「Amazonプライム(アマゾンプライム)」は、月額600円で加入できる会員制サービスです。配送料やお届け日時指定便が無料になったり、動画の見放題を楽しんだりできます。
「Amazonプライム」の会員になるためには、料金(月会費or年会費)の支払いが必要です。支払い方法は6つありますが、初回登録時にはクレジットカードかキャリア決済の情報登録が必須な点に注意してください。
本記事では6種類の支払い方法の紹介に加えて、支払い方法の変更方法や会員資格更新日、請求日などについても解説します。
現金払いしたい方向きのAmazonギフト券で支払う方法も紹介するので、参考にしてください。
Amazonプライムの支払い方法全まとめ 確認・変更手段やギフト券の使い方
最終更新日:2023年08月24日
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Amazonプライム会員の料金は? プランで比較
「Amazonプライム」の会費(料金)には、毎月支払いをおこなう月間プランと、1年に1度支払いをおこなう年間プランとがあります。いずれのプランも、初回登録で30日間の無料体験期間が付与されます。
各プランの支払い額は以下の表を参考にしてください。
プラン名 | 月間プラン | 年間プラン |
---|---|---|
会費(料金) | 600円 | 5,900円 |
支払方法 | ・クレジットカード ・キャリア決済(携帯決済) ・あと払いペイディ ・Amazonギフト券 ・パートナーポイントプログラム ・PayPay |
・クレジットカード ・キャリア決済(携帯決済) ・あと払いペイディ ・Amazonギフト券 ・パートナーポイントプログラム ・PayPay |
上記のほかに、大学生・専門学校生向けのプラン「Prime Student」もあります。会費が「Amazonプライム」の半額と安く、無料体験期間が半年間も付与される点が魅力です。
Prime Studentについて詳しくはこちら
Amazonプライム会員の支払い方法は6つ
「Amazonプライム」に初めて入会して無料体験期間を付与してもらう場合は、クレジットカードかキャリア決済の情報登録が必要です。なお最初の登録時はこれら2種類の支払い情報が必要ですが、実際の支払い方法はほかに4種類もあります。
全6種類の支払い方法をそれぞれ確認し、継続利用しやすいものを選んでください。
Amazonプライムの支払い方法
- クレジットカード
- キャリア決済(携帯決済)
- Amazonギフト券
- パートナーポイントプログラム
- あと払いペイディ
- PayPay
クレジットカード
「Amazonプライム」の支払い方法として使えるクレジットカードはVISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubの5社で国際ブランドにも対応しています。
ほかにもデビットカードやバンドルカード(プリペイドカード)、Vプリカが使えるので、クレジットカードをあまり使いたくない方でも登録できます。
バンドルカードについて詳しくはこちら
Amazon Mastercardならポイントが貯まりやすい
「Amazon Mastercard」は、入会するとAmazonで使えるポイントが付与されるお得なクレジットカードです。ネットショッピングだけでなく、iD機能を使って実店舗での買い物ができる点も便利。
「Amazonプライム」の会員がこのクレジットカードを使えば、Amazonポイントが通常より多く得られます。
通常は「Amazon Mastercard」が届きますが、「Amazonプライム」もしくは「Prime Student」の各年間プランに加入すると「Amazon Prime Mastercard」が届く仕組みです。
頻繁にAmazonを利用する予定の方は、ポイント還元がお得な「Amazon Mastercard」を申し込んでみましょう。
Amazon Mastercardについて詳しくはこちら
キャリア決済(携帯決済)
キャリア決済(携帯決済)を「Amazonプライム」の支払い方法に設定すれば、スマホの通信料金と一緒に代金を支払えるので便利です。
クレジットカードを持っていない方は、「Amazonプライム」初回登録時にキャリア決済の情報を入力してください。
なお、使えるキャリアはdocomo、au、SoftBankの3種類のみです。格安SIM(MVNO)を使っている方はクレジットカードを作ってからの登録をおすすめします。
Amazonギフト券
Amazonでのネットショッピングに使えるAmazonギフト券は、「Amazonプライム」の会費を支払う方法としても利用可能です。
「Amazonプライム」は初回登録時にクレジットカードかキャリア決済の情報入力が必要なため、Amazonギフト券のみでの登録はできません。しかし必要なのはあくまでも"情報"であって、実際の支払いはAmazonギフト券でもおこなえます。
Amazonギフト券はネット購入だけでなく、コンビニや量販店などで現金購入できます。継続利用を考えている方は、以下のチャージタイプを使うとより便利です。
パートナーポイントプログラム
プライム会費の支払いにJCBのクレジットカードを利用している場合に限り、JCBの「Oki Dokiポイント」をプライム会費およびショッピングの支払いに使えます。
1ポイント=3.5円分として1ポイントから利用できるので、JCBカードで支払いをしている方はぜひ活用しましょう。
※JCB公式サイト内「パートナーポイントプログラム」のページより登録が必要です。
あと払いペイディ
「あと払いペイディ」は、クレジットカードがなくてもあと払いができる便利な決済アプリ。コンビニや銀行からの支払いが可能で、メールアドレスと携帯電話番号があれば登録可能なクレジットカード不要のサービスです。
「Amazonプライム」の会費支払い方法としても選べますが、初回登録時で無料体験を利用する場合はクレジットカードかキャリア決済の情報登録をおこなってください。
PayPay
簡単にチャージ・支払いができる「PayPay(ペイペイ)」もまた、「Amazonプライム」の支払いに使える方法のひとつです。
「PayPay」のアカウントを連携させると会費の支払いに使えるようになります。「PayPay」側で設定すればあと払いもできるので「あと払いペイディ」と同様に便利です。
日常的に電子マネーを使う方や残高をこまめにチェックしたい方におすすめです。
学生プラン「Prime Student」の支払い方法
月額250円でプライム会員と同じ特典が使える学生限定プラン「Prime Student」でも、基本的な支払い方法は変わりません。
初回登録時はクレジットカードかキャリア決済が必須
「Prime Student」に新規加入するには、クレジットカードかキャリア決済の情報登録が必須です。登録後であれば、支払い方法を変更してAmazonギフト券などを使えます。
「Prime Student」の加入対象者でも、18歳未満であればクレジットカードが作れない場合があります。その際はバンドルカードやVプリカ、デビットカードでも登録が可能ですのでそちらを利用してください。
バンドルカードについて詳しくはこちら
親権者(保護者)のクレジットカードも使用可能
自分自身でクレジットカードを発行できない学生の方は、親権者名義のクレジットカードやデビットカードなどを使って「Prime Student」に加入できます。
使えるのは親権を持っている大人のクレジットカードであって、兄弟や遠い親戚のクレジットカードは使えないので留意してください。
なおクレジットカード情報を登録する際は、必ず親権者からの同意を得ましょう。
Prime Studentについて詳しくはこちら
Amazonプライム会費(料金)がお得になる支払い方法
よりお得に「Amazonプライム」の特典・サービスを利用するなら、支払いプランや加入する手順を見直してみるのが効果的です。
以下の2つの方法を参考に、実践できるものをぜひ試してみてください。
月間プランから年間プランへ変更する
「Amazonプライム」の会費(料金)は月額600円ですが、年額では5,900円です。
●1年間月額払いを続けた場合……12カ月×600円=7,200円
●年間プランで契約した場合……5,900円
差額は1年間で1,300円と、おおよそ2カ月分の会費に相当します。
継続の意思があれば、初回登録の時点で年間プランを前提に申し込みするか、早い段階で月間プランから年間プランへ変更するとお得です。
他社のセットプランを利用する
「Amazonプライム」は基本的にAmazon公式サイトから登録しますが、スマホや電気・ガス各社との契約でプライム会員資格がついてくるセットプランを使えばお得に利用できます。
「Amazonプライム」の会員資格がついてくるセットプランの例は以下のとおりです。
支払い方法を変更する手順
「Amazonプライム」の会員登録が済めば、どのタイミングでも支払い方法を変更できます。
以下の手順でスマホからでも簡単に変更できるので、クレジットカード決済やキャリア決済を続けたくない方は、早めにAmazonギフト券などで支払う設定へと変えておきましょう。
-
STEP1
アイコンをタップしてメニューを開き、[プライムメンバーシップ]をタップする
-
STEP2
[プライム会員情報の管理]を開き、[支払い方法を変更する]をタップ
-
STEP3
支払いたい手段を登録し、[続行]をタップすれば設定完了
加入プランの変更方法
支払い方法の変更以外にも、プライム情報の管理画面では加入しているプランの変更がおこなえます。月間プランから年間プランへ切り替えると、年間1,300円の節約が可能です。
以下の手順どおりに手続きを進めてください。
-
STEP1
アイコンをタップしてメニューを開き、[プライムメンバーシップ]をタップする
-
STEP2
[プライム会員情報の管理]を開き、[会員プランをもっと見る]をタップ
現在登録中のプランと変更可能なもうひとつのプランが表示されます。別のプランをタップして変更をおこないましょう。
プラン変更後は差額が返金される
「Amazonプライム」の月間プランから年間プラン、もしくは年間プランから月間プランへの変更をおこなうと、もれなく差額が計算されて返金されます。
基準となるのは、プラン変更日と元の会員資格更新日までの日数です。例えば、月間プランに加入している方が30日に会員資格更新予定で、年間プランに変更した日が当月10日とします。
その場合、プラン変更日に年間プランの会費5,900円が請求され、あとから月間プランの残り日数(今回の例だとおおよそ20日分)が日割り計算されて返金されます。
プラン変更と退会とで異なる返金のシステムについては以下のとおりです。
【登録プランを変更した場合】
●プライム特典を一度も利用していない場合……全額返金
●プライム特典を一度でも利用した場合……前プランの会費を日割り計算して返金
【「Amazonプライム」を退会した場合】
●プライム特典を一度も利用していない場合……全額返金
●プライム特典を一度でも利用した場合……どのような理由であっても返金されない
会員資格更新日の確認方法
プラン変更時には返金制度がありますが、それでもキリのいい日に変更したいという方は会員資格更新日に合わせて手続きをおこないましょう。
会員資格更新日だけでなく、「Amazonプライム」の無料体験期間がいつ終了するのかを確かめたい場合も、以下の方法ですぐに終了日を確認できます。
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STEP1
アイコンからメニューを開き、[プライムメンバーシップ]をタップする
-
STEP2
[プライム会員情報の管理]を開くと日付を確認できる
Amazonプライムの支払い方法Q&A
- クレジットカードを持っていなくてもAmazonプライム会費の支払いは可能?
- 「Amazonプライム」に入会する際は、クレジットカードもしくはキャリア決済の情報登録が必須です。デビットカードやバンドルカード、Vプリカも対象なので使いやすいものを選んで設定してください。
なお情報の登録は必要ですが、実際の決済はAmazonギフト券などでもおこなえます。支払い方法の変更はスマホひとつで簡単にできます。
- 支払い日の変更・先延ばしはできる?
- 「Amazonプライム」の会費が請求される日は、会員になった日から算出されており、変更・先延ばしはできません。
Amazon公式サイトからは支払い日の延長ができませんが、「あと払いペイディ」「PayPay」などを使えばあと払いが可能です。使える支払い方法はこちらです。
支払い方法を変更の上、「PayPay」であればあと払い設定をONにするなど手続きを済ませておいてください。
- 会費の支払いがお得になる方法は?
- 「Amazonプライム」の特典・サービスを利用するなら、支払いプランや加入する手順を見直してみるのが効果的です。
月間プランで登録している方は、年間プランに変更すると1年間で1,300円お得になります。変更方法はこちらです。
また、auや電気・ガス会社で「Amazonプライム」の会員資格がセットになったプランを提供しているので、検討してみてください。
- Amazonプライムを退会したら会費は返金される?
- 「Amazonプライム」を退会・解約しても、一度でも特典を利用したなら会費は返金されません。
なお、一度も特典を利用せずに退会する場合は全額返金され、プランの変更によって差額が生じた場合は日割り計算で返金されます。
- Amazonギフト券のみでAmazonプライムに登録できる?
- 初めて「Amazonプライム」に登録するときは、30日間の無料体験期間が付与されます(「Prime Student」の場合は6カ月間)。無料体験期間つきでの登録の場合、クレジットカードかキャリア決済の情報登録が必須です。
無料体験期間後に退会し、次に無料体験期間なしで再登録するときはAmazonギフト券のみでも支払い設定できます。
- 「Amazonプライムの支払い方法にエラーが発生した」というメールは信用していいの?
- 結論からいうと、「Amazonプライム」の支払い方法に関するSMS(ショートメール)やメールはフィッシング詐欺の危険性が高いため、URLは絶対にタップ・クリックしないでください。
何らかのエラーが発生した場合、Amazon公式から連絡が来る可能性はありますが、SMSや見慣れないドメインから届くことはありません。
決済に関する連絡が届いた場合は、Amazonカスタマーサービスへ電話orチャットにて問い合わせてください。担当者が登録情報を調べ、決済に関するエラーの有無を確認してくれます。
支払い方法はいつでも変更可能! 使いやすさで選ぼう
「Amazonプライム」は、クレジットカードやキャリア決済、Amazonギフト券など計6つの支払い方法に対応しています。
初回の登録時にはクレジットカード(デビットカード可)もしくはキャリア決済の情報登録が必要ですが、登録後はいつでも支払い方法の変更が可能です。
継続利用する方は年間プランに切り替えると会費の節約ができ、学生の方であれば「Prime Student」会員になる選択肢もあります。
お得で使いやすい支払い方法・プランを選んで、「Amazonプライム」の特典を余すところなく使いましょう。
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