ナッシュ（nosh）「ハンバーグと温野菜のデミ」実食レビュー

ナッシュ（nosh）「ハンバーグと温野菜のデミ」の蓋を開けると、ふっくらとしたハンバーグに、かぼちゃや赤パプリカなどの彩り豊かな温野菜が出迎えてくれます。とても見映えが良いお弁当です。

ハンバーグは牛ひき肉や豚ひき肉ではなく、ヘルシーな鶏ひき肉が使われています。ハンバーグを切ってみると、お肉のほかに玉ねぎも入っていて本格的です。

ふんわりと軽い食感で、脂っぽさもなく食べやすいハンバーグでした。デミグラスソースもクセがなく、マイルドな味付け。水っぽさもなくハンバーグとよく絡んでとても美味しかったです。

ただ、ガッツリとしたハンバーグステーキのような肉質を期待している人には、少し物足りないかもしれません。

付け添えのカボチャは、甘くてほくほくしています。皮の部分はシャキッとした食感とともに、少し青々とした苦みが……。デミグラスソースと絡めれば特に気になりませんが、かぼちゃの皮が苦手な人は要注意です。

ブロッコリーは、特に変わった味付けは感じませんでした。程よく柔らかく、水っぽさも感じない一般的なブロッコリー。余計な味付けがないので、デミグラスソースとの相性も良かったです。

赤パプリカも特に変わった味付けはありませんでした。赤パプリカ特有の甘味と肉厚の食感が楽しめます。みずみずしさも残っており、期待を裏切らない赤パプリカで美味しかったです。

3品ある副菜のうち1品目は、「ポテトサラダ」です。ナッシュ（nosh）のポテトサラダは、いつ食べても不思議な見た目をしています。

不思議な見た目とは違って、食感はとても滑らか。玉ねぎも入っていて意外と本格的です。味付けはマヨネーズよりも、黒コショウの主張が強め。少しピリッとするポテトサラダでした。

2品目の副菜は、「アスパラベーコン」です。アスパラは柔らかく、食感はそれほど残っていません。味付けも塩味が効いていて美味しかったです。ただ、ベーコンの存在はほぼなし。お気持ち程度のベーコンで少し残念でしたが、しっかりと旨みは出ていました。

3品目の副菜は「ズッキーニエッグ」です。一口食べてすぐに思い浮かんだのは、ハンバーガーに入っているピクルスです。マスタードの刺激と漬物のような食感がとてもよく似ています。スクランブルエッグでやや甘めに仕上がっているのも特徴的です。おかず系の副菜とは違い、箸休めにちょうどよい味付けです。

ナッシュ（nosh）「ハンバーグと温野菜のデミ」は、左下から左下から3～4cm程だけ蓋を剥がし、電子レンジで加熱します。

500W：6分～6分30秒、600W5分30秒～6分00秒で加熱したら完成です！　

我が家は600W5分30秒で加熱しましたが、加熱不足を感じることはありませんでした。

ナッシュ（nosh）はパッケージ表面の右側部分に成分表示があり、温め時間が下側に記載されています。お弁当ごとに確認しながら加熱しましょう。