カーリースは本当に月々1万円台で新車に乗れる?選べる車種や注意点を解説
2024.03.26
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もくじ
初期費用不要、維持費も込みで月々1万円台から新車に乗れるというカーリース。本来ならカーローンでも月々数万円はする車に1万円台で乗れるというのは、魅力的に感じる半面、デメリットが多いのではないのか、かえって高くつくのではないかといった不安も抱くもの。
そこで、なぜ新車に1万円台から乗れるのか、本当に1万円台で収まるのか、仕組みや注意点、実際に月々1万円で利用できる車種などと併せて真相を見ていきましょう。
【この記事でわかること】
✔月々1万円台で乗れるカーリースの車種28台とそれぞれの月額料金
✔カーリースが月々1万円台で新車に乗れる理由と月額料金以外にかかる費用について
✔月々1万円台のカーリースを選ぶ際の注意点3つ
カーリースは本当に月々1万円台で新車に乗れる?実際に乗れる車種は?
カーローンで新車を購入した場合、借入期間5年、金利5%の元利均等方式での月々の返済額*¹は、100万円の車で1万8,871円、200万円の車なら3万7,742円、300万円の車であれば5万6,613円となります。
100万円で買える車であれば月々の返済額は1万円台に抑えられますが、実際はこのほかに初期費用や税金、車検費用などが必要になるため、それらを月々に分割すると、ひと月あたりの車にかかる費用は1万円台を超えてしまうでしょう。
一方、カーリースは、初期費用や車検費用なども含めて月々1万円台からといいます。本当にそんなに安く新車に乗れるのか、業界最安水準といわれているカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」の月額料金を例に、1万円台で乗れる車種を見てみましょう。
車種 | 月額料金 | 車種 | 月額料金 | ||
---|---|---|---|---|---|
ダイハツ 「ミライース」 |
1万2,820円~ | ホンダ 「N-WGN」 |
1万8,210円~ | ||
トヨタ 「ピクシスエポック」 |
1万3,040円~ | 三菱 「eKワゴン」 |
1万8,320円~ | ||
スズキ 「アルト」 |
1万4,140円~ | ホンダ 「N BOX」 |
1万8,430円~ | ||
スバル 「プレオプラス」 |
1万4,250円~ | トヨタ 「ピクシスジョイ」 |
1万8,540円~ | ||
マツダ 「キャロル」 |
1万4,910円~ | ダイハツ 「タフト」 |
1万8,540円~ | ||
スズキ 「ワゴンR」 |
1万5,900円~ | スバル 「シフォン」 |
1万8,980円~ | ||
ダイハツ 「ムーヴ」 |
1万6,230円~ | ダイハツ 「タント」 |
1万8,980円~ | ||
ダイハツ 「ミラトコット」 |
1万6,340円~ | マツダ 「フレア」 |
1万9,090円~ | ||
スズキ 「スペーシア」 |
1万6,780円~ | スズキ 「アルトラパンLC」 |
1万9,310円~ | ||
スバル 「ステラ」 |
1万7,000円~ | マツダ 「フレアワゴン」 |
1万9,310円~ | ||
スズキ 「ハスラー」 |
1万7,330円~ | マツダ 「フレアクロスオーバー」 |
1万9,640円~ | ||
スズキ 「アルトラパン」 |
1万7,440円~ | 日産 「ルークス」 |
1万9,860円~ | ||
日産 「デイズ」 |
1万7,880円~ | 三菱 「eKクロス」 |
1万9,860円~ | ||
スズキ 「ワゴンRスマイル」 |
1万8,100円~ | ダイハツ 「ブーン」 |
1万9,860円~ |
※おトクにマイカー 定額カルモくんの公式ホームページより
月々1万円台で乗れる車種はなんと28台!高い人気を誇るホンダ「N BOX」やスズキ「ハスラー」、コンパクトカーのダイハツ「ブーン」も1万円台で乗れることがわかります。
しかもこの月額料金には、自動車税(種別割)、自動車重量税、環境性能割、自賠責保険料、その他新車新規登録や車を維持するのに必要な諸費用と各種手数料が含まれています。
定額カルモくんでは、最短即日で利用可能状況がわかる「お試し審査」が用意されています。
審査通過後には、メーカー最新の納期の紹介や、予算に合わせた車種やプランの提案なども受けられて、手間をかけずにスピーディーな手続きが可能です。
もちろん審査通過後のキャンセルも可能。とりあえずこちらから気軽に申し込んでみましょう。
*¹ JAバンクマイカーローン返済シミュレーションより
カーリースが月々1万円台で新車に乗れる理由
カーローンで購入した場合は月々1万円を軽く超えるような車種でも、諸費用込みで月々1万円台から乗れるのには、カーリースの仕組みが大きく関係しています。
残価設定で車両本体価格が安くなる
カーリースは契約期間を決めて利用することから、契約者が支払う車両本体価格は利用年数分だけになります。そのために用いられるのが「残価設定」です。
残価設定とは、契約満了時にその車に残っていると想定される価値を「残価」として最初に設定し、車両本体価格から差し引く仕組みのことです。これにより、購入するよりも安く新車を利用できるようになります。
分割回数が多いから月々が安くなる
カーローンの借入期間は3~5年程度が一般的なのに対し、カーリースでは最長で11年*²まで利用できます。
月額料金は残価を引いた車両本体価格と諸費用を合わせた総額を契約月数で割って算出するため、長期になるほど分割回数が増えて、月々の負担を抑えやすくなります。
このような仕組みから、車両本体価格に各種税金や諸費用を合わせても、月々1万円台からの利用が可能になっているのです。
*² カーリース会社による
月々1万円台のカーリースで月額料金以外にかかる費用は?
カーリースでは、契約期間中に発生する各種税金や諸費用を、車両本体価格と合わせて月額料金に組み込んでいます。このような仕組みにより、毎年の自動車税(種別割)や車検の際の法定費用などを別途支払う必要がありません。
そのため、カーリースを利用中に必要になる費用は、月額料金に含まれないガソリン代や駐車場代、メンテナンス費用などになります。
なお、メンテナンス費用については、多くのカーリースが定額にできるオプションプランを用意しており、メンテナンスプランをつけることで自己負担をより抑えることも可能になります。
月額料金に含まれる諸費用やメンテナンスプランの対象項目はカーリース会社によって異なるため、できるだけ多くの費用が含まれているカーリースを選びましょう。
月々1万円台で新車に乗れるカーリースの注意点
残価設定や長期契約によって、諸費用込みでも月額1万円台で新車を利用できるカーリースですが、選ぶ際にはいくつか注意しておきたい点があります。後悔することがないよう、事前に確認しておきましょう。
ボーナス払いが設定されていないか
月々1万円台で利用できるカーリースの中には、ボーナス払いを併用することで通常月の料金を安くしている所もあります。ボーナス払いがあると、年2回のボーナス払い時にまとまった支払いが必要になります。
ボーナス加算が負担に感じないのであれば問題ありませんが、ボーナスは会社の業績などで減ったり、転職でなくなったりする可能性もあるだけに、最後まで無理なく支払えるか、よく検討してから決めるようにしましょう。
月額料金に必要な費用が含まれているか
月額料金に含まれる諸費用は、カーリース会社によって異なります。中には含める費用を少なくして月々1万円台にしているカーリースもあるので、月額料金にどのような費用が含まれているのか、必ず確認しましょう。
なお、月額料金に含まれない費用は実費で負担することになります。そのため、できるだけ多くの費用が含まれているのが望ましいでしょう。
残価設定がない契約方式になっているか
カーリースでは残価設定によって車両本体価格が安くなりますが、契約方式によっては、返却時の車の実際の価値と残価に差分があった場合に精算が必要になります。
残価精算では、返却時の車の査定額が残価よりも高かった場合はキャッシュバックを受けられますが、逆に残価を下回った場合は、差額を支払わなければなりません。月々1万円台のカーリースでは、月額料金を下げるために残価を高く設定し、返却時に高額な残価精算が発生しているケースもあります。
このようなリスクを避けるためにも、残価精算を行わないカーリースを選ぶようにしましょう。
なお、残価精算を行う契約方式をオープンエンド、行わない契約方式をクローズドエンドといい、クローズドエンドなら高額な費用請求の心配なく利用できます。
安さだけにとらわれず、総合的に判断することが大切
月々1万円台から新車に乗れるカーリースなら、あきらめていた車種に手が届くかもしれません。ただし、注意点を参考に内容をよく確認すると共に、最後まで無理なく支払えるか、乗換えなどの必要は生じないかといったことも考慮して検討しましょう。
※この記事は2023年7月時点の情報で制作しています
- Q1カーリースは本当に月々1万円台で新車に乗れる?
カーリースなら、各種税金や自賠責保険料、諸費用も含めた料金で月々1万円台から新車に乗ることが可能です。業界最安水準のおトクにマイカー 定額カルモくんの場合、人気車種のホンダ「N BOX」やスズキ「ハスラー」、コンパクトカーのダイハツ「ブーン」も1万円台で乗れます。そのほかの車種はこちらからご覧いただけます。
- Q2カーリースが諸費用込みでも月々1万円台で新車に乗れるのはなぜ?
カーリースは契約期間を決めて利用することから、返却時の残価を車両本体価格から差し引く「残価設定」を行っています。また、契約可能期間がカーローンなどに比べて長いため、総額を分割する回数が増えて、月々1万円台からという安い月額料金を可能にしています。
- Q3月々1万円台のカーリースを選ぶ際の注意点は?
月々1万円台で利用できても、ボーナス払いで年2回高額な支払いがある、月額料金に含まれる費用が少なく自己負担が増える、残価精算で返却時に高額な請求が発生するといったことがあります。ボーナス払いがなく、月額料金に必要な費用が含まれていて、残価精算を行わない契約方式のカーリースを選びましょう。
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