クリクラの料金は月いくら？ 月額費用・電気代・初期費用を他社と比較

※本記事内の価格はすべて税込です

「クリクラ」でかかる料金の内訳は下表のとおりです。

上記より、「クリクラサーバーLで、12Lボトルを月3本利用する場合」を想定すると、「クリクラ」の月額料金目安は以下のようになります。

「クリクラ」でかかる月額料金は、ボトルの利用本数やサーバー機種によって異なります。ケース別に月額料金を見たい方は、「【家族構成別】クリクラの月額料金シミュレーション」を確認してください。

以下では、「クリクラ」でかかる料金の内訳について、それぞれ詳しく解説します。

「クリクラ」の水（ボトル）代は12Lで1,590円/本。500mlあたりにすると約66円となり、ペットボトルよりも安いです。

5.8Lで930円/本のボトルもあります。こちらは500mlあたり約80円です。ただし、5.8Lボトルは2本単位の注文受付となっている点に注意してください。また、店舗によっては取り扱いがない場合もあります。

「クリクラ」の初回金（入会金）は基本無料です。

ただし、サーバー機種によっては初回金が必要なため注意してください。初回金がかかるサーバーと料金は以下のとおりです。

「クリクラ」のサーバーレンタル料は基本無料です。

ただし、以下のような一部ケースではサーバーレンタル料がかかります。

※浄水型ウォーターサーバー：「feel free Fit」「feel free putio」

とくに、ボトルの注文本数に注意してください。3ヶ月で6本以上注文するのがレンタル料免除の条件なので、月2本（24L）以上のボトル注文が推奨されます。

「クリクラ」では、460円/月の「あんしんサポートパック」への加入が必須です。サポートパックの内容は以下のとおりとなっています。

年1回のサーバーメンテナンス（点検や洗浄、部品交換など）が含まれているため、安全に継続利用するために加入が必要です。

「クリクラ」のウォーターサーバーでかかる電気代は機種ごとに異なり、まとめると以下のとおりです。

電気代は使用状況等によって異なるため、上記はあくまで目安です。省エネモデルではない場合、月間12Lボトル3本の利用で1,000〜2,000円の電気代がかかると把握しておきましょう。

「クリクラ」のボトル宅配料（配送料）は無料です。

ボトルは全国各地の配達員が届けてくれる上、配達時には空きボトルを回収してもらえます。回収費用はかかりません。

「クリクラ」でかかる月額料金を、家族構成別にシミュレーションした表が以下です。

一人暮らしの場合、おもな用途は飲料水・料理で、月に10〜12Lほどが目安です。12Lボトルが月に1本あれば十分なので、ボトルの利用本数が3ヶ月で6本未満の場合、別途サーバーレンタル料が毎月発生してしまいます。

12Lボトルを毎月1本利用する場合でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

2人暮らし（夫婦）の場合、おもな用途は飲料水・料理などで、月に20〜24Lほどが目安となります。12Lボトルを毎月2本利用する場合についてシミュレーションした結果が以下です。

4人暮らし（夫婦＋子ども2人）の場合、おもな用途の飲料水・料理に加えて、赤ちゃんのミルク作りなどにも使うでしょう。子どもの年齢にもよりますが、月に36〜48Lほどが目安となります。

12Lボトルを毎月4本利用する場合のシミュレーションした結果が以下です。

2世帯家族（祖父母＋両親＋子ども2人）の場合、おもな用途は飲料水・料理・育児で、月に60〜72Lほどが目安となります。

12Lボトルを毎月6本利用する場合でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

「クリクラ」の申し込みは、公式Webサイトから手続きできます。

「クリクラ」の料金プランは安いのか、他社と比較して調査しました。以下は、「クリクラ」を含む主要ウォーターサーバー5社の料金を比較した表です。

2人家族で毎月24〜28.8Lのボトルを利用するケースを想定し、比較しました。

電気代を除けば、「クリクラ」の合計金額は安いことがわかります。

ただし、上記比較では「クリクラサーバーL」をピックアップしていますが、省エネ機能がついていません。「プレミアムウォーター」や「フレシャス」の省エネモデルサーバーと比較すると、電気代は少し割高になることが想定されます。

電気代を含めると、「クリクラ」「プレミアムウォーター」「コスモウォーター」の3社はおおよそ同額の月額料金になるでしょう。ただし、ウォーターサーバーは料金だけでなく、水の種類やサポート体制にも違いがあるため、細かく比較して選ぶことをおすすめします。

「クリクラ」は、基本的に初回金・サーバーレンタル料・宅配料が無料で、かかるのは水代だけです。しかし、機種によっては初回金やサーバーレンタル料が別途必要になったり、故障時に追加費用がかかったりします。

「クリクラ」を契約する際は、料金が追加発生してしまう以下のケースに注意しましょう。

「クリクラ」のサーバー機種によっては、初回金やサーバーレンタル料がかかります。

初回金もサーバーレンタル料もかからないのは「クリクラサーバー（L/S）」のみです。サーバーレンタル料は毎月定額でかかるため、安く済ませたい方は無料レンタルできるサーバーを選びましょう。

「クリクラ」ではサーバーレンタル料が基本無料ですが、無料貸し出しは1世帯・1事業所につき1台までとなっています。2台目からは1,100円/月のサーバーレンタル料がかかるので注意してください。

「クリクラ」では、3ヶ月で利用したボトルが6本未満の場合、1,100円/月のサーバーレンタル料が発生するため注意してください。少なくとも毎月2本以上のボトルを利用すれば、サーバー代は無料になります。

なお、店舗によっては条件が異なる場合があります。不安な方は、店舗のWebサイトや電話で確認しましょう。

「クリクラ」のボトルを故意で破損させてしまった場合、追加費用を請求される可能性があるため注意してください。

なお、公式サポートに尋ねたところ「故意ではない限り、破損で料金が請求されるケースは稀である」との回答が。毎月460円のあんしんサポートパックに故障時の無償対応も含まれているため、劣化による故障に関しては請求されません。

また、請求される場合の金額も店舗によって異なります。破損時の対応や金額について正確に知りたい場合は、各店舗へ直接問い合わせましょう。

＞＞クリクラ店舗一覧はこちら

ボトルだけでなく、ウォーターサーバー本体を故意に破損させてしまった場合も、追加費用が発生する場合があります。ただし、こちらも故意ではない限り滅多に請求はされないとのことです。請求金額については、各店舗へ直接問い合わせてください。

＞＞クリクラ店舗一覧はこちら

2022年10月1日に「クリクラ」の料金プランが改定されました。ボトル料金が値上げし、旧価格との差は以下のとおりです。

ボトル料金値上げの原因は以下のように説明されています。

なお、別途定額で料金がかかる「あんしんサポートパック」に関しては値上げされていません。

「クリクラ」で電気代を節約したい方には、「クリクラ省エネサーバー」をおすすめします。省エネ機能がついていない「クリクラサーバー」に比べ、電気代を最大約55％削減できます。

注意点として、「クリクラ省エネサーバー」の場合は7,700円/台の初回金がかかります。

しかし上記の比較より、仮に毎月約900円の電気代が節約できるとすると、約9ヶ月で8,000円以上の節約になります。少なくとも1年以上ウォーターサーバーを継続する場合は、ぜひ省エネモデルを検討してください。

クリクラの支払い方法は以下のとおりですが、店舗によっても異なります。

ボトルチケットとは、ボトル代をまとめて事前購入できる前払いシステムです。店舗によってセット本数（7枚綴り、12枚綴りなど）や料金が異なります。