『dTV』とはNTT docomoが提供している定額制動画配信サービス。月額料金550円(税込)と安いにもかかわらず、見放題作品数が120,000本と非常に多いのが特徴です。
特に洋画や海外ドラマ、韓国関連のコンテンツが充実しているので、それらのファンの方にとってはかなり有力なサービスでしょう。また意外と知らない人が多いですが、実はドコモのケータイ回線がない方でも利用できます。
この記事では実際に筆者が『dTV』を使って感じた魅力やマイナスポイント、各ジャンルごとのラインナップを徹底解説。現在『dTV』では31日間の無料期間が用意されているので、お得に動画を視聴するチャンスですよ。

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詳細を見る『dTV』の魅力・メリットは6つ
さっそく『dTV』の魅力やメリットについて確認していきましょう。実際に筆者が使ってみて感じたのは以下の6つです。
- 月額550円で120,000作品もの動画が見放題!
- ほかサービスと併用も可能! ただでさえ安い料金がもっとお得に
- 料金の支払いに「dポイント」が使える!
- 見逃し配信アニメが充実! 更新も速い!
- 音楽関連のコンテンツが充実! BTSなどのライブ映像も楽しめる
- 『Fire TV Stick』や『Chromecast』を使えばテレビで見ることも可能
作品数 | 12万本以上 |
---|---|
月額料金 | 550円(税込) |
無料お試し期間 | 31日間 |
ダウンロード機能 | 〇 |
有料レンタル
(PPV) |
〇 |
同時視聴 | 不可 |
支払方法 | クレジットカード ドコモ ケータイ払い App Store Google Play コンビニでのシリアルコード購入 gifteeでの購入 |
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
こんな人におすすめ | 音楽・アニメ・ドラマ・バラエティなどいろいろ楽しみたい |
『dTV』の詳細をもっとよく知りたい方はこちら
月額550円(税込)で120,000本もの作品が見放題!
dTV総合情報サイトの情報によれば、『dTV』は月額料金550円(税込)で120,000本もの動画が見放題となります。これは作品数を公表している動画配信サービスの中で2番目に多いです。
実際に作品数を公表している動画配信サービスを一覧表でまとめてみました。
月額料金
(税込) |
見放題作品数 | 無料期間 | |
---|---|---|---|
dTV | 550円 | 120,000本以上 | 31日間 |
U-NEXT | 2,189円 | 210,000本以上 | 31日間 |
Hulu | 1,026円 | 70,000本以上 | 14日間 |
FODプレミアム | 976円 | 60,000本以上 | 14日間 |
TSUTAYA TV | 1,026円 | 10,000タイトル以上 | 30日間 |
上記のとおり、国内第1位の見放題作品数を誇る『U-NEXT』は月額料金2,189円とかなり高いです。また第3位の『Hulu』は『dTV』よりも月額料金が高いにもかかわらず、作品数が50,000本近く下回っています。
もちろんラインナップが大きく違うため、単純な比較はできません。しかし「月額料金の安さに対する見放題作品数の多さ」が『dTV』の強みであることはよく分かるのではないでしょうか。
月額料金に関する注意点をチェックする
ほかサービスと併用も可能! ただでさえ安い料金がもっとお得に
『dTV』はほかの動画配信サービスとセットで利用すると、月額料金がさらにお得になります。
たとえばディズニーの公式動画配信サービス『Disney+ (ディズニープラス)』と一緒に新規登録すると、毎月500円相当のdポイントを最大3か月間もらえます。
またこれとは別に、スポーツ動画配信サービス『DAZN for docomo』とのキャンペーンも実施中。
期間内に登録したうえでキャンペーンページからエントリーすると、本来なら1,925円(税込)掛かる月額料金が6か月間1,078円(税込)になります。(※)
※2022年3月15日時点での情報。4月18日以降の月額料金が3,000円に上がるため、その後の割引の有無は不明。
ディズニー作品が好きな方やスポーツ観戦が趣味な方は、1度各サービスのラインナップをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ディズニー作品が好きな方はこちら
スポーツ観戦が好きな方はこちら
『dTVチャンネル』は2022年3月31日をもってサービス提供終了
『dTVチャンネル』とは、同じくドコモが提供しているテレビサービスのこと。
ドラマやアニメ、ニュースなど多数の専門チャンネルが用意されていましたが、2021年11月30日に新規受付を停止、2022年3月31日をもってサービス提供を終了することが明らかにされています。
報道発表資料:「dTVチャンネル」のサービス提供を終了
<2021年9月30日>
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、専門チャンネルが見放題の映像サービス「dTVチャンネル®」について、2022年3月31日(木曜)にサービス提供を終了いたします。
「dTVチャンネル」は、音楽やバラエティ、ライブなど、多彩なジャンルの専門チャンネルが月額858円(税込み)で見放題となるサービスとして、2018年1月より提供を開始いたしました。
スマートフォンやタブレットで時間や場所を問わずにご視聴いただけるほか、リアルタイム配信の特長を活かし、人気アイドルやTリーグなどのコンテンツを強化するなどサービスの拡充に取り組んでまいりました。
しかしながら、昨今の状況に鑑み、経営資源を集中すべくサービスを終了させていただくこととなりました。
それに伴い、『dTV』と『dTVチャンネル』とのセット割料金も終了しました。非常に残念ではありますが、「今後は選択肢に含めなくてもいいんだ」と前向きに捉えるようにしましょう。
料金の支払いにdポイントが使える!
dポイントとはドコモが提供しているポイントサービスのこと。特にドコモのスマホやdカードを使っている方には馴染み深いものでしょう。実は『dTV』の月額料金やレンタル料金は、このdポイントで支払うこともできます。
出典:dTV
残念ながら期間限定ポイントや用途限定ポイントは使えません。しかしあまり知られていませんが。実は通常のdポイントにも48ヶ月という有効期限が設けられています。なのでこのように消化先が用意されているというのはやはり嬉しいところ。
また『dTV』ではdポイントが貯まるお得なキャンペーンも実施中。うまく活用すれば月額料金をさらにお得にできますよ。
見逃しアニメ最速配信を実現! 放送してから最短で10時間という事例も
『dTV』は見逃しアニメの最速配信にも定評があります。
たとえば2020年4月6日から放送されていた人気アニメ『キングダム 第3シリーズ』は、放送日と同日(月曜日)の正午から見逃し配信をおこなっていました。
次点で早かった『dアニメストア』の配信が木曜日なのを考えると、かなりのスピードだといえるでしょう。
出典:dTV
また2017年10月3日から放送されていた『おそ松さん 第2期』でも最速配信を実現。この時は放送終了からわずか10時間後に視聴することができました。
出典:dTV
そのため「家にテレビがない……」という方でも、周りの人たちに遅れることなく最新アニメの話題に加われますよ。
音楽関連のコンテンツが充実! BTSなどのライブ映像も楽しめる
実は『dTV』は音楽コンテンツも充実しています。というのも『dTV』の運営には大手レコード会社であるエイベックスが携わっているからです。
特にライブへの力の入れ具合はかなりのもの。『BTS』や『EXILE』、『X JAPAN』といった人気グループの公演が見放題として配信されています。
出典:dTV
またこのほかにもMVやアルバム、カラオケなどが見放題となっています。
※本作品の配信情報は2022年3月15日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
出典:dTV
新型コロナウイルスのせいで、何かとLIVEやカラオケに行きにくい昨今。そのストレスを『dTV』の音楽コンテンツで発散させてみてはいかがでしょうか。
『Fire TV Stick』や『Chromecast』を使えばテレビで見ることも!
実は『dTV』はテレビで視聴することも可能です。必要なものは『Fire TV Stick』や『Chromecast』などで、Wi-Fi回線とHDMI端子付きのテレビさえあれば簡単に接続できます。
テレビでは画質が変更できなかったり、4K画質の作品が少なかったりと弱点はあるものの、気軽に大画面で視聴できるのは大きな魅力でしょう。特に『Fire TV Stick』は持ち運びが簡単なので、旅行先や出張先でも使やすいのがポイント。
対応デバイスをチェックする
『dTV』のマイナスポイント・デメリットは2つ
ここまで『dTV』の良いところについて解説してきましたが、どんなサービスにもデメリットはつきものです。
個人的には以下の2つのマイナスポイントが気になりました。
- 一部の人気作品はレンタル作品として配信されている
- 複数端末での同時視聴ができない
ちなみに「ほかの利用者の声も聞きたい」という方は、以下の記事も参考にしてくださいね。
『dTV』を利用している人の意見をチェックする
一部の人気作品はレンタル作品として配信されている
『dTV』では見放題作品のほかに、レンタル作品や購入作品も存在します。
これ自体はどの動画配信サービスでも共通していることですが、個人的に厳しいと感じたのはそのラインナップ。『dTV』では比較的古い人気作もレンタル作品となっています。
各種ジャンルごとの主な人気作やレンタル料金は以下のとおりです。
作品名 | 1本/1話あたりの
レンタル料金(税込) |
|
---|---|---|
洋画 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 | 440円 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 | 330〜440円 | |
アベンジャーズ/エンドゲーム | ||
邦画 | 今日から俺は!!劇場版 | 440〜550円 |
新解釈・三國志 | ||
コンフィデンスマンJP プリンセス編 | ||
海外ドラマ | グレイズ・アナトミー
(シーズン16) |
220〜330円 |
クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪
(シーズン14〜ファイナル) |
||
エージェント・オブ・シールド
(シーズン1〜ファイナル) |
||
韓国ドラマ | 太陽の末裔 Love Under The Sun | 220円 |
サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~ | ||
世界で一番可愛い私の娘 | ||
国内ドラマ | 恋はつづくよどこまでも | 330円 |
相棒
(season1〜19) |
||
孤独のグルメ
(season9&スペシャル版) |
||
アニメ | 君の名は。 | 330〜440円 |
アナと雪の女王2 | 440〜550円 | |
ゴールデンカムイ
(第1〜3期) |
220円 |
※本作品の配信情報は2021年10月10日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
邦画と国内ドラマは、ほかのジャンルと比較してレンタル料金が高めです。またアニメは基本的に劇場版作品で占められていますが、ごくわずかな例外として『ゴールデンカムイ』が有料となっています。
ただし一方で「他社サービスでは有料だけど『dTV』では見放題」という作品もあります。たとえば『アルマゲドン』や『タイタニック』などがそれです。このようにサービスごとに偏りが出てしまうのは、ある程度仕方ないことでしょう。
なので「絶対にこれだけは外せない!」という作品がない限りは深く考えなくてOK。どうしても気になる方は、あらかじめ各サービスのラインナップを入念にチェックしてください。
ほかのサービスの見放題ラインナップをチェックする
複数端末での同時視聴ができない
『dTV』は複数端末での同時視聴ができません。たとえば離れた場所にいる家族や友人と作品を楽しみたい場合、それぞれの人がサービスに加入する必要があります。
とはいえ『dTV』はほかのサービスと比べて月額料金が安いため、1人1人が登録するというのにそこまで抵抗感はないはず。
また利用デバイスの登録も最大5台までおこなえるので、視聴時間さえズラせば1つのアカウントで同じ作品を視聴できます。
『dTV』と『dアニメストア』の違いは? 決め手は配信ジャンル
『dアニメストア』とは『dTV』と同じくドコモが運営している動画配信サービス。その名のとおりアニメジャンルに特化しており、月額440円(税込)で4,400本以上の作品が見放題となります。
出典:dアニメストア
一見すると「4,400本って少なくない?」と感じるかもしれませんが、アニメに関していえば国内トップクラスのラインナップ数です。実際に『dTV』との違いを一覧表でまとめてみました。
月額料金
(税込) |
見放題作品数 | 無料期間 | 主な配信ジャンル | |
---|---|---|---|---|
dTV | 550円 | 全ジャンル:120,000本以上
アニメ:587本 ※ |
31日間 | 洋画
邦画 海外ドラマ 韓国ドラマ 国内ドラマ アニメ バラエティ 音楽 オリジナル作品 |
dアニメストア | 440円 | 4,400本以上 | 31日間 | アニメ
アニソン 2.5次元舞台 ライブ ラジオ |
※検索結果画面に表示された作品を目視でカウント
上記のとおり、アニメの本数に関していえば『dアニメストア』の圧勝だといえるでしょう。『dTV』には見逃し最速配信という強みがありますが、作品によっては『dアニメストア』のほうが早いことも。
ただし配信ジャンルは『dTV』のほうが幅広いです。なのでアニメやその関連コンテンツを目的としている方は『dアニメストア』、アニメも含めた幅広い作品を観たい方は『dTV』と捉えればOK。
ちなみに両方使っても月額料金が1,000円に満たないので、併用するというのも賢い選択肢ですよ。
『dアニメストア』のラインナップをチェックする
『dTV』と『Amazonプライム・ビデオ』はどちらがおすすめ?
『dTV』とよく比較されるサービスのひとつに『Amazonプライム・ビデオ』が挙げられます。これは『Amazon』が提供している有料プラン『Amazonプライム』の特典の1つで、月額500円(税込)で10,000本以上の動画が見放題になります。
今回は『dTV』と『Amazonプライム・ビデオ』の違いを一覧表でまとめてみました。
月額料金
(税込) |
見放題作品数 | 無料期間 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
dTV | 550円 | 120,000本以上 | 31日間 | 月額料金に対する作品数の多さ。
音楽や韓国関連のコンテンツが充実。 料金の支払いにdポイントが使える。 |
Amazon プライム・ビデオ |
500円 | 10,000本以上 ※ | 30日間 | 『Amazonプライム』のお得な特典が受けられる。
『ザ・ボーイズ』や『ドキュメンタル』など質の高いオリジナル作品が観られる。 複数端末での同時視聴ができる。 |
※検索結果画面からの推測
『Amazonプライム・ビデオ』の明確な強みは、さまざまなプライム会員特典が受けられることしょう。
具体的には『Amazon』の送料が無料になったり、音楽配信サービスが無料で使えたりといったことが挙げられます。仮に動画を1本も観なかったとしても、月額料金の元を取ることは十分に可能です。
とはいえ単純に動画配信サービスとしてのみ比較した場合、『Amazonプライム・ビデオ』には物足りなさを感じます。いくら特典が多かったとしても、それらのサービスを利用しなければ意味はありません。
以上を踏まえると、『dTV』と『Amazonプライム・ビデオ』はそれぞれ以下の人におすすめです。
『dTV』が向いている人
- 視聴できる作品数が多いほうがうれしい人
- 動画以外のサービスを利用するつもりがない人
- 音楽や韓国関連のコンテンツが好きな人
- 『dTV』のオリジナルコンテンツに興味がある人
『Amazonプライム・ビデオ』が向いている人
- 日頃から『Amazon』を利用する人
- プライム会員特典によって、日々の生活をより便利にしたい人
- 家族や友だちと作品を同時視聴したい人
- 『Amazonプライム・ビデオ』のオリジナルコンテンに興味がある人
ちなみに両サービスのラインナップを比較してみると、「どちらか一方では有料だけど、どちらか一方では見放題」という作品が多いことが分かります。
どちらも月額料金がかなり安いので、両方のサービスを併用するというのも十分あり。
『Amazonプライム・ビデオ』のラインナップをチェックする
『Amazonプライム』の会員特典をチェックする
『dTV』のラインナップ一覧! 洋画や韓国コンテンツが強み
『dTV』とほかサービスとの比較を終えたところで、実際にどんな作品が視聴できるのかチェックしていきましょう。
今回は作品ジャンルを以下の9つに絞ったうえで、その中から人気度の高い見放題作品を5つずつチョイスしています。
『dTV』で視聴できる主な作品ジャンル
- 洋画
- 邦画
- 海外ドラマ
- 韓国ドラマ
- 国内ドラマ
- アニメ
- バラエティ
- 音楽
- オリジナル作品
実際に筆者が調べてみて感じたのは、意外にも洋画や海外ドラマが強いということ。月額料金の安さに加え、他社では有料な作品が見放題になっていることが多いです。なのでサブの動画配信サービスとしても使いやすいでしょう
また韓国関連のコンテンツや人気アイドルのバラエティ番組も充実しているので、たとえば『BTS』や『Kis-My-Ft2』が好きな方は大いに利用する価値ありです。
本作品の配信情報は2021年10月10日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
洋画|一般的な評価とは違い意外にもラインナップが豊富
一般的に『dTV』は洋画のラインナップが乏しいとされていますが、個人的には「まったくそんなことはない」と感じました。たしかにマイナー作品が悪目立ちしている印象はありますが、よくよく調べてみると数多くの名作が埋もれています。
特にここで取り上げた『アルマゲドン』や『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は、『Amazonプライム・ビデオ』や『U-NEXT』で有料作品として配信されています。これらの作品が月額550円(税込)で見放題になるのは大きな強みだといえるでしょう。
個人的には『メイズ・ランナー:最期の迷宮』が見放題なのが評価ポイント。
邦画|主要な作品は揃っているものの独自性に乏しい印象
出典:dTV
『dTV』は日本のサービスなので邦画に強いのかと思いきや、実際に確認してみるとそうでもない印象を受けました。
たしかに『コンフィデンスマンJP ロマンス編』や『マスカレード・ホテル』といった主要な作品がそろっています。しかしそのほとんどが、ほかの動画サービスでも見放題として配信されている作品です。
もし筆者が邦画を目当てに動画配信サービスを利用する場合、より月額料金が安い『Amazonプライム・ビデオ』や、邦画ラインナップに尖った強みがある『Hulu』を選ぶかもしれません。
『Amazonプライム・ビデオ』のラインナップをチェックする
『Hulu』に興味がある方はこちら
海外ドラマ|日本でも知名度の高い作品が見放題
洋画に並んで海外ドラマもかなり強いです。たとえば今回紹介している『ウォーキング・デッド』や『プリズン・ブレイク』は、いずれも『Amazonプライム・ビデオ』では有料作品として配信されています。
単純な見放題作品数も多いので、海外ドラマを観るためだけに『dTV』に登録するというのは十分ありでしょう。
個人的には、前々から気になっていた『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』を観られたのが大きな収穫でした。
韓国ドラマ|豊富な韓国関連コンテンツが弱点をカバー
「『dTV』といえば韓国ドラマ!」というイメージを抱いている人はかなり多いのではないでしょうか。ほかでもない筆者もその1人でしたが、実際に調査したところ、ほかの動画配信サービスでも観られる作品が多いと感じました。
たとえば韓国で最高視聴率20.5%を叩き出した伝説的ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』は、もはや動画配信サービスの見放題作品として定番になりつつあるでしょう。
ただ後述の「音楽」や「オリジナル作品」でも触れているとおり、『dTV』は韓国関連のコンテンツが充実しています。それらもセットで視聴できることを考えると、『dTV』を利用する価値はかなり大きいはず。
国内ドラマ|ほかの動画配信サービスでも視聴できる作品が多め
国内ドラマに関しては『ドクターX~外科医・大門未知子~』といった高視聴率作品を始め、「勇者ヨシヒコ」シリーズや『トリック』などマニア好みな作品がそろっています。
ただしここで紹介している5作品は、いずれも『Amazonプライム・ビデオ』や『U-NEXT』などで見放題です。
加えて国内ドラマは、その作品を放送していたテレビ局が配信権を強く握っています。そのため「月9」や「日曜劇場」といった特定のドラマ枠が好きな方は、その局が運営している動画配信サービスも検討しましょう。
国内ドラマに強い動画配信サービスはこちら
アニメ|人気作はあるもののコアなファンほど物足りなさを感じるかも
見逃し最速配信といった強みはあるものの、全体的に見るとアニメのラインナップは少ない印象を受けました。
『鬼滅の刃』や『東京リベンジャーズ』といった人気作はそろっているものの、コアなアニメファンほど物足りなさを感じるかもしれません。
また今回紹介しているアニメ5作品は、すべて『Amazonプライム・ビデオ』でも見放題です。加えてアニメジャンルは、『dアニメストア』という大きなライバルがいるのも厳しいところ。
『dアニメストア』に興味がある方はこちら
『Amazonプライム・ビデオ』に興味がある方はこちら
アニメに強い動画配信サービスをチェックする
バラエティ|特に人気お笑い芸人のライブが充実!
バラエティに関しては、人気お笑い芸人のライブ映像が中心を占めています。とりわけ『バイきんぐ』や『サンドウィッチマン』、『ナイツ』の単独ライブが充実しているので、これらのコンビが好きな方にはかなりおすすめです。
それ以外のジャンルのバラエティ作品はやや地味な印象を受けますが、それでも『8時だョ!全員集合』といった往年の名作から、『グータンヌーボ2』などの女性向けバラエティまで幅広くそろっています。
音楽|『BTS』を筆頭に人気アーティストのライブMVが集結
『dTV』のラインナップを語るうえで欠かせないのが音楽コンテンツです。
中でも注目したいのは『BTS』のライブ。2018年11月14日におこなわれた東京ドーム公演を筆頭に全13ものライブが見放題となっています。しかもこれらライブ映像は、『dTV』でしか観ることができない独占配信です。
このほかにも『GLAY』や『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』、『aiko』など人気アーティストのMVからアルバムまで幅広く集まっています。
オリジナル作品|人気アイドルのバラエティ番組が充実
一般にはあまり知られていませんが、『dTV』にもいわゆるオリジナル作品があります。
たとえば『キスマイどきどきーん!』や『Da-iCEのヂカン』など人気アイドルのバラエティ番組がこれに該当します。また韓国の超大型オーディション番組『LOUD』や、BTSの日常風景が楽しめる『In the SOOP BTS ver.』も『dTV』でしか観られません。
月額料金が安いということもあって、これらの作品を観るためだけに登録するのも十分ありでしょう。ほかにも人気漫画を原作とした実写化ドラマやモーションコミックも充実しています。
上記作品の配信情報は2021年10月10日時点のものです。
配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはdTVのホームページもしくはアプリをご確認ください。
『dTV』に登録(入会)する方法
「試しに『dTV』を使ってみようかな……」と考えている方のために、その登録方法を画像付きで解説します。基本的な流れは以下のとおりです。
『dTV』に登録(入会)する流れ
- 1.[今すぐ初月無料お試し]をタップ
- 2.「dアカウントのID」を入力して[次へ]をタップ
- 3.[設定済みの端末で認証]→[はい]の順にタップ
- 4.決済情報を入力して[確認画面へ]をタップ
- 5.これまでの入力内容を確認する
今回はAndroidスマートフォンを使いますが、iPhoneやPCを使っている方でも同じ流れで登録できます。
なお『dTV』を利用するためには、ドコモが提供しているdアカウントが必要となります。ドコモユーザーの方はすでに持っているはずですが、それ以外のキャリアを使っている方は別途アカウントを作成してから登録作業に移りましょう。
dアカウントの作成方法をチェックする
dアカウントを作成したら、以下のリンクから『dTV』のweb公式サイトにアクセスしましょう。
登録タイミングや支払い方法を迷っている方はこちら
公式サイトにアクセスしたら、まず[今すぐ初月無料お試し]というボタンをタップしましょう。
ちなみにこのページでは、その日登録した場合の無料トライアル終了日が記載されています。有料会員として継続する予定がない方は、あらかじめスマホのカレンダーアプリなどにメモしておくのがおすすめ。
今回の記事ではdアカウントをすでに作成している方を想定しているので、そのまま登録しているIDかメールアドレスを入力して[次へ]をタップしましょう。
なお「dアカウントの作り方が分からない……」という方は以下のリンクを参考にしてくださいね。
端末認証をしている場合は、dアカウントからその端末に通知が届きます。問題がなければ[はい]をタップしましょう。
ちなみに端末認証をしていない場合はパスワードの入力が求められるので、それを入力してください。
パスワードを忘れてしまった方はこちら
次に決済情報を入力しましょう。その後[確認画面へ]をタップします。
最後にこれまでの入力内容に誤りがないかを確認します。
その後「上記の利用契約/注意事項/パーソナルデータの取り扱いに同意する」という欄にチェックを入れて[申込みを完了する]をタップすれば、登録作業は完了です。
『dTV』にログインする方法
念のため『dTV』にログインする方法についても解説します。といっても複雑な操作はほとんど求められません。
基本的な流れは以下のとおりです。
『dTV』にログインする流れ
- 1.[すでにdTV会員の方はログイン]をタップ
- 2.「dアカウントのID」を入力して[次へ]をタップ
- 3.[設定済みの端末で認証]→[はい]の順にタップ
まずは以下のリンクから『dTV』の公式サイトにログインしましょう。
公式サイトにアクセスしたら画面右下にある[すでにdTV会員の方はログイン]をタップします。
次に登録しているdアカウントのIDかメールアドレスを入力しましょう。
ちなみに「次回ログインからIDの入力を省略」という項目にチェックを入れると、今後スムーズにログインできるようになりますよ。
端末認証をおこなっている場合は、dアカウントからその端末に通知が届きます。問題がなければ[はい]をタップしましょう。
これでログイン作業は完了です。あとは心ゆくまで動画を楽しんでくださいね。
『dTV』を解約(退会)する方法
『dTV』がいまいち合わなかった方や、無料期間のみ利用しようとしていた方のために、解約方法についても解説します。
具体的な流れは以下のとおりです。
『dTV』を解約(退会)する流れ
- 1.公式サイトにログインする
- 2.画面右上のメニューボタンをタップ
- 3.メニュー項目の中から[解約]をタップ
- 4.解約項目を選択して[解約手続きに進む]をタップ
- 5.「dアカウントのID」を入力して[次へ]をタップ
- 6.[設定済みの端末で認証]→[はい]の順にタップ
- 7.[dTVを解約する]の項目にチェックを入れる
- 8.[dTVの注意事項に同意する]のチェックを入れる
- 9.各種案内事項や注意事項を確認しながら[次へ]をタップしていく
- 10.[手続きを完了する]をタップすれば解約完了
やや流れが複雑なので、以下の記事にて詳しいやり方を画像付きで解説しています。解約時の注意点なども記載されているので、「絶対に失敗したくない……」という方はチェックしてくださいね。
『dTV』の詳しい解約(退会)方法をチェックする
まとめ|『dTV』の魅力は月額料金の安さに対する作品数の多さ
以前までの筆者は『dTV』よりも『Amazonプライム・ビデオ』をおすすめしがちでした。お得な特典が利用できるのに加え、「『dTV』は韓国コンテンツや音楽にしか強みがない」という思い込みがあったからです。
しかし今回改めて分かったのは、『dTV』は洋画や海外ドラマにかなり強いということ。もちろんラインナップの違いはありますが、選択肢の多さでは比較にならないくらい優れていると感じました。
また『Amazonプライム・ビデオ』の魅力は、数々のプライム特典があってこそ成り立っています。もし筆者が『Amazonプライム』の特典をまったく利用しないなら、間違いなく『dTV』を使うでしょう。
そんな『dTV』では現在31日間の無料トライアルを実施しています。この無料期間中に解約した場合、料金は一切発生しません。そもそも月額料金が550円(税込)と非常に安いので、この機会に圧倒的なコンテンツ数を体感してみてはいかがでしょうか。
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