生活保護の受給中でも車を持つには?所有が認められるケースと体験談を紹介
2024.04.18
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もくじ
生活保護を受けたら持っている車を手放さなければならない、生活保護を受けていると車を持てないと考えられがちですが、実際には車の所有が認められるケースもあります。しかし、その条件や車の所有が制限される理由を知らずに車を使っていると、生活保護を止められてしまう事態になりかねません。
そこで、生活保護受給中でも車を持てるケースやその際の注意点、利用できる可能性のある車種について、体験談と併せて解説します。また、まとまった出費を避けて楽に車を持つ方法もご紹介しましょう。
【この記事でわかること】
✔実際に生活保護でも車を使っていた方の体験談と車の所有が認められる条件
生活保護の受給中に車を利用していた方の体験談
生活保護受給中でも、車の所有が認められるケースはあります。ただし、誰でも認められるわけではありません。自分の状況で車を使えるのかどうか、気になる方も少なくないでしょう。
そこで、実際に生活保護を受けながら車を持てた方が、車の購入費用や維持費をどのように支払っているのか、車を持って生活がどうなったのかについて体験談*からご紹介します。
Aさん(20代男性・鹿児島県在住)
Bさん(30代女性・千葉県在住)
以前、日雇い労働で貯めた15万円くらいで買った車を、生活保護受給中にも使っていました。田舎でバスなどの公共交通機関がなく、車がないと通院すらできない状況なんです。車の維持費も生活保護費から出し、貯金がなかったので事故を起こしたらどうしようという不安はありました。車で通院できたおかげで、生活保護を脱却できて良かったです。
Cさん(30代男性・千葉県在住)
ずいぶん前ですが、母が病気でフル出勤できないため、生活保護をもらいながら生活していました。母が看護師で、片道5kmの通勤に使用するため、生活保護受給中に周りのものを売り払って車を現金一括購入したことがあります。目的以外では車を使わず、収入の範囲内で維持費を捻出しながら、生活保護でも幸せに過ごせました。
このように、生活保護受給前に購入した車に乗り続ける、受給中に車を購入する、いずれも実例があります。ただしどの方も、公共交通機関や通勤、通院などの事情があり、車を持つことが就労や生活保護脱却につながっていることがわかります。具体的にどのようなケースで車の所有が認められるのか、次項で見ていきましょう。
生活保護を受けながら車の所有を許可されても、まとまった費用がかかると生活が苦しくなります。今話題のカーリースなら、初期費用0円、月々10,000円台から車を持てます。まずは業界最安水準のカーリースを利用できるか、気軽にチェックしておきませんか?
負担をもっと軽くしたい方は、中古車もおすすめです
* クラベルさん編集部が、生活保護受給中に自分の車に乗っていた(乗っている)方を対象に2024年4月に行ったチャット調査ツール「Sprint」を用いたインターネット調査を基に掲載
生活保護でも車の所有が認められる5つのケース
生活保護を受けていると、車を持つことをあきらめてしまう方も少なくありません。しかし、明確な基準はないものの、車の所有が認められるケースも。前項でご紹介した体験談にもあったように、車があれば通院や通勤などがスムーズになり、それによって生活保護を脱却できる可能性もあります。
そこで、生活保護問題対策全国会議「厚労省通知徹底活用 自動車を持ちながら生活保護を利用するために!Q&A」を基に、生活保護を受けながら車の所有が認められるケースをご紹介します。
事業で車を使う必要がある
荷物の運搬や営業活動など、事業で車を必要とする場合、自治体に車の所有が認められることがあります。これは、厚生労働省「生活保護法による保護の実施要領について」の「事業用品」に該当するケースです。
事業の種別や地理的条件などから、当該地域の低所得世帯との均衡を失することにならず、かつ概ね1年以内に世帯収入の増加に車の所有が著しく貢献すると判断される場合が該当します。車が不可欠な事業を営んでいる方は、ケースワーカーに相談してみるといいでしょう。
通勤に公共交通機関を使えない
車以外の方法での通勤が難しい状況で車の所有が認められることもあります。具体的には、交通の便が悪い地域に住んでいる、あるいは職場があるという方や深夜業務に従事する方で、以下の4つの条件すべてに当てはまるケースが該当します。
- 勤務が自立に役立つ
- 地域の普及率、自動車非保有低所得者との均衡を失さない
- 車の処分価値が低い
- 維持費よりも当該勤務での収入が上回る
なお、障害のある方の場合は上記の条件は求められません。
通院や通所などに公共交通機関を使えない
定期的に通院やリハビリなどのために、車を使用する必要がある生活保護受給者も少なくありません。また、特定の施設への通所や通学に車を必要とすることもあるでしょう。
交通の便が悪い地域に住んでいる方は、以下の5つの条件がそろえば車の所有を認められる可能性があります。
- 定期的に車を利用する
- 交通の便が著しく悪い、送迎サービスの活用が難しい、タクシーよりも車を利用するほうが妥当と判断されるなど、車の利用がやむを得ない
- 処分価値が低く、排気量2,000cc以下の車
- 車の維持費が援助や施策によってまかなわれる
- 本人や生計同一者が運転する
なお、このケースで障害のある方が車の所有を認めてもらう場合にも、上記5つの条件がすべてそろう必要があります。
就労によって概ね6ヵ月以内に生活保護脱却の見込みがある
車を使えることで就労に有利になる、収入アップにつながるといったケースもあります。仕事に就く予定がある方、あるいは就労に向けた活動をしている方で、生活保護からの脱却が見込まれると判断される場合、処分価値の小さい車であれば所有が認められる可能性があります。
ただし、処分の猶予は概ね6ヵ月で、求職活動に必要であれば1年まで延長されますが、求職活動以外での車の利用は認められない点に気を付けしましょう。
公共交通機関を利用しての保育園等の送迎が難しい
子供の保育園や学校への送迎が必要で、公共交通機関での対応が著しく難しい場合、生活保護を受けていても車の所有を認められるケースがあります。
公共交通機関の利用が可能な保育園や学校への転入所が難しかったり、そのような保育園等がそもそも全くなかったり、転入所が適当ではないと福祉事務所が判断したりする場合に、車の所有が認められる可能性があります。また、求職活動のために子供を保育園に預ける場合に、車を利用できることもあるようです。
生活保護の受給中に原則車を持てないのはなぜ?
生活保護を受けながら車を所有できるケースはあるものの、前項で見てきたように、車を所有できる条件は厳しめといえます。なぜ、生活保護受給者は車の所有を厳しく制限されるのでしょうか。以下でそのおもな理由を確認してみましょう。
車が資産とみなされるから
生活保護法によれば、生活保護は「最低限の生活を保障する」制度です。この制度において、車や不動産などは生活必需品ではなく資産とみなされるため、原則として所有が認められません。車を持っていると、売却して生活費にあてるよう指導されるケースもあるでしょう。
車の維持費の支払いが難しいと判断されるから
車を持つと、各種税金や保険料、ガソリン代、車検代、メンテナンス費用など、多くの維持費がかかります。車の維持費は、生活保護で支給されるわけではないため、受給額や収入の中でやりくりをしなければなりません。そのため、車を持つことでかえって生活に負担がかかると判断されると、車の所有を認めてもらうのは難しいでしょう。
万が一事故を起こした際、賠償能力がないから
車を所有する最大のリスクは、万が一の事故を起こしてしまう可能性があることです。生活保護受給者は賠償責任を負うのが難しいため、事故による経済的な影響を考慮すると、車の所有はリスクが高いと判断されます。
車の所有が認められれば、自動車保険(任意保険)に加入できます。しかし、平均的な保険料5,000~6,000円を毎月捻出するのは、生活保護受給中は難しいことも多いでしょう。そのため、車を持つのであれば収入や保険料、事故を起こすリスクなど、しっかりと考慮する必要があります。
ファイナンシャルプランナー・乙川由佳
生活保護法が施行されたのは1950年。そして車の保有に関する運用が記された「生活保護法による保護の実施要領の取扱いについて」の通知が1963年で、今から半世紀以上前のことです。
内閣府「消費動向調査」によれば、2人以上の世帯における1963年当時の乗用車の普及率は6.1%でした。それが2024年3月の同調査では80%を超えています。
このような流れの中で、車を贅沢品ではなく生活用品とみなすべきという声が広がっています。実際、生活保護のために車を処分したことによって、生活の維持が著しく困難になった事例もあり、車は生活必需品としての需要が高まっていると国会答弁でも取り上げられています。
一方で、不正受給や維持費の支払いが難しいといった問題があるのも事実です。車の所有が認められやすくなったとしても、状況に合った選択は一人ひとり異なります。車にかかる費用が後々の生活にどう影響するか見通しを立てたうえでケースワーカーに相談しましょう。
生活保護を受ける前から持っていた車はどうなる?
生活保護を受ける前に車を所有していた場合、その車は資産とみなされます。原則として、生活保護を受けるには資産を所有していないことが条件になっており、車や不動産といった資産は生活費にあてるために売却が求められます。
もし、所有している車のローンを返済中の場合も、対応は同様です。ローンの返済に生活保護費はあてられないため、車を売却して得たお金をローンの返済にあてるよう指導されます。それまで車を日常的に使用していた方も、生活保護を受けるには車を手放さなければならず、不便に感じるでしょう。
ただし上で見てきたように、条件がそろえば車の所有を認められるケースもあります。車が生活に必要不可欠な場合は、まずケースワーカーに事情を説明してみましょう。
車に関して生活保護が止まる可能性のある3つのケース
生活保護を受けながら車を所有するには、厳しい条件があります。しかし、条件を満たせないからといって認められていない行為をすると、トラブルが起こりやすいだけでなく、生活保護を止められてしまう可能性もあります。
そこで、生活保護の受給中に認められていない車の使い方を見ていきましょう。
許可なく車を所有する
車の処分を指示されているにもかかわらず車を所有している、または生活保護受給中に隠れて車を手に入れることは違反にあたります。許可なく車を持ちながら生活保護を受給すると、不正受給とみなされます。
常に生活を監視されているわけではないため、車を持ってもバレないと考える方も少なくありませんが、自動車登録情報の照会やケースワーカーの家庭訪問で発覚することがほとんどです。不正受給が判明すると、生活保護が止められたり、生活保護費の返還を求められたりして、後の生活が困窮するケースもあるので気を付けましょう。
なお、自分で所有できないからといって、他人の名義で車を購入してもらって使うのは「名義貸し」という犯罪行為とみなされ、詐欺罪に問われることがあります。
車を運転する
車の所有ができないだけで、他人名義の車であれば運転できると考える方も少なくありませんが、生活保護受給中は運転行為そのものも原則禁止されています。そのため、家族や友人から車を借りたり、カーシェアリングやレンタカーを利用したりすることも認められていません。
そのおもな理由は、万が一事故を起こしたり、事故に巻き込まれたりした際に、生活保護受給者は賠償責任を負うのが難しいと考えられるためです。本人だけでなく、車を貸した方に賠償責任が及ぶケースもあるので、車を借りての運転は避けたほうがいいでしょう。
認められた利用目的とは異なる車の使い方をする
生活保護を受けながら車を利用する場合、申請時に申告した車の使用目的以外で車を使うことは厳しく制限されています。例えば、通院や子供の送迎などの目的で車の使用許可を得ている場合、申告した目的以外の旅行やレジャーで車を使うことはできません。
実際、生活保護問題対策全国会議「厚労省通知徹底活用 自動車を持ちながら生活保護を利用するために!Q&A」内の「自動車保有を求める申立書」でも、目的を細かく記載する欄があります。通院や通所が目的の場合、通院先の名称や所在地、通う頻度などを申告するようになっています。
申告した目的以外で車を使っていると判明すると、自治体から指導され、生活保護を止められるリスクもあるので、車の利用は許可された範囲内でのみにしましょう。
生活保護の受給中に利用可能な車の条件とおすすめ車種
生活保護受給中に車を所有することは一般的に制限されていますが、通院、通勤、子供の送迎など、地域によって必要性が認められる場合には、例外的に許可されることがあります。ただし、車の必要性があればどの車種でも所有していいというわけではありません。
所有が認められるのは、処分価値の小さい車です。そのため、高級車を持つのは難しいといえます。ほかに、生活保護を受けながら持てる車の具体的な目安は以下のとおりです。
〈処分価値の小さい車の目安〉
- 排気量がおおむね2,000cc以下の車
- 6ヵ月分の最低生活費に収まる
以上の条件から、利用できるのは80万円程度までの軽自動車やコンパクトカーで、中古車がメインとなるでしょう。維持費や後々の生活への影響を考慮すると、購入費用は50万円程度までに抑えたいものですが、選択肢が限られるため条件に合う車を見つけるのは難しいといえます。
そこで、おすすめの車種を軽自動車と普通車に分けて、ランキングでご紹介します*。なお、条件に合う車を選びやすい流通数の多い車種をおすすめとして取り上げています。
* 価格.com「人気中古車ランキング」(2024年4月8日時点)50位までを基に、50万円以下で買える中古車の物件数が多い順にランキングを作成
軽自動車おすすめランキング
順位 | 車種画像 | メーカー | 車種 |
---|---|---|---|
1位 | ダイハツ | タント | |
2位 | スズキ | ワゴンR | |
3位 | スズキ | アルト |
※イメージとして新車の画像を掲載しています
50万円以下で購入できる中古車の流通数が多い順では、1位ダイハツ「タント」、2位スズキ「ワゴンR」、3位スズキ「アルト」というランキングになりました。いずれの車種も燃費の良さが魅力で、軽自動車なので税金も低めなのが特徴です。
中でもタントは、20万円以下で購入できる車も多く流通しており、生活保護受給中でも予算や希望に合わせた車選びがしやすいでしょう。
普通車おすすめランキング
順位 | 車種画像 | メーカー | 車種 |
---|---|---|---|
1位 | ホンダ | フィット | |
2位 | スズキ | ソリオ | |
3位 | トヨタ | アクア |
※イメージとして新車の画像を掲載しています
50万円以下で購入できる中古車の流通数が多い普通車は、1位ホンダ「フィット」、2位スズキ「ソリオ」、3位トヨタ「アクア」という順でした。
普通車を選ぶ際は、排気量に注意が必要です。ランキング上位3車種は、いずれも排気量2,000cc以下ですが、車にかけられる予算や求める性能から排気量2,000ccを超える車種を選ぶと、所有を認められないケースもある点に留意しましょう。
生活保護でも車の所有を認めてもらうには?
上でも見てきたように、申請を出せば誰でも生活保護を受けながら車を使えるというわけではありません。車の所有を認めてもらうためには、自分の状況に合わせて以下の3つのポイントに留意し、ケースワーカーに相談してみましょう。
1:車を必要とする理由を明確にする
車の必要性が高いと判断されれば、生活保護を受けながらでも車の所有が認められる可能性があります。具体的には、通院や通所、保育園の送迎、事業などに車が必要で、かつ公共交通機関の利用が難しい理由を明確にしましょう。車の使用目的を整理し、車が必要不可欠であると判断される根拠を示せば、許可を得られやすくなります。
2:車の維持費を支払えることをアピールする
車を持つと、税金や保険料、車検代といった維持費がかかります。それらの維持費が支払える状況でなければ、生活保護を受けながら車を持つことは難しいでしょう。
最新の調査によれば、車にかかる維持費は税金を除いて1ヵ月平均13,500円*。中古車であれば、メンテナンス費用もかさみがちです。収入と支出を明確にして、これらの費用をどのように捻出するのか、申請時にアピールする必要があります。
* ソニー損害保険会社「2023年 全国カーライフ実態調査」(2023年7月)
3:6ヵ月以内に生活保護が不要となる見込みを示す
生活保護受給中に車の所有を認めてもらうためには、近々就労によって受給を終了する見込みがあることを示すのも有効です。概ね6ヵ月以内に生活保護からの脱却が見込まれる場合、車の所有を認められる可能性が高いでしょう。
例えば、求職活動の実績や予定を示したり、希望する仕事の種類や志望動機を明確にしたりすれば、生活を立て直す意思が伝わりやすくなります。もし、内定通知書や採用通知書があれば提出しましょう。
生活保護の経験があっても申し込める!月々払いで楽に車を利用できる方法
自治体に申立てをして車の所有を認められたり、生活保護を脱却したりしていざ車を持つとなると、初期費用や維持費に大きな負担を感じて、車を持つのをあきらめるケースもあります。そのような方におすすめなのが、初期費用0円、定額制で車を持てるカーリースです。
カーリースなら、上の図のように残価を差し引く仕組みによって、カーローンよりも月々の支払額を抑えやすいので、車にかかる費用の捻出に悩む方も安心して利用できます。以下で詳しくご紹介しましょう。
カーリースなら初期費用0円&月々10,000円台から
先述のとおり、カーリースは一般的に初期費用0円で利用できます。また、各種税金や自賠責保険料などの維持費が月額料金に含まれることも多いうえ、プランによっては車検代やメンテナンス費用も定額化が可能です。
維持費の大半を含めて月々10,000円台からの定額で車を持てるので、生活の立て直しで家計に余裕のない中でも、負担を感じにくいでしょう。
月々10,000円台から新車を持てるのが魅力ですが、中古車ならさらに料金を抑えることもできます。
審査に不安があったものの車を持てた方の口コミ
カーリースは、残価を差し引く仕組みによってカーローンよりも審査対象の金額を抑えやすいという特徴があります。そのため、ローン審査に不安のある方が利用できている例も。また、一度カーリースの審査に落ちたものの、安いプランに変更して利用できたという声もあります。以下で口コミをご紹介しましょう。
Dさん(40代男性・福岡県在住)
Dさん(40代男性・福岡県在住) 医療関係の仕事で勤続10年なのですが、借入れがあったことが影響したのかいくつかカーリースの審査に落ちてしまいました。グレードも少し上だったことが影響していたかもしれません。トヨタ「アクア」で安いプランにしてほかのカーリースに申し込んだら通りました。審査も手続きも簡単でした。
Eさん(50代女性・愛知県在住)
乗っていた車が故障して買替えが必要だったのですが、親族の介護で生活が厳しくまとまったお金を準備するのが難しかったんです。中古車購入も検討しましたが、安い中古車は過走行ですぐ壊れるかもしれないと思いました。ローンよりもカーリースのほうが審査に通りやすいイメージだったので申し込んだら、スズキ「スペーシア」を利用できました。初期費用0円で月額料金が手頃なのが魅力ですね。
生活保護でも車を持てる方法を知っておくと安心
生活保護を受けていると多くの制約がある中で、車を持つことは一見難しいかもしれませんが、実は認められるケースもあります。例えば、事業、通勤、通院、保育園の送迎などを使用目的として、該当地域の公共交通機関の事情を踏まえて車が生活必需品であると判断されれば、車を持てる可能性があります。
とはいえ、車の所有が認められたとしても、購入費用や維持費を捻出することにハードルを感じる方も少なくありません。カーリースなら、初期費用0円、維持費も含めた定額制なので、大きな負担を感じずに車を持ちやすいといえます。楽に車を持てる方法として、カーリースの利用も検討してみましょう。
※この記事は2024年4月時点の情報で制作しています
- Q1生活保護の受給中でも車の所有が認められるのは?
生活保護を受けながら車の所有が認められるのは、当該地域の公共交通機関に頼れず、事業、通勤、通院や通所、保育園等の送迎に車が必要と判断された場合です。また、就労によって概ね6ヵ月以内に生活保護からの脱却が見込まれる場合も、車の所有が認められることがあります。
- Q2生活保護でも車の所有を認めてもらうにはどうしたらいい?
生活保護受給中に車の所有を認めてもらうには、車が生活上、必要不可欠であることを証明する必要があります。そのためには、車を必要とする具体的な理由や車の使用目的を申立書に明記しましょう。また、車にかかる維持費を収入からどのように捻出するかという計画を立てて、ケースワーカーに相談することをおすすめします。
- Q3車の購入費用や維持費が心配なときにおすすめの方法は?
カーリースがおすすめです。カーリースなら、一般的に初期費用0円、月々10,000円台から車を利用できます。定額制なので車にかかる費用の見通しが立てやすく、限られた生活費でやりくりする際も安心です。また、ローン審査に落ちた方がカーリースで車を持てた例もあり、審査に不安のある方も利用できる可能性があります。
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近くに公共交通機関がない山間部で、車が生活に必要不可欠な地域に住んでいるので、生活保護受給中にカーリースで車を利用していました。支払いは大変ですが、親や兄弟からの仕送りと働いたお金でなんとかやりくりしました。車を持って、不便さを解消できて仕事に復帰できましたし、生活保護を脱却できる前向きな気持ちになれて満足しています。