ネットで注文すれば直接商品を届けてくれるショッピングサイトAmazon。自分の買い物以外にも離れた知人へのプレゼントとしても利用でき、商品を包装してくれるギフトラッピング(ギフト包装)のサービスもあります。
今回はAmazonのギフトラッピングの値段や「のしシール」、メッセージや商品をまとめて包装できるのかなどについて、実際に届いた商品を使って詳しく解説していきます。
また利用する際の注意点も紹介しているので、ギフトラッピングの利用を考えている方は確認してください。
Amazonギフトラッピングの使い方 プレゼントにおすすめの放送 メリット・デメリットも解説
最終更新日:2023年06月08日
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Amazonのギフトラッピング(ギフト包装)とは?
Amazonのギフトラッピングとは、Amazonから知人に贈る商品をプレゼント仕様にしてくれる有料のオプションサービス。
値段を非表示にしてくれるうえ、ギフト包装やのしシール・メッセージカードの設定といった対応をしてくれるので、プレゼントとして贈るにはぴったりです。
プレゼントをラッピングしたいけど自分でやる時間がない、お店に買いに行く暇がない方におすすめのサービスになっています。
ギフトラッピングの種類
Amazonのギフトラッピングには4種類のデザインがあります。どれを選択しても値段は変わらないので、好きなデザインを選択しましょう。またギフトラッピングの値段は商品のサイズによって「314円(税込)」か「354円(税込)」に分かれています。
ただし商品のサイズや重量によってギフト包装が未対応の場合もあります。特にマーケットプレイスの商品だと対応できるものが少ないので、ギフトラッピングを利用する際には注意してください。
ギフトラッピングの種類一覧
のしシールの種類
ギフトラッピングにはお祝い事の贈り物として使用できる「のしシール」のオプションもあります。
のしシールは4種類用意されており、贈り物の用途に分けて自由に選択できます。ただ、のしシールはあくまでもシール。名入れもできないので形式上の物になります。
ギフトラッピング同様、こちらも商品のサイズや重量によっては選択できない場合があります。特にマーケットプレイスの商品だと対応できないものが多いので注意してください。
のしシールの種類一覧
メッセージを設定することもできる
Amazonのギフトラッピングを利用するとメッセージも設定することもできます。届け先へ自分自身の思いを伝えられるので、自由に伝えたいメッセージを添えて送りましょう。
ただしメッセージには74文字6行の文字数制限があり、納品書とメッセージカードに記入される簡素なものになります。絵文字は文字化けする可能性があるので、使用しないことをおすすめします。
Amazonギフトラッピングのやり方
ここからはAmazonギフトラッピングのやり方を紹介します。やり方が分からない、自分でやったけどうまくいかなかった方は参考にしてみてください。簡単な手順を踏むだけですぐに利用できますよ。
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STEP1
商品をカートに入れてレジへ進み、下部の「ギフトの設定」を選択
ギフト包装が可能な場合は左のように表示が出ています。右のように「ギフトオプションはありません」と表示されている場合は対応できないので、そのまま通常通りの購入手続きを進めましょう。
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STEP2
好きなラッピング・のしシールを選択
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STEP3
必要に応じてギフトメッセージを入力・編集
差出人名には本名や登録名称が記載されているため、変更も可能です。ただし、差出人名は空欄にできません。何かしら名前を入力しておきましょう。
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STEP4
「次へ進む」を選択後、通常どおり購入手続きを進めて完了
以上の方法で希望の届け先にギフトラッピングの施された商品が直接届きます。相手に間違えたプレゼントを送ってしまわないためにも、選択した内容に間違いないかしっかり確認してください。
複数の商品をまとめて包装することはできない
Amazonのギフト設定のオプションは1点ずつの包装になるので、複数の商品をまとめて包装することはできません。ラッピングする商品が増えるほど料金が加算されていくので、利用する際には注意してください。
ギフトラッピングにより個人情報が相手に知られる場合がある
ギフトラッピングの伝票には送り主の個人情報が記載されるので、届けた相手に本名や住所が知られてしまう危険性もあります。
プレゼントを贈る際は個人情報が知られても大丈夫な相手か確認してから利用してください。どうしても相手に個人情報を知られたくない場合は、一旦自分の手元に届けてから別の手段で再送すると良いでしょう。
また「ほしい物リスト」を利用してプレゼントする場合は、自身の名前が匿名で設定されているか確認してから、あるいは知られてもいい相手か確認してから利用するのがおすすめです。こちらの方法は下記リンクで詳しく紹介しているので、そちらを参照してください。
ギフトラッピングのメリット・デメリット
これまで紹介してきたことを踏まえ、Amazonのギフトラッピングを利用する際のメリット・デメリットを紹介していきます。
ギフトラッピングを使うメリット
ギフトラッピングを使うメリット
- 離れている相手にも手軽にプレゼントを送られる
- 自分で用意するよりも安くラッピングできる
- 手間がかからない
- 送料が1回分で済む
プレゼントを自分でラッピングして離れている相手に贈る場合、自分でラッピング材料を購入したうえで相手に再送する必要があります。材料費も手間もかかってしまうので、時間がない方には向いていません。
しかしAmazonのギフトラッピングを利用すれば、送り先が離れている場合でも手軽にプレゼントを送れます。送料が1回分で済むことに加え、自分でラッピングをする必要がないので手間はかかりません。
またラッピング材料に必要な料金と比べて安くなる可能性が高いので、手軽に友人や家族への贈り物をしたいときにはピッタリのサービスです。
ギフトラッピングを使うデメリット
ギフトラッピングを使うデメリット
- 個人情報が特定されてしまう可能性がある
- 箱は通常のAmazonのダンボールで届けられる
- 簡素な見た目になっているので、贈り物感はあまり出ない
手軽にプレゼントを送れるギフトラッピングですが、一方では相手に個人情報が知られてしまうデメリットもあります。
また箱はお馴染みのAmazonのダンボールで梱包され、ラッピングもシンプルな見た目になっているので、見た目にこだわりたい方には向いていません。
Amazonのギフトラッピングのクオリティは?
ネット上で「Amazon ギフトラッピング」と検索すると関連ワードに「ひどい」と出てくるので、不安に思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし経験上では問題視するほど状態の悪い商品が届いたことはないですし、受け取った立場からすると一般的なプレゼントと変わらない嬉しさを感じます。
ただAmazonは毎日膨大な注文を扱っているので、中身までにケアが至らない可能性もゼロではありません。またAmazonのダンボールで届けられることにプレゼントとしての質の低さを感じてしまう方もいるでしょう。
これまでの内容を読んでギフトラッピングのクオリティや仕様に不満を感じてしまう方は、自身で一度受け取ってから相手へ手渡し・再送などの対応をおすすめします。
実際にAmazonギフトラッピングを利用してみて
文章ではいまいち分かりにくいと感じる方に向けて、自分用の商品を実際にAmazonのギフトラッピングを利用して購入してみました。どんな感じで届けられるのかを写真で紹介していきます。
Amazonのダンボールで届く
納品書
ギフトラッピングの状態
ギフトラッピングの中身
これまで紹介してきたように納品書には贈り主の個人情報が記載されており、ギフトカードと納品書にメッセージが記載されています。
Amazonのダンボールで届くのに加えてギフトラッピングはシンプルな包装ですが、贈り物としてのクオリティはバッチリです。中の商品にもキズなどの問題はなかったため、プレゼントの利用には問題ないでしょう。
Amazonのギフトラッピングで手軽にプレゼントを贈ろう
Amazonのギフトラッピングは値段も安く済み、なによりラッピングされたプレゼントを相手へ直接届けてくれる便利なサービスです。ラッピングやのしシールはそれぞれ4種類用意されているので、相手の好み・場面に合わせて自由に選べます。
箱がAmazonのダンボールで届くため、外側はいつもの通販と変わらないのはネック。ですが、受け取った人には嬉しいプレゼントであることには変わりありません。
Amazon経由でプレゼントを考えている方は、商品を選ぶ延長で利用してみてください。
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