10～30代は半数以上が定額制動画配信サービスを利用中　人気はAmazonプライム・ビデオ、Netflix、ディズニープラス

「定額制動画配信サービスを利用したことがありますか？」を尋ねたところ、「現在利用している」が47.66%、「現在は利用していないが過去に利用したことがある」が12.16%、「利用したことがない」が40.18%でした。

年代別で内訳を見てみると、10～30代は「現在利用している」が半数以上。20代が58.56%で最も多い結果となりました。

40代も「現在利用している」「過去に利用したことがある」の合計が50%以上でしたが、50代は半数以上が「利用したことがない」と回答しています。

「現在利用している」「過去に利用したことがある」と回答した664人に、利用したことのある定額制動画配信サービスを尋ねたところ、最も多かったのは「Amazonプライム・ビデオ」で480人。回答者の約7割が利用したことがありました。

その後、「Netflix」192人、「Hulu」141人、「U-NEXT」125人と続きます。

「Amazonプライム・ビデオ」は「Netflix」の2倍以上。Amazonプライム会員であれば追加料金なしで利用でき、使うまでのハードルの低さが結果に現れていそうです。

利用経験者数トップ10社に対して、利用したことがあると回答した人のうち、そのサービスを現在も利用中の人の割合を出しました。

1位と2位は利用経験者数と同じく「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」。「Amazonプライム・ビデオ」は8割近い人が現在も利用中です。

3位「ディズニープラス」、4位「DAZN」、5位「dアニメストア」は現在も利用中の割合が高く、実際に使って満足されている方が多いようです。

利用経験者数トップ10社を利用したことのある人に5段階で評価してもらい、満足度を算出しました。

1位はTBS・テレビ東京・WOWOW・日本経済新聞の合同動画配信サービス「Paravi（パラビ）」。利用経験者数では10位でしたが、利用者の満足度はかなり高いようです。

2位は「Netflix」。利用者が多い上に満足度も高いです。オリジナル作品がしばしば話題になっており、そのクオリティの高さで人気を集めています。

3位は「ディズニープラス」。ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズを独占見放題配信しているのが強みで、ファンにはたまらないサービス。2022年からはブランド「スター」が加わり、さらに配信ラインナップが充実しました。