下に圧をかけ、理不尽に追い込む上の描写は、誰でも共感できそうな日常的ストレスを描いています。それは「本当の悪は妖怪ではなく人間」という、作品全体を通したテーマを象徴しているかのようです。

そして今回、澪がなぜ原稿をかけないのか明らかに。文章を書こうとすると、手に紫のもやもやしたも「呪」の文字がまとわりついて、動かなくなるというのです。「それは菅原道真の呪いだ」と言う生臭和尚。どうやら過去の上とのやり取りと関係ありそうです。

そんな上司がいる会社は辞めたほうがいいと心配するシェアハウスの妖怪たち。しかし、書くことを諦めきれない澪はもう一度チャレンジすることを決心します。第1話でボロボロだった澪はもういません。シェアハウスに戻ったことで、少し強さが戻ったのではないでしょうか。

シェアハウスの妖怪たちも一度は反対したものの、そんな澪を応援することに。呪いで文字が書けなくなった澪の執筆をかいがいしく手伝うのでした。口述筆記やあれこれとアドバイスする妖怪たちの様子はほのぼのとした気持ちにさせられます。

そして、正体を現した小豆沢はなぜか小銭を澪に投げつけます。名前からもおそらく妖怪小豆洗いだということはわかりますが、なぜ、小豆ではなく、小銭なのか。またしても闇落ちが原因という展開になりそうです。

第5話:大作家を怒らせてしまった澪はクビの危機に……

第5話あらすじ・ネタバレ

澪(小芝風花)が書いた「AIの限界」をテーマにした記事は、AIロボをペットのように可愛がる大作家・大河内(木村靖司)を激怒させてしまう。そして大河内から連載を打ち切ると言われた編集長・上竜樹(安井順平)は、澪だけでなく、編集者の小豆沢流(岩崎う大)にも責任を取ってクビを言い渡す。

すると、怒り狂って金ぴかマントの謎の妖怪と化した小豆沢が、澪に襲いかかる。 間一髪のところでのんべ(毎熊克哉)とぬらり(大倉孝二)が助けに入り、小豆沢と澪をシェアハウスに連れ帰ることに。

そしてぬらりたちは、小豆沢が「ショキショキ」と口走ることから、小豆を数えるのが得意な妖怪・小豆洗いだと見抜く。澪は、いつの間にか闇落ちして銭洗いとなってしまっていた小豆洗いが、自分同様に上の呪いにかかっているのではと疑う。

しかしそこへ突如、天神様である菅原道真公(山内圭哉)が現れ、呪いより強い力の存在を伝える。再び奮起する澪と小豆洗いは、怒らせてしまった大河内に謝罪して説得しようとするが、澪たちは思いもよらない方法で大河内と対峙することになる。

第5話放送後の考察・感想

小豆沢(岩崎う大)が妖怪の正体を現したところから始まった第5話。お約束となった詩子(池谷のぶえ)のわらべ歌で闇落ちから解けると、得体のしれない妖怪は気の小さい小豆洗いに戻ります。

電卓やパソコンの普及など世の中が便利になればなるほど、仕事も居場所もなくなったという小豆洗い。さらに、同じ理由で必要なくなり消えていった妖怪がたくさんいるとぬらりは言います。

今回もまた、現代社会を揶揄する展開です。小豆洗いを演じるのはかもめんたる・岩崎う大さん。コント師の演技力はさすがですね。また、今回のキーマンは菅原道真公(山内圭哉)。小豆沢も上の呪いにかかっているのではと疑う澪たちの前に突如として現れます。

菅原道真公は、呪いで書けなくなった澪(小芝風花)に「呪いと言うのは自分で自分にかけていることもあるんじゃよ。あいつに恨まれているんじゃないかと思う心で苦しくなるだけのこと。呪いにかかるも解くも自分次第ということじゃよ」となんとも深い言葉をかけます。

さらに、「呪いよりももっと強い力がある。それは祈りの力だ。自分のためだけでなく、人々の幸せを祈る力じゃよ」と言われた澪と小豆洗いは、大河内(木村靖司)と対峙することになります。

今回のテーマは「人間の力」でしょう。大作家を怒らせてしまった澪ですが、「AI」にはない、人間力で窮地を逃れることができます。希望や信じる力の強さが示された第5話でした。

クビを逃れることができた澪は、新たな仕事も任されることになるも天敵は健在。ラストの澪のセリフ「渡る世間は妖怪だらけ」が気になります。やはり、上(安井順平)はただの人間ではなく、妖怪なのでは? 次回はさらなる試練が待っていそうです。

第6話:まさかのキャラ変⁉️ あざとかわいい澪の正体は⁉️

第6話あらすじ・ネタバレ

自分の祈りの力によって、書けない呪いが解けた澪(小芝風花)は映画のノベライズを担当させてもらえることに。喜んだのも束の間、澪は短い期間で膨大な量を書かなくてはならず、狸の怪しい置物がある物置のような部屋に押し込まれて作業に忙殺される。

ところが翌日、忙しくてシェアハウスにも帰ってこない澪が佐藤満(豊田裕大)とイチャイチャしている場面を伊和が(松本まりか)目撃してしまう。

さらに、澪がSNSでも満を思っていることを匂わせるような“あざとい”投稿をしていることが発覚し、シェアハウスでは妖怪たちが大騒ぎする。

そんなある晩、澪はノベライズを書き終えて上司の上(安井順平)に提出するも、読んでももらえずに突き返される。するとそこに突然たぬきそばが届く。上からの差し入れかと思い、喜んでそばをすするが、その直後に澪は自分が透明になっていることに気づく。

慌てた澪はシェアハウスに戻って助けを求めるが、誰にも気づいてもらえず、その上なんと、そこにはもう1人の澪の姿があった。偽物の澪は満に甲斐甲斐しく世話を焼き、妖怪たちには媚びへつらい、そんな偽物の澪に皆も嬉しそうで……。

第6話放送後の考察・感想

締め切りのため、会社の薄暗い部屋にカンヅメとなった澪(小芝風花)は仕事に追われ家には帰れないという。ところが満(豊田裕大)とイチャイチャする澪の姿を伊和が目撃さらにSNSには満を想うような匂わせ動画あざとい匂わせ投稿が。

突然の澪の変化にパニックになる伊和(松本まりか)と大騒ぎする妖怪たち。なぜか、あざとい警察の寸劇が始まります。この意味のない小芝居は爆笑必!伊和からは「あざとさは一日にしてならず」という名言も飛び出します。

今回小芝風花は通常の澪と、“偽澪”の二人の澪を演じますが、その演技の振り幅も素晴らしく、狸メイクで上目遣い、あごに手を当てて、小首をかしげる澪のあざと可愛さは抜群の破壊力です。

第6話は、会社に届いたたぬきそばを食べた澪が透明になってしまい、代わりに現れた“偽澪”に妖怪たちがすっかり騙されている……と思ったら、みんな最初からお見通しだったとは。なんと心強い仲間なのでしょう。

しかし、澪のことが好きな満だけは、最後までしっかり騙されていた、というオチ。“偽澪”から高額な怪しい商品を買わされてしまう上、おとりに使われるも、「澪さんが無事でよかった」という満はいじらしく、いつか澪に気持ちが伝わるといいなと思います。

そして、「偽物に負けないくらい、もっと頑張ります」と言う澪に、妖怪たちは「澪はそのままでいい」と言います。その後、狸に書き換えられた原稿を直す澪を「頑張れ……」と見守る妖怪たちからあふれ出る愛情が。澪と妖怪たちとの絆が描かれた第6話でした。

今回、またしても闇落ちした妖怪が登場。“偽澪”の正体はドッペルゲンガー男爵になった化け狸(本多力)でした。妖怪たちによって、闇落ちが解かれ、親分の墓参りをする狸。しかし、目の前に何者かが現れ、再び闇落ちしてしまいます。

次回予告では、怪しすぎるセミナー合宿に参加する澪の姿が。今回澪が押し込められた部屋もしかり、会社自体になにか謎が隠されていそうな気配がします。

第7話:恐怖のセミナー合宿 エンタメ界のドンも登場⁉️

第7話あらすじ・ネタバレ

書けない呪いから解放され、正社員登用へのチャンスとなる映画のノベライズも無事書き終えた澪(小芝風花)。ところが、マルチメディアクリエイター・黒原光一(六角精児)の一声で映画は飛び、ノベライズも没になってしまう。

しかし、小暮梢(武田梨奈)の計らいで、澪は優秀な人材のみが参加できるセミナー合宿に参加させてもらえることに。セミナー会場では、課題が与えられ、それぞれ小部屋に送り込まれるが、そこは携帯も通じず、外部との連絡や外出は一切禁止。戸惑う澪だったが、梢から困ったら食べてと蜘蛛の印が入った缶の飴をもらう。

澪は自分が出した企画のプロットを書くが一向に進まず、飲み物を取りに部屋を出ると、他のセミナー参加者に遭遇。しかし、その姿は最初に会った時とは別人で、まるで幽霊のようになっていた。さらにほかの部屋からは悲鳴が聞こえる。

澪は慌てて部屋に戻り、再び作業を始めるが何も思いつかず、ふと梢からもらった飴を思い出し食べたところ、その直後に急に脳内に何かがひらめく。そして澪にも異変が見えはじめる。

一方、澪を心配する伊和(松本まりか)がセミナー会場の住所を調べたところ、住所はでたらめだと判明。携帯も繋がらないことに不安を覚え、小豆沢流(岩崎う大)をシェアハウスに呼び出す。妖怪たちが問い詰めたところ、小豆沢はある恐ろしい噂を白状する……。

第7話放送後の考察・感想

第6話で無事に映画のノベライズを書き上げ、正社員になれるチャンスをつかんだ澪(小芝風花)。しかし、マルチメディアクリエーター・黒原(六角精児)の一声で、映画は飛び、原稿も没になってしまいます。

しかし、梢(武田梨奈)の計らいで澪は、優秀な若手だけを集めたセミナー合宿に参加することに。前回までは澪にとって救世主ともいえる梢でしたが、第7話では最初から怪しさ満載。やはり梢の正体も闇落ちした妖怪、女郎蜘蛛でした。

そして、セミナー会場の住所がデタラメだと判明し、澪を心配する相変わらずの妖怪たち。伊和(松本まりか)が小豆沢に詰め寄る姿は母親そのもの。もう澪の世話を焼くことが伊和の生きがいになっている様子です。

小豆沢が告白した噂は、黒原が若い才能とやりがいを搾取し、自分が天下を取るというもの。実際のエンタメ会にもありそうな話です。さらに気になるのが、小豆沢の「うちの会社、妖怪だらけですよ」という言葉。すでに梢は正体を現していますが、上や黒原の正体はまだ明かされず……。

これまで登場した妖怪たちは、人間がポイ捨てしたごみを食べてしまったカッパや、世の中が便利になったことで居場所を失った小豆洗いなど、結局はみないい妖怪でした。しかし、梢や上、黒川は明らかに様子が違います。黒川に立ってはラスボス感満載。これまで登場した妖怪の闇落ちも関係ありそうな雰囲気です。

次回は、大波乱が起きそうな展開。梢の吐き出した白いもやを飲み込んでしまった澪はいったいどうなってしまうのか、気になります。

第8話:エンタメ界の重鎮怒らせ大ピンチ! 澪の作家生命はいかに……

第8話あらすじ・ネタバレ

優秀な人材が集められるというセミナーに参加した澪(小芝風花)は、アイデアを搾取され、顔に怪しいシワが現れたヘロヘロの状態でシェアハウスへ戻ってくる。

澪が何かの呪いにかかっていることを確認したシェアハウスの妖怪たちは、翌日澪が出社する前に詩子(池谷のぶえ)特製の「己を取り戻す薬」を飲ませ、さらに伊和(松本まりか)のお守りを持たせる。

マルチメディアクリエイター・黒原(六角精児)をはじめ、梢(武田梨奈)や上(安井順平)など偉い人たちが勢揃いする会議に出席した澪は、黒原から無茶な修正指示が入り困惑する。

最初は我慢して黒原の話を聞いていた澪だが、やがて詩子の薬が効いてきて、己を取り戻してついに本音をさく裂。黒原に逆らって怒らせてしまう。

シェアハウスに戻ってきた澪は、これを機に干されてしまうかもしれないと号泣。妖怪たちが慰めるが、そこに追い打ちをかけるように梢から自主退職の勧告メールが届き、さらにSNSには澪を陥れるような嘘情報の数々が出回り大炎上!

小説家としての道を絶たれてしまうかもしれない絶対絶命のピンチに直面する……。

第8話放送後の考察・感想

黒原(六角精児)主催のセミナーに参加した澪(小芝風花)はアイデアを搾取されヘロヘロに。澪が呪いに操られているのではないかと疑うシェアハウスの妖怪たち。

詩子特製の「己を取り戻す薬」と、伊和(松本まりか)のお札のおかげで、何とか自分を取り戻した澪。しかし、会議で黒原に逆らい会社をクビ、さらにSNSにでたらめを書き込まれ炎上、小説家生命も立たれる危機に陥ってしまいます。

そして、梢(武田梨奈)と上(安井順平)の正体を暴くため、活躍するのはぬらり(大倉孝二)とのんべ(毎熊克哉)の二人。黒原によって、闇落ちしたという梢は絡新婦(じょろうぐも)、上はやまびこでした。

絡新婦を演じる武田梨奈さん、空手家だけあってのんべとのアクションシーンは圧巻。そして、あんなに大物感を漂わせていた上が「ただのやまびこ」とは。闇落ちを解く、恒例の詩子のわらべ唄すら歌ってもらえない小物感のギャップは笑えます。

それにしても、クビだけでなくSNSの書き込みによって澪の作家生命を断とうとするとは、やはり澪に作家としての才能があるからなのでしょうか。「今どき正社員は簡単にクビにできない」とぬらりの言葉の直後に梢からの「自主退職の勧告」メール、さらにSNSの情報操作やデジタルタトゥーと今回も現代社会の問題に切り込みます。

そして、ラスボス・黒原の正体は、みずからの王国を作るため、大きな体で小さいものを踏みつぶしていく、妖怪だいだらぼっちではないかと疑うシェアハウスの妖怪たち。

思わず笑える小ネタをちりばめながら、勧善懲悪で悪を懲らしめていく澪と妖怪たちの物語も次回いよいよ最終話へ。予告では、前シリーズで詩子の親友として澪を助けてくれた、こてこての大阪のおばちゃんキャラ「黄泉醜女(ヨモツシコメ)」(峯村リエ)が登場。

さらにパワーアップした妖怪たちのチームワークが炸裂しそうな最終話を見守りたいと思います。

最終話:最終決戦開幕! 絶体絶命大ピンチの澪

最終話あらすじ・ネタバレ

澪(小芝風花)は黒原(六角精児)の逆鱗に触れ、小説家の夢を絶たれてしまうかもしれない絶対絶命のピンチに直面する。シェアハウスの妖怪たちが梢(武田梨奈)と上(安井順平)を問い詰めたところ、実は梢は絡新婦、上は山びこという妖怪で、黒原のせいで闇落ちしていたことが判明する。

さらに2人の話から、黒原はこれまで闇落ちした数々の妖怪たちの元凶だったかもしれず、その正体は神様系妖怪でスーパーパワーの持ち主「だいだらぼっち」である可能性が浮上。正体を暴くために黒原の周辺調査を開始した澪やシェアハウスの妖怪たちは、やがて黒原のだいだらぼっち説が確信へと変わっていく。

日本を操るほどの最恐の妖怪が相手では、今回ばかりは成す術がないというシェアハウスの妖怪たちだったが、それでも澪は夢を諦めずに書いていくと宣言し、黒原と闘うことを決意する。すると、澪の頭に角が生え始める。

そんな澪に触発された妖怪たちもやる気を出し、共に闘うことを約束する。そしてついにやってきた黒原との対峙の日。詩子(池谷のぶえ)の親友、ヨモツシコメ(峯村リエ)も助っ人にやってきて、澪と妖怪たちは最恐のラスボス・黒原と最終決戦の時を迎える。

最終話放送終了後の感想

エンタメ界の重鎮、黒原(六角精児)の正体はだいだらぼっちではないかと疑う澪(小芝風花)とシェアハウスの妖怪たち。最強の妖怪だいだらぼっちが相手ということで尻込みする妖怪たちでしたが、角を取り戻し、「負けない!」と宣言する澪に触発され、みんなで黒原の調査を開始。

そして梢(武田梨奈)や上(安井順平)の協力を得て、シェアハウスへ連れ込むことに成功した澪たちはいよいよ黒原と対峙します。ところが、いつもの詩子の唄でも正体を現さない黒原。よほどの大物妖怪なのかと思いきや、黒原は妖怪ではなく、ただの人間だったのです。

この最終話、調査のシーンはなぜか「太陽にほえろ」を彷彿とさせ、黒原と争うシーンのスローモーションはなぜかアナログ。さらに前シリーズに続き登場した大阪弁のヨモツシコメ(峯村リエ)と詩子(池谷のぶえ)がデュエットするのはなんと海原千里・万里の「大阪ラプソディー」。清々しいほどのバカバカしさで、笑わせてもらえます。

本当に恐ろしいのは妖怪ではなく、人間の欲望だったというオチの「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪-」最終話。しかし、黒原が妖怪ではないのなら、これまでの妖怪たちはなぜ闇落ちしたのか……。肩透かしを食らったような展開でしたが、これは映画への序章か、はたまた次のシリーズへの宿題なのでしょうか。

それでもこの最終話で、無事に角を取り戻し、前シリーズ以上の強さも取り戻した澪。見事な成長ぶりです。そして最後まで楽しいシェアハウスの妖怪たち。こんな妖怪なら友達になってみたいもの。もう彼らに会えないのかと思うと寂しくなります。

笑って気楽に楽しめた「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」。次のシリーズがあることを願いつつ、まずは映画を見てみようと思います。

「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪-」最終話の結末予想・考察

「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」は「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜シリーズ」や「民王」を手掛けた西荻弓絵と、綿種アヤ脚本による、オリジナルストーリーです。原作はないので、結末は明らかになっていません。そこで最終回まで予想してみましょう。

前回のシリーズで作家となり、意気揚々とシェアハウスを飛び立っていったはずの主人公・澪が、今作でボロボロになってシェアハウスに舞い戻ってきます。澪は再び強くなって作家として立ち直れるのか、失った角は生えてくるのか気になるところです。

また、今回シェアハウスの舞台となる閻魔寺の住職、生臭和尚には警察官の息子・満がいます。どうやら満は澪のことが気になっている様子。おそらく話が進むにつれ、澪と満の恋愛模様も描かれるのではないでしょうか

前シリーズに続き、個性豊かなシェアハウスの妖怪たちに助けられながら、澪がさらに成長する姿を、最終回まで見届けたいと思います。

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