マイクロカレント美顔器は効果ない？ 買わない方がいい？ 口コミ評判も調査

悪あがきだけどポイントで交換してから埃かぶってたリファのフェイスローラー引っ張り出してきて毎夜コロコロしてる 顔のラインとふくらはぎやってるけど効果あるかは不明 むくみ予防になってるといいな

— しなもん (@nymnym_ppp) July 13, 2023

マイクロカレントが効果がないというコメントから見える傾向と対策として

・使い方を間違えている
・効果が出る前に飽きて使うのをやめている
・強く当てすぎてアザやシミの原因を自ら作っている

という3点が大きいと言えそうです。

適切な使用方法と継続を守ることが、効果を実感できるかどうかの分かれ道です。

マイクロカレント美顔器は医療の現場やエステなどで活用されている「微弱電流を活かした美顔器」ですが、人間の持っている修復作用と同じ作用を活かして肌のターンオーバーを促進。

マイクロカレントとは、「micro」＝微小な「current」＝電流という意味で、微弱電流や微小電流のことを意味します。微弱電流はその名の通りとても小さな電流で、触ってみても刺激などは感じられません。

マイクロカレントは一流のアスリートもケガや痛みのケアに活用していることで知られています。現在は美容業界からも注目されていて、マイクロカレントを利用したエステやクリニックでの施術があるほか、マイクロカレントを発する美顔器も高い人気を集めています。

たるみやほうれい線、傷跡やニキビ跡のケアから、肌の弾力アップやハリへのアプローチ、表情筋を鍛えることでのすっきりしたフェイスライン作りなど、多くの効果が期待されています。

ただ、そんなマイクロカレント美顔器も機能が多岐にわたり、使うメリットが多い反面、注意点やデメリットもあるのでしっかり把握して、自分に合う・合わないを判断できることが重要です。

・マイクロカレントが肌にアプローチするメカニズム
・マイクロカレントと他の電気治療の違い
・マイクロカレントのメリット、デメリット
・マイクロカレント美顔器が向く人

など、マイクロカレント美顔器の特徴をしっかり把握して、使う使わないを判断しましょう。

私たち人間の体には、もともと「生体電流」という、マイクロカレントに似たとても弱い電流が全身を流れています。この電流が細胞を刺激することで新陳代謝が行われ、生物として当たり前の営みができるのです。

マイクロカレントを体に流すと、細胞を活性化させるという生体電流が流れたときと同じ作用が得られます。

家庭用の美顔器は「細胞を活性化する」という作用をうたうことはできませんが、マイクロカレントのその作用を活かし、肌本来の新陳代謝を正常に近づける作用があるため、その結果として健康面はもちろん美容面でもさまざまな効果を得られるのです。

たるみやほうれい線は目に見えてわかりやすい年齢サイン。ただし、原因は必ずしも加齢だけではありません。乾燥や筋肉のコリなどさまざまな原因で肌がゆるんで下がってしまっていることもあります。

たるみやほうれい線の解決は美容医療の力をかりる必要がありますが、フェイスラインに沿って下から上に引き上げるようにマイクロカレント美顔器を使うことで肌に刺激を与えてハリを出し、顔を上向きの印象にする効果があります。

ターンオーバーに注目して作られたマイクロカレント美顔器もあります。肌細胞は、表皮の一番底の基底層で次々と生まれ、徐々に押し上げられてやがて角質になり、最後は垢となって剥がれ落ちます。この代謝をターンオーバーといい、健康的で美しい肌づくりにはターンオーバーの正常化が欠かせません。

ターンオーバーが滞ると、古い角質が肌表面に蓄積し、ごわつきやかさつき、くすみ、シミ、乾燥の原因になります。また、これらを放置するとちりめんジワと言われる細かいシワを引き起こすことも。マイクロカレントで肌の表面を整え、肌トラブルを遠ざけることでハリのある肌に近づけます。

イクロカレント美顔器をスキンケアに使うことで、美容成分を角質に届けてうるおいをサポート。内側からハリのあるふっくらした肌は、たっぷりの水分をため込むことができ、うるおってみずみずしく、明るい印象に。

マイクロカレント美顔器は、肌の乾燥を防ぎハリを与えてくれることで綺麗をサポート。肌印象が上向きになる変化が期待できます。人体のなかを流れる電流に近い弱い電流なので、デリケートな目元ケアに使われることも。

フェイスラインのゆがみ・たるみ・ゆるみは、血行不良やむくみ、エラ回りの表情筋のこわばりなどが原因です。そんなときにも頼りになるのがマイクロカレント。

微弱な電流が表情筋をマッサージして刺激することで、ゆるんだ表情筋や凝り固まった表情筋に刺激を与え、やわらかくほぐすことができるのです。

マイクロカレント美顔器を下から上に引き上げるように使うことで、ゆるんだフェイスラインも上向きの印象に。セルフマッサージも併用することで、より効果を実感できるでしょう。

顔に傷跡やニキビ跡が残ってしまうと、悲しいですよね。メイクでカバーする手間も増えるため、厄介だと感じている人も多いはず。そんな傷跡やニキビ跡ですが、正常な肌の代謝＝ターンオーバーで細胞が生まれ変わることで、徐々に薄くなりやがて消えていきます。

そのため、マイクロカレント美顔器は、肌本来が持っているターンオーバー機能を邪魔しないので、気になる傷跡やニキビ跡の改善にも効果を期待できるのです。

ただし、マイクロカレントで即ニキビ跡や傷跡が消える、というわけではありません。肌にあったスキンケアとあわせて根気よくケアしていく必要があります。

どんなに優秀なスキンケアアイテムを使っても、肌が美容成分をきちんと取り入れられなければ意味がありません。「美容成分の浸透が悪い」「スキンケアの効果をいまいち実感できない」と感じている人には、しっかり肌の汚れを落とした後にマイクロカレント美顔器の使用がおすすめです。

しっかりと汚れや余分な角質を落として、肌を整えること、マイクロカレント美顔器で肌のキメとうるおいを整え、しっかりと美容成分を受けいれられる土台を作っていきましょう。

マイクロカレントは低周波と同じようなものだと思っている方も多いのではないでしょうか。ビリビリと刺激を感じる低周波に比べ、ごく微細な電流であるマイクロカレントは刺激が弱いため顔にも使いやすく、美容意識の高い方からは人気があります。

でも、詳しい仕組みのわからないものに顔のケアを頼るのは、ちょっと怖いですよね。

マイクロカレント美顔器は、医療にも使われているマイクロカレントが「①乱れた電極のバランスを整えて正常に戻す」「②生体電流がスムーズに巡る」「③本来の新陳代謝機能を取り戻す」ことで美容効果を発揮」という仕組みが美容に応用されています。

体内をめぐる生体電流は、細胞の内側がマイナス、外側がプラスの電位になっていることでスムーズに流れる仕組み。電位のバランスが崩れると生体電流がうまく流れなくなり、細胞の活動が阻害されてしまいます。

ちなみに、バランスが崩れる要因は、細胞へのダメージ（摩擦刺激や紫外線など）、生活習慣の乱れ、ストレス、加齢など。バランスが崩れてプラスの電位に偏ると、細胞の酸化が起こって健康・美容に悪影響を与えます。

そこで頼りになるのがマイクロカレント。細胞に微弱電流を流すことで刺激を与え、乱れた電位バランスを瞬時に整えてくれます。マイクロカレントのさまざまな効果の根本は、電位のバランスへの働きかけなのです。

電位のバランスが崩れると、生体電流はスムーズに流れません。

すると、細胞の活性が低下するのにしたがって新陳代謝も低下し、全身にさまざまな影響が出てきます。当然、肌状態もどんどん悪くなり、見た目年齢が上がって老けた印象になってしまうでしょう。

けれど、マイクロカレントが電位バランスを整えると、生体電流は再びスムーズにめぐるようになります。体が本来の働きを取り戻すことで代謝も促進され、美しく健やかな肌状態へと近づく効果が期待されています。

マイクロカレントの働きかけによって体本来の働きがスムーズになり、本来の新陳代謝機能を取り戻せるようになると、さまざまな美容効果を期待できます。

肌の表面のキメを整え、皮膚本来の潤いや、弾力を保つ効果もあるため、結果としてたるみやシワに効果を実感する方も少なくありません。

美容ローラーなどにも搭載されており、手軽に長く続けられること、内側や下側から外に向かってマッサージするように使っていくことで、お顔を上向きにしていく効果も期待できます。

医療や美容の現場では、さまざまな電気治療やEMS（Electrical（電気的） Muscle（筋肉） Stimulation（刺激））が行われています。マイクロカレントもそのうちのひとつですが、ほかの電気治療とはどのような点が異なるのでしょうか？

高周波電流とは、その名の通り周波数が高い電流のこと。具体的にどのくらいの周波から高周波というのか明確な決まりはありませんが、おおよそ1Mhz～6Mhzの電流を指します。刺激はありませんが、その強い電流によって体組織の奥深くまで浸透し、細胞や筋肉、血流に直接働きかけるのが高周波電流による治療です。

高周波を使ったクリニックの治療では、肩こりや腰痛の改善のほか、脂肪燃焼作用や基礎代謝の向上が期待でき、美容面では線維芽細胞に働きかけることでコラーゲンの生成を促進する作用も望めます。

低周波電流とは、周波数1,200Hz以下の電流のこと。医療用の低周波治療機などに利用されることが多く、体の奥深くに働きかける高周波とは対照的に、体の表面の筋肉を刺激し、弛緩と収縮の繰り返しによって痛みや肩こりなどをケアします。

低周波電流にはピリピリとした刺激がありますが、筋肉を収縮させることでポンプ作用が働き、血液やリンパの循環が促され、痛みや疲労物質が流されることで効果を感じるというメカニズムです。

マイクロカレント美顔器には「効果が永続するわけではない」「高価格」という２つのデメリットがあります。

何事も、メリットがあればデメリットがあるもの。多様な美容効果を期待できる、電流値が低いので体への刺激が小さい、比較的即効性を期待できるなど、多数のメリットをもつマイクロカレントでも、それは同じです。

ここでは、マイクロカレントにみられる主なデメリットを2つ紹介します。高い満足度を得るためにも、マイクロカレント美顔器の購入を考えている人は、デメリットを十分理解したうえで検討するようにしてくださいね。

マイクロカレントのデメリットとしては効果がずっと続くわけではないということが挙げられます。

マイクロカレントによって体内に微弱電流を流すと、その瞬間に体内の崩れた電位バランスが正しいバランスへと変化します。そのため即効性は期待できますが、反面、持続性はあまりありません。

効果を長続きさせるためには、マイクロカレントによる定期的なケアを継続する必要があるのです。また、普段から体内の電位バランスを崩さないよう、意識して生活する必要があるといえるでしょう。

マイクロカレント美顔器の相場は、ほかの美顔器と比べるとやや高め。安価な商品も多少はありますが、品質や使い心地、効果の大きさなどを重視して選ぶと、2万～5万円程度が相場といえるでしょう。

けれど、自分にぴったり合った商品を選ぶことができれば、効果に対してこの価格は決して高すぎるものではありません。エステ数回分の価格で日々自宅でエステ級のケアができることを考えると、きっと価格にも納得できるでしょう。

マイクロカレント美顔器の根本的な作用と効果は、生体電流の乱れをケアしてスムーズにめぐるようにすること。言い換えるなら、マイクロカレント美顔器は生体電流が乱れている人・流れにくくなっている人におすすめといえます。

具体的にどんな人かというと、年齢を重ねている人やストレスを抱えている人、それから運動不足や睡眠不足、食生活が乱れているなど、生活習慣に乱れが見られる人が当てはまるでしょう。これらはすべて、生体電流を乱す原因です。

また、たるみやシミ、シワ、透明感のなさに悩む人にも、マイクロカレント美顔器がおすすめです。心当たりがある人は、ぜひ購入を検討してくださいね。

※監修者は「マイクロカレント美顔器」について監修をおこなっています。
※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
※本記事における「浸透」とは角質層までのことをさします。
※「ノンコメドジェニックテスト済み」はすべての人にニキビが発生しないということではありません。
※本記事でいう「美白」とはメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことをさします。
※本記事でいう「エイジングケア」とは年齢に応じたケアのことをさします。
※本記事における「リフトアップ」とは、下から上に引き上げるお手入れのことを指します。