Amazon(アマゾン)『Fireタブレット』の購入を検討していて、どの機種にするか迷う人も多いでしょう。
『Fireタブレット』は『YouTube(ユーチューブ)』や『Prime Video(プライムビデオ)』で映画を観たり、ゲームアプリで遊んだりできます。さらに、5,980円(税込)から購入できるので、他社のタブレットと比べて手に取りやすいのもポイントです。
しかし、機種ごとにできることやメリット・デメリットをしっかり理解した上で購入するモデルを決めたいですよね。
本記事では、『Fireタブレット』全機種を比較して、できることやメリット・デメリットをご紹介します。
『Fireタブレット』全機種比較 できることやメリット・デメリットも紹介
最終更新日:2020年12月07日
『Fireタブレット』とは?
『Fireタブレット』は、Amazonが展開するタブレット端末です。『Prime Video』や『YouTube』で動画を観たりWebブラウザでネットサーフィンしたり、電子書籍を読んだりできます。
『Fireタブレット』はどの機種も他社のタブレットと比べて低価格なので、初めてタブレットを購入したい人や、出費を抑えたい人におすすめです。
『Fireタブレット』を使ってできることは?
『Fireタブレット』を使ってできることは?
- 映画やドラマを観られる
- 電子書籍を読める
- 音楽を聴ける
- 重くないゲームアプリなら遊べる
- Webブラウザでネットを見れる
映画やドラマを観られる
『Fireタブレット』は、映画やドラマを観られます。『YouTube』や『Netflix』など、『Amazonアプリストア』にある動画配信サービスであれば利用可能です。
さらに、『Prime Video』や『Netflix』の動画は端末にダウンロードして、オフライン再生できる点も便利です。
『YouTube』も観られる
2022年1月15日時点では、『Amazonアプリストア』から『YouTube』公式アプリをインストールできます。
以前は『Amazonアプリストア』内に『YouTube』がなく、Webブラウザ上で観る必要がありました。
筆者も当初はWebブラウザで観ていたのですが、ログインに手間がかかったり若干動きが重かったりして使いにくかった印象が残っています。
Amazonアプリストア内に『YouTube』の公式アプリがリリースされたことで、より『Fireタブレット』が便利になったといえます。
電子書籍を読める
『Fireタブレット』では、『Kindleアプリ』で電子書籍が読めます。プライム会員なら無料で読める書籍もあるので便利です。
さらに、『Fireタブレット』で『Kindleアプリ』を初めて使うとき、アプリ上で別途ログインせずにそのまま利用できます。『Fireタブレット』を購入すると、自分のAmazonアカウントが自動で連携された状態で手元に届くので、ログインする手間が省けます。
『Kindle Unlimited』が3ヶ月無料
『Fireタブレット』をAmazonで購入すると、『Kindle Unlimited』が3ヶ月(2,940円相当)無料でついてきます。(2022年1月15日時点での情報)
『Kindle Unlimited』は、Amazonの電子書籍読み放題サービスです。Amazon会員は月額980円で入会でき、130万冊以上の書籍・漫画・雑誌などが読めます。
10冊までなら端末へのダウンロードが可能なので、あらかじめダウンロードしておけばWi-Fiが使えない環境でも長時間読書が楽しめます。
なお、『Fireタブレット』端末を購入する際、商品ページのオプション欄で「3ヶ月分のKindle Unlimitedつき」を選択することで特典がつくので、忘れずに利用しましょう。
「Kindle Unlimited」について詳しくはこちら
重くないゲームアプリなら遊べる
『Fireタブレット』では、『Amazonアプリストア』にあるスマホゲームをインストールできます。しかし、『App Store』や『Google Play』上のゲームアプリが全てあるわけではないので注意が必要です。
■Amazonアプリストアにある主要ゲームアプリ
・パズル&ドラゴンズ for Amazon
・モンスターストライク for Amazon
・ロードモバイル
・クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
・Hearthstone(ハースストーン)
加えて、『Fireタブレット』はスペックが低めなので、容量が重いゲームアプリには適していません。素早い操作が必要なゲームアプリについては、ラグが発生したり動きがもたついたりする可能性が高い点には注意しておきましょう。
Webブラウザでネットが見られる
『Fireタブレット』にはWebブラウザ『Silk(シルク)』がプリインストールされていて、ネットサーフィンを楽しめます。
『Silk』はAmazonの純正ブラウザアプリで、『Silk』以外のブラウザは2022年1月15日時点では利用できません。『Silk』を使ったことがない人も多いと思いますが、基本的な操作は『Google Chrome』や『Safari』と変わらないので、使いやすいといえます。
Amazonプライム会員ならもっと楽しめる!
Amazonプライムは、Amazonが展開する有料会員サービスです。月額500円(税込)で以下の特典を受けられます。
・対象商品のお急ぎ便・日時指定便が無料
・特別取扱商品の取扱手数料が無料
・プライム会員限定先行タイムセール
・Prime Video
・Amazon Music
・Amazon Photos
・Amazonフレッシュ
・Prime Reading
プライム会員に登録すれば『Fireタブレット』で『Prime Video』『Amazon Music』『Amazon Photos』『Prime Reading』がすべて追加料金なしで利用できるので、購入と同時に登録するのがおすすめです。
Amazonプライム会員料金
月間プラン | 年間プラン | 無料体験期間 | |
---|---|---|---|
Amazonプライム | 500円(税込) | 4,900円(税込) | 30日間 |
Prime student (学生限定) |
250円(税込) | 2,450円(税込) | 6ヶ月間 |
『Fireタブレット』のメリット
『Fireタブレット』のメリット
- 圧倒的な低価格
- 夜間は目の負担を軽くできる
- 端末容量を後から増やせる
- Alexaを搭載している
圧倒的な低価格
『Fireタブレット』は、他社製品と比べて低価格です。最も安い『Fire7』は5,980円(税込)、
画面が最も大きい『Fire HD 10』でも15,980円(税込)から購入可能。
他社製品の最低価格は『iPad』が39,800円(税込)、Androidタブレットの『Lenovo Tab M7 』は16,280円(税込)なので、数あるタブレット端末のなかでも『Fireタブレット』は手に取りやすいといえます。
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夜間は目の負担を軽くできる
『Fireタブレット』には、夜間における目の負担を軽くできるBlue Shade機能があります。明るさと色を調整してディスプレイから出るブルーライトを減らせるので、夜間に映画や動画を観たり本を読んだりする人におすすめです。
さらに、Blue Shadeはスケジュール設定ができます。スケジュール設定で、毎日何時〜何時の間はBlue Shadeをオンにすると設定をすれば、スケジュールした時間帯は自動でブルーライトがカットされるので便利です。
端末容量を後から増やせる
『Fireタブレット』は、microSDカードに対応しています。映画や音楽をダウンロードして内蔵ストレージが足りなくなっても、別売りのmicroSDカードを挿入すれば容量を増やすことが可能です。
なお、『Fireタブレット』の種類ごとに増やせる容量は異なるので注意しましょう。
機種 | 使えるmicroSDの容量 |
---|---|
Fire7 | 512GBまで |
Fire HD 8 | 1TBまで |
Fire HD 8 Plus | 1TBまで |
Fire HD 10 | 1TBまで |
Fire HD 10 Plus | 1TBまで |
Fire 7 キッズモデル | 512GBまで |
Fire HD 8 キッズモデル | 1TBまで |
Fire HD 10 キッズモデル | 1TBまで |
Alexaを搭載している
AmazonのAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」を『Fireタブレット』で利用できます。「Alexa ○○して!」と『Fireタブレット』に声をかけるだけで、音楽の再生やアラームの設定が可能。
「Fire HD 8 Plus」に関しては、専用の充電スタンドもありスマートディプレイ「Echo Show」のように使うこともできます。
『Fireタブレット』のデメリット
『Fireタブレット』のデメリット
- アプリの品揃えが悪い
- 通信回線がWi-Fiのみ
- GPSはWi-Fi経由のみ
- タブレットとしてスペックが低い
- カメラ画質が低い
- テレビにミラーリングするにはメディアストリーミング端末が必要
アプリの品揃えが悪い
『Fireタブレット』は、アプリの品揃えが悪いです。『Fireタブレット』にアプリをインストールする『Amazonアプリストア』は、『App Store』や『Google Play』と比べてアプリの種類がかなり少ないといえます。
例えば、『App Store』でランキング上位に入っている以下のアプリは『Amazonアプリストア』にはありません。
・LINE
・PayPay
・メルカリ
・SHEIN
・トリマ
・ZOZOTOWN
・楽天市場
『Fireタブレット』は『Amazonアプリストア』上のアプリのみインストール可能なので、上記のようなアプリは『Fireタブレット』で利用できません。
したがって、『Fireタブレット』を購入する前に具体的に利用できるアプリを確認しておきましょう。
通信回線がWi-Fiのみ
『Fireタブレット』の通信回線はWi-Fiのみです。どの『Fireタブレット』端末にもSIMカードスロットがついていないので、動画のダウンロードやWebブラウザを使うにはWi-Fi環境下で行う必要があります。
外出先で『Fireタブレット』を利用する場合、スマホでテザリングする・フリーWi-Fiを使う・ポケットWi-Fiを使うなどが必要である点は押さえておきましょう。
音楽を聴ける
『Fireタブレット』では、『Amazon Music(アマゾン・ミュージック)』や『Spotify(スポティファイ)』などの音楽配信アプリが利用できます。
『Fireタブレット』端末にはイヤホンジャックがあるうえにBluetooth接続もできるので、外出先でも音楽を楽しむことも可能です。
加えて、『Fireタブレット』は端末によって内蔵スピーカーが異なります。
・『Fire 7』『Fire 7 キッズモデル』:内蔵スピーカー(モノラル)
・それ以外の端末:内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー
音質にこだわりたい人は、『Fire 7』『Fire 7 キッズモデル』以外の端末がおすすめです。
GPSはWi-Fi経由のみ
『Fireタブレット』のGPSはWi-Fi経由でしか利用できないため、ポケットWiFiもしくはスマホのテザリングを利用する必要があります。
加えて、『Amazonアプリストア』には、GPSを使う以下のような主要アプリがない点でも、『Fireタブレット』でGPSを使うケースは基本的にないといえます。
・ポケモン GO
・Google Map
・Uber Eats
・出前館
・東京ディズニーリゾート®・アプリ
タブレットとしてスペックが低い
『Fireタブレット』は、他社製品と比べてスペックが低いです。筆者は普段『Fire HD 8』で『Prime Video』を観ますが、フリーズまでしないもののアプリがもたつくことがよくあります。
また、『iPad』と比較して『Fireタブレット』のスペックは低めです。
機種 | CPU | RAM |
---|---|---|
Fireタブレット HD 10 | 2.0GHz オクタコア(8コア)プロセッサ | 3GB RAM |
iPad Pro(第5世代) | Apple M1チップ 8コアCPU | 8GBまたは16GB RAM |
上記のように、『iPad Pro(第5世代)』と比べて『Fireタブレット HD 10』のRAMは倍以上劣ります。『iPad』のようにゲームで遊んだり、イラストを描いたりするような重い作業は『Fireタブレット』には向いていません。
したがって、『Fireタブレット』では基本的に動画を観たり、Webブラウザを使ったりする程度の作業で、使うことを想定した上で購入することがおすすめです。
カメラ画質がよくない
『Fireタブレット』はカメラの画質がよくありません。例えばiPhone 12のカメラが12メガピクセルなのに対して、『Fireタブレット』は2メガピクセルと6分の1の画質です。
『Fireタブレット』を購入しても、基本的にスマホのカメラのほうが使いやすいので、カメラに関してはおまけ程度に考えておきましょう。
『iPhone12mini』で撮影した写真
『Fire HD 10』で撮影した写真
テレビにミラーリングするにはメディアストリーミング端末が必要
『Fireタブレット』をテレビにミラーリングするには、『Fire TV Stick』などのメディアストリーミング端末が必要です。『Fireタブレット』にはHDMI端子がないので、メディアストリーミング端末を別途購入するしか選択肢がありません。
メディアストリーミング端末で『Fireタブレット』をテレビにミラーリングすると、タブレット上の写真をテレビの大画面で見たり、ゲームアプリをテレビ画面で楽しんだりできるので、大人数で集まったときに最適です。
『Fireタブレット』シリーズ比較
通常モデルの比較表
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 10 | Fire HD 10 Plus | Fire HD 10 エッセンシャルセット | Fire HD 10 Plus エッセンシャルセット | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | ¥5,980〜¥7,980 | ¥9,980〜¥11,980 | ¥11,980〜¥13,980 | ¥15,980〜¥19,980 | ¥18,980〜¥22,980 | ¥24,980〜¥28,980 | ¥27,980〜¥31,980 |
本体カラー | ブラック | ブラック、ブルー、ホワイト | スレート | ブラック、デニム、オリーブ | スレート | ブラック、デニム、オリーブ | スレート |
ディスプレイ | 7インチ 1024 x 600 (171ppi) |
8インチ 1280 × 800 (189ppi) |
8インチ 1280 x 800 (189ppi) |
10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
本体サイズ | 192mm x 115mm x 9.6mm | 202mm x 137mm x 9.7mm | 202mm x 137mm x 9.7mm | 247mm x 166mm x 9.2mm | 247mm x 166mm x 9.2mm | 247mm x 166mm x 9.2mm | 247mm x 166mm x 9.2mm |
重量 | 約286g | 約355g | 約355g | 約465g | 約468g | 約465g | 約468g |
容量 | 16GB / 32GB | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB | 32GB / 64GB |
CPU・RAM | 1.3GHzクアッドコア、1GB RAM | 2.0GHz クアッドコアプロセッサ、2GB RAM | 2.0GHz クアッドコア、3GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ、3GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ、4GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ、3GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ、4GB RAM |
バッテリー | 最大7時間 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大12時間 | 最大12時間 |
充電ケーブル | micro USB | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
microSDカード | 512GBまで対応 | 1TBまで対応 | 1TBまで対応 | 1TBまで対応 | 1TBまで対応 | 1TBまで対応 | 1TBまで対応 |
オーディオ | 内蔵スピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
キッズモデルの比較表
Fire7 キッズモデル | Fire HD 8 キッズモデル | Fire HD 10 キッズモデル | |
---|---|---|---|
価格 | ¥11,980 | ¥14,980 | ¥19,980 |
本体カラー | ブラック(ピンクまたはブルーのキッズ向け保護カバーを選択) | ブラック(ピンク、ブルー、またはパープルのキッズ向け保護カバーを選択) | ブラック(スカイブルー、アクアマリンまたはラベンダーのキッズ向け保護カバーを選択) |
ディスプレイ | 7インチ 1024 x 600 (171ppi) |
8インチ 1280 × 800 (189ppi) |
10.1インチ 1920 x 1200 (224ppi) |
本体サイズ | 220 mm x 161 mm x 25.8 mm(キッズカバー含む) | 233mm x 184mm x 26 mm(キッズカバー含む) | 269mm x 209mm x 27mm(キッズカバー含む) |
重量 | 約456g(キッズカバー含む) | 約550g(キッズカバー含む) | 約716g(キッズカバー含む) |
容量 | 16GB | 32GB | 32GB |
CPU・RAM | 1.3GHzクアッドコア、1GB RAM | 2.0GHz クアッドコアプロセッサ、2GB RAM | 2.0GHz オクタコアプロセッサ、3GB RAM |
バッテリー | 最大7時間 | 最大12時間 | 最大12時間 |
充電ケーブル | micro USB | USB-C | USB-C |
microSDカード | 512GBまで対応 | 1TBまで対応 | 1TBまで対応 |
オーディオ | 内蔵スピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー | 内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
『Fireタブレット』の選び方
『Fireタブレット』は、ディスプレイの大きさで選ぶのがおすすめ。ディスプレイが大きければ動画が観やすくなりますが、その分端末が重くなるので持ち運びにくくなります。
加えて、オーディオも内蔵スピーカー(モノラル)とDolby Atmosデュアルステレオスピーカーの2種類があり、『Fireタブレット』で映画を観たり音楽を聴いたりする上で音質にこだわりたい人には、Dolby Atmosデュアルステレオスピーカーがおすすめです。
端末を持ち運ぶか、音質にこだわるかを考慮してディスプレイの大きさやスピーカーを比べて、最適なものを選びましょう。
『Fire 7』
『Fire 7』は、『Fireタブレット』で最も安いエントリーモデルです。通常時は5,980円(税込)で、セール時は4,000円程度とさらに安く購入できます。
『Fireタブレット』のなかでもコンパクトで軽いので、持ち運びに適しています。CPUが低く3Dゲームアプリは動きがもたつく可能性が高いですが、動画の再生や電子書籍を読むには十分です。
『Fire HD 8』
『Fire HD 8』は、コスパが高いモデルです。HD対応かつDolby Atmosデュアルステレオスピーカーを内蔵しているため、高画質かつ高音質で動画を楽しめます。
メモリや容量は『Fire7』の倍で画面サイズも大きく、価格は9,980円(税込)と1万円を切るので、コスパが高い『Fireタブレット』といえます。
『Fire HD 8 Plus』
『Fire HD 8 Plus』は、『Fire HD 8』にワイヤレス充電機能を追加したモデルです。別売りのワイヤレス充電スタンドを使えば、『Fire HD 8 Plus』をスタンドに置くだけで充電できます。
加えて、『Fire HD 8 Plus』をスタンドに置くと自動的にShowモードが起動し、充電しながらAlexaを使ってハンズフリーでの操作ができます。
『Fire HD 8 Plus』は端末のみが11,980円(税込)で、ワイヤレス充電スタンド付きのセットが14,980円(税込)です。
Amazonのスマートディスプレイ『Echo Show』と『Fireタブレット』両方の購入を検討している人は、ワイヤレス充電スタンド付きのセットがおすすめです。
『Fire HD 10』
『Fire HD 10』は、Fireタブレットのなかで最もディスプレイが大きいモデルです。1080pフルHDで、224ppi解像度のディスプレイにより大画面で鮮やかな動画を視聴できます。
画面サイズが大きい分465グラムと最も重いモデルなので、基本的に自宅用のタブレットとして使いたい人におすすめです。
『Fire HD 10 Plus』
『Fire HD 10 Plus』は、『Fire HD 10』にワイヤレス充電機能を追加したモデルです。『Fire HD 8 Plus』と同様に、別売りのワイヤレス充電スタンドを使えば『Fire HD 10 Plus』をスタンドに置くだけで充電でき、Showモードも利用できます。
『Fire HD 10 Plus』は価格が18,980円(税込)と、『Fireタブレット』のなかで最も高いモデルです。別売りの充電スタンドは5,980円で合わせて購入すると24,960円(税込)と高くなるので、予算に余裕がある人におすすめです。
『Fire HD 10(Plus)エッセンシャルセット』
『Fire HD 10(Plus)エッセンシャルセット』は、『Fire HD 10(Plus)』にBluetoothキーボード付きカバー(取外し可能)と『Microsoft 365 Personal 1年版』がついたセットです。
付属品のBluetoothキーボードを取り付けると、キーボードでのタイピングができるようになるので、文字の入力がしやすくなります。さらに、『Microsoft 365 Personal 1年版』で『Outlook』『Word』『Excel』『PowerPoint』が利用可能です。
簡単な作業であればPCのように使えるので、タブレットだけで軽い作業をしたい人におすすめです。
『Fire 7 キッズモデル』
『Fire 7 キッズモデル』は、キッズモデル『Fireタブレット』の最も安価なモデルです。価格は11,980円(税込)で、限定保証付きのため購入から2年間はタブレットが壊れてしまっても無償で新品と交換できます。
『Fire 7 キッズモデル』は1日の利用時間を15分単位で設定できるほか、毎日の学習目標を達成するまでエンターテインメント系コンテンツを制限できるので、お子さんの学習に最適です。
『Fire HD 8 キッズモデル』
『Fire HD 8 キッズモデル』は、8インチのHDディスプレイがついています。『Fire 7 キッズモデル』よりもディスプレイが鮮やかで、容量も32GBと倍です。
バッテリーも最大12時間と5時間ほど延びていて、お子さんがより快適に使えるようになっています。
『Fire HD 10 キッズモデル』
『Fire HD 10 キッズモデル』は、ハイエンドのキッズモデルです。1080pのフルHDディスプレイに加えて、RAMは3GBとキッズモデルで最大となっています。
10.1インチと『Fireタブレット』の中でもディスプレイが最も大きいサイズなので、視力が良くない子どもに最適です。
価格は19,980円(税込)とキッズモデルにしては高めなので、予算に余裕がある人におすすめです。
キッズモデルは『Amazon Kids+』が1年無料
キッズモデルの『Fireタブレット』を購入すると、1,000冊以上の子ども向けのKindle本や、学習系コンテンツ、ゲームや漫画などが利用し放題の『Amazon Kids+』が1年間(9,800円相当)ついてきます。
『Amazon Kids+』では、『ハリーポッター』を含む国内外の名作・児童文庫・学習マンガや科学本など、幅広い電子書籍が楽しめます。ダッシュボードで読書の進捗状況を確認できるので、お子さんが興味ある分野を知って子育てに活かすことも可能です。
さらに、利用時間の上限・利用可能時間帯の設定、利用したコンテンツ内容の確認もできるため、保護者にとって安心な設計になっています。
『Fireタブレット』の売れ筋ランキング
2022年1月17日時点の『Amazonデバイスの売れ筋ランキング』をもとにした『Fireタブレット』の人気ランキングは、以下のとおりです。
1位 Fire HD 10 ブラック 32GB
2位 Fire HD 10 Plus スレート 32GB
3位 Fire 7 16GB
4位 Fire HD 8 ブラック 32GB
5位 Fire HD 8 ホワイト 32GB
6位 Fire HD 8 ブルー 32GB
7位 Fire HD 10 Plus スレート 64GB
8位 Fire HD 10 オリーブ 32GB
9位 Fire HD 8 Plus スレート 32GB
10位 Fire HD 10 デニム 32GB
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