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2010年代半ば頃より働き方改革の一環として認知が広がり、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大により需要が一気に高まった「テレワーク(リモートワーク)」。

本記事ではこれからテレワークを導入する方に向けて、おすすめのアプリ・ツールを10個紹介します。

テレワーク(リモートワーク)とは? メリットと課題

「テレワーク」とはインターネット等を利用して、オフィス以外の場所で働くこと。「リモートワーク」もほぼ同じ意味と考えて構いません。

在宅で働けるため、満員電車に乗らずに済む、小さな子供の面倒を見ながら働ける、災害・人災時に外に出ずに対応できるなどのメリットがあります。

2020年の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一般社団法人日本テレワーク協会がテレワークを推奨しており、「場所にとらわれない新しい働き方」として認知度と需要はどんどん高まっています。

日本テレワーク協会 新型コロナウイルス対策のテレワーク呼びかけ

▲新型コロナウイルス拡大時の、日本テレワーク協会による呼びかけ。
出典:日本テレワーク協会

コミュニケーション、生産性、勤怠管理の維持などが重要

テレワーク導入時の懸念が、社員間のコミュニケーションの減少、それに伴う生産性の低下です。またタイムカードとは別の勤怠管理システム・労務管理が必要になります。

加えて社外で社内情報を取り扱う関係上、セキュリティにも十分配慮しなければなりません。

それらを包括して円滑にテレワークを運営するために、今回紹介するツール・アプリが役に立ちます。

テレワークを円滑にする便利ツール・アプリ10本

Slack

ビジネス向けの人気チャットツールです。メッセージのやり取り、チャンネルの作成、ファイルの共有といった基本機能使いやすさに加え、リマインダーのセット、botの作成など拡張性の高さが魅力。

日本語にも対応しており、多くの企業が採用している実績もあります。

Slack イメージ

出典:コラボレーションのためのソフトウェア | Slack

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Slack
Slack

Slack Technologies, Inc.

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Chatwork

こちらもビジネス向けのチャットツールです。

「タスク管理機能」が特長で、社員にとっては割り振られたタスクの確認・完了の報告、管理者にとってはタスクの割り振りと完了状況の整理がしやすくなっています。先の『Slack』とあわせて使うのもおすすめです。

Chatwork イメージ

出典:Chatwork | ビジネスコミュニケーションをこれ一つで

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Chatwork
Chatwork

Chatwork Co.,Ltd.

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Zoom

オンラインで大人数の会議ができるWebツールです。無料で100人同時に会議に参加でき、有料で最大1,000人まで拡張可能。自動で会議内容が保存されるため、議事録の作成も不要。ホワイトボード機能もあり、円滑に会議を進められます。

また会議以外でも、社内研修、オンラインセミナーなど幅広く利用可能です。

Zoom イメージ

出典:Zoomミーティング - Zoom

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Zoom

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Skype

少人数、もしくは1対1の打ち合わせには『Skype』がおすすめ。2000年代初頭より存在する、無料のチャット&通話サービスとして馴染み深いWebツールです。

お互いにIDを知っていれば、いつでもビデオ通話が可能。Zoom(無料版)と比較すると、1ヶ月あたりの通話時間の上限が100時間と、長く設定されています。

Skype イメージ

出典:Skype | 無料通話とチャット用のコミュニケーション ツール

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Skype
Skype

Skype Communications S.a.r.l

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Google ドライブ

各種ファイルの保存・共有が可能なクラウドストレージサービスです。文書(ドキュメント)、表計算(スプレッドシート)、スライドショー(スライド)などさまざまな形式のファイルの編集、共同作業が可能。

ドキュメントやスプレッドシートの作業状況はリアルタイムで反映されるため、メールで逐一ファイルを送受信する必要もありません。社員はGoogleアカウントを持っていればいいので、導入が簡単というのも大きなメリットです。

『Google ドライブ』も十分な安全性が謳われていますが、より強固なセキュリティ環境を構築したい場合は、次の『G Suite』も検討してください。

Google ドライブ イメージ

出典:Google ドライブ - 写真やドキュメントなど、ファイルのクラウド ストレージとバックアップ

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Google ドライブ
Google ドライブ - 安全なオンライン ストレージ

Google

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G Suite

Googleのグループウェアサービス。Gmail、Googleカレンダーなどの各種Googleサービスの機能拡張に加え、安全性も向上します。

特に安全性の向上は重要で、テレワークによるデータ漏洩のセキュリティリスクを抑えられるは大きな魅力です。

G Suite イメージ

出典:G Suite: コラボレーションと生産性向上のためのビジネス用アプリ

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G Suite

セキュアSAMBA

300名以下の中小企業向けオンラインストレージサービス。PCやスマホへデータを一切残さない仕組みのため、社外でも安全にファイルを取り扱えます。

2020年の新型コロナウイルス感染拡大の対応として、通常は有料の「セキュアSAMBA pro」が2020年4月30日まで無料提供されることが発表されました(条件を満たせば9月6日まで利用可能)。

セキュアSAMBA イメージ

出典:セキュアSAMBA | 1850社以上の導入実績を持つ法人向け国産オンラインストレージ

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セキュアSAMBA

ジョブカン

オンラインで勤怠管理を行えるWebツール。出退勤データのチェック、打刻ミスの修正依頼、残業時間の算出などあらゆる作業を自動化してくれます。

さらに社員のシフト申請、シフト作成、有休管理もまとめて可能。変形労働・フレックス・裁量労働などさまざまな勤務形態に対応しています。

ジョブカン イメージ

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ジョブカン

SmartHR

社員名簿の管理、各種行政手続き、給与明細の発行、社員の契約更新などあらゆる人事労務をオンライン上で行えるWebツール。

会社で直接やり取りする必要はなく、ペーパーレス&印鑑不要で様々な手続きが完結します。

SmartHR イメージ

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SmartHR

TOKYOテレワークアプリ

テレワーク導入を手助けしてくれるスマホアプリです。テレワーク推進者、テレワーカー両方に対応。

テレワーク導入ガイド、テレワークセミナー検索、コンシェルジュ(選択式Q&A)、勤怠登録など、多彩な機能でテレワーク導入をサポートしてくれます。

なお東京以外の地域でも利用可能です。

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TOKYOテレワークアプリ

Tokyo Metropolitan Government

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便利なツールを導入して、快適なテレワーク環境の構築を

コミュニケーション不足、セキュリティ、勤怠管理など、テレワークの不安要素はおおよそWebツールやアプリで解消されます。

導入時に多少の手間がかかるのは事実。ですがそれさえ完了すれば、経営者、社員両方にとって快適な環境が構築されます。

非常時に限らず、平時でも政府含め様々な団体が推奨しているテレワーク。その第一歩には、ツールの導入が欠かせません。

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